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2019年4月 7日 (日)

建物の対比にみた企業城下町の凋落ぶり

古い市庁舎と大企業の年金基金ビル

明る~い ナショナル ♬

明る~い ナショナル

ラジオ~ テレビ~ ♬

な~んでも ナショ~ナ~ル~ 

今の我が家では松下製品の宅内シェアは低いが、CMソングが頭にこびりついた世代だから、「松下幸之助歴史館」を訪れたいと思っていたが、いつも昼間は見にいけず殺風景な街を歩くだけだった。その時の感想を裏付けるような新聞記事を読んだ後だったので、前と違う思いで出かけた。

3/19朝日新聞「パナソニックの街、薄れる存在感 人口減と縮む税収」は門真市の今を伝える。

・・・ピーク人口14万人が今は12万人となり、減少率は府内でも最悪だという。海外進出で下請けも一緒に出てゆき産業は空洞化し、かつて 75億円の法人市民税が今は15億円へ。人口増の時は下水道や学校のインフラ整備に追われ、それに伴う借金が積み重なって財政圧迫に。幹線道路の整備を優先して街づくりは後回しとなり細い路地が入り組んだまま。市は「治安や子育てに不安があるネガティブなイメージがついてしまった」と語る・・・

工場のメインストリートの広さを見ると、昔はここを数千人が一度に出社し、夫々の建物に吸い込まれていく光景が目に浮かぶ。しかし、これが超大企業の街かと思うほど道は狭く、駅周辺での吸い殻とチューインガムの跡の多さが目につく。

記事は企業の衰退と共に自治体が衰える例を書いていたが、門真市は事情が違うと思う。

パナソニックは拡大成長をしており、あまりにもデカすぎるから社内カンパニー制をとる。分割した一個のカンパニーですら売上が数兆円、そこにぶら下がる事業部でも数千億円になる(今年は4から7社編成にした)。

つまり、勤めている人が門真市に住んでいれば個人住民税は潤うが、それは昔の工員達や若者が賃貸や社宅や寮で近くにいた頃だろう。今はモノづくりではない高度エンジニアが主体だと思うから、高収入な彼らは環境や教育水準の良い市を選んで住み、この街に寄与しないと思う。

行先は工場の近くにある「松心会館」という企業年金基金の建物。典型的な大企業の福利厚生施設で宿泊は無いが贅沢な作り。レストランは低価格でやっていて外部の人も利用できる。

Img_2159

そして会館の裏にあったのが門真市役所である。なんとも老朽化した建物が対比的だった。

企業は競争に勝つことで大きく豊かになれるが、自治体は競争が無いと思って油断しているから、選ばれなくなる。

Img_2165

 

 

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