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2016年9月13日 (火)

上尾市議会傍聴記-3 名を刻むべき場所とは

9/12月 秋山かほる議員
 
 声のデカいオバサン議員だ。よく通る声で聞きやすく、議場に緊張感が走る。
 ボソボソ議員や朗読部長は見習わなくてはいけない。少しだみ声風なのはスモーカー?。まあ、こんなことを書かれても、いちいち目くじらはたてまい、と勝手な想像をしているが…
 
 実は、秋山議員の登壇を見るのは二回目。
 一回目は感動した。それは質疑資料を配ってくれたからだ。それまで見物した何人かの議員は誰もそんなものくれずイライラ聞いていたため、常識ある人がいたんだ、という素朴な思いである。 
 
 本日は三テーマで質問(ただし配布資料に記名と日付なし)。
●最初は介護関連
 専門知識が無いと分かりにくいが、言い含めるような物言いが面白い。対面する部長層の中には女房から説教されている感じを受ける人もいるだろうが、嫌味が無いのが彼女の良さであり、話法なのだ。
 
●二つ目は学校給食で地元のコメを食べさせることをやたらと強調していた。
 資料ではこの三年間で農業従事者は40万人減ったとある。この調子なら、いずれ「貧乏人は外米を食べろ」となるらしい。 米農家の収入は時給換算で480円という窮状だ。
 で、想った。
 学校給食がどんなものか知らないが、他市よりも「一品多い」を実現したらどうか。新図書館の凍結代替案として、小中学校の子どもにもう一品食べさせて豊かな食事の時間にしよう。これは他市との差別化であり、上尾市シティセールスそのものとして胸をはれる。
 
 上尾シティセールスの新スローガン
 『上尾っ子は、本のみにて生きるにあらず。』 \(◎o◎)/!
 
 
●三つ目が新図書館問題
 駅近から郊外へ移転した(或いはその逆方向の)図書館はいくつ、どんな図書館かというユニークな質問や現本館の建替え案を迫る質問もあった。建替案は不動産や建築士のボランティア的な協力が無いと具体的な論争はできないだろう。
 
 建替え拒否理由として繰り返されるのは、工事中の期間に本館が停止して迷惑かけることはできないという理由だが、上平移転で50年間迷惑かけ続けることとの天秤は如何に。
 
 最後に、50年間使う施設にしては市の検討は不足していると述べ、『50年後にも後世の市民から賞賛されるような図書館を作ってほしい』と懇願して終えた。
 
 拍手がなった。
 
 議長はそれを制した。
 
 
 市民の代表として良い言葉で締めたと思う。
  が、こうも言ってほしかった。
 
『賞賛とは、礎石に自らの力で名を刻むことではない。人々の記憶の中で語り継がれることである』
 
 或いは、『買った賞賛は、いずれ侮蔑に替わる』
 
 続く…
 

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コメント

当初、図書館の候補地は現図書館の建て替えも含めて4か所あって、西口大駐車場と
上平、大谷地区だった。そのうち上平以外の3か所は市の所有地だから土地を購入する必要が無い。しかし何で土地を購入しなければならない上平になったのか納得がいかない。
現図書館本館は建物は古いが、検査をした結果十分耐震強度があるとのこと。だったら少しリニューアルでもしていくらでも使えるのでは?と思う。
現本館より狭くなって市の中心部から遠くなって、しかも土地の購入費がかかって、市民に全くメリットが無いと思う
でも議会とかでいくら野党が追及しても、結局数の力で与党のいいようになってしまう

図書館問題の本質は図書館ではないのですから、深堀するよりも、根っ子にある普遍的な問題として横に広げないと、世間の目を集めることはないでしょうね。

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かまちょ図書館

  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
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