上尾市

2018年5月15日 (火)

自分の街でも今更ながら不審者の多さに驚くが、その理由とは

yahoo防災速報、埼玉県警察本部からの防犯情報
 
 新潟市の小学校2年女児殺害事件の報道に接し、改めてよそ事ではないなと思う。報道ではその地域では不審者の目撃が多いという話題が取り上げられていた。我が子が小中学校に通っていた頃は学校からしか不審者情報を知ることは無かった。その件数は数か月に一度あるか否かのような気がした。しかも通学域での情報である。
 
 ところが、今はYahoo防災速報の配信サービスを受けているので、捨てメールに毎日、地元上尾市に関する防災や防犯情報が寄せられる。たまに見るが、市全体として見ていると犯罪や不審者情報の多さに呆れる。
 試しに、この1週間を見てみたら三件あった。これ以外にも振り込め詐欺関係も頻繁に来る。
 
【タイトル】不審者 上尾警察署 【場所】上尾市大字今泉【日付】5月14日(月)午後5時20分ころ
【タイトル】不審者 上尾警察署 【場所】上尾市弁財2丁目【日付】5月9日(水)午後3時ころ
【タイトル】チカン 上尾警察署 【場所】 上尾市大字瓦葺【日付】5月9日(水)午後10時50分ころ
 
 昔と変わらないのに、便利に情報共有されるようになったから増えたと感じるのだろうか。或いは自分の生活圏を狭く定義すれば発生ゼロだが、広く定義したから増えたに過ぎないのだろうか。
 
 確か去年の千葉の事件では保護者会長が犯人だったような例もあるし、新潟の犯人は元の不審者とは違うのかもしれない。また不審者が全て犯罪につながるわけではないが、改めてこんなに多いことを知ると新潟の事件はよその地域の話とは思えない。
 
 亡くなった子は当日の朝、男に追いかけられたと友人に語り、それが正規情報としては把握されなかったように、子供の目線からは現実はもっと多いのかも知れない。
 

Yahoo!防災速報 このなかで、防犯情報も受け取れる

各都道府県の警察本部が発表する犯罪発生情報や、防犯に関する注意情報などを、関係する地域の方に通知します。

 

参考 埼玉県警犯罪統計…上尾市のH29年の犯罪率は72市区町のうち38位だった(H28は26位)。

2018年4月18日 (水)

上尾市の定住促進HPが指摘した通り改善されていた

上尾市シティセールスの画面で指摘したことが直っていたね…scissors
 
 
2018/2/20に、「クリックされないのは理由がある・・・リンク誘導の貼り方」という記事で、定住促進の画面の不備を指摘したが、それが治っているのを本日発見した。
定住をお考えの方へで、アッピーの絵を入れて「楕円をクリック」を指示している。イイと思う。
 Photo
自分で書くのもなんだが上記の指摘を見ての修正だと思うけど、礼は無いね dash
昔の企業ではこのようなことを改善活動としてやっており、提案数を月に何件出すかとかが競われていたものだ。 
若い頃、自分はそんな活動とは無縁の所属だったが、工場の各職場はどこも提案数を競っていた。勤務していた東京工場では製造現場の人で提案件数日本一に輝いていた人がいた。
 
件数は覚えていないが、たぶん一日で10-20件書くレベルと思う。斜に構えた人なら暇だなと思うかもしれないが、日本一は違うな、と感心したものだ。仕事を細かな要素に分解したり複数の角度から観察することがコツになる。
「ああいう人は家に帰っても考えているんだよ」って先輩から聞いた記憶がある。
 
市役所の場合は縦割りだが、他部門の仕事に対しても提案箱のように自由に指摘できることが望ましいと思う。優れた提案は表彰される仕組みも欲しい。
 
この定住促進HPに久しぶりに訪れたのは「かまちょ図書館」の記事にコメントしたからだが、憤懣やるかたないみたいなことが書いてある・・・coldsweats01
 
私的には以前を知っているので、やっとまともなものを作るようになったと評価している。
 
今後も改良を加えるなら、図版をカラフルさよりもメリハリあるシンプルなものにした方が良いと思う。或いはもう少し洗練されたデザインに。今のは全体に解像度の低いボケた図に見える。
人口グラフは特にそう(ネライは分かるが二軸が異なる折れ線を比較するのは変ね)。
追記、ただし国勢調査による推計人口を使っているのは正直だと思う。
 
良い評価(?)としてもう一つ書く。
古いシティーセールス文書には上尾から東京駅までの路線しかなく、新宿方面がないという酷さだった(上の記事)。今回はその点も直っている、というか正気になった。
 
最近、私的には各自治体が「こっちの水はあまーいぞ」みたいな「少ない人口の奪い合い」をしても大した成果は得られないだろうという達観になりつつある。
 
人口増をあから様に狙うのではなく、もう少し別な観点からシティセールスをすることで結果として転入人口が増えるという方向を模索する段階だろうと思う。その方が周辺市の一歩先を行けると思うのだが・・・。
まぁ具体的には棲んでいる住民満足度の向上だろう。
 

2018年3月23日 (金)

市長の卒業式の祝辞は「バレなきゃいいんだよ」

執行猶予に疑問を呈する理由と次のステップを指摘する

島村被告を懲役二年6カ月、執行猶予4年、追徴金60万円。
山田被告を懲役一年6カ月、 同 三年

判決主文は聴き取りにくく、二人の事を述べたためやや混乱する。上尾前市長への判決ということで新聞報道も多いが、刑以外は前からの内容で簡素だ。事件概要は古い記事参照のがよいだろう。

1.継続的な癒着を背景に私利を優先し入札ルールを捻じ曲げた

山田が情報を得るため、島村に働きかけるよう田中をして 入札の・・・記載した書面をさいたま市内の明石事務所にFAX送信して 山田に対して 

28/12—29/1 浦和RPホテル四季彩にて 

28/12/25--1/30 5回にわたり田中に対し50万円を供与し 贈賄

島村は29/2/19-6/2 山田から30年の仕事を受注できるように 謝礼として

H29/5/  3回にわたり合計60万円

仕事を受注できるよう、山田はH23年ごろから田中に現金を伴う接待を繰り返した 田中を介してやまだから現金を授受するなどして

継続的な癒着関係を背景に

私利を優先し 入札ルールを捻じ曲げ ・・・こうせいを 被告人しまむらが

最大会派の重鎮として無視できない田中からの強い働きかけあったことは否定できない
しかし市長として不正行為をデキナイと意思をしめすことなく

田中を関与せず直接やまだから依頼を受けて金を受け取っている

結局は島村も主体的かつ積極的に…現金を受け取っていることからして・・・

Photo

写真はさいたま新聞より

2.求刑に対して執行猶予が付いたが、それは疑問

 執行猶予の理由は反省の弁を述べているとか、「市長を辞職するなど社会的制裁を受けている」などだ。しかし島村と田中は逮捕起訴された。そして直ぐに辞職願いを出したから自己都合退職みたいになっただけ、ホントは解雇・クビなのだ。従って「辞職することが制裁」とは言えず、その理由は成り立たないと思う。(市議会の)辞職扱いは過ぎた慈悲である。

 もっと大事なのは、主文にもあったが連中は震災の2011(h23、島村1期目)から山田は仕事の受注目的で現金を伴う接待を繰り返してきた。「継続的な癒着」とは逮捕されるまでの長い期間をいう。

昨年の悪事のみに刑を科したが、腐敗は7年に及ぶことを上尾市民は忘れてはいけない(庁内外にはうすうす感づいたり、こぼれ落ちる汁にありついた連中が、今は素知らぬ顔をして静まるのを待っている)。それ以前の贈収賄は証拠不足で立件できないのかも知れない、或いは県警は明瞭なこの一件で排除できれば良しとしたのだろうか。

(契機となった)内部告発文書がでた2016/1月の入札騒動は闇の中である。バレた悪事だけに実刑つけて執行猶予4年が甘く感じるわけである。当然、1期と2期の計3400万円の市長退職金の返還義務も無い。

この時節、こんな市長や議長は自宅近くの小学校や中学校の終業式や卒業式に出席し、きれいごとの祝辞を言っていたはずだ。出席した人は多分いたなとの記憶くらいはあるだろう。

 「バレなきゃいいんだよ」。

 親 「あのオジサンが言ったことは忘れるんだよ」。

 ついでながら、こんなバカが持ち出し、こんなのにヘラヘラすり寄ったバカが企画したパークゴルフ38ホールや上平新図書館計画にいつまでも固執する市民は哀れだ(政策の公益性と合理性の欠如を理解できないという意味)。 

3.この後、上尾市と市議会がやるべきコト

二週間以内に高裁に控訴しないと判決が確定する。その一月後には裁判記録は隣の建物であるさいたま検察庁へ移され、裁判記録の閲覧が可能となる。見るだけか、コピー可か、閲覧者の条件もある。同検察庁の記録係へ問い合わせるとよい。

 公判中に検察が読み上げた証人調べの内容が、市の調査とは違う点がある。市民よりも市の調査機関が正式に閲覧申請すれば断られることは無いだろう。

 つまり刑事責任は無いが、公務員としての義務違反を検証することに役立つ。だから、もう終わったと安堵するのは早い。市民や職員よりも能力が低く、守るべき二人が消えて手持無沙汰の用心棒(採決起立要員)が支配する市議会はムリだから、「新しい上尾」を作りたい畠山体制はやるべきだ

 人事異動も決まったようだし・・・

関連  島村穰氏への求刑の記事

2018年3月16日 (金)

上尾市の副市長人事は埼玉県庁の調整官からの登用

黒猫でも白猫でも上尾方式が通用しない人なら誰でもいい
 
前聞いていたのは課長級の若手?という話だった。
 
3/19の議委最終日に報告されるのは、埼玉県庁の調整官で50歳弱らしい。
○○△△さん・・・(^-^?)
最低何年間いるのだろう。
 
上田知事は畠山市長の応援をしたために、そのルートと思う。本ブログでも再三希望してきたことなので、人物不詳だがまずは市政変化への期待を持つ。
ただ調整官という名前からは良い響きがしない。密室政治ではなく、日の当たる所での調整をしてきた人であってほしいのが、上尾市民としての偽らざる願いだ。
 
一番の効果は、旧与党勢力であった新政クラブや公明党との距離感が離れることだが、これは人事として議会への提案なのだろうか。
彼らには反対するほどの力は無い?
上尾方式が通用しない幹部の誕生を期待する。
 
気になるのは逮捕・島村穰市長の側近である遠藤副市長のこと。選挙開票後の新市長誕生と入れ替わるようにさっさと辞めちゃった。
その後、2/1には島村市長時代の側近だった人は異動。
 
・山田良平・市長政策室長 → 選管事務局長へ
・畑 健二・市長政策室秘書政策課長 → 市民生活部市民課長へ
 
島村氏の汚職資源の裁判では、業者からカネをもらっていることを知っていた職員が複数いる。逮捕後に「市長から漏れ伝わる・・・」とマスコミに話した副市長はその一人と思われる蓋然性が高い。もう一人は誰?
 
歓迎パーティはいつ開くんだよ・・・呼んでくれ (^-^?)
 

2018年3月15日 (木)

イオンモール上尾はいよいよ工事開始へ

中止ではない。上尾の流通戦争の始まりは現実へ

 上尾市三大ハゲと命名して久しいものの最近二つが動き出した。上町の凍結マンション跡地(2千坪)は、前の基礎取壊し工事中。その後は三菱パークホームズの建設へ。愛宕の郵政官舎跡地は入札後には分譲住宅だった気がする、最近行かないので不明。

一番のハゲは2万坪のコーセー化粧品跡地。古い人には東邦レースの方が馴染みがあるらしい。本日の議会で橋北議員の質疑があった。ビデオで聴いたが先日の大室議員と同じで回答が先にあるような一般質問、要約すればA4一枚、五分で終わるかも。

結論、今はイオンと県道管理の北本県土整備事務所が中山道の拡幅部の管理規則について協議中とのこと。イオンは2017/7に開発行為の許可申請書を出しており、協議が済めば許可が出て工事開始となる。オープン予定はHPでは2019年度中のままである。つまり中止ではないよという事。

・建物を二階から三階にするために、建築面積はやや減る。
 ・駐車場は約1750台、駐輪場750台。
 ・市民が利用できる集会施設が設置される。
 ・北側の一方通行道路・幅員7mに歩道2m(敷地内)とする
 ・図面説明は無いが、中山道の上下方向からは左折入場のみ。既出の中山道の上を横断する道路もある。入庫待ちが溢れないように緩衝帯もあるけど、その効果はイオンの人気度次第だろう(図は前記事へ井上茂議員レポート)

・初耳だったのは畑医院のT字路を十字路の交差点にし、新しい開発道路につなぎ、西宮下方面からは踏切後は直進でイオンへ入れること。
 ・開発道路は完成後に市に帰属する。流石イオンだが想定内だろう。

住宅地型SCとして注目されるタイプだから興味津々。議員らしく聞くべきは、イオンモール上尾の経済波及効果や市財政への効果だと思う。店舗面積が分かると年商が推定されるが、面積は不明。皮算用でもよいから固定資産税や住民税の試算を聞きたい。
 税収増になるものの市民の消費が増えるわけではない(高齢化すると減る)。今まで通った店がマイナス、その分をイオンが吸収するだけ。雇用も同じだが、時給アップは強まりそう。イオンの売上高とは他店の減少を意味する。

流通の専門ではないけれど、隣のSV、北上尾papa、アリオ、ショーサン、丸広どこも売場を埋めるのに四苦八苦している。入るテナントの質で将来が見える。比較的賑わうのは物売りではなくサービス業だ。

蛇足ながら、新図書館を入居させる案だってあり得ない話ではないけど・・・もうムリだわ。

 聴いて想ったのは、Sバリューの中山道の歩道が1m強しかないのですれ違いが大変。内側に後退させて2m化させなかったのは市の指導力不足ではということ。

2015/6にイオンモール上尾を最初に書いて注目された記事がある。久しぶりに見たらアクセス数27000件だった。ちっとも建設が始まらない効果だ…coldsweats01

関連

東邦レースについて上尾百年史で発見した五大工場の流転
コーセー上尾跡地や横浜ゴム跡地にみる時代の変化とグーグル

2018年3月 3日 (土)

読まないまま集まる、世にも奇妙な読書会

上尾に「まちの映画館」をつくる会の企画

先日、同会による映画会を見たネット上のつながりで参加しました。感想や書評を語る普通の読書会ではなく、未読本(自宅の積読く本)を持ち寄り、ぐるぐる読書という新スタイルで楽しみますとのこと。他人と別々の本を読み合い、感動や情報を共有しようというらしいです。 Simg_1243_2

小説ではなくビジネス書で行います。ちか まどか さんというファシリテーターによる指導につき参加費500円。(Read for Action)

・自己紹介 参加者5人、市民活動支援センターにて
 ・チェックイン
 ・本の紹介
 ・質問つくり…付箋紙に書き込む、これをグループ人数(=冊数)繰り返す
 ・回答つくり…一人ずつ発表、これを同上繰り返す
 ・その他  全体で発表回数は30秒から数分を一人十回?と多い。

Simg_1242 持参したのはマーケティング本、子育て教育本、自己啓発本、財テク本など。私が書棚から探したのは「倒産にはしかたがある/青春出版社」。3.11以後、余計な本(モノ)は捨てるので積読はあまり無いのですが昭和の超古本が日の目を見ました。

下はageocinemaインスタグラムより・・・インスタ映えってこういうことかと感心!

Photo

僅か数分、興味もない他人の本を読み(正しくは眺めて)、質問を書くのは、初めは戸惑います。これを五回転、次に回答を数分で書き発表し合うをまた五回転(たぶん・・・)

読解力と探索力のスピードが問われますが、そんな堅いものではありません。(他人だからこその)異なる視点で、本人がつまらないと感じた本に対して本人が気付かない発見をすることで刺激し合うという、非常識な読書会です。まぁ早い話、如何につまらない本をネタに盛り上がれるカイ?でした。

Simg_1247_2  読み・書き・発表のターンを"数分おきに繰り返す"ことは、(優劣はないものの)ゲーム性と緊張感があります。Q&Aが乏しいと形式に陥る可能性がありますが、(何であれ)読書好きが集まればよいわけです。

発表回数がめちゃくちゃ多いのは、能動的になる仕掛けですから短時間で要領よく話す訓練要素があります。内容はその人の素養範囲でこなせば良いものの、発表ターン後に1討論があると深まる気がします。他者視点の刺激を受け入れられるかがキモです。

最後のバイオグラフみたいな振り返りシートはイイかも。アンケート書いたのに持ち帰ってしまいました・・・スミマセン。coldsweats01

持参本の中には、皆さんが書いたQ&Aがペタペタ貼ってあるため、捨てられないで第二の積読状態へ。本としては命拾いでした。

2018年3月 2日 (金)

さすが島村穰氏への求刑ニュースは市長だけに田中議長よりは多い

埼玉・上尾の汚職事件=上尾の黒歴史
議長田中被告への判決の続き  追記 末尾に議員ブログ引用
 
●前置き
 昨日の田中元議長への判決は2年6カ月、追徴金50万円、執行猶予4年。本日は同刑期で追徴金60万円の求刑です(次4回目で結審)。金額は明石産業から本件関係でもらった金額と同じです。
 行政トップと議会トップの蜜月があったからこその犯罪です。ホンネの
人間関係は知りませんが、収賄額も、裁判回数も、ニュースの扱いも、追徴金も田中議長を上回りました。「島村は田中を嫌っていた」との一部報道が正しいとすれば、今回は市長職として留飲を下げたかもしれません…。
 
本日は官製談合容疑で千葉市土木事務所長が逮捕されたり、リニア新幹線の談合疑いで、大成元常務と鹿島幹部が逮捕と相次いでいましたね。
 
Photo_2 NHKさいたま  動画

・・・検察は「多額な現金に目がくらんだ悪質な犯行で市民の期待に著しく背いた」と指摘し、島村・前市長に懲役2年6か月と追徴金60万円、山田社長に懲役1年6か月を求刑しました。
これに対し被告の弁護士は「前市長は、今後、政治活動を行わないと誓い、社会的制裁も受けている」と述べ、執行猶予のついた判決を求めました。

Photo テレビ朝日  動画 

(テレビ朝日より)・・・検察側は「島村被告は飲食の接待の際に受け取っていた現金に目がくらみ、犯行を重ねた」「自ら市職員に指示して機密事項を入手し、漏洩(ろうえい)した」と指摘・・・

TBSニュース  動画

毎日新聞 201832日 前市長汚職、2年6月求刑 受託収賄罪などで

・・・検察側は「競争入札制度や公務員に対する社会の信頼を失墜させた犯行で悪質」などとして懲役2年6月、追徴金60万円を求刑した。贈賄罪などに問われたさいたま市の設備会社社長、山田明被告(82)については懲役1年6月を求刑した。ともに判決は今月23日。

時事通信社

・・・検察側は論告で「長年にわたる癒着の中での犯行。両被告とも積極的かつ主体的で、責任は重い」と主張した。・・・

産経新聞

 ・・・起訴状によると、島村被告は昨年2~6月、発注予定だった同センター運転管理業務の一般競争入札で、同社が受注できるよう入札参加資格を設定してほしいとの請託を山田被告から受け、さいたま市内の飲食店などで現金60万円を受け取ったなどとしている。

日本経済新聞

・・・検察側は「島村被告は、山田被告から接待で渡された高額の現金に目がくらみ犯行を重ねた」と指摘。「強い利欲目的で業者と結託しており悪質」と非難した。・・・ 起訴状によると、島村被告は2017年2~6月、発注予定だった上尾市のごみ処理施設「西貝塚環境センター」運転管理業務の一般競争入札で、明石産業が受注できるよう入札参加資格を設定してほしいという請託を山田被告から受け、さいたま市内の飲食店などで現金60万円を受け取ったなどとしている。

●傍聴記、糟谷議員ブログより (贈賄側の山田明被告の報道が少ないため引用)

・・・社長はこんなことも言っていた。
「平成27年のペットボトル結束機管理業務の落札は、あやうく受注できた」
「虚偽の最低制限価格と言わざるを得ない」など島村被告や田中被告を非難するような言い方もしていた。
 警察が取り調べをした昨年7月以降も、市長に入札できるようにと働きかけをやめなかったのはなぜか、と聞かれた山田被告は、「自分の意志を貫きたい」「冷やかしの部分もあった」などある意味、金で何でも動かせると勘違いした金権腐敗にまみれた典型的な古臭い社長像でしかなかった。
 その一方で、今の心境は?と問われると、「まともに外を歩けない」「恥ずかしい、自責の念、犯罪者、逮捕者で影の陰で暮らしている」と殊勝な面も見せた。・・・

●後書き

検察は「現金に目がくらみ」と言いますが、それは間違い。2011年からカネを伴う接待を繰り返しつつ入札失敗を繰り返し「念書」まで書かされた負い目から、何としても受注させたかった」が真相でしょう。

島村氏は今後、政治活動を行わないと誓ったことは健康面からもうなづけます。しかし、もう一つの図書館用地を巡る裁判は長く続きます。


2018年2月23日 (金)

よみがえる昭和の映画スターは懐かしき35ミリフィルム

若い頃の中村珠緒はホント可愛いheart04
 
第28回上尾de映画の時間「よみがえる昭和 日本映画名作劇場」の初日。ワンコインでおつりがくるとか言っているのはウソではないけど、499円の事だからね・・・
まぁ、見に来る人達の幼少期は1円でも何かが買えた時代だから、それを思い出させる仕掛けのつもりかもしれない・・・coldsweats01
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四本とも見たことが無いけれど、本日はやくざ映画の悪名を見た。
何もかも懐かしい名前ばかり。まずは原作が今東光とは驚いた。勝新太郎や田宮二郎、中村珠緒、水谷良枝、最後は浪花千恵子まで出てきた。
BSでたまに古い時代劇映画をすることがある。中村珠緒を見たことが有るけど、表情の豊かさと可愛い所は吉永小百合の若い頃に似ていると密かに思っている・・・。今はおばあちゃんだけど・・・
 
でも一番懐かしいのは、あのすり切れたようなフィルムのスクリーンの味。
雨が降っていると形容されたと思うけど、ほこりや傷が付いていたりで何度も使われた不鮮明さがもつ独特のアナログ感。
公民館や小学校で映画会をしてもらった遠い記憶がよみがえる。
 
客の入りはすくなかったな・・・100人も居ないな。オール老人、主催者だけが若い。
まぁ、それ自体も場末の映画館を彷彿させて懐かしい。主催者には悪いけど・・・ (^-^?)
 
四本通しのチケットがあってもいいと思う。割引で。
 
予定外だが明日も行こうか・・・。
良い書評に刺激されて本を読む様に、よい映画解説が目に留まり「隠し砦の三悪人」を見てみたい。映画の全盛期の作品なんだと・・・
 
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実は当ブログ記事の中でイオンモール上尾の記事がかつて相当なアクセスがあった。そのときの検索フレーズに「イオンモール上尾 映画館」というのがあった。映画館が常設されるのかを検索しているのだが、ムリだと思うよ。
 
近間の大宮イオンシネマなどは年数回しか行かないけどいつも閑散。自動チケット売場を導入していてここまで合理化しないとやっていけないのかって驚いた。
 
 

2018年2月22日 (木)

市長と議長の犯罪を止められない公務員が支配する世界

疑惑の上平図書館建設もボツにすべき--魚は頭から腐る。

前記事、傍聴感想記のつづき 

2/23 内調等との整合性、リツイート埋め込み、アクセス多いため追記等

昨日の島村穰の公判で聞いた検察の証言読み上げの一部が出ています。生々しく、実態が伝わりやすいカ所です。改めて怒りがこみ上げる上尾市民が多いはず。

222 起訴内容や事件の経緯は省略して、証言などの引用です。記事はクリック拡大

さいたま新聞 2018/2/2 から 

・・・島村市長は昨年春ごろ、田中議長抜きで山田社長に会いたいと持ち掛け、現金を受け取ったという。2018年に発注予定だった環境センターの運転管理業務を「何としても明石産業に契約させて義理を果たしたい」と供述した。

2月ごろから市長は市職員に対し、山田から現金を受け取ったとする内容を話した際、職員から「(現金)を返した方がいい」と促されていた。別の場面でも、現金を受け取っているのではと疑った市職員から「返した方がいい」と進言されていた。

受け取った現金は、他人に小遣いとして渡したり、自分の財布に補充したという。島村被告は被告人質問で「市民や市職員に謝罪の気持ちはあるか」との問いに「はい」とうなずき、政界復帰については「これからはありません」と否定した。

読売新聞 2018/2/22  記事はこちら(pdf)

・・・公判では、市職員の供述調書も読み上げられた。島村被告が2017年2 月頃に、市役所で明石産業へのものとみられるおわび状を印刷していたところをこの職員が発見。「出しちゃだめですよ」 と言ったが、島村被告は「俺も業者からお金をもらったことがある。議長の方がもらっている」と漏らしたとされた。

朝日新聞 2018/2/22

 ・・・検察側の冒頭陳述や島村前市長の供述調書によると、二人はこの業務の契約が一般入札で決まると考え、入札で同社に便宜を図るとして昨年計60万円の賄賂を授受したとされる。だがその後、入札ではなく随意契約の方針となったと部下から報告された島村前市長は「大変なことになった」「明石産業に契約させてあげられなくなる」と思ったという。

Photo TBS系(JNN2/21() 22:44配信
映像はこちら 

・・・受け取った現金について、「他人にお小遣いとしてあげたり、財布の中の現金を補充するため使ったりした」などと供述したということです。

テレ玉 2/21() 22:38配信

・・・証人尋問が行われ、島村被告の長男は「いろいろな人に迷惑をかけたことを反省してほしい。自身の健康状態を考え、残りの人生をしっかり生きてほしい」と話しました。
そして、島村被告に対する質問も行われ、弁護人から市民や市の職員に対して謝罪の気持ちはあるかと問われると島村被告は「はい」と答えました。
次回の公判は来月2日に開かれ、検察側からの求刑や弁護側の弁論が行われ、結審する予定です。

東京新聞 2/22 扱いは小さい

・・・1月の初公判では官製談合防止法違反を認めている。・・・起訴状によると昨年5~6月に明石産業山田被告(贈賄罪)からの・・・見返りにさいたま市ホテルで3回計60万円もらってた。


この程度の人が上尾のトップだったと嘆く人もいれば、こんな人を選んだ支持者がいる方が恐ろしいと思う人、緊張感の無い上尾市役所だったと怒る人もいるでしょう。

金をもらったと職員に話すのもビックリだが、返したらと言われても、返さずに使っている。証拠となる「おわび状」を市長室で印刷するとか、職員に見られちゃうとか、田中の方がたくさんもらっている、と言ったりとか、目に浮かぶような光景です。

本件のみでは議長は5回で50万円、市長は3回で60万円だから「差をつけたな。アイツの封筒は二倍かよ」となる。小心でずるいとか、悪事を働く人ってやっぱり頭が悪い人が多いって思えるわけです。これが年間630億円予算、1000人?の市役所のど真ん中で行われていたのです。

これ以外にも、田中・島村は念書を書かされていて、そんなもん書いたら証拠になると思わなかったのか、と田中公判の時には問われていた。

貰った金は他人に小遣いであげたとあるが、それは誰? 議長が浦和ロイヤルパインの料亭で議員をもてなしたと聞くがそれは誰のカネ。議会対策ではないのか。事件の一年前の三月議会で告発文書が出て紛糾した時に与党新政クラブはどのような態度をとったのだろうか。

結局ばれなきゃいいという連中だ(市長も職員も)。上尾市職員は公益よりも保身を優先したわけです。カネの授受を知った職員の一人は真相究明の前にさっさと辞めた遠藤副市長さんですかと聞きたい。彼は議会ではそんなことは言っていませんでしたから。

NHKニュース2017/11/1より

市長から漏れ聞こえるものに対し、もう少し強く進言しておくべきだったと率直に思う」と(遠藤副市長は)述べた。

人事権を握られたり庁内の目を気にして内部告発できなかった、という点を考慮しても、二人が失脚したのですから自浄作用を出さないと、上尾市役所では犯罪が行われても見て見ぬふりという体質です。さあ、どうする。 

 H27/2頃の唯一の内部告発文書 (今回の検察資料にも入っている)

「市長がカネをもらったと話した」ことを直接、間接に知った職員は複数いることになる。わび状を見た職員はだれ。これらは、事件後の議員による調査でのヒアリングと一致しないと思う。嘘をついていないか。
市長室に山田社長が出入りしていたという報道に対して、誰も見ていないとの調査結果もある。仮に日曜日とした場合、守衛に記帳もせずに入れたのか、顔パスで中に入れたのか(としたら指定管理を外すべでは)。
読み上げられた上記事実は、いつのできごとなのか(先日は聴き取れなかった)。当該職員達は防げなかったし外部通報もしなかったのだから、必然的に島村からは身内同然の扱いを受け、公平な人事が行われるはずが無い。裁判が結審しても上尾市役所内の体質を裁くのはまだ終わらない。ようは「正直であれ」というだけなのだが…。

こんな体質の行政が企画した上平図書館建設はボツにすべきです。それでも進めたいなら、公開討論会をせよ。

島村市長は、市民への「おわび状」を出す必要がある。そこに「上平は中止にしてください」と綴れば少しは救われるだろう。

参考 2/1の人事異動により市長室関係から他へ異動した人。回覧資料より

山田 良平 市長政策室長
畑 健二 市長政策室秘書政策課長
野口 恵美 市長政策室秘書政策課副主幹

3月末の人事異動がリトマス試験紙になる。教育総務部の人事異動によって建設中止か続行が分かるだろう。


島村前上尾市長の公判の、ほぼ感想記

その瞬間、裁判長の頭はガクッと落ちた。

前記事 田中議長の公判傍聴記

2018/2/21水、午後3時半、さいたま地裁301法廷、森下裁判長。詳しくは朝刊で。

マスコミは11人、上尾市役所は2人?、今回は被告二人という事なのか、あるいは市長だからなのか田中議長の公判よりも傍聴人が多かった。

玄関前に列をなしたが、30人位なので整理券を配布するまでもなく中に入れた。開始直後に明石産業の山田被告は耳が遠いらしく、補聴器の用意を求め、裁判長が易しくそれに応じたが、事務方が持ってくるまで5分間も待たされた。

その間、廷内は沈黙のままという可笑しな空気が流れた。山田被告は82歳と高齢だが島村被告よりもしゃきっとしていたのが印象的、というよりも島村被告が年齢以上に老けて見えた。前よりもやせ、赤ら顔だった。後の質問では元気だと答えていた。

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 検察による起訴状の朗読が早口で始まる。結局、三回にわたり計60万円受け取ったというもの、被告は認めている。

その後は検察の報告に入り、市役所職員や明石産業社員の数十名の証言録や取り調べ内容が数十分に渡り延々と拾い読みされた。生々しいものだが、早口でかつ固有名詞や西貝塚の入札取引名が何度も入るので、筆記しにくい。予備知識が無い人にはちんぷんかんぷんだろう。○○テレビの女性記者は途中で筆記を止めた。隣の記者は寝ていた。

10センチくらいの厚手バインダー二冊が裁判官に手渡された。市役所職員の証言録は個人名がなく、明石産業のそれは個人名が明かされていたのは不条理な気がする。証言録を落ち着いて読んでみたいが、非公開なのだろう。

浦和ロイヤルパインホテルの日本料亭で呆れるくらい頻繁に接待が行われていたようだ。途中、三人の内輪もめもあった。カネを出したのにちっとも落札できないという間抜けな悪事だからだろう。

以前、その料亭で多数の上尾市議会議員が議長のおごりで接待を受けていたという話を聞いたことがある。元は明石のカネだろう。そもそも内偵捜査中で見張られていたのに当人たちは全く不用心だったとも聞く(これらは裁判外の話)。おごられた議員だけが美味しかったというオチだ。

今回も身内証人が来て情状酌量を求めるような弁護士との想定問答があった。その後、弁護士が島村被告に問うた。

・謝罪の気持ちは持っているか?  A #s;8=~%”)$(=意味不明)

・逮捕後?三日後に辞職願を出したのは・・・新市長に託すためか? Aハイ

73歳 体調は・・・  A 元気というような答え

・政治活動をやりますか?  Aやりません。 %(+"#J^J&

自分の弁護士からは単純で短い易しい質問だったが、次の山田被告の弁護士からの質問は違った。若い弁護士は細かな入札実務に関することを尋ねた。これは想定質問なのだろうか、でもまともに答えられないと思ったのが的中し答えは意味不明、聴き取れない。

裁判長も首を傾げた…。

質問と答弁が噛み合っていない。上尾市議会ではお馴染みの光景なのだが、それは意図的な不誠実答弁である。本日のは違う。質問の意味が理解できていないか言葉を発することに問題があるように見えた。

その様子を見ていた検察官が最後に、今までとは違って敢えて大きくゆっくりした声で、老人を諭すように尋ねた。

それでも答えが意味不明だった時、穏やかに見守っていた裁判長の頭がガクッと前に落ちた。

書記官は議事録にどう書くのだろうか。五時少し前に終わり。次回は3/2午後三時、そこで結審するらしい。

 島村穰前市長はもう一つ図書館の上平用地買収を巡って「高く買い過ぎだ」として訴えられている。その裁判は長引きそうで、いずれ法廷に出てこざるを得まい。しかし今日の様子では質疑に耐えられないとみる。

事件は昨年の入札漏洩の贈収賄という短期間の出来事のみを扱っているが、彼は2011年から明石産業の接待やカネを受けていたとされる(これは、ばれたから捕まっただけであり、1期と2期の退職金返納すべきという見方もある)。用地疑惑は別件とは言うものの慢心政治がもたらした点で共通している。

どうだろう、友人の取得2500万円と市の買取9500万円の差額返還をして和解し、「アレは私の過ぎた郷土愛でした」と一言語れば、静かな幕引きを果たせると思う。そして畠山新市長も迷うことなく中止決断を下せるだろう。

しかし用地裁判を最高裁まで戦い、上平には図書館を建てろ、と地元支持者は本気でバックアップするのだろうか。

一体何のために。

本人も親族も検察の問いに、今後は政治活動をせず、地盤を受け継ぐ人も居ないと明言した。

 

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  • はるかさん
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