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2019年3月28日 (木)

上尾市三月議会騒動のおさらいと想うこと

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三月議会が荒れた元は、新年度予算の目玉の一つである民間床活用計画とその前提である図書館本館の改修計画に対して(この二計画はペアである)、新政クラブと公明党が文教経済委員会で反対を正式表明したことです(その前から話は出ていた)。

執行部予算案が否定されるのは市政60年で初だが、それをことさら不名誉だと言いたてる人がいたら、執行部と議会が八百長で予算を組んできた甘い汁が吸えなくなった人かタダの無知でしょう。

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しかし話は予想外へ展開。普段は頼りなさそうに見える畠山氏ですが、小川議員への市長答弁は余りにも告発的でした。「議長が予算の事前調整を持ちかける」「われわれは18人、なんでもできる」という内容は翌朝の埼玉新聞の一面トップです。

 

(追記) 例年、議会の一般質問が終わった頃、市幹部職達は連れ立って新政クラブ議員との懇親会(酒席)に参加していたと聞く。例えば、オンブズマン氏は教育長の中立性としてこの酒席問題を以前から指摘していた(こちら)が、畠山市政では今も続いているのか、その悪習を断っているのかは何も語っていないではないか。

 もしも、今議会の後も一杯やっていたら議会でのやり取りはプロレス興行と変わらない

 

3/18 第三者委員会の調査報告書が公開

事件から一年以上たち、市長対議長が急な話題なったことにより、注目度は低かったですが、汚職事件の背景が具体的に書かれています(こちら)。弁護士ならではの裁判記録からの報告です。田中前議長に約7000万円と伝えます。

なお彼を議会のドンと書いていますが、持ち上げすぎです。前市長は選挙支援を受けており(性格的にも)逆らえず、議長は役人の人事権を得たも同然なので面と向かって逆らう人も現れず、周りも本人も錯覚したのでしょう。

3/20 本会議と採決が徹夜議会へ(三度目)

Photo_3  新政と公明が市案から二計画を削除した修正案を提出した。それに対して政策フォーラムと共産党から質問を出し、その回答に新政クラブ側が回答する。その質問と答弁原稿造りは時間がかかるために長い休憩となり、断続的な中断をはさみながら翌朝まで行われた。小林議長に対する不信任決議案も出されたが否決された。

なお6号議案は新政クラブと公明党多数で賛成、共産党と政策フォーラムは反対ではなく退席。その理由説明が当事者からはありません。

なお、上尾オンブズマン氏が追及してきた池野教育長は全会一致で再任です。この辺りは市長派に拘る姿勢も見られます。議決結果一覧はこちら

3/22 お灸とお土産・・・第二弾の市長発言

(延長された)議会最終日の市長挨拶は、易しい言葉で語られながらも中身は驚くような暴露でした。今回は第一弾の補足を超えてインパクトがありました。

暴露された小林発言はあまりにも馬鹿げていて、12月市議選までは幾度となく蒸し返されるだけでなく、上尾の寓話「お灸とお土産」となったことは間違いありません。

一つ(市長全文)指摘したいのは、上平計画を見直し決定前に、小林氏は先に中止を決めて損害賠償を要求したことです。彼らは図書館(文教)に拘っていた訳ではないという明確な証拠です。当然、業者にカネが入れば一部が還流して、タカリの構図を疑う人もいるでしょう。なお損害賠償5~6億円とは、昨年の全員協議会でも似た話をした議員がいました。

彼がマスコミ取材に答える事が出来ないのは、議事進行ぶりからも、台本が無いと話せない姿として分かります。だからなのか、27日には弁護士と協議中だと明かしました。次は医者と相談を連想させます。市長発言は17人と小林氏を分断する意図もありますからね。

3/27再議

「そんなこと言わないでもう一回審議してよ」という市長要請ですが、結論は変わりません(否決覚悟での執行部の姿勢は広報目的です)。


アゲオの本当の安心安全とは

本日も、安心安全で不安を煽るかのように本館のガラスブロック撤去を言ったかもしれません。その指摘自体が相当怪しいのですが、本当に上尾にとって安心安全が足りないのは、つまり最も危険なのは「上尾市議会」です。タカリの政治屋こそがリスクです。

その撤去工事は市民がすべきですが、嘆きのコメント(こちら)が寄せられていたようにとても困難です。市長と議長が同時に逮捕された出直し選挙で投票率はたった35%(前回30%、記事はこちら)ですから、今回の暴露発言くらいではびくともしません。国政が50%なので後10Pの上げ余地はありますが、「不正の温床を無関心が支える構造」は続いています。

問題も原因も分かっています。

 

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かまちょ図書館

  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
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