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2019年5月25日 (土)

上尾市行政経営部へのお灸-2 盗用疑惑

公募の記事 Aさん Bさん Cさん Dさん お灸 盗用

積年の市政劣化が行政能力の沈滞を招く。

前記事で、市民への論文審査で理由38点・本文62点とする上尾市行政経営部の恣意的行政を批判したら、「やり過ぎでは」といさめるコメントを頂いたが、もう少し書いてみよう。

今「公共マネジメント政策」が上尾の最上位課題としてあるため、市民と向き合う経験値の乏しい後方部門が(ひょっとしてヘッドクォーター気分で)政策立案の表に出ているような危うさ、対象となる直接部門は(市民のための)議論を彼らに挑まずに内にこもる危うさ、経営を名乗りつつもその遂行能力に危うさを感じることを、議員や上尾都民に替わりタダで指摘しているに過ぎない。

それは粗探しではなく、ビジネス文書を読んだり調べものをする感覚でいると遭遇する(上尾都民なら気付くバグレベルだが、彼らは、私もかってそうだったように市政に目を向けない)。以前は(図書館問題の)教育総務部、そして今は行政経営部を注視してるだけなのだが、「役所のミスやお粗末を集めて本が書ける」と思うのはテクノロジーを愛するこの友人や行政通のオンブズ氏も同じと思う。

問題の原因を彼らだけに帰すつもりは無く、長年の議会と市長やタカリ型住民にもあるのだが、それでも公僕としての自己変革を怠るからお灸-2として盗用疑惑を書こう。

市民の応募論文にコピペがあった、というケチな話ではない。

 1.先ずは「Googleは逃がさない」という体験へ

 ここをクリックして欲しい

 表れた検索結果の二番目を見よ(PC画面用)。多くがクリックしたため今は一番になった。

[doc] 笛吹市観光振興ビジョン市民ヒアリング 公募委員応募用紙https://www.city.ageo.lg.jp/uploaded/attachment/53940.doc▼

市が削除済みなので文書ファイルはない。しかしをクリックし、続く「キャッシュ」をクリックすると見られる。キャッシュとは、元のサーバーからデータが削除されても、グーグルが簡易保存(バックアップ)する機能のこと。

注目は、タイトルが笛吹市文書(山梨県)なのにURLがageoであること。(いずれ上記リストが見られない時はGoogleに更なる削除依頼をしたためなので、画面図は下)。なお当該文書のイメージはここをクリックで見られる。

Photo_22

2.文書のプロパティを見る。

ネットからの応募者は二種類のWord文書ファイルをダウンロードし、Windows 10なら一般に「ダウンロード」フォルダに入る。問題は応募用紙(様式1)の「53940.doc」ファイル。もし、あなたのダウンロードフォルダに「素のまま」で在れば、エクスプローラでファイル名を右クリックし、メニューから「プロパティ」を選べばよい。持っていない人は次の手順へ。

  1. ダウンロード - 53940.doc ←ファイルはここにある。

  2. このWord文書を開く。
  3. Wordのメニューバーから「ファイル」をクリックすると、「プロパティ」情報が見られる。
Photo_21

プロパティ(属性)とは、そのファイルに関する様々な情報を集めたもの。タイトル名「笛吹市観光振興・・・」は最初の文書名だろう。作成者名はともかくとして最終更新者は更新日時から上尾市職員と分かる。さらに見ていくと会社名が「今治市」とあり、出自が複雑そうだがその当たりは分からない。

本件は単純なコピペではなくファイル盗用を疑う。 疑問点は、本市職員はWordで一から作ることが出来ない位にスキルが低いのか、或いは汎用的な文書だから、庁内で使い回しているのか、となる。しかし元タイトルを残して再利用だから「頭隠さず、尻隠す」となり、誰も気付かない職場なのだ。

本件を入口とし恣意的な審査基準を出口とみれば組織の業務遂行能力の危うさを感じるのは自然だろう。さらに、選ばれた五人の氏名はまだ不詳、かつ本日5/25土に第一回会議が開かれ傍聴可というが、その知らせは「庁内貼り紙」という江戸時代なみ、とたたみ掛けることはコメント氏の言う「敵を作る」とは違うはず。後に名簿を見て「当て職」と頷く姿は予想通りかも。

3.ネットに上げる時はプロパティの個人情報を削除するが…

ネットには個人名付きファイルも多いが著作物とする時はファイルに鍵をかける。一般の人は個人情報を消してアップするのがよい。消し方は現在のMS-Officeでは、コマンドの奥深くにあるからセキュリティ意識(スキル)の低い組織は脇が甘いといえる。なお行政文書の場合は組織名と氏名(姓)は必要だ。ないとかえって怪しい(笑)。

かばうわけではないが、最近の若い人はスマホ依存でPCスキルが低い。当市の公務員はプロパティや著作権利用への認識が無いことが分かるが、このようなIT未熟さからくる深刻な問題は他にもある。

最悪な事例は、消したつもりで市民や関係者の氏名住所を丸出しにしていること。無知から来る個人情報漏洩は恐ろしい。

今でもグーグルの海にプカプカ浮かんでいる。

「お土産」が無いから、教えネ。

しかし、下が全国ニューになるならば・・・

つづく。

 

関連 納税通知、見本のバーコード、解読で個人の住所特定

ガベージイン

 

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コメント

ファイル盗用であれば、かなり問題です。 劣化というより、別の問題に発展する可能性もありますね。 私もとりあえず情報公開請求してみます。

たまたま1階の江戸市中の貼り紙を教えてもらったので、今日(5/25)の「市民会議」に行ってみました。傍聴は私だけでした。行政経営課長のわざとらしい話っぷりに嫌気がさし、シラけて途中退席しましたが。

数日前、たまたま行政経営課の職員と話をする機会があったので、「なぜHPに(傍聴の件を)載せないのですか?」と尋ねてみましたが、彼らは1階の掲示板に紙1枚貼って、それでいいと思っているようです。傍聴定員を5名とした理由も、「紙1枚貼っただけなので、どうせ誰も来ないだろう」とたかをくくったというのが見え見えです。
要するに、委員・職員総員で50名近く集めた「市民会議」を、市民には見てほしくないということなのでしょう。

2~3年で異動する管理職がダメなのは分かっていましたが、
下々までこの為体とは、「かみを学ぶしも」を地で行っている、
議会も行政も改革しなければ、上尾の未来は目に見えている。

書いた指摘の内容や意味って、二人には理解できても、どうなんだろう、一般市民に分かるかな?
という心配もありますが、
ここから先はオンブズ氏に渡しましょうか。職員なんとか違反とかですか?

上を学ぶ下、の意味が通じればよいですが、
上尾の未来は会議室で生まれるらしいですよ・・・
でも、本当にまともな職員がいることも確かです。1400人での構成比は分かりませんが ('ω')

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