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2017年3月17日 (金)

上尾市議会議員の能力と経常収支比率

糟谷珠紀議員、秋山かほる議員の傍聴記とExcel

 

追記あり。

 

3月議会では先の井上茂議員と合わせて3人のみ傍聴。鈴木議員がやらないのはまずいね。どんなに忙しくても公職を優先すべき。なんなら代役立てたら・・・

 

彼らは上尾市市議会ではデキル派だと思う。広報型の聞くだけ議員の後に、彼らを傍聴したら差が分かる。しかし、彼らだけを聞いていると、マンネリする・・・

 

1. 糟谷たまき議員の一般質問はある一点において特筆もの。

 

 

 

上平移転の土地買収疑惑の追及は何回も行われているが、土地収用法と損失補てんについて、最高裁の判例を詳しく持ち出してきた。聞いててびっくりした。市の甘い査定をした論拠の瑕疵を追求した。保坂部長が困ってしまって、わんわんわわん状態。

 

 田中議長が「それは打ち合わ済みの質疑なのか」風なことを言っていた。議会ルールがわからないが、台本に書いてないこと話すなということか。

 

 ここで、審議が一時中断。

 

 本会議では珍しいことらしい。

 

 

 

 この内容は裁判が始まってからの争点となる点だと思うから、とても注目される。でも、レジメが無いから傍聴席からはやり取りがよく理解できない。この点は彼女はダメだ。 議会は市民のために行われている。どの議員にも共通して言えるが、1枚切りのご粗末レジメはだめ。

 

 『議論の見える化』をしないのは、「市民は分からなくていい」という知らしむべからずがあるのではなく、質の低さが見えてしまう恐怖だろう。

 

 

 

 最後にアノ事業債の計画書を出した。期待したが核心点なのに読みが浅い、いずれ前記事に来るだろうからよく読んで議員として掘り下げて欲しい。

 

 

 

追記3/18 録画ファイルより。
●重要な最高裁判例ついて…3/17日の糟谷議員、再生ファイルの41分前後
両方(h48とh14年の最高裁判例)の言う補償の意味は実は共通していて

 

収容の前後を通して、当該財産の価値を等しくする』ということです。

 

今回は収容前2400万円、市は9600万円、これで等しくなっているといえるか…
法律はちんぷんかんだけど、弁護士みたいで凄いよね。

 

裁判が面白くなりそう。

 

 

 

 

●傍聴席から見えない学級風景、家から見えるIT効果

 

 何度も書くが上尾市議会中継カメラは市民目線でスパンと逆スパン、ズーム撮影すべき。尾花議員の十八番とおもうから、提案してほしい。視聴率向上に役立つよ。

 

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 同上ファイル、開始60秒内(スピーカー・オフ (^-^?))。

 本質を外した苦情をいれるなら、お詫びにもっと宣伝してあげましょうか?

 
一般論、ないしは親の参観経験から言えることは、支持者が来て(見て)いれば後でそっと諭してあげるだろう。そうならないのは誰も来て(見て)いないという事かもしれない。まさしく無関心と慢心がもたらす光景と言えるだろう。みなさんはどう思う。

 

 この後、糟谷氏は議長から「じゃあ暫時休憩」って言われような気がする・・・(>_<)

 

 

 

 

 

2. 秋山かほる議員の内容は、もう少し深く練るべきだと思う。

 

 

 

 アドリブだけで一時間持たせられる話法があるから、傍聴人受けする議員だ。

 

彼女は食育問題が強いようだから、その点をもっと深めて、市に「お願いします」ではなく、「こうしなさい」と迫るべきと思う。学校給食の問題解決を通して、上尾市シティマーケティング(セールスじゃない!)を提示すればいい。 (追記、区長会と土地開発公社問題も得意ですね)

 

 

 

 だから後半の単独事業比率が高いとか、経常収支比率の問題は、浅すぎてまるで時間消化にしか聞こえない。いつものように新聞記事を使うのは悪い癖だと思う。気の利いた雑談レベルになる。議会で使うなら要約して、もっと情報を付けるくらいでないと意味がない(期待を込めてですがね・・・)。

 

 以前、ある議員は他市ホームページを印刷して配布していたのには呆れたな。

 

 

 

 最近、上尾市の経常収支比率94.6%が高いことが話題になる。議員レポートや議員HPでだが、去年、新聞に載った影響かもしれない。その点について書いてみたい。もん切り型で「財政の硬直化だ」と皆さん書くが、そんなものではないだろうから・・・

 

 

 

 

 企業では「経常利益」という用語があるが、「経常」は「繰り返す」という意味。収支は収入と支出のこと。 

 

 平たく言うと経常収支比率90%とは、月給30万円の家計で、毎月の食費や通信、水光熱、教育費、家賃とかローンなどほぼ一定額(固定費という)27万円が繰り返して発生する家計状態のこと。

 

 不意の出費に耐えられないという意味では余裕がない(これをわざと難しく弾力性が無いと言う)。だが、健康で事故もなければやり繰りできるというわけだ。

 

 

 

 上尾市は今に高いわけではなく、以前からずーと高い。高いからダメというのは短絡だが、教科書的には市町村では75%が適正水準、80%を越すと硬直化していると言う。

 

 とんでもない

 

 埼玉県全市はみんな80%以上。みんな動脈硬化だよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 総務省サイトのH27年度地方公共団体の主要財政指標から埼玉県40市を抽出し、フィルターを付けてあるから、並び替えて遊べる。

 

 下位の市名をみれば、収支比率が低けりゃいいなんてのんきなことは言えない。

 

 

 

企業会計と違って、公会計は一つの指標であれこれ語ることはできない。むしろラスパイレス指数を見よ。秋山議員は(良い仕事をすれば)人件費は高くてもいいと発言をしていたが認識が甘い。東京23区よりも高い。それがいつから続いているかを探れと言いたい。

 

 

 

●参考・・・上尾市自身による分析

 

 「分母である経常一般財源が、地方消費税交付金の増などにより増(+8.1億円)となり、分子である経常的経費に充当した一般財源も、生活保護費や子ども・子育て支援新制度に伴う民間保育所委託費の増などにより増(+9.8億円)となった。 

 

この結果、分母の増の割合を分子の増の割合が上回ったため、経常収支比率が前年度より、0.5%上昇した。

 

今後も人件費をはじめとする内部管理経費の抑制により、経常経費の削減に努めていく。」

 

 

 

4行目はなかなか書けない文章だ(ここに違和感もつ人はまだ硬直化していない)。

 

 

 

 

●追記

 

 暇な関係者が見に来るが、絵しか分からないレベルの人と上のファイル使って考える人では大違いだ。

 

 そう、ここはリトマス試験紙。

 

 合格した人は、経常収支比率の要因分解をして要素ごとに考察しなさい。できないと素人。

 

 

 

 

 

 

関連

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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