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2020年2月27日 (木)

つり人4月号_丸山公園釣り存続を求めて

前記事の続き

月刊誌・つり人の101ページに、こう書いてある。
2020年2月、「上尾丸山公園大池での釣り存続に関する陳情」が4344名の署名を添えて市議会に提出される。市議会では尾花瑛仁(あきひと)議員がこれまでの市の対応の問題点を指摘したうえで再検討を要望。水産庁の小川一人釣人専門官も上尾市役所を訪問し担当のみどり公園課と面談して憂慮される問題点等を伝える。

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八木編集長によるレポートは4ページに渡るが、1ページ目のみを引用する。続きはこちらのpdfへ(2Mb)。
 出版社のつり人社はこちら


埼玉県・上尾丸山公園の釣り存続問題
私たちが理不尽な「禁止」に反対する理由

埼玉県の上尾丸山公園で多くの人が長年楽しんできた釣りを禁止する動きが急速に進んでいる。経過を知るほどに見えてきたのは、昨今の「池の水」ブームにも見られる問題点だ。本誌の考えをお伝えしたい。まとめ 文◎八木健介(小誌編集長)

突然持ち上がった「かいぼりを終えたら,釣り禁上」

はじめに小誌は釣り雑誌なので理不尽な「釣り禁止」には反対する.もちろん、水辺のある公園を含めたあらゆる場所は釣り人だけのものではないし必要なら我慢するのも当然のこと。釣り禁止が本当に必要な場合なら、読者に協力を求めることもある.そんな編集部に「埼玉県の上尾丸山公園で釣りを禁止にする動きが起きている」という情報が入り始めたのは昨年末からだった。公園内の池で長年釣りをしてきた方がユーチューフで情報発信を行ない始めたことなどで後々に知られるようになり、編集部に直接届く情報も増えるにしたがって、これは反対せざるを得ないことがはっきりした。

こうした中、2月には編集部も協力した4344名もの署名を添えた「上尾九山公園大池での釣り存続に関する陳情」が市議会事務局に提出された。今後は3月の市議会で市議会議員全員に陳述書の写しが配布される。請願とは違うため、これで決着が付けられることはないそうだが議会の行方に注目したい。

今回の主な経緯は別項にまとめたが陳情の文面からも明らかなとおり、まず私たちは池の水質改書を図るための「かいぼり」を行なうこと自体には何ら反対しない。たとえば全国各地の「里山」や「里海(里湖)」にしても、人が暮らしやすいように手を入れるからこそ、結果としてより多くの生きものが棲みやすい水辺も作られる。それと同じように、公園にある池も、釣りをするから池が汚れるわけでも、あるいは釣り人を排除したら池がきれいになるわけでもなく(釣り人が全くゴミを出さないとはいわないが)、何もしなければ年を経るごとに周囲の植物や土壊が堆積して泥がたまるのは当たり前のことで、「かいぼり」で池の水質がよくなる可能性があるというなら試す価値はあるだろう。家の水槽も定期的に掃除や水替えをしなければすぐに汚れることと何ら変わらない。

しかし、今回の「かいぼり」は、水質改善のための方策として始まったはずの事業が、いつの間にか「(かいばりを終えたら)釣り禁止」という話になっていたのである。

他県在住者から見ても 素晴らしい自然との 接点である上尾丸山公園。釣りも長年にわたり、親子を含む多くの人たちに 親しまれてきた。

記者は今回の騒動を受け、まずは現場を見てみようと、すでに池の水が抜かれた公園を歩いてきた。まず驚いたのは、

・・・・

 

ある時期を境に 市の態度が急変。 誰が「釣り禁止」を 望んでいるのか?

・・・・

 

池で捕獲されたヘラブナやコイは、飼料業者に渡して処分された。

 ・・・・

 


 

編集者は釣りの専門家だから、釣りを文化(レクリエーション)とする視点や生態系の視点から市当局に反論をしている。

例えば、釣り禁止へと向かう理由の推移を当局の主張を交えながら、「公園のオープン以来、池底に泥がたまり、水質改善が必要になったのがきっかけ」、つぎに「在来種を残すのが生態系保全」、その後は「釣り行為は在来種を傷つけるから」、と具体的に指摘しつつそれを理不尽として反論する。(102ページ先頭)

しかし、「条例の禁止行為があるから、今後は禁止にする」を最後の理由に記したのは、彼が上尾市民では無いからだろう。公務員にとって自らの「違法行為」ほど回避したいものはない。

つまり、

市民は、専門的議論を前にしても、本当の理由を間違えてはいけないし、

議員は、本当の理由がもたらす軋轢を避けて、落とし処を求めてはいけないのだ。

釣り愛好家は、釣り容認で納得できるが、釣りをしない市民はそこで収まることは無い。 

 

蛇足

「上尾市政の誕生以来、役場や議会に泥がたまり、体質改善が必要になった」と見ることはできる。しかし新しい水がきれいとは限らない。

 

 

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コメント

4344名の署名、議会はどうするのでしょうか。
外来種として2番目に多かったゲンゴロウブナは、移入元は琵琶湖~大阪で
1930~1931年に霞ヶ浦に移植放流された。(国立環境研究所DBより)
丸山公園に何時来たかは分からないが、これはもう自然でしょう。
日経新聞「外来種は環境に悪いのか」を電子版で読みましたが、
日本固有でないからと言って駆除して良いのでしょうか。

暫くは、玉虫色の答えに落ち着くのでは。
水産庁の役人様まで登場には驚いた。彼らは下に強がり、上にペコちゃんだから、効果ありそう。

>日本固有でないからと言って駆除して良いのでしょうか。
 あなたは関西方面から上尾に来たのですから、アゲオの在来種ではありません。外来種としての自覚は有りませんか?。 
 外来種の方の住民票はシュレッダーで消されます ( ゚Д゚)

水産庁の釣り専門官がこの問題に突っ込んできたが、「つり人」で紹介されなかったら、"文書不在"で闇の中ですか?
"釣り存続"が丸山公園の釣り愛好家の願いです!

12月の尾花質問で出ていた「丸山公園釣り大会が市教委による後援を受けていたこと」について情報公開請求したところ、みどり公園課も生涯学習課も「文書不存在により非公開」の処分を示してきました。
そんなはずはない、ということで調べたら、ありました。2003年8月の『広報あげお』にしっかりと出ていました。しかも、上尾市、教育委員会、文科省の後援を受けています。
詳しくは、拙ブログ 上尾オンブズマンの館 http://ageoombuds.com/ 記事No.61をご覧ください。
広報あげおは、http://ageoombuds.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_NEW.pdf または下氏名欄クリック

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