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2018年5月16日 (水)

畠山稔市長のジレンマ-1…後継者か、新しい上尾か

●決められない人の背中を見るジレンマ

上平への複合施設建設を見直し検討しますと言って畠山氏は当選したが、建設中断から半年の5/7が過ぎ、業者の損害賠償請求権が発生する時期に入った。総額21億円のうち千代本建設が13億円、他3社は数億円だから千代本が行使するか否かとなる。今まで損害請求の経験が有るのだろうか、今回は長く太い顧客相手である。なお、これを材料に建設を迫る人は現れるかもしれない。

4月初旬に直接、聞いたところでは5月から6月にかけて結論を出すとのことだった。5/7を気にする様子は無かった。畠山氏は一月から多くのテーマの庁内レクチャーを受けてきたが、体制固めとして2/1に市長室人事を一掃したり、県庁から副市長を招いたり、4/1は部長級の異動もした。前任者が逮捕市長の腰巾着と言うつもりはないが、過去に囚われないため、市長が変ったという意味では担当者を替えた方がお互い”のためなのだろう

その間、他市図書館や市内分館のミニ見学や賛成反対の3団体とも面談した。門前払いが得意技の前任者よりは評価できるが高々30分程度だから双方向のコミュニケーションではない。「市民の声に耳を傾け」の実行だとしても、訪ねてきた市民と会ったにすぎず、(直接間接問わず)自ら出向いて尋ねたわけではないから受け身の域を出ない

庁内手続きとして政策会議で決めますと聞くと、一般市民は「喧々諤々の議論をして」答え(解決)を求めそうに思うが、「結論ありき」で開くのが行政の常ではと勘ぐる。上平に決定したアノ政策会議を想うと良い印象はない(議事録を読めば島村氏の発言がリードしており、部下が口を挟む余地は乏しい)。どうせなら政策会議を公開にしてほしい。中島室長はネット中継はお手の物だろう。
 決まったときは定型句の「総合的判断」となるが、明細理由をどれだけ詳しく発表できるかで上尾市政の質が分かる。帽子だけ変わっただけ、なんて言われないレベルを期待したい。 

●畠山市長の態度が見えてこない理由

 誰に何を聞いても「検討中」と言うだけで検討プロセスや論点すら非公開である。邪魔されないためのかん口令なのか、「本当に迷っている」のか「そもそも分からないのか」不明だ。

市長に近い議員は「トップシークレットみたい」、賛成派議員ですら「さっぱり分からない」と語る。偶然、前任者に尋ねても「本当に情報が入らない」である。

とても違和感がある。普通なら賛成派はこう言った、反対派はこう言っていると尾ひれを付けた噂が入るものだが、幹部達は自分の考えを避け、情報提供役に徹しているのだろうか。検討プロセスの途中でも結論は見えることがあるものだが、"見ないふり"を決め込んでいるのか。

Photo 畠山氏については市議や県議時代を知る人からは、人当たりは良いけど決められない人と言う評を聞く。確かに「人当たり」は良さだと思う。一方で賛成と反対の板挟みに苦しんでいる、と同情の声もある。しかし、もっと厳しい言い方をする人もいる。
 選挙戦や議会でもメリハリある物言いをしないから、周囲に左右されやすいか風見鶏政治家と見えることもある。

それでも畠山氏が進んで上平施設計画を立てる動機は無いはずなので、前任者の遺産をどうするかという選択にすぎない。建設再開なら失職市長の後継者になる。中止なら「新しい上尾」の第一歩になる。

それを避けて第三案の道もあるが時間稼ぎが必要になる。さらには三年後の再選戦略として決断するというのもある。実はこれが一番大きいと予想する。

何にしても久しぶりに新聞記事になり「市長と議長のW逮捕を経た上尾市の新市長が…」とまた書かれちゃう。

それを読んだ他市民が、

なんだ変わらねーなアゲオは・・・

続く

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かまちょ図書館

  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
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