2018年6月19日 (火)

盟友畠山氏への皮肉も混じる浦和三郎議員のユニークな質問

目を離すとですね、2000㎡の分館ができるんかもわかんない。

浦和議員は政策フォーラムを代表して図書館問題への市長決断を質した。畠山市長は14日に小林議員へ一番に回答し、その後の前島氏に続き三番煎じ扱いとも見える。元々は同じ政党人なのだからメンツが潰されたわけでもないけど・・・小声で(議事録には載らないだろう)、・・・四日たって、考え変ったかもしれないので・・・また聞くわけですというジョークとも愚痴ともつかないことを言った(笑)。

Photo

以下要約

・新生上尾の第一歩である、と高く評価します(と宣言したが手放しではない)

(私は)14日以降、大勢の方から「図書館は作らないんだよね」と聞かれました。

いや見直しです、目を離すとですね、2000㎡の分館ができるんかもわかんないんだよ』と返事をしております。

皮肉交じりのジョークだが、否定できない市政の過去があるから辛いね(面積5千といって半分にした例とか)。今後も使える警句だから、私的にもっと悪乗りして「本館よりも立派な分館」だろう()

 ・これまでの進め方から学んだことは議会と執行部でキャッチボールしながら時間をかけて進めていくことが大事だということです。くどいようですが市民の声を聞いていただくことそして時間をかけて進めていくことをお願いしたいというふうに思います・・・(この文はGoogle音声認識バッチリ)

 最後に

政策フォーラムの他議員からの意見を述べた。一つの問題に対して会派の他メンバーの意見を取り入れて提言するという形式は良いと思う。他会派も見ならうべきだ。以下要約。

  1. 今回の決断は政策の変更だから公報でHPで詳しく説明して欲しい
  2. 初めから建築用途を限定すると夢のある意見が出ない
  3. 民活の活用や、県や国の施設を誘致する
  4. 東側にも体育館が有っても良いのでは
  5. 施設建築や図書館行政についてビジョンを明確にしてほしい

 先日の前島議員のローカル視点が多い一般質問よりも、全市的な視点を前面に出して具体的である点で優れていると思う。

2018年6月16日 (土)

上尾市図書館問題の経過、そして第三ステージへ

昨日の記事 畠山市長の答弁  もっと前の記事 中止と決定

(内容再・再々送…ヽ(^o^)丿)

 今までは本館機能の移転に反対でしたからその点は満足な結果です。しかし一夜明けで拍手から疑問へと熱が冷めた人が多いと思う(誤認する市民も多いでしょう)。それは、その後の公明党や新政クラブ議員氏の上平関連質問を聞けば分かります。手放しで英断とほめるのは「お人好し過ぎる」。功罪相半ばする決定かもしれない。取引的に両者に良い顔をしただけなら結局コストは増えざるを得ない(=中止理由の財政立直しと矛盾) 
 そもそも第一理由の維持費の55倍化表現は粉飾効果をもたらし「数字にからきし弱い連中」への目くらましに過ぎない。

 議会ビデオはこちら

 上平新分館、青少年センター(これは広域性有)、文化財展示場(多くの人は何の事か不明だが、古い農機具が主なら教育現場のが適切では)、飲食できるスペース、滞在性ある空間ならば「見直しに反対しない」と予定調和のおねだり声も聞こえる。

 島村案が文教を餌にしたハコモノだという証拠は既にでている。建設始まっても政策フォや共産議員がずーと反対し続けたのとは裏腹に、新政クや公明議員が畠山案に一発で猫なで声を上げ、反対意見や怒りを示せない。

 38億円-回収不能コスト(設計料等)で36億円-規模縮小効果=15~30億円か、その辺りの腹案は市には既にあると読めた。「広域視点から再利用を白紙で検討する」と予想したので、明け透けな腹案にはガッカリ(畠山氏の市民の声を聞くとは相いれない)。

 初めから第二複合施設案ありきの回答が庁内から生まれたならば逮捕市長時代と変わらない(本件にケリをつけたい気は分かるが落としどころが行儀悪すぎ)、或いは無知な連中の圧力ならば第三ステージへ舞台を替えることになる(縁故入職以外ならそう願うだろう)。

 簡単に書くが、上平の現図書室は確かに狭い、しかし地域民の利用度をコンピュータで地域集計して相対的に読書量を比較公表すべきだ。また跡地の新分館、空床目立つPAPA内に広い分室、北上尾駅前にミニ複合館化の選択肢で特定方面全域でアンケートすればよい。申し訳ないが、跡地派は読書利用ではないと見ている

 それとも畠山市長の再度の豹変に期待しようか、ワールドカップも始まったから全日程終了までまちたい・・・。


 さて、節目なので今までの経過を羅列しました。一般に知られていないことも書いてあります。

●第一ステージ・・・敗北の経緯

2012/2   2期島村氏の選挙ビラに図書館建替えを明記

同年/12   上町の凍結マンション跡地を模索するも断念

2013/4   K社が(後に建設地となる)土地の一角を購入

同年/8     庁内で上記の上平を候補地の一つに

同年/12   移転に一言も触れぬ図書館アンケートを実施。満足度は92%と圧倒的多数。市民は無欲である。

2014/1   庁内の政策会議で上平確定(島村ヨイショ会議)
O
教育長「街中の狭い環境より、自然の中でゆったりと読書に集中できる環境が理想的と思われる」

同年/3    市指名委員による協議会や建設懇話会を開く

同年/9     O部長「立地について市民要望を聞くことはなじまない」と答弁。 ← 誰が使う施設だ、と市民は怒る

同年/10   パブリックコメント募集。反対意見多数だが答えにならない回答で形骸化。

同年/10   建設費は20億円をスタートに、その後323538

同年/11   世にも怪しい基本構想案を発表。床面積5000㎡、駐車場100台、蔵書47万冊(開架28)の単館案。現本館は朝から満車のウソ、さらに後利用をどうするか一言も書けない教育委員会のお粗末案。

2015/4   国税支援が入るからと複合館化に豹変。図書館は2200㎡の半分へ、全体は5千のまま(ハコモノ不変)。当初から狙っていた可能性もあります

2016/3   5年後の貸出冊数を0.2%増予想(サービス計画書に)

同年/9     H部長「新館には90万人来館し、野球に来た人は全員が寄る」と迷答弁。  ←上尾市政の劣化極まる例
K
2400万仕入を市は9500万円で買上げ決定

同年/10   住民投票で決めようの署名活動14000名集めるも

同年/12   議会で否決。少ない署名の推進派請願が採択
新政クラブと公明党の与党体制で島村氏を支える

同年/12   住民監査請求起こすも市の監査役は棄却

2017/1   土地取引は不当として島村氏へ住民訴訟(進行中)

同年/2     県提出資料に、現本館の分館化案は150㎡と記入

同年/4     本館を守る会の利用者アンケートで移転反対が83%と判明

同年/8     新施設に意見を反映する市民会議開くも、公募は2名のみ。学者委員は「設計完了後に聞いてどうする、アベコベ」と呆れる。

同年/ 上平の建設工事開始

同年/10   本館を守る会は分館案の上申書を市長へ説明実施、7日後の10/30に衝撃的な島村市長・田中議長W逮捕。事件の本質は上尾の「行政と議会がグル」

●第二ステージ

同年/11   建設工事を一時停止

同年/12   市長選にて畠山稔氏当選(投票率35%)

2018/2   畠山市長は側近、副市長、部長人事を刷新

同年/2     建設派住民と面談、本館を守る会の説明会、図書館を考える会の説明会を受ける。ただし聞き置くだけの姿勢に徹する。庁内で再検討始める。他市、市内図書館視察に精力

同年/2,3  逮捕二人に懲役2年半、執行猶予4年の有罪下る

同年/3     新施設の年間維持費をやっと計算、3.9億円なり

同年/4     本館を守る会は側近の中島室長と資料面談、後に松澤副市長とも資料面談を図る。良識派だが熟慮中と回答

同年/5     工事停止から半年経過し無条件解約期間を過ぎる

同年/5     図書館を考える会が7400筆の簡易署名を提出。

 

6/14      市長決断。本館は今のまま。汚職市長の計画を破棄したのは良いものの、腹案が公益と広域性の薄い妥協の産物となってしまえば「八方(美人)館」とか「Wみのる館」と言われかねない。

第一ステージは敗北です。weep

第二ステージは痛み分けとみます。coldsweats01

しかし、上尾の図書館問題はさらなる広がりを得たという視点に立てば、

第三ステージは上尾の市政改革へと水準訂正します。

第三ステージの評価は2019年12月になる。 happy01

 

2018年6月15日 (金)

通り一遍のマスコミ報道に少しがっかり

悪いニュースは大きく、良いニュースは小さく
 
 

昨日の畠山稔市長の、上平 新図書館計画の中止決定を伝える報道

二社がWeb版で見られる。
 
さいたま新聞  二週間で削除される
 
 
 
朝日と毎日は紙面ですがあっさり報道かな。
 
信頼落ちた上尾の回復として、もう少しプラス報道して欲しかったね。
 
 
? そりゃあムリ
 
 
だって、こんどは分館ありき、建設ありき、の新施設だから

2018年6月14日 (木)

畠山市長は新図書館計画を実質中止と決断し新政クラブの了解を得る

維持費不明の件で島村市政を暗に批判、図書館本館は市中心部が自然と明言、上平の土地には分館などの新複合施設を示唆しハコモノ推進派へ配慮か

基本 上尾市の図書館問題はひとまず終息へ

以下は市長回答全文。google音声入力に手を入れたが誤植アリ、夜のビデオ再開と三か月後の市議会議事録公開を待つとよい。

Photo

2018/6/14 畠山市長の答弁より

議会に身を置いてきた経歴を持つ私といたしましても議会の議決は大変重いものであると感じております新図書館建設に関わるこれまでの議決はは大変重く受け止めております

つぎに検討内容とどのような判断をしたかについてのご質問のうち

まず検討内容についてですが私は主は主に行こうこれまでの経緯や現状を把握するため庁内でのヒアリングを実施してました不明な点の解消に努めてまいりました

また市内の図書館本館や分館 公民館図書室を巡回するとともに他市の図書館を視察するなどしてまいりました

このほか現整備事業の推進を要望する団体の方々や見直しを求める団体の方々からのご意見を伺ってみました

さらに市全体の財政状況を踏まえた上で新図書館を含む今後の様々な施設の整備や維持管理の経費見込みなどにも気をはいして参りました

以上の検討をふまえまして私はこの事業につきましては 工事再開でもなく中止でもなく現在の計画を見直しさせていただきたいと考えております

図書館本館は上平ではなく当面現在の本館のままとしつぎに上平の土地は地権者の方々にご理解をいただき過去において市がしゅとくしたものでありますからこれはしっかり活用させていただくべきと考えております

このような判断に至りました理由ですがまず第一点としては市財政に与える影響でございます

具体的にはランニングコストが現本館年間2.3億円であるのに対して新館複合施設では1.6億円増の年間約3.9億円と現在見込んでおります。

複合施設の耐用年数を55年といたしますとその間の維持管理費の費用は単純計算で約210億円となりますまた現段階での総事業費の見込みは38億円ですが事業を再開するにあたっては資材価格上昇などにより約1億円の経費上昇が見込まれ 39億円という総事業費が見込まれています

建物費と維持管理費をあわせました建物のライフサイクルコストはおよそ250億円となりますなおこの金額には途中の修繕費は入っておりません

私は選挙公約の中で市財政の立て直しが掲げさせていただきましたがこの250億円、とくにに毎年度の維持管理費3.9億円は市債など特定財源の活用が期待できる施設整備とは異なり一般財源により賄うこととなりますことから大きな負担になると考え見直しが必要ではないかと判断したところでございます

これまで新複合施設のランニングコストを議会にお示しできなかったことにつきましては説明責任が十分に果たされてこなかったと 受け止めています

理由の二点目ですが上平の土地については地権者の方々にご理解をいただいたうえで市が取得させて頂いたものであります これを活用せずそのまま放置しておくという選択肢はありません

他市の特性をあごめんなさい地域の特性を踏まえ市民の方々に喜んで頂けるような施設を検討していただきたいと考えて検討していきたいと思います

理由の三点目ですが他市の図書館を視察しましたが図書館本館は街の中心部にあるのが自然であると考えたからでございます

以上私自身が今回の判断に至った理由を述べさせていただきました冒頭に申し上げました通り新図書館建設はそれまで議会のご決済いただき勧められてきたものであるこのことは重いものであると私は認識をしております

私の判断につきまして何卒ご理解を賜り心からお願いを申し上げる次第でございます以上とさせて

 

●小林議員の再質問への回答

工事業者への対応についてです工事の期間が6月を経過しておりますので契約約款に基づき受注者側からの損害賠償の請求が可能となっておりますいたしましてもこのことにつきましては市側は受注者側の双方の協議の上で合意を図っていくことになりますので誠意を持って対応してありたいと思います

それをそのまま放置しておくということはできないのでしっかり活用したいと考えております この土地には上尾市の公共施設マネージメント南た上で図書館分館機能を含む市民の方に活用していただける複合施設として整理をする方向で今後検討していきたいと考えております具体的には今後議会でのご意見を聞きながら検討していきたいと考えております

上尾市の図書館行政のめ非常明確なビジョンにつきまして図書館本館は当面現在の位置ということでお答えさせていただきましたが今後図書館は

他に図書館全体のサービスの中で幅広く検討していきたいと考えております以上です

●小林議員再々質問

進も地獄もどるも地獄・苦渋の決断・・一定の理解を致したいと思います。

このあと、ものすごくたくさんの要望を上げていた

関連 上尾市中央図書館移転に反対する108の理由

2018年6月13日 (水)

中野サンプラザ・公共施設の建築で思い出したこと・・・

中野サンプラザの解体問題などが争点になった区長選は、見直し派が当選した。
開票結果
当落候補者名所属党派得票数
酒井 直人 無所属 36,758
田中 大輔 無所属 27,801
吉田 康一郎 無所属 14,534
市川 みのる 無所属

12,064

 新人で元区職員、酒井直人氏(46)=立憲民主、国民民主推薦が、5選を目指した現職の田中大輔氏(66)を破った。投票率は34%。
あの建物は遠くからも目立ってイイ感じだったけど、壊して一万人のアリーナ構想という。
 昔、あの地下のプール教室へ通ったことがあるが、冬場になると帰りが寒くて長続きしなかったことを思い出した・・・相当古い建物だからどうするんだろう、と他人事ながら心配する。
 
どこの自治体も悩んでいることだが、無責任な政治屋が新しいハコモノを建てたがるから困ったもの。で、もう一つ思い出したのが「もうハコモノ作りません」と宣言した市のこと。はたの市ではなく「秦野市(はだの)」と読むのだった coldsweats01

分権時代の自治体職員より引用

・・・はっきりと、もう新しい箱物は作らないということを、真っ先に掲げています。これは、学校も建て直さないとかそういう意味ではないんです。必要なものはきちんと、建て直していく。要は、新しい何とかセンターとか、何とか館とか、そういうものはもう造らないという意味です。

 なぜ、そう言うのか。今あるものは、もう持ちきれないという計算の結果が出ているんです。今あるものを持ちきれないのに、なぜ新しい物を造ることができるのかということです。ですから、・・・

要するに維持するだけでも難しい時代になってんだよね。秦野市のこの宣言は有名らしいけれど、その後本当にどうなったのかは分からない。地元の建築業者が干上がった・・・のニュースは無いと思うが・・・

秦野市 103.76km2  総人口165,560人 一般会計520億円


関連 上尾市公共施設の現状と更新費用の40年見通しの警告書

«武雄市ツタヤ図書館の5年間-2 誰が為に図書館はある

かまちょ図書館

  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
無料ブログはココログ