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2018年3月30日 (金)

魚は頭から腐る-3・・・5000㎡は絵空事

上尾市教育委員会は桶川市のそれより劣るかも

前記事-2 のつづき

1 図書館の床面積5000㎡と駐車100台の二つの物理条件を郊外と駅近に同一で求めるのは開発行為としてムリ。面積根拠は次の二つと思う。

 現本館が2300㎡だから単純にその二倍。

 構想案に40005000㎡とある(日本図書館協会の人口別の基準面積式と思われる)

駐車場は市中心部は狭く、郊外立地では広いのが集客施設の常識だから(立地のトレードオフだ)100台を等しく適用するのはムリ筋。何度も書くが「現本館(57)が朝から満車」と言う教育委員会のウソが前提になっている。

二つの条件で他の候補地を排除して上平に決定しながら、半年後には国の補助(カネ)が得られるとして図書館を1Fのみの面積半分にした。
 本気なら迷わず全額自費で五千を実現すべきなのに、カネを理由に手のひらを返したのは「暮らしに役立ち市民と共に歩む」の理念がウソだからだ。こんな見え透いた教育政策でも、用心棒で守られた形式議会は素通りできる。
 なお5000㎡の数字は「図書館サービス計画」への明記を避けており、都合よく使った節がある(5000と記した一番古い公文書は不明。h26/1の上平決定会議にはある)。結局、上平の複合施設全体は5200㎡になった。

市政に関心を持ち始めた2015年に上の面積基準式をいくつか試算した(さいたま市や川口市は人口大のため適用外)。改めて見ると、現状/基準の比率は上尾市60%、桶川市35%だった。その桶川市は2年前にマイン内を拡張しても58%に過ぎないが、公民連携プロジェクトとして内外の評価は高い。面積じゃないよ、と言うお隣さんの例である。

前市長は別件とはいえ3/23日に『私利を優先しルールを捻じ曲げた』と裁かれた。決定プロセスと言い面積・半館化のルール変更もまさしく同じじゃないか。だから、地元へお礼の公共施設を建てるという歪んだ功名心と見られるわけだ。

2 絵空事の教育行政

図書館なのに面積と駐車台数を制約にしたり、「市民と寄り添う」と言いながら決定前に利用者意見を聞かない人は知性と誠意が足りないから教育委員を名乗る資格は無い。恥を知れ。

二つの条件はカネを出せばバカでも買える。しかも他人のカネだから気楽なもんだ。これからの図書館には『社会的居場所機能』が強く求められ、蔵書機能としての図書館という姿だけではニーズを満たせないこと位は承知だろう。だが、上尾は新図書館を欲しがる前に、すべきことはたくさんあると想う。カネよりも知恵を出せ、と言いたい。

3 補足

丸広とショーサンプラザ(投影面積は約60008000)、さらに上町の凍結マンション跡地の三菱に対しても、公民連携という提案はしていない。他に現本館の建替え、増床付き改装などもある。西口のロータリー上に蓋をするようなビル案もある。
参考 日経BP  公民連携図書館 複合施設の核としての図書館

繰り返すが、上平のあの場所から半径500mにコンビニは一軒も無い(過去の記事)が、現本館の半径300mにはマンションが13棟以上もある。多くの市民に利用しやすい公益性からしても中央館に相応しい立地は明らかだ。

気温が高くなったので腐るシリーズは終りますが、4月がヤマになるため、桜が散っても続く…
 
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