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2014年4月 2日 (水)

伊賀上野城と忍者ショーから松尾芭蕉翁の生家巡り

伊賀上野は古い建物が残る忍者と松尾芭蕉の故郷だった
 
伊賀上野城、俳聖殿、伊賀流忍者博物館(忍者ショー)、だんじり会館、芭蕉翁生家の順に回った。(三館割引共通券を買うとお得になるが、売場の人間が気を利かすわけではないから、知らないで買うとそのメリットは得られない。)

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狭い範囲に集中しているために3時間半ほどで回れた。帰りの時刻が決まっていたための急ぎ足の見学だから、本当はもっとゆっくり見るべきだろう。 

 

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あいにくの小雨でホテルに近い順に回った。道すがら明治の建築を感じさせる三重県立上野高校の校舎を見る。創立110年を超えるらしく、県のトップ校なんだろうね。

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伊賀上野城への入口。白鳳門とはこの城の別名から付けられているようだ。下は伊賀・伊勢の領主、藤堂高虎。

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高く積み上げた石垣が有名らしい。
 
上から見下ろすと怖い感じがする。片手に傘、ごつごつした城壁の先端は岩場も滑るので少し危ない。
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ここには危険を訴えるような看板や挙句の果ての柵や手すりの類が何もない。むき出しのまま、昔のまま、個人的にはこれでいいと思う。石垣の高さに感心するよりも、遺跡をそのまま見せようという姿勢に感心した。
でも、素人ながらにも古城として朽ち果てつつあるような風にも見えてしまったな・・・

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謙虚なのか自信が無いのか・・・別な意味で目につく看板だった。日本一を宣言すると、何処の城が文句をつけるのだろうか。日本一争い、知りたいものだ。そもそも石垣の高さとはいったいどの地点から測定するのだろう・・・・
 

 

色彩に欠ける三月半ばの季節のためか、庭園はくすんだ風情だった。

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城の隣にあった 俳聖殿。
 
いざ忍者屋敷へ。 

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忍者博物館の見学と忍者屋敷のツアーがある。忍者に扮したガイドが屋敷内の仕掛けを説明してくれる。こんな家ではおちおち寝ていられないね、とへんに感心。
 

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伊賀の近くには甲賀もある。伊賀と甲賀が争っているイメージは創作の世界から生まれたらしく、実際は二つの村は仲が良かった、と説明してくれた。
いい話を聞いたと思った。なぜか子供の頃「伊賀の影丸」という漫画に熱中していたことを思い出した。
 

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外国の団体旅行者が来ていたせいか忍者ショーを見ることができた。常時行われるとは限らないようだ。 本物の日本刀の試し切りまで見せてくれた。

白人観光客もいたがタイの団体客が多かった。海外客の中には忍者のコスプレを楽しんでいる人もいた。演者はいきなり英語で説明し、日本語は後回しだった。タイの団体客の通訳もいて、日本にいる気がしないような、変な感じがしたが、これが国際化なんだろう。タイ語でも挨拶をしていたためか、お客さんの受けはとても良かった。 

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 ショーの中身も面白いのだが、阿修羅の半蔵氏は英語やタイ語で挨拶をしたり、お客をもてなす「術」を心得ていて、見ていて感心した。エンターテイメント系の忍者だった・・・
 少なくとも、本日一番観光客が多かった風景であり、たった数人の伊賀忍者軍団(阿修羅)だけれど伊賀市の観光に大きく貢献しているのだろう。もしかしたら芭蕉翁と双璧をなすかもしれないね。

Img_6629 かつての忍者も末代にはこんな扱いをされているとは夢にも思わなかっだろうに。ショーの料金も安かった。

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 続いて、だんじり会館。あまり時間が無くて、大型スクリーンでの上映を見るだけだった。ここを一番最初に見た方が良い、と昨日のタクシー運転手が言っていた通りだった。あたかも芭蕉が案内役となって、伊賀の地の歴史文化を垣間見られる。

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大型スクリーンと言っても、二階の離れた場所からの視聴なので迫力はない。一階の展示スペースからもっと接近して見られるように工夫した方が迫力があってよいと思う。残念。
 
だんじり会館から芭蕉生家までは少し歩く。確認のために人に道を訪ねたので迷うことはなかった。

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一体どこから入るのか、一瞬戸惑った・・・ムカーシの土間のある家だった。それにしても一民家がよく保存されて今日まで残っているものだと感心。しかし案内の人の話によると松尾家は絶えてしまっているらしい・・・。

市内に芭蕉関係の史跡は他にもあるけれど、今日はここまで。

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古里や 臍のをに泣く としのくれ

 
なんとなく、このような句の意味合いが分かるような年になってきた・・・
 

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