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2019年7月

2019年7月31日 (水)

上尾市AKB事件の書類-1 支出負担行為票

一つの工事を7本に分割した、そのうちの一つ。

700万円の工事を随意契約化のため130万以下にわけるが、契約検査課逃れのためにはさらに100万円以下にわけたというもの。

下記は7工事の表紙の一つだが、その中身はそもそもが偽装なので精査しても意味は無いと思う。これは先の住民監査請求の新証拠として提示されたもの(内部的には目新しいものではない)。

担当から、グループリーダー、主査、課長まで印鑑が押されており、課長決済レベルにしているが、部長と次長には伝えられている内容だ。

昨日の市説明では内部では、庁内では誰が主導したのかと言う点では「濃淡があり」とお茶を濁すが、本件調査など二週間もあれば終わること。相手二人との言った言わないは別の次元である。

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2019年7月30日 (火)

上尾市職員は謝罪し、「圧力を感じた」と陳述した。

0事件 1恥を知れ 2責任 3新井  4住民監査 5公民ムラ  6コンプラ 7返還 8募集 9圧力(本稿)

執行部答弁には無かった「圧力」と述べたが、市長は欠席。

7/25日に住民監査請求の一環で、請求人(6人)と市職員の意見陳述が行われた。

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(1)請求人側は新たな証拠として4点を提示

1 地方公務員法第30条(服務の基本基準)と33条(信用失墜行為の禁止)について。

2 第一法規図書より、随意契約になるように分割することは違法行為との例文。

3 埼玉県競争入札参加者資格名簿と新聞記事(エムテック破産)。 関連 随契が生む不正工事(かまちょ)

4 支出負担行為票 7枚

 その後は総括的な陳述をし約50分。続いて休憩をはさみ市職員が陳述をした。

(2)一番目は当時の道路課長

開口一番、「訴追請求書および新聞記事の内容については事実」と述べ、「深くお詫びします」と頭をさげた。「事実関係を争わない」ということである。
(本当は監査委員ではなく請求人と傍聴市民に向けて頭を下げるべきだった)

その後は6/20議会答弁に沿う既知の内容であったが、あの時、当人が執行部席にいたにもかかわらず、松澤副市長が代理説明をした。つまり一か月後になったが、当事者が市民に直接語れた点で大きな意味がある。そして最後に、

地権者から市でやりかえるべき、また小林議員からも市で直すべき、と言われ、地権者と小林議員からの圧力を感じてしまい、今回の・・・公金支出に至ってしまった・・・。』

二人から圧力を受けたと明言したのだ。聴き取りにくく、請求人で認識できたのは数名、傍聴席でも僅かだが、議事録には明記される。

6/20の井上質問に先立ち、市長らは関係職員を聴取し事実関係を知った。たぶん、職員らは観念し「圧力を受けた」と正直に話したと想像する。そうでなければ収賄が疑われる。しかし、松澤氏は「圧力」とは言わず外形的な説明(誰が、何を言った)に終始し、事件の核心を避けたから、翌朝の朝日新聞は「強い求め」、埼玉新聞は「働き掛け」と書くのが精いっぱいである。こちら

世間はごく自然に「二人の圧力」だと思っても、公式には「圧力」は存在しなかったのだ。執行部は事を荒立てたくなかったと思うが、この日、ひっくり返った。陳述の場に幹部は出席せず、監査委員と事務局、他は16人の市民のみであったことが幸いしてホンネを語れたのか、或るいは一人で背負う重さからきたのかは分からない。

職員は自ら陳述したのだ。これで新局面となり畠山市長が問われるはず。初期対応を誤り傷口を広げていないか。

(3)二番目は市長代理(都市整備部次長、当時は他部門課長)

被請求人の筆頭は畠山市長であるのになぜ欠席したのか。7/25午前11時にどこに居たのか、そのスケジュールの重要性がこれから情報公開で問われるだろう。

代理人は型どおりの陳述をし、報道でごぞんじのように「小敷谷地内フェンスブロック・・・工事費用相当額返還金」として元市長側からカネを受領した、と述べ。続けて、「返還をもって解決とはしない、9月議会までに報告する」で終えた。

ふざけるなよ、新聞で市民に知らせるのか。
市HPには公金不正支出だと詫びながら、7/19日に返還されたとは一言も説明できないお粗末な秘書政策課。

陳述は職員二人で6分ほど。

陳述とは一方的な意見表明の場に過ぎず議論の場ではないし、今後も議論の場は無いのだ。監査委員は小林氏、矢部氏、嶋田議員は欠席。昔を知る人によると二人とも元議員だという。

なお、(1)の請求人陳述では最後に、「今後は監査委員の存在価値が試される」と念を押した。カネが戻れば請求原因の消滅となり監査結果が棄却となっても、付帯意見で真相究明を語れなければ自浄能力なき”上尾行政”が続く。

想定より早くカネが戻ったのは監査請求の成果なのかは分からないが、この日、「圧力」の言葉を職員が発することができたのは共に良かったと思う

正直に勝る徳は無し。

 

なんとなく、トップや当人の謝罪を見聞きすると

AKB事件は「上尾の吉本騒動」へ変わりそうだ。

 

2019年7月29日 (月)

行政経営施設課のつまづき

上平地区複合施設に関する第1回市民ワークショップの開催延期について

偽装計画が得意な上尾市施設課のページはこちら
どのような参加が良いかを公平に考えることなく、議会(議員)が言ったからとかの偏った意見を都合よく解釈し、市民3000人にアンケートをだした。
回収は極めて少なく30%の900人。他のアンケートなら50%位はいくだろうに、認知度の低い、つまらないテーマに見えたのだろう。
(蛇足ながら、ちょっと見たいアンケート結果のあるデータへ行ったらすぐにミスを発見、本当に業務水準が低い。p3)
 
アンケート内容も問題なのだが、それはさておいて
回収者を母集団にしてそこから20名?(数は不明)をワークショップ(たった二時間を三回)のメンバーに選ぶ。さらに二名を市民委員として新複合施設の検討委員会(大学教授ら3人、建築士、弁護士等)に加えて、進める積りだった。
専門家の委員会の方はスタートしたが、ワークショップは延期となった。
 

延期の理由【第1回上尾市上平地区複合施設検討委員会(7月19日開催)で決定】

(1)市民ワークショップは、幅広い年齢の人が参加することが望ましいが、参加者の年齢に偏りが生じたため。

(2)より参考となる意見が集まるように、ワークショップの内容を変更するため。

上はオブラートに包んだもの。
こちらの記事に書いたように、本当の理由を明かさない。
 
表面は延期だが、上を理由にしたらメンバー再選出か追加となり、要は失敗なのだ
 
そして9月議会では、「アンケートすら見ない、委員会傍聴もできない」議員が、上っ面の批判をするだろう。
  
問題児部門である施設課が明かさない本当の理由はまたの機会に・・・
 
上平新図書館の破綻、PAPA偽装計画に続いて、施設課はまたもやつまづいた。
 
 

2019年7月28日 (日)

議員定数削減に反対した共産・池田議員の寄稿

1指定席 2投票率 3ピンキリ 4新人今昔 5NHK 6請願1 7反対論(本稿)

請願の目的は予定通り達成しました。

 定数削減請願(こちら)に反対した日本共産党の池田達生議員より、委員会での発言趣旨が届きました。もう、終りにしたかったのですが、意見を異にするものであっても論理性のある内容なので掲載します。こちらの寄稿は二頁、文字修飾は当方が付与。スマホでは見にくいので主な反対理由を略記します。 

①市民の多様な意見、声を反映しずらくなる。別紙一覧表のように、・・・現状の上尾市の議員一人当たり7620人は、維持すべきです。益々、議員が身近ではなくなる。(資料は省略、二年前に書いたこれに近い)

②議会のチェック機能を低下させる。・・・

③一昨年の市長、議長同時逮捕に際し・・・・その反省から、議員を削減し、自戒の意味を市民に示すためと述べていますが、それは、違うでしょう。定数を減らしてもこのような不祥事は起こらないとは言えません。市民は、そうは受け取らないでしょう。前回32の定数から30に減らしました。しかし、減らしても事件は起こっているんです。

④定数削減による自戒というよりは、市長、議長同時逮捕、そして、今議会で明らかになった新たな事件を防ぐ仕組み作りこそが求められています。現在、職員倫理条例が上程され・・・議会政治倫理条例も検討されています。・・・・定数を削減したからといって、再発を防ぐ仕組みを作らなかったら、市民は納得しないでしょう。

⑤・・・ご指摘の4番は、その通りです。・・・


先日はツイッターにもよい反論があり返信をしましたが、今回は池田さんの意見へ重ねて書きます。

請願には何人減らせと要求はありませんが、腹案はマイルドな28人(4常任委員会×7人)から一割減の27人程度です(他の請願者にはハードな25人説もあります)。 

①の議員一人当たり人口7620人の件ですが、そもそも議員定数の合理的な根拠はありません。たぶん、議員活動の成果物が測定不能だからでしょう。従って削減反対者は「30人がなぜ最適なのか」、或いは市民参加を強く求めるならば「定数増を提言し」それらの根拠を示すべきです。

昔は人口基準がありましたが、今は地方議会で自由に決めてよい時代、だから「お隣さんと同じ」という根拠は既得権益思想となり、理由としては弱いのです。定数をもっと柔軟にとらえ、減らして問題が多ければ次回は戻すとか、或いは増やせばよいのです。

なお、27人の場合は8400人へ11%増にすぎず、その希薄化を実感するのは有権者ではなく、落選者三人でしょう。逆に増員した場合は、各種補助金団体で会員の多い代表者のポストになりかねません。

そもそも定数を議員が決めること自体が利益相反であり、有権者で今が丁度いいと言う人は少ないでしょう。

③の一連の事件のペナルティとして減らせというのは本末転倒だとの趣旨ですが、どんな世界でも「役に立たなかったら身を切れ」というのはアリです。定数は議員が決めるから、厳しい自律性が求められ、世間の反感を買うのです。27~28人程度は大衆迎合ではなくテクニカルな許容範囲です。「減らしても事件は起きたじゃないか」には、定数を減らせば発生確率は減るとしか言いようがありません。まさか「そして誰もいなくなった」となるのでしょうか上尾は。

④は対策なので別次元、反対理由になりません。定数削減したら対策不要と言う人はいません。

⑤質問回数の少ない議員のことですが、実は質的評価をすれば毎回やっていても良しとは言えません。

 1割程度の削減は1年もやれば慣れると思います。必ず習熟効果が働くはずです。減らしたところで、上尾市で地方議員が過労で倒れたというニュースは出ません。名物の徹夜議会はリスク因子ですから禁止しましょう。

ちなみに、先日の参院選の埼玉県区は定数1増により共産党議員が4位当選しました。

おわり

他の削減理由は前記事: 定数削減の請願-2

 

2019年7月27日 (土)

理由を語れない上尾市政と議長

商工会議所の一時移転先は上下水道部の庁舎へ

議会だより8月号が届いた。

ところが市議会サイトには議会だよりは5月号のままだった。町内会の人手で配る紙媒体の方が早いのは上尾ならではと思う。

めくって驚いた。

商工会館の耐震改修中は商工会議所が上下水道部庁舎の三階に一時移転とある。

これは三月議会で提案された北上尾PAPA賃貸床の活用政策の中にあった奴だろう。商工会館の改修中に商工会議所をPAPAに一時入居させる計画のこと。議員も市も発信していないから知らなかった。

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知らない人のために書くと、図書館本館、消費者センターも移す計画だったが、それは真っ赤な嘘で一時とみせかけて恒久化を目論んだ行政経営部施設課の悪だくみ。しかし三月議会が大荒れし、多数派によりボツになった。この点は繰り返し新政クラブと公明党に感謝する。

 本件は非常に悪質な計画で一般市民には理解不能だから知りたい方はこちらへ

商工会議所が大字上尾村1157 にある水道部庁舎へ一時入居ということは、カネをかけずとも空き床を確保したわけだ。元の場所とも近いし駐車場も困らない。

改めて、PAPA賃貸床計画が劣悪なことが分かるのに、施設課担当者は人事異動も無く、今度は上平複合施設計画に夢中である。気を付けるべきだ。水道部だからと言って水に流せない。

ぼーっとしている限り、市民は市役所から舐められるよ。

市政に関わって四年、上平(しまむら)新図書館計画の教育総務部、汚職の舞台・西貝塚の環境経済部、PAPA賃貸計画の行政経営部、直近はAKB事件の都市整備部を挙げる。

しかし古くから市政に詳しい人には片手では足りないだろう。

●二頁に、深山孝議長の就任あいさつがある。

行政に浸かり切った人の典型的な文章だ。そこには、なぜ私が会期中に急に就任するに至ったかが何も書かれていない。古い記事のような「たなかから団子」で就任とは書けないけど、「今、上尾市議会は混乱と信頼喪失の危機にあり、その瀬戸際の局面で大役を担うことの・・・」とかなんとか書けばマシだった。

何も疑問に思わない支持者市民が多数である限り、中学校レベルの市政は続き既得権益派は安泰である。先日の定数削減での小川議員の煮え切らない態度に通ずるものがある。

そうは言っても一般市民でも、たまには市政に疑問に思うことがあると思うが、その原因は簡単である。全て共通現象がある。

結論のみを伝え(報告)、本当の理由を語らない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年7月25日 (木)

コンプライアンス研修とか意識改革とかは、思考停止の人の対策です

こちらの記事へ、まめさんからのコメントがある。

そこで指摘するコンプライアンス研修とは有名な北川正恭教授を招いた次の内容である。古いためかリンクが無いようなのでコピーしておく。ソースはこちらにある。

これを読んで今日を振り返れば、上尾職員がいかに問題が多いのか分る。個人的にはコンプラ研修のようなきれいごとは意味がないと思っている。当たり前のことを大袈裟に話すだけだから。

効かない薬を飲んで、効いたつもりを装うほど危険はない。飲酒運転が減ったように懲罰を重くすればよい。つまり、たった数行の条例を直せば済む事なのにね…

「上尾市職員コンプライアンス研修」を実施しました 掲載日:2018年2月27日更新

131343 2月26日、上尾市役所大会議室で「上尾市職員コンプライアンス研修」を実施しました。

これは、昨年10月のごみ処理施設の入札を巡る収賄事件を受け、上尾市職員一人一人が公務員としての倫理観・使命感を再認識し、市民の信頼回復に取り組むために実施したものです。

研修は、勤務時間外に任意で約80名の管理職・一般職員が参加し、元三重県知事で早稲田大学名誉教授の北川正恭(きたがわ・まさやす)先生を講師に迎えて実施されました。

講演では、三重県知事時代の経験を交えながら、コンプライアンス(法令遵守)の重要性、また、対話の大切さや思い込みによる既成概念を打ち破ることの必要性などが語られ、多くの職員がメモを取ったり、うなずいたりしながら、「生活者起点」を掲げ、常に自治体改革の最前線をいく北川先生の話に耳を傾けました。

最後に北川先生は、「今回の逮捕劇は、それを許してしまう体質や土壌が市役所内にあったはずである。今後は、職員一人一人が説明する責任感をもち、再発防止に向けた具体的な条例や制度を作っていくことが信頼回復につながる。今日は、上尾市役所が変わるためのキックオフ。皆さんで、新しい上尾役所を作っていってほしい。」と締めくくられました。

上尾市は今後、職員一丸となって信頼回復に努めるとともに、今回の事件で得た教訓を忘れず、市民の皆様にとって役に立つ所でありつづけるよう全力を傾注して参りますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

気になるのは、都市整備部の当該職員らがこれに出席していたのかです。

参加していたらコンプラ研修は役だたずとなります。

欠席していたら、研修に参加していたら「あんなことはしなかった」ですか? と尋ねたい。

たぶん、ムリですと答えるだろう。

 

 

 

 

2019年7月24日 (水)

定数削減の請願-2 議員定数の合理性とは

安かろう悪かろうはダメ、しかし高かろう悪かろうはもっとダメ。

前記事の続き  ↑ は報酬と質のこと

(1) 委員会の議論

発言はよく分からないが概ねこんな感じ。詳しくは議事録を見て欲しい。

・共産、池田議員は反対理由として全国議長会の統計資料を加工して提示した(過去記事のこれと似る )。

 7/28記事に池田議員の寄稿あり

・新政クラブ議員らは事務局に下記の資料提出を求めてそれを利用していた。全国議長会HPに行けばだれでも手に入るのに、自分で用意できないのか?

・公明、前島議員は重く受け止めるが 、今は信頼回復について応えるべき、いま定数削減なのかは疑問、と体裁のよい反対。

●上尾市議会の定数推移

昭和31年の初の町議選は30人。
昭和47年から36人へ。人口12万人。
平成8年から32人へ。人口20万人突破。
平成20年から30人へ。

昔は人口段階別の法定数(上限定数)があったが、H23年に撤廃され今は議会で自由に決める。なお平成3年12月の選挙では候補者36人の無投票状態になり、減らすべきの意見が出て、四人減らしたという。

●全国統計(h29)

全国に814市区があり「20~30万人未満の市区」は46、平均定数は31.3人だ。また県内比較はここに書いた。つまり人口比較で7600人に議員一人であり、平均的であることが反対論のよりどころ。しかし定数は議会で決められるように、お隣と比較して30人で良いという理由にはならない。

しかも、こともあろうことか議員報酬が上尾は低いという話へ発展した。事務局が議員報酬の全国統計まで提出したのは、彼らの意向だろう。反対議員は、上尾は安いから若い人にはチャレンジできないと嘆いた。たんなる口実かもしれないが、世間知らずもほどがある。本社のある上場企業、ベルーナは37歳で年収513万円、スーパーバリューは42歳で515万円だ。上尾の中小企業で働く人から議員報酬は安くは見えない。まして30歳前後の議員には就職難関の一流企業並みである。

参考 市長、議員、職員等の報酬給与賞与の推定年収とラスパイレス指数

(2)請願者の考え方

 最初の起案は「議員定数の削減または定数増加を求める」というものだった。増やすことで、今より市民の参加チャンスを高めよう、という両論併記だった。地方議会で定数増の例はあまりないと思うが、4/24つまり統一地方選後の天声人語にこうある。

一つは、プロとしての責任を重くして報酬を上げる。もう一つは、首長を監視するアマチュアだと割り切り、兼業を大いに認め、報酬も日当程度にする。アマチュア議会を想像してみる。学校の先生が授業を終えて議場に駆けつける。Tシャツ姿の人が質問に立つ。託児施設がもうけられ・・・

それは、良識とボランティア精神の高い市民が多ければ可能だが、無関心が蔓延する街には絵空事である。

議員を削減したら報酬増を検討しても良いとも書いたが、本来は下げるべき。理由は単純明快。報酬とは活動行為に対して支払うもの、生活保障的な給料ではない。例えば、議会棟以外での働きぶりは(たぶん)少なく、その証明は不可能だ。

給料安ければ成り手がいないという理屈が出るが、今でも兼業可能だ。議員に成るくらいの能力があれば二毛作はできるだろう。今のレベルで報酬を上げたら、就活組が増えるだけと批判する人もいる。町村議会の成り手不足には給料上げ、相当額の他予算を削ればよいのに、それができないからダメなんだろう。

参考 市長は年300日稼働、議員は100日と仮定すると、市長年収1458万円÷3=議員486万円となる。副市長・教育長の三役平均を使うと422万円だ。この考え方は現実にある。そこへ責任の差まで加味したら更に低くなるだろう…

報酬を1割以上減らす代わりに定数を36人に増やした場合、悪貨は良貨を駆逐するかもしれない。この低投票率の街、市民運動もそこそこあるが、調べることを面倒くさがり、狭い知識で情緒的なことばかり述べるシニアが多い(一般人だから当然だが、そういう方ほど政治談議が好き)。そこから成りたい人が出るのか分からないが、「みらい創造市民会議」にみるように多数会員を擁する補助金団体からの代表市民を見れば、定数増は彼らの指定席と化し財政膨張をもたらすことを懸念する。

 結局、少数精鋭は人を鍛えるという考えをとる。

 ネットのおかげでポピュリズムが台頭しやすい時代、成りたい人やヘンな組織から守るためにも定数削減は良い。常任委員会は7~8人が良いとされ、4つだから定員28人となる。たった二名じゃインパクトが無い!もっと減らせと言われても1割減の27が適正限界だろう。5人も減らすと最低当選ラインが上がり過ぎ、政党支配が強まる、議員の固定化というデメリットがある。
 既成政党が
定数削減に反対するのは、ホンネは政党議員が政党活動を固定給でやれるためではないのかと思う。また誰かが、請願書の理由(2と4?)は議会への批判であり削減理由ではないようなことを述べたと思う。繰り返すが、定数は各自治体で決められ、自治体(かれらは風土と呼ぶかも)にあったもので良いのだから、「議員の質の低さ」は定数削減理由として合理的である。

(3)議員サポーター制度、もしくは入れ替え制度

 正規議員を減らし、減らした人件費分で議員サポーター制度を作る。十数名規模で、夜間や休日に議員を支える仕事をする。いわば、二軍あるいは議員養成機関である。当然、そこから次の選挙に出てきて現役を脅かす。この点は飯綱町議会(下記記事)に導入例がある。

 或いはサッカーのJ1・J2リーグ制と同じく、なんらかの勤務評価制度を設け、任期途中でも毎年、最下位議員を入れ替える形も緊張感があってよい。

 

つづく 共産党・池田議員の反対論とそれへの反論

 

2019年7月23日 (火)

カネ回収したはずが、説明を怠る上尾市役所

貧すれば鈍する上尾行政。

コメント返しも兼ねた追記あり 文末に・・・

7/24 重要なお知らせ欄が変更された


上尾市HPのトップ画面の「重要なお知らせ」には、AKB事件についての下記お詫び文が6/21日、市長名ででている。

「小敷谷地内フェンスブロック擁壁撤去・新設工事に係る不適切な対応について」

その後、7/1には住民監査請求もだされ監査実施中である。

そして、7/19金に元市長側の693万円を返還金として受領、と翌朝報じられたものの、7/23火・丑三つ時 上尾市HPには何もない(笑)。新聞よりも詳しく、正統な行政・会計手続きが行われて返還されたことの説明責任があるはずだ。

そもそも返還金とはヘン。一般に、相手にたくさん上げ過ぎて差額を戻すときに使うような用語。だから、この返還金処理はどんな仕訳をするのだろう? 金利もないし、興味津々。 

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 (新聞はかまちょ図書館より)

或いは、いつものように市民から「指摘されないとやらない病」で報告しないのか。

或いは、

受領後に紛失したからとか (>_<)

いずれにしても、払う確認だけを交わし、調査が確定してから受け取るべきだった。

最後も「不適切な受領」なのだ。


13_20190723213601 追記 週初でもない7/23火曜日昼には「重要なお知らせ欄」は二つになっていた。「小敷谷・・・、西貝塚・・・」の古い二件が消された。いつものように、当ブログの警告を見ての即日反応だろうと思う。小敷谷つまりAKB事件を消したままでは話が通らないから、近々、事件~資金受領をまとめた報告を載せるはず。

さて、二人からコメントが寄せられている。また前記事等にはトピック的に会計処理の怪に触れてみたが、それについて・・・

ビジネス感覚ならば工事によるブロック塀を構築物として資産勘定にしないと会計的に辻褄が合わない。その資産を競売にかけることなくAさんに売却したという漫画みたいな話になった。と言っても、それは企業会計(複式簿記)での話、家計簿に過ぎない公会計では資産化をしない(たぶん)。

だが、支払い要求を受けた出納課や財務課には情報は伝わるのでは?そして支出案件を「何らかの台帳」に記録するはず。しかしそこに載せていないだろう。つまり他部門を騙したか、他部門にも大きな失敗があったと推測する。

果たしてそこまで内部調査や住民監査請求で切り込めるか、同調圧力社会の住人達に。

そしてもっと驚くのは、A依頼人が現金を持参して渡したことだ。まさか一階の出納課へのこのこ693万円ということはあるまい。またしても上尾市長室で現金授受が行われたはず。前回は贈収賄だったが、今回は元新井市長から現畠山市長へ返還金である。なんともお恥ずかしい話ではないか、上尾市民よ。

市長室への監視カメラ工事はまだだろうから、残念だった。

それにしても、悪霊が取り付いているかもしれない上尾市長室。

お祓いしてもムリだわ。

消毒がイイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年7月21日 (日)

上尾市議会の定数削減の請願-1理由

1指定席 2投票率 3ピンキリ 4新人今昔 5NHK 6請願1(本稿) 7反対論

警察が警官に甘いように、議会は議員に甘い。

「一人、少数を持って不採択」。

定数削減という市民からの請願が否決されたことはすでに書いた。請願書はこちら、謝意を込めて小川、池野、海老原、井上の4人が紹介議員として名を連ねたことを記す。なお浦和三郎議員は当該委員会メンバーのため紹介議員に加われない(この議会ルールはヘン)。

賛成 浦和
反対 大室、星野、新井、深山、前島、橋北、池田、平田。

議会事務局はちょっぴり他市よりも先進的な委員会録画を6月よりスタートしたが、皮肉にも本委員会は録画対象外となり議員発言の詳細は8月末の議事録校了までわからない。昔ながらの上尾だった。

本会議で賛成したのは政策フォーラム4人のみ。小川氏は紹介議員になりながら本会議では反対に転じた。真意不明だが、その後は新政クラブ→彩の会→無所属と距離を置いたのになぜだろう。「男を上げる」チャンスを逃したと思う。

否決は想定内だが、タイムリーで価値のある請願だったと思う。否決されるから出さないというのは戦術的に間違いである。なお、定数削減等を選挙公報に書いた例を添付したが、読みにくいので転記した。

小川明仁議員 2007/12

上尾市議会政治倫理条例の制定 議員及び家族が関連している会社が、市発注業務の請負、納入等を行うことを禁じる条例制定を目指します。
議員定数をさらに削減します。さらなる定数削減を行い、少数精鋭の市議会を目指します。これにより、費用削減にもつながります。

小川明仁議員 2011/12

議員定数の更なる削減

小林守利議員 2011/12

市議会議員の報酬の削減 議員みずから痛みを受けて市民の負担を和らげて行かなくてはなりません。
公費による行政視察の廃止 今、上尾市が置かれている経済状況をみると、公費の無駄を見直さなければなりません。

町田皇介議員 2011/12

議員定数の削減 (30名から23名へ 市民一万人あたり1議員の計算)
費用弁償の廃止 (第二の報酬と呼ばれている約10万円の費用弁償を廃止)

新井金作議員 2015/12

政務活動費の廃止・議員定数の大幅削減・議会改革

鈴木茂議員 2015/12

議会改革と行財政改革 身を切る改革で議員定数の削減を目指します。

1.選挙公約を見て思うこと

 町田氏の1万人に1議席の23人(7人削減)はお粗末案である。これでは常任委員会4つが6人構成(一つは5人)となり実務的に少なすぎる。そして当落ラインの得票数(現状1400票)は候補者数にもよるが2000票くらいまでハネ上がり、もはや特定組織・地盤票を持たない人が選挙に出ることは不可能となる。一万人に一人は大都市級である。
このとき彼は31歳位、若い候補者ほどカッコつけて大言壮語となりやすいのは、真に受ける無垢な有権者がいるからだろう。

2.定数削減の5つの理由

 こちらの登壇回数評価を見て分かるように、近年の上尾市議会の知的水準では30人いなくても市民は困らない。もはや悪い事さえしなければマシという期待値の低さにある。じっさい先の6月議会は26人だった。ところで理由の4番の元原稿はこうだった。

(旧) 4.前当選から2018年末までの三年間において、一般質問の登壇機会が12回ありながら、2回以下の議員が複数いるなど、議員活動の緊張感が欠けるため。

 これに注文が入り、直したのが下(削除が良いかと打診したら、下記で良いとのこと)。

(新) 4.議会の一般質問等において、議員活動の緊張感が足りないのではと思えるから。

登壇回数の評価はかまちょ図書館と幾度となく定量的指標として報告してきたことだが、上の文章は誰かの琴線に触れた。しかし地域代表議員には「選挙の時だけ熱心になる」地元支持者さえいれば良いのだから、この評価は無力である。参考として三年間で、渡辺0、新井1、斎藤2、嶋田2、野本2である。

3.書かれない六番目の理由

前回選挙では下から6人が新政クラブ。

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定数を25にしていたら、新政クラブは8人、公明5、政策フォーラム5、共産4、無所属3である。定数を減らすと選挙の様相が異なるため、そうなるとは限らないが、たぶんAKB事件は起きなかった(笑)。
もちろん5人減 とはあり得ない提案だ。定数の深い意味については次回へ。

殆どの新政クラブ候補者にとっては会派名を替えたところで、次の選挙は逆風となり票を減らすだろう。そこに望みをかける、今まで活動実態のない成りたがり屋さんも現れる。それが本当の新人なのか代用品なのかは分からない。

寄り道ついでに書いてみよう。

つづく 定数の合理性とは

追記 本日の参院選、上尾市でアレが1%(1900票)行くか要注目。

結果は2215票、得票率2.47%でした。この影響を受けるのは浮動票依存の新人。

 

2019年7月20日 (土)

上尾市行財政マネジメント-2秦野市のジレンマ

フロントランナーは挫折した?

1最適化債のウソ 2秦野市(本稿)

7/20便宜的な記入 新聞には元市長側弁護士がカネを持参して市が受け取ったと外形的な報道がある。上尾市土木課はA氏塀工事を受注して、その代金を請求したという話なのか(つまり株式会社上尾市だ)。それとも本件の問題性に沿って「損害賠償の請求書」を送付して、納付させたのか。一体どんな、伝票処理、どんな公会計処理をしたのか。あの塀は、たとえ私有地にあろうが上尾市のバランスシートに計上された固定資産だぞ。計上していない点で公文書偽造、計上された資産の売却なら公開のオークションにかける案件だ(私有地に作った公有財産!)。

金利相当分が無いらしいので、前者の取引かもしれない。つまりこの受領手続きは小さなムラ的決着であり、近代的な行政都市ではあり得ないと思う。最終的に元市長側が払うのは良いのだが、調査結果を待つまで保留すべきという市弁護士の指示は無かったのか。 

貧すれば鈍する、ドツボにはまった上尾市行政。


--本稿-- 

書きたいことを書こうと思っていたその日、6月議会でAKB事件が暴露されました。3月議会の「お灸とお土産」騒動に続き、モラルと知性の低い人が市政内外に巣くうために前に進めません。しかしこれが上尾の現実、付き合わざるを得ません…。

さて、3月末の朝日新聞の記事が衝撃的でした。

公共施設を削減した「鬼」課長 市長交代で部署ごと解体

図書館本館をPAPAへ一時移転させる計画の時でしたので目を引きましたが、それ以上に、秦野市のことを知っていたために、タイトルは衝撃的でした。そして今、「あげお未来創造市民会議」が始まったばかりとタイムリーなのです。

秦野市は2010年に新規のハコモノ建設はゼロにすると宣言し、その後も公共施設の最適配置を目指す自治体のトップランナーとしてとても有名です。その鬼課長が各種講演に引っ張りだこだったことはネットで分かります。

Photo_20190716222901 人口16万人、予算520億円、都心から50kmですが首都圏のベッドタウンとして上尾と似た状況です。 記事を要約すると…

1970年代に人口急増し小中学校が造られ、図書館や体育館などが続いた。延べ床面積は30万㎡。これらの建て替えや大規模改修には、今後40年間で758億円と試算。人口減少や財政を考えれば、今のハコモノを維持するのはムリ。そこで、11年には再配置計画をつくり実践に移した。

保健福祉センターのロビーに郵便局を誘致。賃料収入は補修などに積み立てた。幼稚園と統合後の保育園跡地は社会福祉法人に貸し、障害者福祉施設を民営化した。地元の自治会に無償譲渡した集会施設や児童館の建物もある。市役所の敷地へのコンビニ誘致も土地活用の一つ。
今年3月末までに削減した床面積は約3300㎡とのこと。

古谷・前市長は推進役である公共施設マネジメント課の志村高史課長を「」と呼ぶ。「始めたことはやり遂げようとし、相手が誰であってもひるまない」というほめ言葉。「彼を異動させろ、という話を市議からも市幹部からもよく聞かされたよ」と振り返る。

その公共施設マネジメント課は3月末、看板を下ろす。

古谷市長は4選を目指した昨年の市長選に敗れ、後任の高橋市長が仕事を行政経営課などに移す。「発展的な解消。理念は継承する」、計画については「見直すべき部分は見直す」とも話す。

横須賀市も17年、上地市長が前市長の計画を「凍結」した。前市長は公共施設の17%縮減を掲げ、廃止・縮小する施設の具体名を挙げたが、「縮減ありきだ」と議会や市民から反発を浴びた。市は新たな計画を検討中だ。

秦野市の削減面積は40年間で31%の目標ですが、8年で1%に過ぎないレベルでも反発があったようです。

記事は、『都合の悪いことも含めてしっかり説明すれば、市民のみなさんはきっと理解してくれる』と、問題一筋に11年かかわった志村課長の言葉で終わります。

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さて、わが上尾市役所はどうでしょうか。確か、昨年(?)公共施設の利用料金改定へのコメント募集があったと記憶します。先月は「補助金等に関するアンケート」を各種団体に送付しています。補助金・交付金の見直し(減額)に向けた動きが始まりました。

しかし、上尾市政は都合の悪いことを含めて説明していますか? 行政経営課は偽装計画を出しましたよ。

上尾の「みらい」を語る前に、現在を直視出来ていますか? (市民を集めた会議では)書いて、貼って、発表、拍手。時代遅れの新入研修レベルで「やった感」を得られて成功したと勘違い。

担う職員にプロフェッショナル性がありますか? 無いから、調査会社やコンサル依存です。

一年前、魚は頭から腐ると書きましたが、漸く尻尾まで腐っていたことが明らかになりました。そんな連中が、上尾の持続可能性を考えるなんて、それこそ上尾のリスクです。いずれ、「何を削れ」と市民から総スカンを喰います。

つづく

関連 公共施設の今後40年間投資総額の情けないミス

リンク先に上尾市の投資額がありますが、巨額に驚く必要はありません。市と国の負担割合を示せずに、さあ大変と煽ります。40年間の累計額は仮定に基づくものです。

 

2019年7月18日 (木)

祝。上尾市に「オンブズマンの館」がオープン

第三の館…専門的スキルのある市民の登場

Photo_20190717205601

池野教育長シリーズで一部の上尾市民と市役所にはお馴染みの上尾オンブズマン氏が自分のブログを立ち上げました。7/5に完成していたのですが、記事が少し溜まるまで紹介を遅らせていました。

 まずはご祝儀として、上尾オンブズマンの館へGO。

 改めて説明するまでもなく過去の寄稿内容からはよい知見を得られました。 行政文書の在り方に詳しく、時には上尾市教育委員会の天敵みたいに振る舞う方です(誉め言葉です)。趣味は上尾市役所が一番嫌う『情報公開請求』です(これも誉め言葉)。

 タイトルに「館」が付いているのは当方の注文、やっと三館体制になりました。昔から求めていたのは、シビックテックCivic Tech)という在り方の模索です。例えば、かまちょ図書館が議事録分析に文字数比較やテキストマイニングなどの解析を試みたようなものです。この様なアプローチを企業内で得たスキルを持つ上尾都民が市政に目を向ければ、自宅から容易に参加できるのです。趣味としても。

 さて、これでオンブズ氏からの寄稿は無くなり、寂しいような、家賃滞納の間借り人が消えたような清々しさもあり、複雑です。一方、市政サーフィンをしたい方には立ち寄る所ができ、是非ブックマークを推奨します。

 今は刹那的なSNS全盛時代ですが、情報や意見の発信にはブログは適します。相談されていくつか無料サイトを紹介しましたが、何を間違えたかWordプレスで登場したのには驚きました。初心者には勧めません(^^♪。しかしWordプレスならかっこ良いサイトが作れます。

 さらに、ageoombuds.comと言うドメインまで有料登録しています。ダマされたのか、素人の勘違いか分かりませんが、今どきURLを打ち込むのではなく文字列検索ですからブログタイトルで十分です。

 サイトの性格で、読みに来る人の属性も異なります。

当ブログはPCから6割、スマホから4割です。有料システムなのでPCには広告が入りませんが、スマホは後からできたツールであるためか、Niftyはスマホに広告を多く入れるため、見にくいですね。m(__)m

Wordプレスのスマホ版は読みやすいです。

行政も議員も読みに来ます。

ご健闘を祈ります。

そして第四館目を待ちます・・・

 

 

 

 

 

2019年7月17日 (水)

募集。求む、専門的スキルのある上尾市民。

工事書類のアドバイスできる方…

追記7/19 新井元市長側が本日6,933,600円を納め、「小敷谷地内フェンスブロック擁壁撤去・新設工事費用相当額返還金」として市は受領。金利相当分がないこと、非公益仕事に従事させた管理職に作業時間相当分の給与返還へと続きます。


元記事

今回の公金不正支出事件は、上尾市役所の都市整備部が行った組織ぐるみの犯罪(的な)行為であるとして、畠山市長は高圧的に脅した二人と書類を偽造した職員を告発せよ、とのコメントが来ています。ところが、市長は今回の「新井工事」案件を「不適切な対応」と小さく・穏便に語るのが精一杯なのです(市サイト)

工事の概要に関するお問い合せ
都市整備部 XX  電話 048(775)5111(代)内線 607
(この方に怒ってはいけません。矢面役でしょう…)

カネの問題は既に書いたように、元市長が市に693万円を払う方向です。

謀議で生まれた案件は密室交渉で解決されがちなのです。(=バレなきゃ不正のまま)。脱税案件みたいに『当局とは見解の相違があった』とか、或いは何も語らずに納付するでしょう。『迷惑をかけた』と言ったら市議選への配慮かも。 (ムラでは美談に化けるかも.笑)。
その後、職員に人事的な処遇が下ります。(退職者も含む?)職員への処分には、懲戒処分(免職、停職、減給、戒告の4つ)とその下に訓告、厳重注意があるようです。当然、市長の責任も大きいです。

その軽重次第で畠山市長が市民から評価されます。
民間だと
株主代表訴訟レベルですから、トップは減給処分、関係者は自己都合か左遷人事でしょうね。

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さて、市民有志がB社の過去五年の随意契約工事に絞り、道路課、水道課など発注元別に情報公開請求をかけています。注)随意契約とは入札をせずに特定会社に発注すること。

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一つの工事を130万円以下に小口分割して入札逃れ(随契化)をしたり、「契約検査課の検査逃れ」のために100万円以下にした手口は、「他にもあるでしょう」と疑うのは自然です。同一工事名、同一期間や場所などで小口化された契約書類の有無が焦点です。

また、AKB工事の693万円は、上尾市役所お得意の大甘見積もりという疑惑もあります。と言うのは、担当の都市整備部長こそ、H28年に上平新図書館建設の用地について高額買収を正当化した人だからです(当時の教育総務部長)。

しかし、工事仕様と見積もりの妥当性は専門家でないと判断できません。

ご協力メールは こちらへ現役・引退問いません。匿名可。謝礼無し。


会社の実態、そして公共事業請負の規則はザル?

会社は何年も前から債務超過です(原因は不明)。債務超過とは、全財産を売却処分して借金(負債)を返そうと思っても、返しきれない状態を言います。つまり負債が資産を超えているという訳です。非上場なので、株主が身内だけの零細企業の場合は存続できます。
下記の金額単位は千円。

流動負債 47,521
固定負債 48,229
自己資本 -74,949
資本金 10,000
利益剰余金 -84,949
負債資本計 20,801

 

損益計算書 2018年  
売上高 227,843  
売上総利益 31,727 13.9%
販管費 26,138 11.5%
営業利益 5,589 2.5%
受取利息配当金 1  
支払利息 2,018  
経常利益 3,572 1.57%

黒字の粉飾はあっても、債務超過を装うとは思えませんが、一般に債務超過の会社にカネを貸す銀行はありませんから役員からの借り入れを予想します。それはともかく、この収益力では債務超過の解消に20年はかかりますが、それでも評価制度ではスコアが付きます(財務以外も見るため)。しかし、次のようなリスクがあります。

参考: 朝日新聞 建設会社が倒産、美園南中学校の校舎建設が遅れ開校間に合わず

次は以前書いたように鞘取り業者的な姿への疑問です。小さい建設会社でも、プレハブの本社事務所くらいを構えるのが普通と思うのですが、見る限りは自宅兼事務所です。保有する建設機械はゼロ、固定資産は7百万円と少額です。総資産回転率10倍が経営実態を物語っています。

市の工事請負約款の6条では一括下請け(丸投げ)は禁止ですが、実態としては手続き的な抜け道があるようです。
もちろん、全て自前でやるという例は少なく、下請けや専門業者を入れることは普通なのですが、自社の直接工事の比率は問わないのです。極端ですが
、社長が1級か2級の土木施工管理技士の資格を持って自宅兼事務所で(事務員位はいる)、重機も何も無し、オール外注で公共事業を請け負うことは可能と読めます。

つまり形式主義なのですが、このような企業が受ける「管理手数料」を下請業者または市に還元する方がよほど公共的だと思います。

一つの工事を複数口に分割したことに対し、上尾市契約規則の第30条で随意契約の範囲を定めていますが、それはザルだという指摘があります。こちらの記事のコメントより。

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というわけで、早く傷口を閉じたい当局に対し、傷口をぐいーっと広げて塩を塗り込みたい市民がいるのです。

「あなたも」という募集です。

当事者は今頃、三百万の工事が七百万円になったことを、ヤツにぼったくられたと怒っているかも・・・。最後に、カネを取り戻したと手柄みたいに吹聴するおバカさんが現れたら注意してください。(^^♪

 

 

2019年7月15日 (月)

もう夏、さいたま水上公園へどうぞ。プチ寒中水泳が楽しめます

かつては上尾市の最大資源・最高コンテンツ。

夏季プールの案内はこちら 

今季のプール営業は下記日程となります。
安心・安全な埼玉のプールに、皆様ぜひお越しください♪
期間:令和元年7月13日(土)・14日(日)・15日(月・海の日)、7月20日(土)~9月1日(日)

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統計上尾より。年間46~48日位です。

年度 利用者数
2013  104,636
2014  85,715
2015  81,935
2016  72,509
2017  63,016
2018   未発表
2019  5万人割れか?

温水プールは平成27年3月 営業終了。

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いずれ廃止されますが、その後に県営の室内50m競技場を画策していますね。

実現したら政治家が俺がやったと自慢します・・・それは違いますけどね。

 

関連 悲報か誤報か?上尾運動公園プールが廃止の方向へ

産経 晴れぬ7月…プール客95%減

2019年7月14日 (日)

上尾丸山公園、コメツカワウソ三姉妹の連想

カワウソと言う名前のゆらい

埼玉新聞 2019年7月10日(水) こちらより
上尾丸山公園小動物コーナーにコツメカワウソ3匹が仲間入りし、お披露目式が行われた。3匹は2017年11月生まれの「ナッツ」「ナナ」、18年10月生まれの「ネギマ」3姉妹。県こども動物公園から譲り受け、先月28日に同公園に移送されてきた。・・・

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 小さい子がいないと丸山公園まで見に行く機会がありませんが、写真の姿は可愛いです。

なんで「カワウソ」と言うのかネットで見たら、まずコツメカワウソは食肉目イタチ科とあり、ちょっと怖いです。伝承としての「カワウソ」は、たぬきやキツネみたいに人をバカす妖怪視されており、川に住む恐ろしいもの(カワオソ)という説もありました。日本カワウソは絶滅危惧種らしいです。
その後、東松山の動物園には、ロシアからフェネックという小型のキツネが来たというニュースを見ると、少し格の違いを感じます。

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真面目な話はここまで、気になったのは別な名前です。

何で一匹だけ「ネギマ」なの?

Photo_20190710183601

可愛そう。

一匹だけ、食用かよって?

市サイトによると、県こども動物自然公園で、来園者により命名されたとあります。

名付け親が焼鳥屋?

昭和初期までなら、おハツさん・ムネさんは通用しますが、今どき自分の子供に「ネギマ」なんて命名しますか…(>_<)。

もし当市が、他二匹をツクネモモに改名したら、カワウソの串焼き三姉妹です( ゚Д゚)。

そこへ四匹目が来たら、体の柔らかさから「ナンコツ」で決まり。

と、ここまでが前置きです・・・。

 

もう、お分かりのように"上尾市政"という泥沼にも、ウソつきがいっぱいいて困りものです。

最近、コイツメアゲウソ三兄弟 が悪さをしました。

 ヒト科のタカリ目、好物は税金。

 エサをやる職員と市民が絶えません。

 埼玉県警に駆除申請しました・・・( ゚Д゚)

実は、コツメカワウソの宿舎は以前アライグマが棲んでいたらしく、ご高齢により昇天あそばせました。小動物園にも高齢化の波が押し寄せているとか、その空き家対策で転入増を実現した事を市役所は広報すべきですよね。

アライとクマで二人を連想、とオチもついています。

 

みどり公園課 閑古鳥パークゴルフ場も担当です。なお、今でも上尾丸山公園小動物コーナーのWebサイトにはアライグマは生きていることになっています(2014/3/1)。この役場ではよくある掲示です、気にしていたら住めません。 

コツメカワウソお披露目式 ←市長は約得ですね(^-^?)

 

2019年7月13日 (土)

上尾市議会選挙の審美眼_敵を間違えないこと

1指定席 2投票率式 3ピンキリ 4新人今昔 5NHK(本稿)  6定数 7未定

経歴もプロフィールも無い候補者が二人もいた

参院選埼玉選挙区の選挙公報が来た。「NHKから国民を守る党」は予想通りだったが「安楽死」候補の方まで経歴やプロフィールの無い人物だった。選挙段階から劣化しており、いくら何でもこれは無い。
就活のエントリーシートに、抱負だけ書けばよいという会社ってどんな所かな(笑)。

ところで、昭和の頃の政見放送はそれなりに面白かった。落選間違いなしでも全国放送で言いたい放題、トンデモナイないことを平気でまくしたてる奇人変人がいた。NHKアナウンサーの声と共に現れ、画面の外側にいるカメラマンらの仕事ぶりを想像しながら、ブラウン管の中の人は超シュールだった。

赤尾敏や東郷ケンとかが有名人だが、そんなもんじゃなくて無名の変人がいた。しゃべる事すらままならない候補者だが、家族はよく止めなかったな、と余計な心配をしながら、笑い転げたり、気持ち悪くなることすらあった。世間の広さを感じる数少ない「番組」だった。

●参考 この党首による史上最も程度の低い政見放送(ツイッター)

さて、N党が市議選に来ると予想したのは、3月の統一地方選で数十議席を獲得した時だった。今のアゲオは乱れており不安定だから、年内というタイミングもあって狙われると思った。

参議院選挙の埼玉県区から出る女の候補者は、ツイッターでは上尾市議選に出ると宣言済み。参院選により県内選挙区での得票数のリサーチもできるからテストマーケティングである。

明日の上尾夏祭りは悪天候だが、一年で最大の人が集まるイベントだから各党候補者は上尾駅頭にくるだろう。『その人』の政見放送を見逃した人は7/13朝NHK、7/20夜テレビ埼玉で録画予約しておくと良い。原稿見ながらの演説時間が余って「NHKをぶっ壊す」と繰り返すリテラシーの高い人は相手にしないが、実は侮れないのが今のポピュリズム時代である。

一般論としてはNHK受信料への不満は広くある。ウチは衛星放送込みで年25,000円だった。スクランブルにして有料配信にしろとか、NHKの映らないテレビを作ればよいという「選択の自由」は当然あり得る。しかし、政権が役員人事を左右し、忖度するニュース報道と相まって既得権益しておりムリだ。せめて値下げくらいだろうが、当のNHKの決算は絶好調である。

朝日新聞 5/14 より
NHKは14日、2018年度決算(単体、速報値)を発表した。受信料収入は前年度より209億円増の7122億円。5年連続で過去最高となり、初めて7千億円を超えた。受信料制度を合憲とした17年12月の最高裁判決が出たことや、営業体制の改革が進んだことが要因としている。
受信料の支払率は前年度より2ポイント増えて82%となり過去最高だった。一般企業の売上高にあたる事業収入(受信料収入を含む)は7332億円。事業収入から事業支出を差し引いた事業収支差金は271億円で、当初予算で見込んでいた40億円を大きく上回った。

若い人のテレビ離れが激しく、民放が苦しむ中での一人勝ち。しかし、NHK問題は地方議会で扱うテーマではないことは素人でも分かるのに、経歴不詳の人物が当選するのは、社会に広まる不平不満の捨て鉢の現れだと思う。また、やたらと正義感を口にしたり、弱い者の味方を過剰に訴える人にも気をつけた方が良い。

彼らの存在を知ったのは2016/12の朝霞市議選の「ワンイシューで当選」というニュースだった。たった一つの政策という意味で深い意味は無いが、選挙公約は政策と名前だけで経歴とプロフィールはない(他市からきたトラック運転手だと下の記事にあった)。

1278票で中位当選、3.5%の得票率、有権者数比は1.2%。つまり1%でも当選できるのだ。

朝日新聞の分析はこうだ。
狙うのは、東京や大阪のベッドタウンで住民の流入・流出が激しい地域。一人暮らしの学生や社会人が多そうな街。過去の「みんなの党」(14年に解党)の議席とも書いてあり、既成政党を嫌う浮動票狙いだ。しかし一番の要因は、低投票率による当選ラインの低下だという。

なお、この市議は任期途中で辞めて参議院東京区に出た(その後は他市区へ移るらしい)。

参考 朝霞・黒川市議のブログ…N国党のO議員が辞職

●上尾市議会選挙では1%は1850票、得票率3%は2000票である(前回の最下位は1369票)。

首都圏の市議選では、数十人いる固定給議員らが『専従活動家』みたいに集まり、集中的に選挙応援をする戦術かもしれない。駅頭ジャックと呼ぶらしい。党の認知度は低いものの、低投票率下では有権者の1%の支持率があれば議員になれる時代の「確率の党」なのだ。

だから議員に成りたい人も集まる(再選した人はまだ不明)。彼らはトランプみたいにツイッターで発信するが、驚くような発言が多い。だから反N国党のアカウントも多くあるが、むしろ、ネットのできない層が投票しているのではと思う。

 言うまでも無く、上尾市民の敵はNHKではない。利権政治屋・給料泥棒議員・背信公務員から、収めた税金を守ってほしいのである。4年に一度しかないチャンスに、急に現れて問題をすり替える人にはできない。

 最後に注意すべきこととして、上の市議ブログではN党議員が当選後に最大会派に入ったと歎いている。そこまでは考えて投票していないだろう。民度が試される。

 今回の国政進出で得票率2%等が取れると政党助成金(総務省)がゲットできる。

 

関連 WiKi  デイリー新潮

 

2019年7月12日 (金)

サポーター市民と無競争組織がもたらす危機感なき怠惰。

この組織に自力更生はムリ。

追記 こちらのコメント文も推奨。
追記 7/14 12日付で市HPのこちらに簡単な報告がでました(言われて書いたかも)。読んでビックリ、「あの不正入札に係る第三者調査委員会からの再発防止策の提言を受けてやった」とあります。バカじゃないの、事件から二年目ですよ、提言されないとやらない。しかも数週間前にはAKB事件が暴露されていますが、それに触れないのですから、講師が立派な肩書でも、公務員による公務員のための税金の浪費儀式。会場費込みで約10万円とか。
ぜひ読んでください。この「ヤブヘビ」さが自律なき上尾市政です。前道路課長や都市整備の次長らはどんな気持ちで参加したのでしょうか。
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テレ玉ニュースより引用 こちら

上尾市再発防止へ コンプライアンス研修会/埼玉県
7/9(火) 18:31配信

口利きや談合などの不祥事を受け、上尾市は9日、再発防止に向けた職員のコンプライアンス研修会を行いました。
9日の研修会には市の特別職である市長や、副市長をはじめ課長職以上の職員など約130人が参加しました。研修会に先立ち上尾市の畠山稔市長は「西貝塚環境センターの入札問題や、先日のフェンスの不適切な工事などを受けて市民の皆様の信頼を失うこととなった。信頼を得なければならない公務員のあり方を今一度考え、信頼にお答えするため行動して頂きたい」と先の不祥事を交えて力強く述べました。
研修会では、人事院公務員研修所の講師でもある高嶋直人さんが「不祥事防止のためには全員が当事者意識を持ち組織全体で防止に取り組むことが必要。」と話しました。その上で「同調圧力に屈せず積極的に倫理意識を持つことが大事」とメッセージを送りました。不祥事を受け上尾市では現在、再発防止に向けて外部委員によるコンプライアンス審査会の設置や組織的なコンプライアンス推進体制の構築などを盛り込んだ職員倫理条例案を議会に提出し、制定に向け動いています。

 

市と役人は「不適切な工事」とか「不祥事」という言葉で、小さく軽く表現し、犯罪的行為の本質を隠そうとする。上尾市や畠山市長が本気ではない証拠を書いてみよう。

1.行政経営が主催する、上尾みらい創造市民会議というものが先月から始まっている。本ブログではその稚拙で高コストな仕事ぶりを具体的に指摘したが、先日で三回目が実施済みだ。集まるのは(市の下請けみたいな)市民が30人くらい。もちろん市民であることに変わりなく、これだけの人数を集める会議は珍しいはず。

 良識と常識があれば、会議の冒頭で主催元の粟野部長が公金不正事件について説明と謝罪をするだろう。しかしやらなかったようだ(この人の場合は原稿が必要)。実は、事前に市民側から、行政経営課長にその旨を提案されていたはずが、それができないのが彼らの実態である。もちろん、市から請われた30人だから、誰一人としてそんな事を質す人はいない。

 サポーター集団に守られた無競争組織がもたらす怠惰なのである。市長室から謝罪せよなんて指示が無いからとかの「やらない理由」を必死に考えている姿が想像される。そもそも今の市長室がそんな気の利いた事を思いつくわけは無い。

2.こちらの記事の再掲だが、6月議会に『不当な要求をされた職員は上司に伝え、上司からコンプラ審査会へ報告し、結果も職員ではなく上司に来る』というバカ丸出し案を平気で出している。これは継続審議へ。

Photo_20190702215001
以上は、バカに付ける薬はないという例である。
そもそも二回やったらレットガードで退場である。
不渡り二回やったら銀行取引停止処分なのだよ。

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近いうちに重要なお知らせを書こうと思う。整い次第・・・

 

 

 

2019年7月11日 (木)

上尾のAKB事件と住民監査請求…早い話がカネ返せ

入口はアリの一穴。

畠山市長と関係職員は693万円を市に返納せよ。

6/20の井上質問から実に10日も遅れて住民監査請求が出された、と言う点が上尾の無関心病の深刻さを物語る。それはともかく、読売新聞と朝日新聞のさいたま版紙面の記事を紹介しよう。

共に小さい扱いで、新聞を取らない世帯やこんな所まで読まない人も多いだろう。ネットのみの人には知らない人も多い。よって認知度は23万人の一割にも満たないが、それは問題ではない。入口に過ぎないから。

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有志市民による集団請求であり、正しくは『上尾市職員措置請求書』と呼ぶ。

全ての市民に対して公平であるべき公務員が公金不正支出として市に損害を与えたから、畠山市長と関係職員(都市整備部職員)らに6,933,600円を市に返納せよというもの。記事にはないが利息相当分も加算されるはず(この手の金利は浮世離れして高い)。

本件は、小林議長(当時)の家族が経営する偽装建業(この表現は確か、はるか氏)に優先発注し、主役は元市長と議長だが、住民監査請求は市職員に対して行うもの。職員への人事的処罰を求めるものではない。

降格人事は市長がやることだが、仮に関係職員がそのままの人事的な等級で続投なら、「職位に相応しくない人」に過大な手当・処遇をしたとなり、財政を毀損したと見なされて住民監査請求の対象になると思うが、そこは素人なので分からない。

住民監査請求はだれでも起こせるが敷居が高そう。だから一般市民は、クレームの電話を入れる所までが関の山かもしれない。実際、あれから市長室や都市整備部には怒りの電話が、殺到している、なんてことは無く(笑)、数える程度だろう。
そして庁内はみんなこの話題を避けているはずだ、

飲み屋以外では。

別に、市民に怒りの電話を掛けろなどと野暮なことを言っているわけではない。仕事の邪魔は、残業代という市民負担として跳ね返り、痛しかゆしだ(泣笑)。

さて本件請求で問われるのは、畠山市長だけではない、上尾市監査委員の独立性である。まさか、市の調査と同じ報告にならないだろうね。学者や他自治体から絶対に教材化される案件だよ。

関連 監査委員事務局

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実は、何を隠そう当方も出しました。

しかし上とは、一文字違います。

 

請求書にこう書きました。

 

「関係者は693万円を私に返納せよ」

振込口座 埼玉りそな銀行 上尾支店(普通) ********

口座名義人 私役所

 

入金が待ち遠しい。

あの二人に足向けて寝られネ。

 

2019年7月 9日 (火)

金ちゃん、コレ出さなきゃよかったかも

上尾市民は騙せても、ブログ主の目は欺けない!

前記事の続き 

五月の新政クラブのチラシをご存じの市民も多いだろう。共産党や政策フォーラムから小林語録「我々は18人どんなこともできる」で市長を脅したと批判ビラが相次いだことへの、彼らなりの対抗策だった。そして、上尾市民の誰一人としてこのチラシの真意を読める人はいなかった。

市長に手渡したのは『抗議の申し入れ書』とあるが、それはウソ!

新井金作・星野・小川議員から畠山市長への感謝状贈呈なのである。

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その証明の前に、下の囲み記事へ。
見出しは- いざという時に備え、そして防災士の資格を[自費]で、とワザとらしく書く。市費の間違いと思ったが、どのみち居眠りに来てもらえる日当代(2000円)を貯めたものだろう。

 では、解説しよう。

いざ」とは年末の選挙のこと。
普通車免許しか書くことが無いのは寂しいから、最難関試験の防災士を取って経歴書を飾るためだろう。11月の選挙公報を見るがよい。

また、この時すでに新会派名『彩の会』の元となる『防災士の会』という素案があった。こちらの記事で新会派名のココロは「災の会」と書いたのはこれによる。

写真は正直である。

助かりそうな人を裸にし、体を真っ二つにするだけでは飽き足らず、胸部圧迫までやる。

隣に至っては手拍子までし、職員と市議の癒着ここに極まれりである。

さて冒頭の、感謝状という理由だが、

 

そこに書かれていたのは

 

『うちの塀をタダでやってくれてありがとう。』 

 

『つぎは僕の家も・・・』

と言ったのは

笑っている方だろう。

 

関連 新政クラブのチラシネタ-かまちょ図書館

 

 

 

2019年7月 7日 (日)

新井金作議員の言い訳は語るに落ちる

官民共通の悩み、深刻な老朽化対策と腐動産

以下は6/20の井上爆弾質問 の午後、新井金作議員の一般質問の冒頭4分(こちら)。Google音声入力を元に補正。

Photo_20190707203901 午前中の一般質問の中で私の父親であります新井弘治についての話が出ましたので現時点で分かっていることをお話しいたします。

私の記憶が正しければ昨年の6月18日に大阪市内で震度6弱を観測した大阪北部地震が発生した際に登校中の当時小学4年生9歳の女の子がブロック塀の下敷きとなり死亡するという痛ましい事故がありました。

上尾市でも9月議会で多くの議員さんが上尾市内の学校ブロック塀の安全性について質問をしていました。

ご存知の方もいると思いますが、私の家のすぐ近くに大石南中学校があり、自宅の裏の通りは朝と夕たくさん通学しております。

父親が上尾市長在職中にも裏の雑木林が大雪の重さに耐えきれず道路を塞いでしまったことがありました。その時は子供達に事故でもあったら大変だということで業者に連絡をして大型の・・木をつるす・キカイ・・・ 

私の記憶では一月以上かけて・・・木の伐採をしていた記憶があります。当時かなりの金額がかかって大変だったと父親が話していました。

今年も家の長屋の改修の話が出た時に万が一道路側に倒れたら大変だということで100年以上経っていた長屋を壊しました。

昨年の小学生の事故があった折りにですね、グランド側ブロックがかなり傾いて心配だという話を父親としていた記憶があります。

現段階で皆さんに私がお話しできることは以上であります。

それでは一般質問を・・・

  • 感想

大阪の地震が6/18日だとよく覚えているのに、肝心の9/3日に職員二人と小林議長の四人で現地に居た(こちら)ことを触れないのはミエミエだ。おまけに、木の伐採や長屋の解体を自費でやってカネがかかったとボヤクのは、ブロック塀は市にやらせたい動機に聞こえてしまうから、語るに落ちるとなる。

論理的に不利となることを述べるその頭の中は計りかねる。

  • 新井家のことを言えなくなる時代の予感

今回のAKB事件は悪質だが、二つの面で今を象徴しているように見える。

一つは各自治体は高度成長期に建てた公共施設の老朽化対策が重荷なのは周知のことだが、不動産物件をたくさん持つ資産家も似た状況にあることだ。

もう一つは空き屋の解体である。相続されても住むわけでもなく、かといって買い手のつかない物件は放置される。固定資産税と都市計画税が年5~10万円もかかったら負動産である。かと言って解体費用は坪5~7万で床面積40坪なら200万円もかかる。地方では解体して土地は隣の人にタダで上げるというマイナス取引もあるようだ。実際、公共施設も解体費分をマイナスにして民間に売り渡す例もあった。

 毎日新聞2018/11/2 深谷市 お金払って廃校売ります

それならましな方で、心配なのは解体を公費に任せきりにする人がこれから増えるのではということ。不動産→負動産→腐動産という時代である。

 

●上尾のAKB事件と名付けたが、実はそこに上のAが入ると、どうなるかお分かりだろうか? ある意味、上尾そのものなのかもしれない。

 

2019年7月 4日 (木)

自浄作用なき、公民ムラ社会

見て見ぬふりの同質集団がもたらす人災

関連 0-繰り返すタカリ  

追記 本件を上尾のAKB事件と命名する。Bはブロックであり業者名だ。さえない構成員を加味するとAKB18となり、思慮の足りない根強いファンの存在が上尾の問題である。まぁ解散も近いけど…


豪雨や地震が日本列島を襲うが、埼玉県南部は海と山が無いため津波・土砂崩れ・火山災害はあり得ない。平坦な地形だから電動自転車は重いだけである。災害ニュースを横目で見られるように、上尾市は天然のバリアフリーに恵まれており、その点でのインフラ投資額は少なくて済む。

その代り、上尾市政の人災は絶えない。

6/20井上質問で暴露された公金不正支出事件は、どんな条例や服務規定に違反し、どんな懲罰になるのか不明だ。しかし市長は認め、「・・・痛恨の極み」という陳腐な言葉とともに頭を下げ、弁護士をいれた内部調査で9月議会(8/30)までに明らかにすると約束した。

本件に市民が驚いたのは、一昨年の全国初・市長議長ツートップ逮捕からの信頼回復の途上にある上尾市役所の内部で利権政治が繰り返されたことにある。明らかに上尾市民を舐め切った犯罪的行為である。

●と言って警察は動くか

W逮捕劇がお見事だったのは内偵捜査の成果だが、今度のは議会で明らかにした報道済みの案件である。議会録画を見れば分かる事なので、証拠を持たない市民が警察に頼んでも捜査するしないには影響がない。「もう一度、段ボール箱を運び出す姿をテレビで見て、拍手したい」という人がいても、前とは筋が違う。10/30の逮捕劇

しかし、こんなバカが続発しても、誰も立件せよ上尾警察に怒鳴り込まない街だとしたら、「だから起きるのだろう」とへんに納得されかねない。或いは、『あの二人を排除してもこの街はまだ腐ってた。病巣は摘出しきれなかった』とアノ時の担当者は嘆いたかもしれない。ホッとしたのは前逮捕者らかもしれないな。

●住民監査請求で試される監査役と検査課

「市長へのハガキ」の回答以上に、上尾市役所から市民はバカにされっぱなしとなるわけだが、工事支出額6,933,600円(+利息分)の返納を求める住民監査「職員措置請求書」は既に集団で出されている。市長と関係職員に市への返納を求めたものだ。身内に甘い監査という面もあるから期待しない人もいるが、本件はそうは行かないだろう。

市の内部調査とは独立した立場で行うはずが、残念ながら監査役も監査室職員も工事書類を審査できるわけが無い(だろう)、結局は総務部検査課に依存するわけで、身内の検査になるばかりか、内部調査と同じ人が同じことをするのが危惧される。県のような上位機関に頼めれば良いのだが。

だから試されるは、監査委員の存在価値だけでなく、身内の恥をどこまで晒せるかという上尾市役所なのだ。勧告か棄却かという監査結果はニュース価値があるばかりか、事例として今後、他自治体にも広く読まれることだろう。

総務省データでは勧告が出るのは5%である。

8/30までに出る。恥の上塗りは無いと確信する。

●信用の無い人々…最悪の悲劇的シナリオは『三代にわたる市長の不正』

直接の当事者は、元A市長(息子が現職議員)、小林議員(後に議長)、都市整備部部長(定年退職)、道路課長(現都市整備部部長)、他数名。

注目は現・畠山市長の関与だ。6/20日の議会答弁がそのまま通るかは分からない。今のところは、『特定市民の威嚇的・高圧的態度には子犬みたいに委縮する上尾市役所の職員』という構図であり、新井・島村(田中)の25年間で作られた体質と見られているが、それでは身もふたもない理由である。
 たった一回の面会で、戸崎パークゴルフ場を全面36Hに変えさせた農地整備組合の市民らを連想する(こちら)。

その一方で、庁内を知る人ほど部門単独説を否定する。しかし、松澤副市長の目を盗んでまで畠山市長が本件を受ける可能性は低いとの見方もある。AK組から「市長も承知していた」との反撃が無いのが根拠になる。そうすると、曖昧でNOと言えない市長の態度がAK組と庁内に付け入るスキを招いたことになる。

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道路課と議長の長年の癒着説だって否定できないが、担当が(後からでも)市長に伝えたとなると悲劇的な結末になる。結局、組織的なウソがあったのだから、「今更何を語っても信用されない」状況だ。弁護士は第三者委員会をまとめた吉澤俊一氏なら歓迎する。

職員への聴取など1週間もあれば済むだろう。分割手口による随意化・検査逃れによる他の例がないかを調べるなら数週間はかかるかも。B建業が五年間で受注四倍は不自然だから、随意契約の他の入札案件も調べるともっと長い。なお、同社は本社屋が無いので、獲った仕事を下請けに流す鞘取り専業なのだろうか。

一般論で言えば特定客からの受注が急増したら、お礼をしたくなるのは人情。相手が断っても、ムリやり贈り付けるのがこの世界なのでは、と想像し、それが積もれば縁を切れなくなる。

以前、西貝塚の不正入札では議長に媚びた職員が出世したと聞いた。あの事件では政治屋のみが罰せられ職員処分はなかったと思う。今回も似るのは、当事者が昇進していることだ。つまり年齢と周りの評判による加齢人事が、緊張感とモラルの無い組織を作っていないか。それを否定できる職員はいるのか。

実は6月議会では職員倫理条例が審議されており、次のような市案があった。図は海老原議員レポート(2019-4号)より引用。

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議員からの不当要求があったら、職員はまず上司に報告し、上司はコンプライアンス委員会へ報告し、委員会からの対策が上司へ来る。

上司が議員と親密ならだめじゃん。「荒立てたくない」、「俺の立場はどうなる」という保身丸見えの対策を、この期に及んでも出してくるのだから、この組織に自浄能力は無い。だから、前回も今回も告発の手紙は内部からではなさそうと言われる。

余談だが、パワハラとは精神的・身体的苦痛を与えることを指すが上野千鶴子教授は、『宮仕えのつらさは自分より無能で横暴な上司に仕えるつらさ。それを「パワハラ」と表現できるようになったことは一歩前進です』と言う。

●自浄能力のないのは上尾市議会の多数派も同じ

1 委員会録画を始めた議会事務局の戦果

 行政ばかりを挙げたが実は市議会も同じ。6/26日のバカヤロー懲罰委員会の僅か数十分のビデオ(かまちょ図書館・7分のみ)を見ればわかる。当事者の不誠実な姿だけでなく、画面右手の新政クラブ・公明議員は黙って座るのみ。仲間をかばう姿勢が自浄作用の無さを示す。この録画は委員会録画開始の記念すべき作品となった。

2 議員の二親等以内の親族が経営する企業は市の請負工事を辞退せよ

 企業でも問題解決の場で「意識改革が必要だ」と対策のつもりで言う人がいるが、「自分は何も考えていませんよ」と周りに言っているも同然だ。コンプラ意識を高めて議員汚職が減るワケガナイ、対策とは具体的であるべきだ。今回のブロック塀工事も議長の親族会社に発注させた典型なのに、政治倫理条例に「二親等」の明記を拒み、審査会に弁護士を入れず議員のみの構成が良いと新政クラブが言うのは、周知のように自浄能力の無さを示す。

●金銭の賠償とその行方は

退職幹部への退職金一部返還は法的に無理らしいと聞くと、出直し市長選後にパラシュートで降りてしまった前副市長を思い出す。上尾都市開発の社長に天下りしていたが短期間で去った(理由は不明)。それに習うと一年限りの任用もあるかもしれない。

本件の693万円の損失補てんは、元市長が黙って払えば少しは汚点回復になるが、それが無理なら市長と職員らの埋め合わせと予想する(上記の職員措置請求書)。早い話、プールの水を出しっぱなしにして校長たちが弁償するように。その結果、ブロック塀は贈与となり申告が必要になると思う。元市長が、現市長と市役所幹部らからブロック塀を贈与されたなんて、話の筋を知らない人には理解できない「上尾の民話」である。

ちなみに、前の事件では逮捕議長には業者から七千万円も渡っていたとか、逮捕市長もかなり前からカネもらっていたのに(その授受の事件化はしていないため)退職金は満額だったり、罰金も50万円程度と限定的だった。

参考 国税に申し立てるサイトは匿名可→ 課税・徴収漏れに関する情報の提供

●一番の問題は人事的な処分にある

公文書偽造とかの些末なことに矮小化しないだろうか。労組出身だった市長がどこまでやれるかは分からない。副市長も何も問われないとは思えない。

●7/30火に全員協議会が開かれる、が

詳しくはそのうち議会HPにでる。小林前議長の出席を求めて説明を聞くものだが、本人は出ないだろうから議会には限界がある。選挙が近いから、新政クラブの元同僚らも小林氏をかばう気はないが、追求する気もないだろう。出てこないのを見越した協議会開催受諾なのでは…。

●そんな暇があるなら、契約書ひっくり返して調べた方がイイ?

すでに随意契約に関する公開請求は市民がやっている(公開請求のやりかた)。しかし道路工事の契約書なんか見たことが無い人ばかりで、困ってしまってワンワン・ワ・ワ~ン (^-^?)

 

2019年7月 3日 (水)

上尾市政にまつわる警句(アフォリズム)

最近は、文学的な記事が続きます・・・

短歌に負けじと考えた警句です。aphorismをアホリズムって聞こえても間違いではないかもしれません。(前記事 たなかから団子)

  • 果報は寝てたら来ない。

議長になるのが夢だった方は、病欠で「千載一遇」のチャンスを逃したかも知れません。「報酬は寝て待て」をATM記帳で確認し、それで満足しないと・・・。お大事に。

内閣府、叙勲基準より・・・(六)都道府県議会議員及び市区町村議会議員の職にあつて成績があつた者に対する初叙は、勲六等瑞宝章とする。

  • やっぱり口は災いの元。

当選回数がものを言う世界、5回の野本さんが議長になれたはずなのに、あんなことを言うから、「田中から団子」で元は同じ無会派の深山さんへ流れました。バカヤローで懲罰食らった人が議長になれば全国ニュースになれたのに、惜しかった。彩の会が「災の会」と言われる所以です。

  • 口約(こうやく)は一夜にして忘れる。

議員定数削減を選挙公約にした人、請願の紹介になった人、本会議ではハンターイに回って男を下げました。

 

 

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  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
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