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2018年4月24日 (火)

「上尾が誇れる図書館・・・」要望書のここがヘンだよ-2

地元愛に偏った要望

 文書を内容ごとに区分けしました。文字に色を付けたので指摘したい真意はお判りでしょう。

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本文には「上平」が5回出現し、核心であるD部にある「この地」や「地域を」とは上平を指します。「上尾」はAに一度きり、儀礼的な文章で使われています。他に「北上尾駅」が二回ですが、上平との関係で出ています。

なぜ上平が市全域から見て最適なロケーションなのか、全市民共有施設を中心部から移転させるとどんな効果があるのかについて何も訴求していません。これでは『著しく公益性に欠ける』と言わざるを得ません。
 全市民共有の公共施設だというのに、まるで分館建設要望のような認識では説得力がありません。

たぶんD部冒頭が立地理由なのでしょう。でも「地権者の協力」が選定要因とは的外れ、図書館とは関係ありません。そもそも地権者へのねぎらいも、身内意識に偏るような違和感があります(用地総額は218百万円)

例えば、Kは土地を他社から買って半年内に島村市政から打診を受け、結局は使うことなく仕入の四倍で市がお買い上げです。金融取引ならばインサイダーを疑われます(なお、この土地を除いても図書館は建てられます)

他の畑地主が土地を手放すことへの"思い"については世帯の事情なので知る由も有りません。しかし一般論として、市街化調整区域は売りにくいのではないですか。土地や住宅が余るこの時代、相続や営農継続性を考えた時には世間はラッキーな話だと思ってしまいます。それなのに犠牲的な美談のように書くのは原資を負担する納税者の理解は得られません。 

実際、上平の街並み形成が整いつつあるのは結構ですが、市の区画整理事業としては地域的に遅い方です(関連)。上平公民館前の公園には昨年、竣工記念碑が建てられました。刻まれた名は島村穰市長名です。地元の方に聞いたら建立費600万円とか。

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「上平住民とか上尾市民一同」なら意味は分かるのですが、これは公費なのでしょうか?もしも彼が上平の人々の敬愛を受けているならば寄付で頌徳碑が建てられるでしょう。

 つづく  要望書のここがヤブヘビ-3

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