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2019年5月24日 (金)

上尾市議選の思惑と審美眼-2 投票率の式

1指定席 2投票率(本稿) 3ピンキリ 4新人今昔 5NHK 6請願 7未定

投票率の式、そしてチラシ、そして限界投票率。

投票率はどんなに高くても国政選挙の50%だから、市議選と15P差がある。よって入場券を全世帯に配るのはムダ、「身元証明書を持って投票所に来て」と選管が呼び掛けてもバチは当たらない(笑)。

想定投票率は35±3%位と思われる。なお1%は1900票である。

投票者=前回も投票した人(いわゆる固定客)-高齢等により今回は棄権する人+新規参入者

このリピート客が最大集団でいつも同じだから、選挙結果が変わらないのかもしれない。よくシルバー民主主義というが、高齢有権者が政治を牛耳っているとは思えない(子供らへの公的給付は増えており、昔からみたら羨ましい)。たんに高齢人口が多く、かつ生活圏が勤務地から我が街に替わり、かつ暇だから、そして存在感を得られるから選挙に行く。
人口が少なくて投票率10~20%では若年層のシェアが低いのは当然だが、歳をとれば上がる。

(若い世代には医療費や福祉費負担増を巡り団塊世代を批判する人もいるが、この不自然な人口突出は戦争の産物であり、若い人の人口が少ないのは政治の産物でもある)。

Photo_23

グラフは出直し市長選時の私的な推定である。二年前の78-79歳が80歳になると投票率は40代並みへ若返る(投票者数は減る)。人口最多40代の48-49歳が50代の投票率へ上昇する分は増加要因になる。その二つを差引したら純減だったので、投票率アップは望み薄。

また、前記事のような有力者らの地盤沈下は必然である。義理と人情で投票にゆく人々の高齢化、地元への目に見えた成果物(お土産)の減少、姿を見せるのは選挙時だけという姿に呆れる人々が支持層の一・二割発生してもおかしくないだろう。だが、その離反者が他候補者を知ろうとしない限り棄権行動となり投票率を下げる。

●投票率の向上には

県議選ではアリオの期日前投票所は新設効果があったらしいが、次々に新設はできない。根本は市政への関心を増やすしかない。官製の選挙啓発はゆるすぎて危機感もなく期待できないが、内部からの発信には注目する三月の畠山暴露発言の後、政策フォーラムは新聞にチラシを、共産党も批判ビラをまいた。対抗として公明党は新聞広告(こちらへ)、先日には新政クラブが読売に折込チラシポスティングをした(こちら 7Mb)。党利党略であっても、各会派の宣伝合戦は初めてのことで評価できる。

市政に疎い人が、一方的な文面から事の良し悪しを判断するのは難しいが、『今までにない事が起きている』と感じさせる効果はある。

Photo_20

 新政のチラシは派内に温度差があったと聞く。畠山・副市長松澤・もう一人は小田川次長とのこと(計画立案者だから新政クラブも良く分かっているようだ)。似顔絵マンガは刺激的だった。『どうせ議会は思うまま。行政には逆らえない』とのセリフで畠山批判をするが、これは数年前の八百長式二元代表制を連想させ、「島村上平図書館」、「パークゴルフ計画」等の裏返しである。この調子で、売られた喧嘩みたいに6月議会で攻めると畠山第三弾暴露発言もあるだろう

劇場型の喧嘩は無関心層の気を引き、人の喧嘩ほど面白いものは無いが、急に鉾を収めるようになった時は要注意である。

前回は33人、今回は26+秋1+落2+国2+共1+珍1+泡3=36人と予想する。

棄権する人は政治家への不信を抱き、選びたい人がいないと嘆くから、候補者増は選択肢が増えるために投票率にプラスである。しかし、義理やイメージに依存せずに"僅かな候補者情報"からやりたい人より、させたい人を選ぶのは難しい。

最悪は、増えたのが『やりたい人』ばかりだと投票率は伸びずに最低当選ラインが下がり、前回1350票を下回り1200票台も、アリエール♫

求められる審美眼盲目的な支持者でなければ、上の新政クラブのチラシにある13人の政策欄(こちら)を眺めるだけで、問題だと思う人を発見できるはずだ。

どんなに人柄がよくても、読めない人・書けない人・話せない人を議員にするのは公益にならない、ということを狭域市民が理解せねばならない。そのためにも、有利な現職組に対しては公平で質のある情報提供として、一般質問回数のデータや議案への賛否一覧などは重要になる。

 

つづく

 

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