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2017年1月11日 (水)

上尾市の各歳人口ピラミッド(2017年)と分析

上尾の中年トリオ(団塊ジュニア)が支えるものの、後は
 
左右対称の絵を見て、頭と肩のシルエットなのか、カネゴンなのか、くびれた女性を妄想するのかは性格によります・・・。
  
総理府統計 h25/10月、年少人口13%、生産年齢62%、老年25%、前年比25万の人口減。
上尾市の人口構成は国平均によく似てますが、団塊ジュニアが多いのが特徴です。
出生数  100万人を切ったと2016年末にニュースになりましたが、年末の忙しさにかき消されました。すでに年間30万人近い人口減少ですが、いずれ1年間で鳥取県や高知県が1つ消滅するレベルへと進むというのに。
 東京近郊にいては人口減少の破壊力を実感できないのかもしれません・・・
人口ピラミッド 一般に5歳等級別で描くのが多いのですが、せっかく全年齢があるので各歳人口ピラミッド(と呼ぶらしいです)にしました(コピペとエクセルなので作る負荷は同じ)。
 図はクリックで別画面表示(引用明記なら利用可)。
 
Photo_2
グラフの解説(2017/1/1)
 上尾市の人口特徴は図のプロフィールにまとめました。
  • 高齢化率・・・65歳以上の比率。 全自治体は人口表にこの値を明記すべき。
  • 現老人数・・・生産年齢人口÷老年。 高齢者1人を現役何人で支えるかを示す(この指標の名称が見当たらないので当オリジナル)。
    1990年の11人は上尾夏祭り(神輿)なみの余裕だが、今の2.4人は騎馬戦へ…
  • 老年化指数・・・老年÷年少。
    高齢化の程度を強く示す指標(どこも高齢化率が高くて比較にならないためだろう)。
 
上尾の団塊世代はそれほど多くはないです(第1次ベビーブーム1947-49、毎年250万人)。
図で団塊ジュニアと印した層(1974/s49年~の43-45歳)が各4,000人と多いのが特徴です。彼らを上尾の中年トリオと名付けます。働き盛りが人口の中核である点は頼もしいです。
 
しかし、本来の団塊ジュニア(第2次ヘビーブームは1971-74年、毎年200万人)とは3年ほど遅れています。理由は不明ですが、大都市近郊のため晩婚化が全国平均よりも進んでいたと想像します。
 
たとえると、中年トリオは子供の頃は40人学級で賑やかに過ごしましたが、下の世代を見ると各歳2000人以下となり20人学級並みのガラガラ教室です(近年小学校の廃校は年500校ある)。つまり彼らの目で見れば、25年後(2040年頃)には支えてくれる層がいません。
 
団塊の孫世代(第3次、第4次BB)が存在しなかったことが日本の大きな問題ですが、その原因は「失われた20年」の失政にあると思います。
 
なおグラフから、今の人手不足や失業率の改善は、現役世代の大量引退と新規流入する若者人口の少なさの結果として見ることもできます。そして、世代間扶養による年金制度が成り立たないことも自明です。前提を付けながらも消費税方式へ変わらざるを得ないでしょう。
 
あとがき
上尾市の人口統計のサイトでは、数表はh28年まではhtml化してあるためにコピペは楽ですが、H29年からはコンピュータ出力をpdf文書にして開示するようになりました。
工数削減ならば仕方ありませんが、pdf文書からのコピペは乱れるのが欠点。埼玉県庁のように数字に関するものは積極的にExcelファイル添付する方が優れています。
あるいは原始データを自由に編集できる上尾市がグラフを提示すべきです。ピラミッド図の作り方は目次ページにあります、誰でも作れます。数表からは読めないコトを伝えるでしょう。もっと勉強して下さい・・・
 
追記
就職氷河期(1993-2005)を図に追記。大卒35-47才、高卒31-43才。就職超氷河期2000年は大卒40才。氷河期の後期の方がきつかったはずです。
 
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