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2018年6月30日 (土)

畠山、中途半端ない。上尾市6月議会のビデオから

見直し案への関係者や会派の態度から見えるもの

 ●はじめに

上尾市の図書館問題は、20134月の汚職市長の友人K社による上平の用地買収から数えて足かけ6にも及び、その間に住民投票請願運動、議会陳述と否決、建設開始、笑劇W逮捕、工事停止、選挙、新市長誕生と目まぐるしい展開を経て、6/14の畠山市長答弁により決着した、と捉えられています。

内心は、あと四年やって足かけ十年も揉めていれば当事者の多くは(体力気力が)失せてフェードアウトするので、早すぎる決着に憤る市民です…
 ちなみに「市を二分した問題」と言う人がいますが、正しくは「議会を二分」であり、推進派による広い公然活動はありません。強いて言えば「市を8:2に分けた」です。

●誰のおかげ!

結局、現本館は温存されましたが、最大の功労者は誰れでしょうか?
 畠山新市長、新人事による常識派幹部、反対派市民団体、議会の反対派(政策フォーラムや共産党)、はるか氏本ブログ主でもありません。

答は埼玉県警。
 さらに言えば告発文書の方です。汚職野郎を排除しなければ今ごろ躯体工事も完了、と思いつつ6月議会の質疑答弁をまとめます。正式には議事録をみて下さい。それはいつできるかって?
 人の噂と同じく市民の関心が失せた
75日後に決まってます。詳しくはかまちょ図書館(なぜ遅い)へ。

 ●市長案への関係者の見方

図書館を考える会…過去の計画は事実上中止と受止め、市長判断を支持する等

本館を守る会…市長判断を59%支持する等

上尾が誇れる図書館を創る会…不明(いずれ分館要望に舵を切るだろう)

・共産党のビラ…「市民の声が市政を動かす」の見出し

・議員ブログ系 リンク一覧はかまちょ図書館へ

・糟谷たまき議員FB6/14… あきらめず声を上げ続けた市民とその声に応えた市長に感謝

・秋山もえ議員6/17…やはり、市民の声が、市政を動かすのだということを実感するとともに、歴史的瞬間に立ち会えたことを嬉しく思いました。

・深山孝議員…6月議会報告(58号)を誰よりも早く出すも、新聞引用と市長答弁の議事録のみで自分の意見をまるで書けず。

・井上議員…今議会は会派代表の浦和氏に質問機会を譲り、議会レポートでも会派としての賛同に徹して私見は無し。

・建設業者…知っている人は教えてください(笑)。今更やれるかって感じかもしれませんが、次はもっと(㎡単価)高値は最悪シナリオです。

 畠山市長の「建設でも中止でもない見直し」という判断は建設派と反対派の両方に良い顔をした(畠山さんらしい)妥協案のため大岡裁きに見えます。ですから手前味噌な賛辞には鼻白むものがあります。
 そもそも八方美人と財政立て直しは本質的に両立しませんから、跡地の新プランによっては高くつくかもしれません。それは長くなるので(>_<)、次回へ…。

 しかし「畠山さんはこれで再選ね」、「これからはうち(会派)と仲良くね」という安直な空気も漂うのが、下の議員達の賛意です。賛否に関わる発言のみ抜粋。 

●小林議員、新政クラブ団長6/14 一般質問の一番手、最後の発言より

新図書館構想の考えをお聞きしまして、畠山市長の進むも地獄、戻るも地獄の状態で苦渋の決断をした事は一定の理解をしたいと思います。今後はしっかり検討して市民の望む施設の建設を要望します。

●嶋田一孝議員、新政クラブ6/16 一般質問のしんがり、最後の発言より

しかし私は今後、市当局において図書館用地への新複合施設の建設計画、現本館のあるべき姿を求めるにあたり上尾市の将来のため多くの市民の声を聞き議会と密接な連携を図っていくことが最も大切であると認識を致しました。

二人ともアレコレ注文は付けていますが、たった一回の答弁を聞いただけで、西野ジャパン評のように手のひら返しです。事前取引の有無が気になります。

●公明党

 前島議員が質問をしていますが、今までも独自見解が薄くて多数派の新政クラブへ追随と思われるため省略します。全員ブログを持ちますが、一言も書いていませんから関心が無いことが伝わります。

●深山孝議員・・・6/15 一般質問の冒頭で

昨日の畠山市長の図書館の答弁について、長年取り組んできた私としてどのように解釈すればいいのか困惑を隠せずにいます。今回はあえて質問をしませんが地元と相談し対応して活きたいと思います。

ある意味、正直な反応ですが、なぜか反論できません。怒りも悲しみもなく「困惑」とはヘンですが、内部情報が全く入らなかった裏返しならば、現市政は前よりまともです。そもそも質問が何番煎じであろうと、(無会派なのだから)この局面で図書館問題をパスしたことを真面目な待望派にどう申し開きするのでしょうか。既に諦めていたと感じます。

それは今回の質問内容が上平地域の市街化調整の緩和や道路計画の要望等だからです。都市整備部長が「10年後の将来人口を重要根拠として市街化の面積を求めている。本市も人口減少が見込まれ、市街化区域内に宅地化されてない土地も数多くある、コンパクトシティの考えもあり住宅用途として市街化区域を拡大するのはムリ」。

と一蹴したのは保坂部長であることは、なんとも皮肉です。(解放されて)ようやくグローバル(全市)視点の公僕らしい模範回答を述べる姿に、よい人事異動だったと思います(保坂さんご苦労様。次は小林さんね )。

地元の本意はソコですか?。最後に「地元と相談して対応」と言いますが、アノ新本館計画は広域利用施設だったんですよ。有権者が地元視点しか持たないと市長が替わってもアゲオはムラのまま…。

 ●浦和三郎議員、政策フォーラム代表者・・・6/18

私たちの考えに沿う内容でもあり、大いに賛同いたします。そして、前市政からの脱却で新生上尾の第一歩となる決断であると、高く評価するものです。 14日以降、大勢の方から「図書館は作らないんだよね」と聞かれました。『いや見直しです、目を離すとですね、2000㎡の分館ができるんかもわかんないんだよ』と返事をしております。

皮肉交じりの警句を入れて慎重な見方を隠しません。この内容はこちらへ

●糟谷たまき議員、日本共産党・・・6/19

日本共産党は市長の判断を評価しています。

 続く質問から「64日と7日に政策会議を開き、市長、副市長、教育長、行政経営部長、総務部長、教育総務部長、市長政策室長で議論した」と得ています。新複合施設については既定路線みたいな答弁ですが・・・上平の土地活用について市民の意見を聞くのかと尋ね、市長は「ただしゼロベースでどうですかと聞くことは考えない、検討した構想をたたき台として示した上で意見を聞く」と。

 この政策会議資料は公開請求者(有料)により公開されますが、自主的に公開すべです。だって北川さんがそうアドバイスしたじゃん、もう忘れたか(笑)。

つづく

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