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2019年2月 1日 (金)

お父さんにぼう力を受けています。先生、どうにかできませんか

教育行政に詳しいようなので、情緒的ではない視点からの投稿を求めたら、返事が来たので掲載します。参考) 事件の概要はNHKサイト

栗原心愛(みあ)さんの直筆の叫びがテレビに写されていました。昨年、船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5)が「もうおねがい ゆるして」などと綴ったノートを思い出します。

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野田市で女児が死亡した事件について by 上尾オンブズマン

千葉県野田市で小4の女の子が死亡し、父親が傷害の疑いで逮捕された事件で、「父からいじめを受けている」と訴えた小学校のアンケートのコピーを、野田市教委の矢部次長兼指導課長が、威圧的な態度を取る父親に渡してしまい、そのことで虐待がエスカレートしていった可能性があるというのである。しかもこのアンケートは、冒頭で「ひみつをまもりますので、しょうじきにこたえてください」と協力を呼び掛けており、子どもへの約束を踏みにじっているという点でも大きな問題である。

私は次のような観点から、もしかしたら少なくとも女の子が死亡するという最悪の事態は避けられた可能性もあったのではないかと考えている。

 報道によれば、<アンケートを渡した教育委員会の矢部雅彦次長は「恐怖感を覚え精神的にも追いつめられて影響を深く考えられなかった。守れる命を守れなかったと考えると配慮が足りないだけでは済まされない、取り返しのつかないことをしてしまった」と謝罪した>ということである。

 問題は下線部の発言である。上尾市では「上尾市不当要求行為等対策要綱」で「正当な手続きによることなく、作為又は不作為を求める行為」は(行政として)拒否できるとされている。おそらく野田市でも上尾市と同趣旨の規程や要綱の類はあると思われるが、この事件では父親の要求は明らかにこれに該当するので、父親にアンケートを渡す必要は無い。
 また、野田市でも上尾市と同様に、情報公開条例で原則として「個人に関する情報は公開しない」旨定められていると考えられる。つまり、これらの根拠から考えても、矢部次長はアンケートのコピーを渡してはいけなかったのである

矢部次長(野田市内中学校長経験者と思われる)は「恐怖感を覚え精神的にも追いつめられて」いたかもしれないが、上述のような根拠の一つでも念頭にあれば、つまり、日頃から法令や要綱等を熟知していれば、父親の不当な要求に屈することはなかったはずである。

 翻って、上尾ではどうか。私は何度か市教委事務局の職員に「市のHPに掲載されている情報公開制度の解説について読んだことがあるか」と尋ねたことがあるが、いずれも掲載されていることすら知らないとの返事であった。

上尾市教委事務局の職員には、法令や規則・要綱等の理解を深めるよう、切に望むものである。

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役人が、父親に教えただけでなく、念書まで書いたのには驚きます。深刻な責任が問われますが子供はもう帰ってきません。

告発者のことを相手に教えた件で思い出した過去神奈川県警が被害女性の結婚後の名字や住所をストーカー男に2回も教えた。GE社員が東京電力の原発トラブル隠しを通産省に内部告発し、通産省が東電に教えた。もっとあるでしょうね…


 

 

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上尾市の教育」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。国語の免許がありますが、教職には就きませんでした。
私の就職時は、埼玉の公立高なら東大より埼玉大学っていわれました。
理由は県教委が浦高、埼大閥だから。採用試験の上から順に採用がきまらない。
合格者上位層●●人から、県教委の「おすすめする」人を欠員(定年者他で)のでる学校に割り当てるってことでした。親が早期退職すると、優先的に子供が採用される。
知人本人から聞いた話。今や、ブラック業種といわれる教職だが、
紹介記事を読んで、ある意味無責任な人が目指す職場の一つなのではと思いました。
いじめグループと一緒に葬式ごっこに参加したりする、根本的に教員に向かない職員が少なからずいる。

今朝のニュースによると、野田市(教育委員会)には市民などからの電話が800件以上あったとか。
その中身については「抗議の電話がほとんどだった」ということだが、私が投稿で述べた内容での指摘がどのくらいあったのかが知りたい。
こうした問題に対する情緒的な感情の発露も理解できるが、「矢部次長の対応のどこに問題があったのか」 「日頃から教育委員会としてどのような姿勢で臨むようにしていたのか」 等について、むしろ抑制的に分析する視点も重要だと考える。

野田市の心愛ちゃんは、名前は書かなくてもいいアンケートに、しっかりと自分の名前を書いた。それほど追い詰められていたのでしょう。恫喝するような男に見せればどうなるか、普通の大人なら分かるはずです。恐怖で普通ではなかったとすれば、組織で対抗すべきです。こう云う場面でこそ組織の力で対抗するべきです。間違った方向では組織力を発揮するのに、これでは子どもも浮かばれない。

投稿主さんの指摘は、何か新しい手段や条例を作らなくても、既存のルールをしっかり認識できていれば防げたというものです。
役人の勉強不足、ある意味 無責任という事です。

この事件をリトマス紙にすべきです。
各自治体の教育委員会の委員はこの問題について、各自が感想文を書いてネット公表すべきです。それを見れば問題を掘り下げる気が有るのか、情緒的なことしか書けないか、が判断できますよ。
他市のことをとやかく書けないという人は、子供の安全のために辞表を書かせないと危険です。

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  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
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