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2015年6月の11件の記事

2015年6月29日 (月)

絶歌…本を作るには校正が必要だが元少年Aは更生していないので訴えられるか

図書館が納税者のカネで買うのは反対、読みたきゃ自分で買えばよい
 
絶歌を図書館検索のカーリルで探すと埼玉県では埼玉大学と三芳町図書館に蔵書されているらしい。つまりほとんどの図書館は購入していない。
 
地元の上尾中央図書館で尋ねたら、検討中とのこと。リクエスト(図書館で買って欲しい)は来ているらしい。
そうなんだ!。で、それなら「買うな」と伝えた。ポルノ小説だって図書館では購入しないように、これは表現の自由とは異なる。
 
挽歌ならともかく、絶歌の意味がよくわからない。 
どんな本かと絶歌をアマゾンで検索したら、何とベストセラー1位だった。レビュー評価は最低だった。
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それは当然だろう。
贖罪の気持ちがあったら、事件に関する本など書けようはずがない。贖罪以外の気持ちは分析官に話せばよいことなのだ。
少年法に守られ更生を経て今日に至るらしいが、少年法や更生にも限界や例外があることを示したことになったと思う。
 
彼は本を書くことで、社会から逃れてしか生きられない自分の存在を永遠に残る形にしたかったのではないだろうか。
しかし、絶歌により被害者遺族の傷口に塩を塗りつけたことは確か。民事でも刑事でも被害者遺族が告発し、受理されたらどうなる。
酒鬼薔薇聖斗は少年法で守られたが、今度は法により裁かれる。
ペンネーム元少年Aは既に成人だ。裁判になれば氏名も住所も明らかにならないか、まさか「今成人A」で済むのか。
 
元少年Aはそれも覚悟の上で本を出版したのかもしれない、と思う。
 
絶歌の騒動をアマゾンで見たときに、あるタレント本を思い出した。
むかし若手俳優が出版社の新人賞をとって作家デビューした(それ自体が疑惑)。直後にはアマゾンでベストセラーになったが、圧倒的に駄作というカスタマーレビューだったのでやっぱりなと思い読まなかった。
今見たら、星5の最高評価でも「鍋敷きに良い」という皮肉である(目立つように逆手に取る方法はある)。せっかく小説家デビューしたのに第二作目が書けないでいることが、真相を物語る。大量の中古本は1円、買うと送料がかかってしまう・・・
儲け主義に堕ちた出版社が絡んでいる、と言う点でも共通点が多い。
 
心情的には図書館に置かないで欲しいが、実は多くの人が買うほど、印税は著者へ、出版社も儲かる。図書館で一冊買って市民が回し読みするほうが効果的かもしれない。
 
もちろん一番は、遺族が許可しないのだから出すべきではない。去年、女の模倣犯が出てきたのには驚いた。
 

2015年6月27日 (土)

後妻業とは言い得て妙な犯罪用語かもね

高齢化社会に巣食う悪意を関西弁で色濃く描いた犯罪小説
 
後妻業  黒川 博行(著) 文藝春秋
 
「事実は小説より奇なり」と言うけれどタイトルからなんとなく内容が想像できるのは、現実事件の方が先に発生していたためかもしれない。
木島某の婚活詐欺殺人事件が直ぐ連想される。その事件は執筆の参考になっていたようだ(物語内にも引用されていた)。
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その意味で、婚活事件よりも先にこのネーミングで書かれていたら、より先見性が評価されたと思う(実際には2014年出版で、それを絵に描いた様な筧某の事件が発覚した)。
 
「後妻業」という言葉は元々世俗的に使われているのか検索したら本書関連ばかりがヒットする。著者の黒川氏による造語と思ったが、本人は友人から聞いたとネット記事にでていたようだ。
しかし本書により、後妻業と言う言葉を世間に広めた功績は大きい。言い得て妙なる「後妻業」が広がることは、この手口の犯罪抑止に少しは貢献すると思う(振り込め詐欺はちっとも減らないから、そんな甘くないという見方もあるけれど・・・)。
 
本を手にして、分厚いので躊躇したが中を開いたらスカスカ。
今日的なテーマでリアル感もありサスペンス的にも面白かった。
短い会話、それも関西弁でとんとん拍子に進むから、読むのは楽。ストーリーの展開は小気味よくて読ませる工夫がされていると感心。登場人物が多く、場面が替わって誰れの話しか混乱することもあるが、主要な人物の性格が際立っているから直ぐ話がつながる。
なお登場人物はほとんどワルばかり、主人公は設定されていない。 地名や社名、車等々、実在する固有名詞が使われていたりしてリアルだ。
 
後半は元刑事が主犯たる小夜子と柏木の人生を過去へ過去へとさかのぼるプロセスが面白い。それでもやや物足りなさが残ったのは、狡猾で残忍な犯罪なのに犯罪者の深層心理を精緻に描くという小説ではなかったことだ。松本清張風に人間の生い立ちを深く掘り下げていくと小説としての重厚さがでたと思う。
どんな終幕になるか気になったが、ラストは巧みであり納得感があった。
 
それにしても保険金ではなく相続財産狙いの後妻は何回も繰り返すと疑われるが、一回でそれも老人の死を待つだけなら発覚しないだろうと思う。資産家老人が年の離れた女と再婚する時は、親族が身辺調査を依頼することが増えそうだ。興信所は新しい需要ができる・・・
 
ちょっと表紙デザインが気になる。

2015年6月25日 (木)

ココログのアクセス解析のドメイン調査は便利です

アクセス解析の訪問組織ランキングを見ていると面白いことがある

 
ニフティのココログのブログには無料のアクセス解析機能がある。機能的には一長一短だが、ホームページで利用している忍者ツールよりも便利な解析機能がある。
 
普段はページビューの数と検索キーワードランキングくらいしか見ていないが、たまにアクセス元の組織名を見ることもある。いちいちドメイン調査をすることも無く簡単に見られて便利だ。
 
時々大学からアクセスあるのは、ビジネスゲーム関係ばかりではない。PowerPointのプレゼンテーションにおける拡張表示に関すること、さらには定番のExcelの損益分岐点作成法だったりする。
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面白いのは、会社からのアクセスなのに業務とは全く関係ない検索ワードで来ることだ。
これはどうやら仕事中にサボっているなーという感じ。まあ、当方がア○○○サイトでも違法サイトでもないので、目くじら立てるほどではないけれど・・・
でも、行政関係から私生活に関するようなワードで来るのは、いただけないなー。家でやらないとね。
検索するという行為は丸見えだ、という事が分からないのだろうか・・・

2015年6月23日 (火)

明治大学の埼玉県支部の父母会と懇談パーティの風景

リバティタワーの父母懇親会パーティに参加してみた
 
例年梅雨時に予定されるが、雨の心配のない土曜日だった。
慣れもあり、午後一時ぎりぎり着。
アカデミーコモンのホールでは後席に座った。去年よりも少ない参加人数に思えたが、どうだろうか。
 
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平山画伯の東方見聞録をモチーフにした緞帳は、いつ見ても迫力あってイイ。定期総会は型通りに進んだが、就活に関する大学担当者の話はメリハリのない話しだった・・・
 
総会後に近所のKさんとバッタリ合う。少年サッカーの親の会以来で久しぶり。その後はずっとご一緒。
 
続いて、成績表(前年分)をもらって相談会では解説をしてもらった。
専門単位落としてた。 あほか
『オトウサマ、イマ再履修で頑張ってますヨ』と女性の教務担当から慰めてもらう・・・
 
一緒に夕方の懇親会にでる。
明治大学父母会の懇親パーティは会費3000円でどんな内容か、という冷やかしみたいなものだが、二年目だと役員に勧誘される心配もない。
 
宴会場はリバティタワー最上23階、岸本辰雄ホール・宮城浩蔵ホール・燦とある。円形小ホールを縦に二つ続きのように使い、どちらが岸本さんで、どちらが宮城さんの部屋かはサッパリ分からん・・・
 
大学父母会は各道府県で個別開催だから本当は地元がよいが、埼玉支部(東部と西部)は近くて大勢のためか駿河台キャンパスでやるようだ。 この最上階の特別室はそう簡単には入れないだろう、と思うのでそれはそれで良い機会だったと思う。ドーム風の天井を撮るの忘れた。
 
式前の挨拶。
酒席でも、仕事柄か大学関係者は話しが長い・・・ 
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料理は少し寂しい気もしたけど、まあまあかな。外部のケータリング利用かと思ったら、ここで作っていると言っていた。下の学生食堂しか思いつかないが・・・他にもあるのかな。
 
途中から、音楽サークルの学生による生演奏。食事も音楽も学内開催ならではのメリットだ。
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感心したのは、各テーブルに見知らぬ親がバラバラに集うのではなく、学部毎と一年生単独に編成されていたこと。各学部職員を配置して会話しやすくした良い配慮だと思う。他大学では見ない例だった。 
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前方の部屋は演奏と歌で盛り上がり、親と大学職員が会話することは不可能に近い。エンタメ会場と化している・・・
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大学内でこぶしを振り上げる姿を見るのは学園紛争以来、今は成熟した平和です。
 
後ろの部屋は親同士や大学職員との会話が絶えない。学部教授は一人くらい出席していたのだろうか、会わなかったので、書いていて気になった。
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●耳タコ話しで想うこと
その日、何度も耳にしたのが「明治大学は9年連続で受験志願者数が10万人を超えた」という話。象徴的数字で自慢したくもなろうが、実態は喜べないことを大学当局者は分かっているはず。
 
コンビニなどの小売業の売上高発表では既存店ベースと全店ベースというのがある。それと同じで既存学部・学科ベースで見たら、明治大学の志願者延人数は既にピークを打っていないか。新設の学部学科が寄与した名目値に過ぎないと思う。
 
それも一人で何口も受験できる仕組みに依存したもので、正味人数を開示したら明治大学と言えども既に減少に転じているはず。そうでないなら、名目数の他に、既存学部ベースや学内併願を除いた実質の正味志願者数を開示したらよい。それが「知を探求する立場」というものだろう。
 
そもそも、入試日程と方式を組み合わせた『複数回受験制度』による「10万人」は、受験マーケティング策の成果でしかないことを、大学側は少しは後ろめたく思う必要もあろう。
受験料一回35000円、いろんな割引き策があるだろうが単純に35億円の現金が日本中の親から1か月間に振り込まれる。
『回収漏れは無くても当日欠席はある』、なんとも凄いビジネスだ。
世の親とは利益相反になることもある、という事を忘れないでほしい。いい加減に「受験回数10万人」という表層数字にこだわらず、もっと質を高める指標を打ち立てるべきだろうと思う。
 
ところが、総会の話からはグローバル化の一層の追求や海外留学の話しばかりだったような気がする。奨学金利用者は全学生の1/3と言っていたから、海外留学費までの追加負担では萎えてしまうと思う・・・。
 
外にやることは無いのか?。足元でカネ(親の負担)を掛けなくても改革する方法だっていっぱいあると思うのだが、時流に添う事や規模拡大だけなら大学人の怠慢ではないか。まあこの大学に限った話ではないけど・・・
 
●大学への質問と応対  
本日の出席動機は、二つの質問をしその考えを伺うことだった。
一つは成績GPA表示の充実について。
二つ目はIT化が進んだ大学授業の出欠管理について。
 
大学全体の問題にすると面倒になるが、学部教務職員の彼女が言うには当学部内だけでも検討してみると答えてくれた。採否はともかく、学部内なら俎上に載せやすいというのは、予想外だったので驚いた。
 
後日、電話があり、学部内で検討するので少し待ってくれとの返事を受けた。
しっかりフォローできていると感心した。
 
そして対応ぶりをちょっと比較してみたいと思っている。
 
 
関連
 

2015年6月21日 (日)

私のページを勝手にコピペしていたのは公益財団法人だった

コピペのレベルが半端じゃない、図版まで盗用した経営指導センター

 
損益分岐点に関することはビジネスの普遍的なテーマである。だから知りたい人が多いので分かりやすく解説したページを持っている。 
 
書き始めたのは10数年以上前だが、最近は平日約500件強のアクセス、累計では46万件ほどになっていた(思ったより少ない・・・)。
本日、或ることが気になってアクセス解析をし、それもココログだけれど・・・、とあるページに辿り着いた。(Excelで損益分岐点図表を作る方法を開示したのは一番先だと思っていたので)
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読んでいて、どこか見覚えのある表現が引っかかる。
 
下までスクロールすると・・・見たことある、どころじゃない。
 
これ、オレが作った図版だよ !
 
元サイト: 損益分岐点とは  右図
 
そのサイトの当該ページのほとんどの文や図版が丸ごとコピーだった。
それがある県のある業界の経営指導をする公益法人だった。もちろん引用元明記も許諾もない。
時期的には2012/7月以降だ。
 
たぶん、経営指導員(!)と思われる人物がコピペしたのかもしれない。
しかし文の一部を替えているが文脈は素人が呼んでも同じと分かる。
あるいは丸ごとコピーもある(書き換えが面倒だったのだろうね)。コピペした人間はよほど知恵が無いのか文章力が無いのか手抜きしたかったのかと呆れてしまう・・・
 
一般に、単語だけでなく、文章まるごとを""で囲んで検索すれば、googleの検索結果リストに一発で出る、という事を知らないのだから、ITスキルも低そうだ。意外と中高年者かもしれない。著作権云々もあるが、一番はモラルの欠如だと思う。そういう人が経営指導をするのは当該業界にとっても良くないことだろう。
 
よりによって個人ではなく県の公益法人サイトである。そんな行為が素通りするというのも組織モラルが低く、脇も甘いなって感じがする。なんとなく天下り役人の組織かなと想像してしまうのだが、ビンゴですか 
悲しいかな、他ページもどこか他社・他人サイトの無断コピーなんじゃないか、という疑惑が尽きない。
 
とりあえず、pdfにコピーをとったり、Web魚拓も取っておいた。
消してから、知らん顔されてもね・・・ 
 
憤慨もするが、盗用されるという事は、元の内容がそれだけ良かったからだろう、と言う点では、悪い気はしないという面もある・・・
 
ちゃんと正式に許諾申請すれば、まだましなのだろうが、その点は相手次第かな・・・
 
他人の経営指導ではなく、自らのネットモラルを指導することだ。
 
それには、漂白剤かぶってクリーンになるのを勧めたい・・・
 

2015年6月20日 (土)

おやきと言えば、篠ノ井マツキのおやきが一番かな

お焼きにもいろいろな製法があるが、お気に入りは篠ノ井マツキのおやき

帰省するたびに、買い求めているのが篠ノ井駅前通りのマツキのおやき。
 
写真は信州おやき調査隊のページより拝借
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おやきにもいろいろな製法があるようで、上田辺りに行くと違った作りのおやきがあるが、一番馴染んでいるのはこちらのおやきだ。子供時代によく、お袋が作ってくれたものと全く同じ味なので気に入っている。 自分の好みはニラやナスのおやきだが、家族は切り干し大根などが好みのようだ。
決して上品なつくりではないが、それがまたいいと思う。一つ100円なのも手ごろ。
 
帰りに上里SAに寄ったともにもおやきを見つけた。場所は埼玉県なのに長野市鬼無里のメーカーのおやきが置いてあったのには驚いた。いろは堂とか書いてあった。次回は食べ比べてみよう。

2015年6月17日 (水)

ソニーのテレビ事業が4Kプレミアムで販売が絶好調

11年ぶりの黒字達成から、更に利益上積みを予感する販売好調ぶり

 
過去10年連続赤字となりその赤字の累計額が8000億円近いという長いトンネルを抜けでたのが2015/3月期の決算。テレビ事業は売上高8351億円、営業利益は83億円の黒字。
かろうじて黒字となったと思っていたが、そうではなくソニーのテレビ事業は完全に黒字化しているようだ。BCNの伝えるレポートによれば、ソニーのテレビ販売が絶好調。特に高価格の4Kをはじめとするプレミアム路線が寄与しているとのこと。
 
2015.6/17 BCN記事より引用
・15年5月の販売台数シェアは18.1%で2位。1位はシャープで38.1%
・14年5月以降13か月連続で前年比増
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・5月でも販売台数は194.8%とほぼ倍増。
・台数規模では3年前の12年の水準を上回った。
・販売金額でも3年前の1.8倍の水準
・平均単価も9万5700円と主要4社では最高。
・液晶テレビに占める解像度別構成比は、4Kが台数比率が25%、販売金額で51%
つまり台数で25%の4Kテレビが販売金額では50%以上だから、二倍の単価というわけだ。当然利益率も高いだろう。
 
ソニーとシャープの販売状況の差はプレミアム路線と製品ラインの違いのようなので、事例としても面白い。シャープも中型の4Kを増やしてくれば回復しそうだと思う。
 
ソニーのプレステ4は発売以来好調(日本ではあまり売れてないようだ)、最近は画像センサーが特に注目されていたが、ようやくテレビの利益上積みが本物になってきたのは追い風だと思う。

2015年6月15日 (月)

イオンモール上尾店の建設遅れは中止や白紙撤回ではなく熟慮中かもね

イオンとヤマダ電機だけじゃないイトーヨーカドーも経営の岐路に立つ

追記 2019/7/10 プレスリリースへ (20年秋を予想)

2018/6/9 イオンモール上尾は再々延期(2017→2019→?)。こちらへ
11/22 久しぶりに見に来たら、カウンターが25000とは。いつまでも建てない効果ね
2017/4/27 追記   開業予定は2017年から2019年度(h31)へ延期

 


 後から出店決定のヤマダ電機上尾店の方が先にオープンする。家電量販店はこぎれいな倉庫にレジを置くだけで良いから半年で建設できるだろう。でも当初の看板には着工が2014/12月末、竣工6月末とあったので三か月遅れの着工だから9月末完成になりそう。
 今年見た、更地後2ヵ月でオープンした近所のセブンイレブンの早さはお見事だった・・・
●夢を語るパース・・・ 2014年6月のイオンモール上尾店の出店発表時資料より
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●し、しかし、野ざらし中にクサが・・・ コーセー化粧品跡地は更地のまま

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 これ見て、どうかサッカー場になりますように、と願う人がいるかも。

郊外の大型ショッピングセンターが閉鎖されて廃墟になる例はあるが、計画段階からぺんぺん草というのも珍しい光景だ。SCの立地政策が郊外型から住宅地近隣型への転換もあることだから、建設中止ではないと思いたいが、日銭を追う流通業にあって開発土地を一年も野ざらしにしておけるのは流石イオン!、と妙に感心する。
工事の槌音はおろか、異音すら聞こえてきません。 ←  シャレです
遅れ理由は、当節の建設能力不足によるものではなく、今のイオンが抱える深刻なものだろうと思っている。
●ただいま建設中・・・、ではなく熟慮中・・・
 下は2015年2月期のイオンの決算を報じるIRページからの転載。
売上高は増収一路だが営業利益は右肩下がり。三期連続の増収減益という珍しい決算だ(しかも来期目標売上は8兆円!)。
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イオンの経営を一言でいえば買収による規模拡大路線。売上グラフはまさにその通りだが、営業利益の落ち込みを見る限り、名前は言えないが弱り目の赤字企業ばかり飲み込んできたのでは、と勘繰ってしまう。

売上高7兆円は流通業日本一でも営業利益率はたった2%、最後の手取りの純利益に至っては0.6%、つまり100円売って手元に残るのは60銭。
 売上を増やしながら減益を繰り返す、ということは規模拡大路線の行き詰まりといえるが、買収先の収益悪化に足を引っ張られただけでなく根本的に内部に問題があるようだ。
 売上の半分は祖業たるGMS(総合スーパー)事業であり、その営業利益が16億円の赤字。
 3兆円も売って本業が赤字! 
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  結果として、連結営業利益の七割が金融・不動産業となった。元々デベロッパー事業は有名だし、金融業の利益が大きいのは(セブンと同じく)今日的であり、この二事業に問題があるわけではない。

 郊外立地のショッピングセンターは少子高齢化・人口減、若者のクルマ離れ等々で維持できなくなるという指摘は前からあったが、それが顕在化しているとか、地方経済の落ち込みが予想以上だとしてもそれならば他社も同じことだ(実際アリオ上尾店も苦戦している)。
 
 それよりも深刻なのは本部一括の大量購買を背景としたGMS経営そのものが岐路にあるらしい。

 

●日経ビジネスにイオンの特集記事があった
 本部幕張主導の画一的な商品政策により、新鮮味のない店舗、
トップバリューばかりの棚、金太郎あめ売場が増えてしまった、とあった。店や商品の競争力が落ちたというものだ。そのような弱り目になることを「イオン化」と揶揄していた。
 ここ数年で上尾市界隈はオーバーストア気味と感じるし、後発組には厳しい。例えば、イオンモール上尾店の対面にはスーパーバリューSVが食品部門で健闘し、近辺には独自経営の店も多い。
 小さいながらも毎週定休日を持つヤオヒロは野菜果物に強くてSVが来ても揺るがない。宮原寄りには鮮魚の角上魚類がある。伊奈まで行けば地元埼玉の最強、食品スーパーヤオコーがいる。28期連続増益企業として業界では有名だ(ヤオコーの営業利益135億円はイトーヨーカドーの比ではない)。
 というわけで、イオンモールは今の業容からして従来型「イオン」で出店することは無いだろう。建設遅れはその熟慮中と思いたい。核テナントにイオンリテールや飲食店が入っても、取り巻きはモノ売り業ではなく、多様なサービス業の集積モールを期待したい。
 身近では上尾駅前タワーマンションのテナントも空床が目立っていたが結局はサービス業が殆どになった(それも女性向けと医療関係)。 ライバルとなるネットショッピングもサービスの販売は苦手だ。
 勝手にいえば、場所がらスポーツジムやスポーツ用品などは好まれるかも。美容院、ネールサロン、エステサロン、マッサージ店、スパ、各種医院、薬局、カルチャースクール、学習塾、デイケア施設、公的機関の出張所、図書館等々、いわゆる滞在型モールならアリオ上尾店や北上尾PAPA等との不毛な競争も減ると思う。
と書いたものの、よく考えたら個人的には全くニーズがない・・・ 
ホカニハ、雀荘、碁会所、AVルーム・・・・発想が貧困ですね  

 

さらにイートイン(店内で買った飲食物を食べるコーナー)をフードコートに設けて滞在時間を増やす策は、高齢化時代における住宅地隣接型モールの流行のようだ。デイケアサービスに近いね。
 
ところで総合スーパーの不振はイオンに限らない。 一人勝ちと見られるセブン&アイでもイトーヨーカドーの低迷は止まらない。そのアリオ上尾店については別に書いてみたいと思うが・・・、ようするに総合スーパーから巨大化してきた流通二強が、共に祖業で苦戦している。
 そして、その改革策の先例となる店舗作りがたまたま全国に先駆けて上尾市で行われている(かもしれない)、という点で実に面白い話だと思っている・・・ 
 2017年春オープンは間に合いそうもない。仮に中止でもその次に何がという話題は尽きないし、そもそも向かいの横浜ゴムは空き地が目立ち、土地放出の余裕がありそうに見えて仕方ない 
 
イオンモール上尾店はよく言えば計画熟慮中、悪く言えば計画延期・凍結かもしれない。過去にも大きなショッピングセンター計画が予定より遅れる例はあるようだから、今は白塀に囲まれた凍結物件という仮り姿と思いたい。
追記
だれでも荒地を見れば、イオン上尾は建設中止かと思います。理由は、上のようなイオン側の事情と思ってましたが、そうでもないらしいです・・・。何であれ反対運動は起きるかもしれません。便利施設でも我が家に近すぎると話は別です。高層建築ではないけど日照権の問題はあるかもしれません。交通渋滞の問題もあります。上尾中学校の隣というのもクレームが付きやすいですね(生徒は歓迎ですか?)。まあウワサですが・・・市は歓迎でしょうね。

 

関連

コーセー上尾跡地や横浜ゴム跡地にみる時代の変化とグーグル

 

 

 

 

 

 

2015年6月 7日 (日)

松江城の周囲を歩く

松江城の中と小泉八雲記念館など

 
夕暮れ時の松江城。
天守閣の閉館時間が早いので、なかなか中に入る機会が無かったけれど、人気も少なく落ち着いだ風情。国宝指定決定の二日後のこと。
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お堀の外側には武家屋敷跡を思わせる風景も多い。
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昼間は遊覧船も出ているらしい。
お堀端と松江城の周囲がジョギングコースになっているようで、走っている人を見かけた。
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小泉八雲記念館
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この界隈は、人通りが少なくむしろ車の方が多い感じだか、このような地方都市の方が住むには快適に思えた。
 

2015年6月 2日 (火)

ウィルス感染の日本年金機構は2chに投稿し放題なのか

年金機構は、家庭用PC並みセキュリティを良しとする管理職と2chに書込む職員で汚染されていた

  
 
大勢の人が呆れたはずだ。
 
メールの添付ファイルを開いて、ウィルスに感染した。
そこまで良くある話だと思うし、個人の家庭用パソコンでも有りがちなウィルス騒動だ。しかしそれがどうして年金情報の漏えいに発展するのかは全く次元が違うと思う。
 
外部インターネットにつながるPCが、個人情報の宝庫みたいな年金データのファイルにLANでつながるのが不思議だ。
 
民間ならあり得ない。
管理能力の低さを露呈したと思う。あるいはグルなのでは…
 2ch  
それだけではなく、2chの公務員板に書き込みがあったようだ。それもウィルス被害の正式公表よりも早くに。時間的にツリとは思えない。
 
書込みは、職場パソコンなのか自分のスマホからなのかは分からないが、こんなレベルの人間が年金情報の職場にいるという点で二重に恐ろしい。
 
外部ウィルスの侵入だけでなく、元々、日本年金機構の内部にウィルスが潜んでいた、ということになる。
 
●実はもっと大切なのことが書かれている、この2ch板の書込みの少し上、186番の内容だ。前にも他のサイトで読んだことがあるが、ここにも書かれていたとは・・・。
事の本質を表しているから、本件をきっかけに更に広まるといいかも。

2015年6月 1日 (月)

もう来た、Windows10アップグレードの予約案内

成功、失敗を交互に繰り返して、今度は成功のはずのWindows10

Windows 10の発売日が7/29に決定したらしい。秋のパソコンは全てWindows 10一色だろう。
 
下位バージョンの7や8でも、一年間は無料でアップグレードができるという、今までのマイクロソフトでは考えられなかったようなことが起きる。
夜パソコンを起動したら、通知領域に無料アップグレードの予約をするアイコンが出ていた。素早いものだと感心。
Windows10upgrade
Windows XPは成功OS
Windows Vistaは失敗OS
Windows 7は成功・・・これ使ってます。
Windows 8は失敗・・・これも使ってますが、デスクトップ画面ばかりです
 
というのが大方の評価だ。
好むと好まざるとに拘らず全部使ってきたけれど、今度は成功するらしい・・・そうあってほしいね。
ホント、Windows 8は酷い出来だ。
 
とりあえず、混むといけないので、予約しておいた。

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