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2014年3月13日 (木)

伊奈学園高校の卒業式に行った、皆勤賞の生徒数が多いね

800人の名前を延々と読み上げる大卒業式に出席した
 
追記 2017/2  時節柄アクセスが多いため。
 皆勤賞の生徒数比率14.2%が高いことは、生徒とってよい高校だという大切な指標になると思う。なぜなら、いやなら休む生徒が多くなるはずだから。高校選択の材料の一つとして埼玉県は発表すべきだろう。または高校独自にでも発表すべきだ。発表できる学校とできない学校、それだけでも重要だ。低い学校は高める努力をせざるを得ない。
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2014.3/12(水) : これが最後になるので久しぶりに高校の卒業式に出かけた。気温が上がって良い天気だったけれど、午前中の広い体育館の中は底冷えがする。
 
まず出席する親の心得から・・・
 
1.車で行くのはリスクが大きい。駐車できないと困る。
2.この時期、学校のビニールスリッパは冷たいから、持参した方がイイ。
3.保護者席は常設の木製の階段席だから、座布団代わりのクッションが必需品。とにかく長い卒業式なのだから。今日はお尻が痛かった・・・
4.携帯カイロも必要かも。

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とまあ、こんな完全防備で臨まないことには、この時期の二時間以上の卒業式には耐えられない。そもそも式次第では1時間40分で終るはずだったのに。
 
生徒数が普通の高校の二倍だから、生徒入場も退場もかなりの時間がかかる。いっそ、駆け足入場したら、なんて思ってしまうくらいだ(運動会みたい)。

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授与式では担任が生徒全員の名前を読み上げるのは当たり前だけれど、元気よく「ハイ」という声、ドキッとするくらいでかい声、ボソッとした声、消え入るような声。それが粛々と続く。卒業生の数789名。

 国立大学の二次試験があるせいか、欠席している人もそこそこいる。

次の皆勤賞の表彰でも該当者名を読み上げた。一体何人いるのだろうと思って、読み上げるごとに式次第用紙の余白に「正」の字書きを始めた。そもそも義務教育でもない高校三年間だから、そんなにいるわけない、とタカをくくって棒を書き続けたのだが・・・

 
一向に終わらない。
紙の余白にどんどん 正正正正正・・・が続く。
集中して点呼を聞いてないと書き間違えるから、気が気ではなかった。
 
最後と思える言葉が聞こえた。
 
 「以上112名」。
 
最初に言ってほしかったなー・・・と思いつつ、
手元を集計したらチャンと合っていたのでニンマリ 
 
皆勤賞の生徒数÷全生徒数を皆勤率とでも言ってみよう、伊奈学は14.2%
たぶん異様に高いと思うが、これについては別途書いてみたい。

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ようするに、900名の名前を読み上げる卒業式であり、埼玉県の公立高校では最大だろう。
 
点呼を聞きながら、以前、与野の女子高でのショーゲキ的な記憶が蘇った。
マイクで生徒名を読み上げている先生が、途中から泣きだしたのだ。嗚咽を交えながら読み上げる声がスピーカーから延々と聞こえてくる。
 
それは若い男の先生なのだ。
女子生徒もすすり泣きしていたかもしれないが、後ろまでは聞こえない。感涙は感染しやすくて女親たちの中にはもらい泣きする人もいたけど、くすくす笑っちゃう親もいた。
 
 あっけにとられた。そして「笑ってないで、お前たちも泣け」と言ったような気がするけど・・・
 
まあ、そういう先生だっているだろうと思って見ていたのだが、ななんと、次の男の先生も、泣きながら生徒の名前を読み上げた。
一体どんな師弟関係だったのだろう、なんて今でもずーと気になっている・・・・ 
 
 所で、この伊奈学園高校は一年次から三年時まで同じ担任の先生のようだ(確信は無いけど、うちの坊主はH先生一人だった)。高校では珍しいかもしれない。
 
小学校や中学校は毎年担任が替わる方式だったから、それに比して新鮮だった。毎年交代制の意図は分かる気もするが、教える側の力量不足か自信のなさ、はたまた事なかれ主義の安全策としか思えなかったな。
 
 で思うのだが、担任はステージ下で名前を読み上げるのではなく、誰からも良く見えるステージ上に立ってほしかった。生徒からすれば、最後の点呼に対しては校長(権威)への礼ではなく3年間への礼だろう、と思いたい。 校長先生は横でそれを確認してくれればよいだろう。

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 卒業式を長くする原因はスピーチと祝電だと思う。とりわけ(生徒には)会ったことも無い政治家からの祝電が多い。「お名前だけ発表させて頂きます」と略するものの、肩書きと名前を数千人の前で読んでもらえるのが、彼らの意図なのだ。落選したら二度と電報なんかよこさないからね。
 
 『政治的中立に鑑み、名前を読み上げないで入り口の壁に貼っておきます』、なんて方針にしたら、虚礼電報が減って良いと思うけど、浮世はそうはいかないね・・・
 
 伊奈学園の有名なオーケストラ部の演奏と歌声を聴きながら、無事終わったのは十二時過ぎだった。長かったな・・・。
いや3年間と比べれば一瞬か!
 
 今日どこの式典でも、大勢が集まった時は必ず「この瞬間に大地震があった時の避難対応と経路案内」をするだろう。 その習慣は2011年3.11からである。
 
 
 三年前のこの時期、世間は騒然としていた。余震と原発に怯えながら計画停電のさなかにあった。子供たちは忘れてしまっただろうか、薄暗い体育館での中学校卒業式を。

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 当時、中学校や入学準備の本高校に、或いは市の教育委員会にも老婆心ながら電話で進言した。校内の避難訓練はしても、不特定な部外者(親等)が集まった式典における防災対応ができていなかったことに驚いたものだ。
 
 あれから四年目に入った本日朝5時に千葉県北西部でM4.4の地震があった。久しぶりの揺れだった。
 
 地震とは卒業できない。
 
 
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