カテゴリー「上尾市」の144件の記事

2019年6月18日 (火)

上尾市民のための情報公開請求のやりかた

by 市役所、上尾オンブズマン

吉澤弁護士も勧めた上尾市民による監視。

更新 末尾にコメントを追記

前置き 分からないことは市役所に問い合わせますが、一発で担当課にたどり着くとは限りません。(上尾市は)短期ローテーション人事で職員が多数部門を経験します。良く言えばゼネラリストの養成ですが、その効果があれば一番目の窓口が違っても、『それは××課です』と二つ目の窓口が終着になり、たらい回しは死語になります・・・。

 さて事実系の疑問点は電話やメール、市長へのハガキ、あるいは登庁して尋ねれば済みます。しかしディープ情報や市政の在り方に疑問を持つときは「情報公開請求」が最強の公式ツールです。特に、八百長議会に長く慣れ親しんだ上尾行政には刺激的です。

大事なことを書いておきます。

第三者委員会の吉沢弁護士(現、埼玉弁護士会会長)は市民による監視も必要とNHKで言っていました。


1 情報公開請求の基本

  • 「なぜその情報の開示を求めるのか」の理由は問わない。
  • 対象は上尾市が保有する行政文書等であり、市民の共通財産。
    「実施機関(市長、各種委員会、消防、議会など)の職員が職務上作成または取得した文書、図画、写真などで、組織的に用いるもの」
  • あなたの個人情報は保護されて漏れることはなく、漏らした職員は処罰される。

2 行政文書の公開請求の方法

①入口はIT推進課。ここをクリックして申請トップ画面へ。

②トップ画面の「電子申請が利用できる手続き」内の「行政文書の公開の請求」をクリック。

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③「利用登録せずに申し込む方はこちら」をクリック

④「同意する」をクリック

⑤ 申込画面になり、必要な入力をする。

・行政と市民とでは情報格差が大きいため、基本的に請求したい文書は正確でなくとも良い(不明点があれば市から連絡が来る)。Word等で書いておいてファイル添付で送ることもできます。

・公開の方法・・・「閲覧」を選ぶと良い。

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もし「写しの希望」を選ぶと、ページ数が多い場合はコピー代がかさむ(請求される)から、「必要に応じてコピーを希望する」旨を上のコメントボックスにでも書くと良い。一階の情報公開コーナーにはコピー機がある。あるいはスマホで撮ってもよい。

 蛇足だが、埼玉県で一番強力な狭山オンブズマンはスキャナーを持ち込んで千単位ページを取り込んでいる。

3 結果の受け取りと注意点

 2週間ほどで処分(公開か一部公開か非公開)が決まり、通知が来ます。郵送よりも、都合の良い日を指定し、情報公開コーナーで受け取ることを勧めます。いろいろと担当者から聞くこともできますが、担当者の態度(言葉づかいではない)なども具体的に記録しておくと良いです。納得が行かない場合は管理職に説明を求めることも可能ですが、双方が冷静に対峙できるように努めてください。

以上

市長へのハガキでは『市政の在り方を問う』類になると議会答弁のようにかわすための回答しか寄こしません。市民と意見を異にしても、それを堂々と主張する能力はこの街には育っていません。


●補足1・・・上尾オンブズマン氏より

情報公開請求は市民にとって「知る権利」を行使し、「市政への参画」を可能にする合法的な手段である。

確かに「市長へのはがき」に対して文書回答を求めても、「何だこれは?」という回答しか来ないことが多い。
回答にがっかりするかもしれないが、実は、ここから先が、市民の「知る権利」すなわち「情報公開請求」の出番である。
2019.04.08 から、文書取扱規程が改正され、「文書は、経緯も含めた意思決定に至る過程並びに事務及び事業の実績を合理的に跡付け、または検証することができるよう、作成しなければならない」とされた。
  ↓
https://www.city.ageo.lg.jp/uploaded/attachment/54462.pdf

市長へのはがきの文書に対しては、右肩に発番もあることから、回答が不足であると思えば、その発番の文書の「決裁文書」を情報公開請求するのがよい。そこから先は、示された決裁文書の中の「理由」や「経緯」を見て、市役所の担当者の話を聞くことができる。

先日の住民監査請求では、監査委員が「請求人からの情報公開請求等により改善の機会を得ていたにもかかわらず、(教育長や市教委事務局は)事実確認や見直しを怠った」と、手厳しい指摘をしていることからも、情報公開請求の有効性が実証できると考える。

 

 

 

2019年6月12日 (水)

イオンモール上尾が求人募集へ始動。時給上昇を期待

イオン効果による上尾市内の時給上昇圧力に期待

 求人募集サイト→イオンモール、アルバイト・パート 求人登録会への応募

商売の競争が始まる前に、まずは人材獲得競争のスタートである。その担当業者はパーソルのようで、イオン直営店以外のテナント分も含む感じ。実はGoogleアラートでこれを知ってから、SVへ行く用があったので工事中の写真が撮れた。

誰かやると面白いのだが、このような大型の長期工事は定点観測として、ある間隔で同じ位置から写真を撮ると、後々には貴重な作品になる。

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 造成が始まり、工事車両が増えると前のような広さを感じない。ループ道路の中山道の上の橋げたが架かっていた(上尾駅東口もそうだけどこのような工事は夜中だ)。イオンが作って上尾市に譲渡するようなことを聞いた(多分)。

大きな写真(2MB)はこちら

 

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前に書いた記事に工事仕様がある。オープンは2020年予定、雇用は1500人と予想されるが、それだけの人数を2年かけて集めるわけだ。

三割を上尾市内とみても500人を吸い上げるため、他の店や会社からパートさんの一大異動がありそうだ。気になる時給は分からないが、その内、ネットに書き込まれるはず。前の記事にも書いたが休憩室などの福利厚生面が優れているから中小では太刀打ちできない。職場やバックヤードの清潔さ快適さも女性の職場には重要だ。

 昨年のロジャースや最近も某スーパーが居抜き開店した時に時給千円位で募集したと聞いた。埼玉県の最低賃金は898円、市内のスーパーは920~950円位のようだ(レジはもっと高いはず)。上尾市役所のパートは930円位とか。イオンの隣のスーパーバリューもレジは980円位らしい(時間帯による)。結局、他企業がパートのつなぎ止めのために時給を上げると思うし、上げられない所は淘汰される。

 しかし人手不足と騒ぐ割には時給の上昇はゆるい感じを受ける。最低賃金が三年間、毎年3%上昇しただけで、愚痴をこぼすような経営者こそ問題だ。先月出かけた島根県は764円と聞いて驚いたが(地方の格差の原因)、高卒の若者は地元企業には見向きもせずに都市部や大企業系列の会社へ流れていくと歎いていた。なんと村田製作所を誘致したら求人がそこに集まりすぎて、地元企業に大打撃だったとか、穴埋めに外国人が使われ、その子供たちへの教育がこれまた大変なんだと愚痴を聞いた・・・。

人手不足だけで外国人を雇うのではなく、安いから雇う面のが大きい

マンションの建設でも(日本人)作業者が近所の賃貸マンションに入っていて、朝八時ころにはぞろぞろ歩いて出勤してくる。つまり個室待遇であり、昔とはえらい違う。しかし、あるマンション現場では外国人?、「三割くらい」という所もあり、きっと大部屋扱いだろう。伝聞だが、信じられない給料だった。日本人なら誰も働かない。

 

 

 

2019年6月10日 (月)

戸崎パークゴルフ場-4 赤字額は四~五千万円か

1出自  2持続可能性(本稿)  3パー 4赤字額 4資料(守る会)

政治動機で作られた公共施設に、人は集まらない。

前記事等で、戸崎公園パークゴルフ場は収支計画を作ることなく島村市政で決定したこと、市内の競技人口すら分からないこと、今回の収入予測は支出から逆算したこと、料金設定や競合への配慮が無いことを書いた。作ってしまった施設は廃棄するまで維持費がかかる。

ところで、前記事に慎重を促すコメントを頂いた。(4年足らずの)当方以上に上尾行政と長く・深く関わり実態を知るコメ主さんからだ。最近のお灸連載が些末に見えたかもしれないが、ネタ元が小さいのは市民が得る情報はいつも断片的で下流に流れ着くゴミみたいなものだから。上質な情報が隠されても、普通の方では見過しがちなゴミのような事実からピースを拾い集めて姿を描こうとしている、と言うほかない。

ここが上尾行政へのヘイト・ブログだとしたら、見に来る人も減り、庁舎からアクセス禁止になるが、むしろ逆。このような上っ面の広報や美しい言葉で綴られた公文書で満足したら未来は危ないよ、という市民への警告であったり、もっと高い要求水準の市民もいますよ、という意味である。
しかし、ハガキ一枚に満足な回答も書けない組織に、改善案など迷惑な話であり「貴重なご意見」とあしらうだけ。その返事に喜ぶバカでもないし、税金払って知恵まで出す必要も無いだろう。そして「危惧されているテーマ」は議員も及び腰となっている事に気が付いてほしい。
あと数本?で打ち終わるから、コメ主さんには次のホールで待っていてほしい(^^♪

くどくなるが、市民会議の論文で応募者に無条件に処方箋(提案)を求めながら、密室審査では「実現可能性な提案か」と切り捨てた。それなら下の一日100人計画を「行政経営部」はどう評価するか聞きたいものだ(答弁時、粟野部長は寝ていたか)。身内なのに「それは○○部の担当です」と逃げるようなら前記事の本好き氏コメントを否定できまい。

パークゴルフ場 都市整備部 楽観 中間 悲観
一日客数 100 60 40 20
単価(円) 500      
プレー可能日数 300 240 240 240
年間人数 30,000 14,400 9,600 4,800
収入(万円) 1,500 720 480 240
支出 4,400 ←減価償却費 1100を除く
 
 
収支尻 ▲2,900 ▲3,680 ▲3,920 ▲4,160
償却費込み損益 ▲4,000 ▲4,780 ▲5,020 ▲5,260
20年間累計 ▲80,000 ▲95,600 ▲100,400 ▲105,200

表は市案と三点シナリオだが楽観値60人の根拠はない(笑)。悲観値の根拠は一時間に二人プレーである。市の300日とはプレー可能性とは関係ない勤務日数みたいなもの(笑)。 ここでは可能日数を365日×66%とした。これは同業施設に聞くしかないが、調べたかどうかは疑わしい。減価償却は支出ではないから除いた。

収支差額は3000~4000万円の赤字となる。償却費は年1100万円だが取得価額は不明。でも赤字だから設備投資額は一円も回収されず、市民感覚では年間赤字は4000~5000万円となる。累積20年間はご覧の通りで、もう一つゴルフ場できそうだ。

今後、人数を増やそうと追い投資を重ねると赤字は膨らみ、36ホールを作れと口頭で要求した戸崎農地整備組合の面々が毎日出かけても埋められない。

そもそも、埋め立て完了だから。

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大事なことは忘れないように三回、書きますよ。

政治動機で作られた公共施設に、人は集まらない。

政治動機で作られた公共施設に、赤字はたまる。

政治動機で作られた公共施設に、他の事業が潰される。

パークゴルフ問題はおわり。

 

2019年6月 8日 (土)

戸崎パークゴルフ場-3 プレーヤーはアンダーパー。

1出自  2持続可能性(本稿)  3パー(本稿) 4赤字額 資料(守る会)

グーグル地図で境界線を見ると

 二つの記事でホールアウトのつもりだったが、呆れた発見と書き忘れたことを打つ。

Google検索では番地を入れずに「上尾市 戸崎」のようにやると境界線付きの地図が見られる。例えば「さいたま市」で地図を表示させて(こちら)から、戸崎に近い辺りを拡大していけば、さいたま市に囲まれたエリアであることが分かる。一番近い利用者はさいたま市民かもしれないし、タダで喜ばれたかもしれない。

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 公共施設がその立地によって隣接市町の人に利用されるのはお互いさまだ。ところが有料施設パークゴルフ場では上尾市民は1Rが500円、他市民は1000円である。市内の標準的なルールで決めたことだ。でも、これではパークゴルフをやりたい、さいたま市民は南6km先の(民間)OFパークゴルフ場(前記事)へ流れるだろう。あちらは2Rで500円、つまり1R250円だ。普通は1Rでは物足りないから2Rを戸崎でやると二千円になる。こんな所にも、官の税金事業がいかに当事者意識に欠けているかが表れる。

 所で、水田を残土で埋めた頃、農地にも住宅地にも適さなくなるから、いつか買い取ってもらう期待感もあったのは自然だと思う。(固定資産税が安くても)買い手のつかない土地を相続するのは困る(草取りが大変だが、ここは助成金が多めに出ていたと聞く。羨ましい)。

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 結局、借地のままでも良いはずなのに「全面36ホール案」を特定市民に言わせたのは、市に早く買い取らせ、島村市長も計画を正当化する理由にしやすかったためと思う(上平新図書館計画も同じ構図)。愚かな同窓生2人が仕切れるレベルの上尾だから、できたと思う。

 土地の最適利用法が何かは分からないが、Googleの衛星写真を眺めれば(地権者以外の)人々のホンネは公園よりも生活道路の拡充ではないかと想像するそれなら、散策コース付きのそこそこの公園とそこそこの道路を作るという提案の方が私利私欲の薄い公共性だろう(全面買取にはならない)。

 畠山新市長になる前も後も、36H工事推進の熱心な請願・署名運動は無かった(多分ね)。一方、上平新図書館の方は、推進派が署名を提出したが、記名を監視できる地元の回覧板方式だった。広域の署名もないし、提出時には建設再開を論理的に語ることが出来ず5分の雑談だった。続く6月の見直し決定の前の5月「私から話をつける。賠償金として5億~6億円が必要だ」と小林議員が持ち掛けたように(=事実上の撤退宣言)、彼らが欲したのは「知」でないことは明らかだ。(参考記事はこちら)

●書き忘れた汚点 池田レポートより 平成28年9月9日議会質疑

池田 自治会で全153戸対象に記述式アンケートを実施、144戸回収。自治会の集計では36H建設賛成が20人、見直しが47人、道路整備が17人、子ども広場が14人、公園管理が13人となった。

◎都市整備部長(内田正良) 市が改めて内容を集計したところ、計画に賛成が28件、パークゴルフ場のホール数の見直しが23件、計画に反対が4件、無記入が27件、その他が62件となります。

このように平気でウソをつく例は図書館問題でもたくさんあり記事に書いた。知らない市民は驚くが、公益よりも上司を優先する役人は平気で嘘をつく。もちろん組織を挙げてだ。

この体質は職員倫理条例ごときでは治らない。

 

2019年6月 7日 (金)

上尾の未来を語るには、人も組織も問題あり-情報公開

緊急寄稿 6/5日の報告…あげおの恣意的行政 by 上尾オンブズマン、監修・私役所

あげお未来創造市民会議」の市民委員の選び方は恣意的行政の教材になる。或いは、変化を恐れる「事なかれ主義」の典型である。有志との協力で多くの情報公開請求をしており、以下は6/5日の結果報告である。なお貴ブログコメントに投稿したこともあり大勢の市民が参加した。

会議開催広報の恣意性

第1回会議が5/25に行われたことを知る市民は少ない。彼らは庁内片隅の衝立に紙1枚貼って事足りたという姿勢であり、その悪習を改めようと声を出す職員(出る杭)は一人も現れない。

やり取りの最中、職務権限のない若手職員を市民からの防波堤にする姿はあんまりだから、同席市民が要請し、現れた野崎行政経営課長は「2回目(6/15予定)はHP掲載したい」と三時頃に述べた。

たった数行のHP告知を即日実施すらこの職場には難儀らしい(翌朝、5:00am確認)。6/6夕方にはこちらに案内。非を認めた証拠だが、これが他部門に連鎖しないのが今の上尾市役所だ。

採点の恣意性

応募動機3点×3項目+小論文3点×5項目、計24点満点の採点は、喩えると二科目入試となるが科目別の配点は教えなかった(詳細はこちら)。4人の採点者の内、財政課長は国からの出向(数年で去る)、机上の数値で上尾を理解したばかりの人に市民は「採点」されたいだろうか。
こんな調子だから、何をもって各項目を0~3点とするのかの説明はできず、「すべての項目を網羅した小論文でなくともよい」などと後付の釈明をした。これを恣意性と呼ぶ。

小論文の恣意性》

剽窃問題をどう考えたかについて情報公開請求した。野崎課長達は、彼らの事前の打ち合わせで、「応募者が他の論文や文献を参考(すなわち、剽窃)にして小論文が書かれたとしても、特段問題は無いと判断した」と述べた。つまり、ネットのどこかに出ていた文章をそのまま使っても「参考にしただけなのだからOK」だと。絶対に許されない話である

「上尾市役所ムラ」に集まる「利害関係者委員」

次回以降の「処分」となりそうだが、今回の「市民委員」選出についての疑問もでた。

人数の内訳は違う 前回の第5次と総数30名で同じだが、課長によれば次のようだ。

1項委員=「市内の公共的団体」からの推薦枠で22名(前回9名に+13名となる)

2項委員=「豊富な活動経験を有する者」を3名(前回10名から-7名)

3項委員=「公募市民枠」5名(前回11名から-6名)

つまり「市内公共団体」の推薦枠を最優先し前回より13名も増やし、総数が変わらなければ、一般市民枠が少なくなる。まず、公募枠を前回並みの11名前後確保してから他の委員の数を決めれば良いのだ。同席市民からは、「市内の公共的団体」は補助金を受けているから「上尾市役所ムラ」に集まる「利害関係者」であり、市に異論(批判的見解)を唱えにくい、と言われた。なお、大幅人数減となった「豊富な活動経験を有する者」の定義も示さない。

問題点が多すぎる「市民会議」に未来はあるか?

多くの問題点

ファイル盗用疑惑」について職員は「他の自治体のファイルを使わせてもらっても、汎用性があるので問題は無い」と開き直った。笛吹市の承認を得たのか、との問いに「特に連絡はしていない」と答えた。本件は「市長へのはがき」で職員課にも事実確認を依頼しているので、しかるべき判断が示されるが、「剽窃問題」を「特に問題視しない」という姿勢と相通じるのである。

「市民会議」に期待できるのか

以上のような恣意的な事実と経営課の姿勢をみる限り、未来への「責任感」よりも、予定どおり済ませたいという姿勢が伝わる。その意味で、この市民会議に期待するのはお人好しである。

近く、関連問題(市の人口分析を民間に丸投げし、プレゼンまでさせた問題、選んだ5名の内3名は行政と親和性の高い人物である問題、2項委員の不明瞭な選出問題等の情報公開への結果が示される。引き続き問題を深掘りしてお伝えしたい。


東京医科歯科大学みたいね、畠山市長様。

あなたの「公平な行政」※を無視する行政経営部の人事異動を勧めます。そして再選確率はもっと増えます。

※は市長就任あいさつより

上の指摘以外にも、上平複合施設計画では5月に三千人アンケートをし、回答者からワークショップ参加者を選ぶという不公平をこの行政経営部は犯しています。前記事のパークゴルフ計画への見て見ぬ振りも罪です。3月のPAPA移転と図書館改修もこの部門のプランでしょう。気を付けてください。

解決策は、末端サービス部門へ異動して市民とのコミュニケーション能力を鍛えることです。

  • ファイル盗用の件は笛吹市側が盗まれたとは思っていなくても、納税市民は看過しない。身内に甘い組織と言われる市役所が管理職も含めてどう処罰を下すか見ものだ。場合により新聞社へも必要だ。
    なお、申し込み書を盗用したから、選考基準も盗用だと言う人もいるが、それは違う。他市ならばもっと品質が高い。
    蛇足だが、キャッシュでバレた池野教育長ご挨拶の日付偽装は、ここのコメントに書いた。平気で嘘をつく例。
  • 前5次の課題は400字以内だった。今回は800字以内だから5年間で小学生から中学生へと進歩した。
  • 問題なのは利害関係委員を公共的団体というが、彼らは「自団体の優先」からは逃れられない(利益相反の宿命)。未来を論じるなら、過去に固執する人よりも過去に囚われない人が、そして部分的視野よりも全体的視野が求められる。
    個別組織の代表者から出るアウトプットに新規性が乏しいのは、上尾市議会が地域代表者の集まりみたいで広域発想が無く、地域別施設をアチコチに作ることを抑えられないことに通ずる。幹部らはそれを見てきたから、長期的視野も全局的視野も無いのは必然だ。

さて次回は論文審査をした「粟野部長、長嶋次長、小田川課長」らに出席を求めると良いです。粟野さんにすると、部下に原稿作成の負担がかかるから他二名のどちらかが良いです。都合が悪いと言われたら、理由を聞き、都合の良い日にすればよいだけ。上尾の未来をマネジメントできる公務員か否かを第一次検証できる日が待ち遠しいです。人数が多かったら大部屋を要求してください。土曜日もありです。

 

 

2019年6月 4日 (火)

戸崎パークゴルフ場-2 呆れた公共施設の持続可能性

1出自  2持続可能性(本稿) 3パー 4赤字額 資料(守る会)

事業収支が無くても決定した。

 生まれる前からうさん臭い、親二人は別件逮捕、里親が一人に決めても、産婆はやる気なし。オギャーと言ったら近所に居ないハズの可愛い子がいた、この子の末を心配するのはダレ。

Of ロクに調べもせずに作ったか?

すったもんだしている間に、6km南に18HのO・Fパークゴルフ場が2017/10月にオープンした(さいたま市西区二ツ宮2033-1) 。事業元は健保組合の集まりだが一般も可。大宮駅からバス20分の荒川沿いの広い大宮健保グラウンドの一角にあり、戸崎PGとは直線6kmと近い競合施設である。

OFサイトを見ると最初の価格設定を間違えたのか、一年で二回の値下げという混乱もあるが今は2R36Hで500円である。用具は一式200円、子供料金設定はない。市民・市外の区別はなく、季節向けの料金メニューを豊富にするなど、あの手この手の必死さも伝わるが稼働状況は分からない。土日そこそこ、平日閑散かな。

上尾市は地権者も議員も職員も5年前には鴻巣PGへ視察をしている。当時、OF計画を知らなかったとしても、その後は業者筋で情報は入ったはずが、知らない人が多いのが上尾らしい。

OFのユーザーが、市外者18Hで1000円の戸崎に試しに来ることは期待薄、戸崎で始めた客がOFに行く動機はある。コースの良し悪しは分からないが、少ない顧客の奪い合いという面でアゲインストの船出となった。もちろん上尾市は、事業性を狙ったわけではなく、市民に喜ばれるもの、地元の要望に応えただけと繰り返すだろう。担当者も数年で人事異動し運営は指定管理である。

パークゴルフ場の県内一覧

先日読んだ飯綱町議会改革の本にあった「車で30分以内には同じ公共施設は作らない」「施設は他市のを使うように」を思い出してしまったが、笑えない。真夏は危ない(笑)、吹きさらしで風も強い、冬は寒くてダメ。雨の日もダメ。OFサイトには雪や洪水の休業写真が生々しい

三大バカ答弁になるのか?

公共施設の収支赤字は少ない方が良い。支出は見積もれるが、収入(売上)は楽観、中立、悲観シナリオくらいは作るべき。思い起こせば上平への図書館移転では、野球場に来た客もみな図書館に来るとして年間90万人と答弁をし世間から笑われた。関係者がそう思っていないから、上尾行政の三大バカ答弁の一つなのだが・・・

平成28年9月9日 都市整備部長(内田正良)
・・・また、交通量につきましては、年間利用者を4万3,000人、年間の開園日を293、1台の車に3人が乗車し来園するといった想定のもと試算しますと、1日に約50台の車が来園する計算となります。

上は全面36H案なのに、なぜかパークゴルフ利用者ではなく交通量予測という答弁はヘンだ。293日とは休園日と年末年始で60日、その他10日はありそうだから、雨にも負けず風にも負けずの単なるカレンダー日数だ。さて上の値から一日150人となるが18Hの現計画では何人なのか?

 平成30年09月03日 海老原直矢議員の質疑 ◎都市整備部長(保坂了)

① 管理運営コストなど約5,500万円に対し、利用者が18ホールのそれぞれに2名ずつがプレーし、1人がプレーに要する時間を2時間と想定し、利用料金を算出いたしました。そして、受益者負担割合を50%として算出すると620円ほどとなりましたが、近隣の施設との均衡を考慮し500円とした。支出に対し約30%の収入を目標としております(これは鴻巣PGの例を使用したと他で答弁)。

② 36ホールで開業することを想定していた際の利用料金の積算根拠、収支計画等は算定してません。

③ コスト5,500万円の内訳は運営費3,200万円、コース維持費1,200万円、施設の減価償却費1,100万円。

④ 年間約3万人の来場者を目標で、月間2,500人となる。(たぶん25日×100人のこと)

⑤ 既存の有料公園施設と同様に、中学生以下は一般の半額250円、市外料金は一般の倍額1,000円とした。60歳以上の方への利用料金の割引はない。(これは9月13日の答弁より)

 ここもHさんとは、よほど運が悪いようだ。さて、この答弁はとんでもない事を含むのに議会は気づかないのか?

先ず②では「昔の投資決定時には何も考えませんでした」と正直すぎるが、呆れた。①の前段部は説明不足があるために数字が繋がらないが、収入予測を需要(客数と単価)ではなく支出の三割としたことに驚く。④の客数100人はキリが良すぎるが繁閑をみて70~130人とみる。でもその根拠は鴻巣だろう。なにせ上尾のパークゴルフ愛好団体や競技人口すら不明というあり様で、見積もる材料は何もないのだから。
 知性も理性も無い市長と議長、要望書も書けない圧力市民、こびへつらう役人、だから「XXありき」となる

 初年度はお試しやご祝儀需要が発生するが、果たしてここはどうか。大きな投資がうまく行かない時、時間稼ぎや体面を装うために、成果をだそうとムキになって追加投資をする例がある。ムリにムリを重ねても赤字の累積になる。銀行の追い貸しみたいなもので泥沼にはまるとさぁ大変。まずは、愛好団体造りの補助金、老人割引パスとか(笑)。

一回は行ってみるか (^-^?)

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最近、行政経営部をお手本にした記事を書いている。彼らは「上尾市の持続可能性」を心配するように振る舞うが、本計画へブレーキを掛けたのか。収入見積もりもできない計画に知らん顔しながら、上尾の持続可能性(未来)を語っても市民の信頼は得られない。

全スポーツ施設の特徴や仕様、位置を俯瞰できる資料を作り、他市との比較優位性としてスポーツ都市上尾の魅力度を強烈にPRすべきだが、無責任かつチームプレーの出来ない上尾行政にはムリである。

 

2019年6月 3日 (月)

上尾市の戸崎公園パークゴルフ場-1出自

1出自(本稿)  2ライバル(持続可能性) 3パー 4赤字額 資料(守る会)

戸崎パークゴルフ場の出自とは

逮捕市長の上平新図書館計画と並んで上尾の三大愚策と呼ぶべきが戸崎公園事業、すなわち全面38ホールの戸崎パークゴルフ場問題である。図書館は年間20万人超の公共施設であるために市民の耳目を集めたが、「パークゴルフ? ナニそれ」、「戸崎ってどこ?」って感じで関心は薄かった。議会では、政策フォーラムの他に池田議員がライフワーク的に担当し、新政クラブや公明党は島村田中案件には予定調和の姿勢であった。

  • オープン前の第一打は池ポチャ

6/1に戸崎公園は面積6ha(18000坪)のうち当面4.2ha(70%)で静かにオープンした。知らない市民が多いのは当然で、先日の広報あげお6月号で案内したように、真剣にPRしてはいない。以下に書くように、計画段階(つまり懐妊中)から二転三転し、産みの苦しみを経ても誕生の案内は三日前だった。

まずはパークゴルフ場の紹介 市サイトはこちら、 グーグル地図

18ホールのパークゴルフ場は一人でも利用可。ボールは6cmと大きく、ホール(カップ)も20cmとでかいから普通のゴルフ客はこないだろう。一般にプレイ時間は18Hで一時間半と言われるが、このコースは不明。
料金は一般500円(中学生以下250円)、市外者はその二倍。相場的なものらしいが、道具をタダで貸すので弱気な価格設定に見える。子供の年齢制限のある施設も
あるが、上尾は無い(安心安全と言うわりにワイルドだ)。指定管理者は上尾ウェルネススポーツパークJV。そのサイトは6/1と書いてあるがリンクは未完成。

 遅くても5月号で広報すべきだが、尋ねた市民に「工事中で来てほしくないから教えない」と平然と応えたのが「みどり公園課」だという。HPトップ画面からのリンク・タイトル(下図)は、「戸崎公園」と素っ気ない。

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実際、急ごしらえの文書を貼り付けただけのページだった。手慣れていない仕事ぶりに見えるのは庁内の他関連部門が手伝わない仕組みだからと思う(市を挙げての、一つの有機的なプロジェクトになっていない)。

 しかし、もっと根深い問題がある。それは「図書館本館を守る会」に池田議員がレポートがあるから引用する。下図は元案。

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経過の要約 (パークゴルフ場はPGと略す)

1983年、戸崎地区の水田を現庁舎建設時の公共残土等で埋め立て決定。89~93年で終了。当時、職員として関わったのが島村氏で、公園化を望む地元の声を聞いていた。この時は借地使用であった。

2013/3 第6案 上図(9ホール、広場、テニス8面、多目的広場等)で合意し委員会解散。

2014/2 突然、第6案を廃棄。ほぼ全面36HのPGへ変更。文書も会議も無い打ち合わせのみで決めた。その後、地主二人が用地買収に反対(今も)。

2017/12 畠山新市長、北側18Hは市民の意見を聞いて判断すると態度確定

2019/6 南側18Hでオープン。

ここまでの事業費11.5億円(用地5.9億、工事費5.5億)。土地買取単価10,200円/㎡

 

●なぜ9Hが36Hに化けたのかは、闇の中、イヤ藪の中。 

都市整備部長(猿田善勝)の発言骨子: 戸崎東部地区農地整備組合の方にはPGを知らない人が多いから、鴻巣市吹上PGを視察した。その後2013/8/21に農地整備組合の5名が市に来て(大きな大会が開けるような変更を)口頭で36ホールを強く要望した。それを受け、職員による鴻巣視察や検討を踏まえて36ホールへ変更した。

池田議員・・・口頭による要望で上尾市は通用するのか? なんという会議で決定したのか?

部長・・・市内部で検討した中で決定した、会議を開いたわけではない。

池田議員・・・民主的に決まった案を、農地整備組合の強い口頭の要望だけで変えた。要望書もない。こんなことが可能になるには、当時の内田前部長さえ到底無理とまで言っている。部長にも逆らえない大きな政治の力が働いていると考えてもおかしくない

 三月議会で畠山市長が小林議員からの「お土産」圧力を暴露したときに、上平新図書館計画は表の計画、裏がパークゴルフ場と思った。つまり島村の上平計画を通してやるから、広い土地を買い取るパークゴルフ場を取引にしたのかな、と。しかし池田レポートには農地整備組合と親しい逮捕者の名前は出てこず、9が36ホールになっても土地買取には関係ない。

想像するのもバカらしいが、38ホール案とは単なる浮かれた思い付き、というのがホールインワン?!

つづく。 直線6kmの所の競合を知らないとは?

 

2019年6月 1日 (土)

現職議員の見え透いた再選パフォーマンスの始まり

我々は13人、一般質問は苦手だ。…6月議会の見どころ

訂正 6/5 最新の議会日程表は4日、20人で確定した。新政クラブから新井・星野・小川・新道・斎藤、深山・野本議員である。余裕の表れかな?


上尾市議会の6月議会は6/7金から始まる。荒れた三月議会とは違って、凪のような議会になるかも。再選を考えたら市政との対立はマイナスと受け取る人が多いから。初めて市長与党ではない立ち位置で選挙に臨むのは怖いだろう。

 そして想定通りの事が行われるので書いておく。下は過去四年間の6月議会における一般質問のデータ。

年度 一般質問の日数 新政クラブ 無会派 議員人数
2016 4 4人 2人 30
2017 4 3 2 30
2018 4 6 1 29
2019 5   0 26予想

 (病欠一人含むため)議員は26人と過去最少なのに、今回は5日を確保した。増分は新政クラブの議員に他ならない。なお上の無会派では深山議員の毎回分が入る。

実は1/31のこちらの記事で過去三年間(2018/12議会まで)の質問回数の統計評価をしたのは、今年は再選目当てで質問する人が必ず現れると読んだため。質を問わなければ、一般質問など「市長へのハガキ」並みに誰でもできるのだが、それすら怠る○○が多い。

ここに注目、パフォーマンス質問の手口

①質問テーマに注目する。多くは地元限定問題とその要求であり、今回は聞いて呆れるものもあるらしい。

なお三月議会では四年目で初めて渡辺綱一議員が一括式で、次のテーマをやった。
1 原市分署について
2 瓦葺地区の土地利用について
3 環境政策について
4 地域防犯について 

②一括式で見栄えを狙う

 一括式で高い壇上から正面(傍聴席側)を向いて行う方が、内容に関心のない人にはかっこよく見える一問一答式の方が質の高い質疑になるが、後ろ姿になる。

③傍聴席に支持者を大勢動員する。

 本当は傍聴席の遠景位は映すべきなのだが、これは議会に行かないと見られない。傍聴慣れしていない人が、(満足なレジメも無い)質疑を理解できなくても、議員の姿から「○○さんはようやっているな」と思ってもらうことが目的である。

 その思い込みこそ、「上尾の過ち」なんだと気づいてもらえないのが残念だけどね (>_<)

 

関連  3月定例会の文字数分析と偏差値(かまちょ図書館)

 上尾市議選の思惑と審美眼-1 沈む指定席

2019年5月15日 (水)

偽装が得意な上尾市行政経営部へのお灸-1

公募の記事 Aさん Bさん Cさん Dさん お灸(本稿) 盗用

前門の虎後門の狼

 持続可能性どころではない上尾市政の劣化ぶりは、二人の逮捕劇を底に徐々に改まるべきはずが、未だ多数派議員らの能力の低さが持続可能性を阻む前門の虎である。その彼らとの距離感を模索する畠山執行部だが、「慢心なる」古い公務員が多数派だ。すなわち後門の狼である。 

 あげお未来創造市民会議の選考基準書から、行政経営部の品質不良ぶりを論証しよう。

 先週末に応募19人から5人の選考を経て「選考基準」が公開された(空から降ってきたわけではない。能動的市民の成果物)。応募中には見られなかったが、A4二枚弱の( こちら )を下に要約した(以下のA、Bという表現は簡潔のため)。

 

1 選考委員は立派な行政経営部の4人
行政経営部長(粟野昭夫)、同部の次長(長島徹)、同部の次長兼施設課長(小田川史明)、財政課長(西林幸泰)。

2 対象は「A応募理由の評価」と「B小論文の評価」

Photo_24

Aの用紙タイトル文が『・・・応募用紙』とあるように、氏名・住所など型どおりだが、最後に応募理由の記入欄が8行ある。様式1とも呼ぶそのサンプルは右図。

Bは小論文『持続可能な・・・処方箋』(400~800字)のこと。この様式2は原稿用紙二枚だ。

3 選考基準 

行政経営部はAを9点、Bを15点の合計24点で評価した。100点換算で38対62 となる。以下の(  )は当方コメント。

応募理由評価  9点 (38点)

(ア)市民会議への参加に対する意欲・熱意があるか。 (×情緒的)

(イ)地域等に対する想いや貢献心を感じられるか。  (×情緒的)

(ウ)市民会議で取り組みたい内容が、総合計画策定にふさわしいものか。(×理由じゃない)

 

小論文評価    15点 (62点)

(ア)本市の活性化に対する熱意が感じられるか。 (×情緒的)

(イ)社会情勢や本市の現状を的確に捉えているか。 (〇現状認識は必要)

(ウ)市政に対し将来的展望を持った提案となっているか。 (〇洞察力は必要)

(工)社会情勢や本市の現状を踏まえた提案を行っているか。(×イと類似、ムリに作った)

(オ)実現可能な提案を行っているか。 (×アイデアを募る時は禁句) 

4 総合24点満点=9+15

採点は選考基準の項目ごと(上のア~)に4段階(優=3、良=2、可=1、不可=0)である。たぶんAのアが3点、イは1点、ウは2点なら応募理由は6点となる。

なお、選定基準書の1頁で「応募理由評価」と書き、2頁では「応募動機評価」と称するのは行政文書として間違いである。


考察:「それを言っちゃあお終いよ」の行政経営部。  

結局、理由欄が38%配点とは常識外れ。テストならば問1は38点、問2は62点と記して評価の重さを知らせる。フィギュアスケートなら演技点・構成点・減点となり、一般の論文審査なら説得力、調査力、論理性、独創性などの軸を公開する。市レベルではそこまでの必要はないが、後出しジャンケンは反則だ。

まとめよう。論文に字数制限を課しながら、応募理由欄を制限なしの自由記入風に装ったのは応募者に設問の軽重を誤認させた「参加理由を100字以内」と記すべきなのだ。そして配点の偏重ぶりは恣意的行政の手口であり、評価要素ア~オの稚拙さとして現れている。

1.評価項目は破綻している。

応募理由を情緒的視点で評価することは間違い。感情表現より事実や論理で書く人は不利益な扱いとなる。またAウは理由ではなく、「論文の内容」である。Bのイとエは重複が高いこと等から、評価項目自体が破綻している。経験の浅い者が作り管理職が思慮の浅いまま承認する姿を連想させる。これでは人は育たない(オンブズ氏は能力の限界性と称す)。

なお、Bオそれを言っちゃあお終いよである。相手の自由な発想を拒絶することが禁句なのはブレーンストーミングをはじめとして問題解決では新入社員でも知っている常識。彼らは、ホンキで問題解決を経験したことの無いのだろうか(公務員だから仕方ないとは言えない)。自分達では気が付けない発想を鼻から拒否する姿には、市民参加と言うアリバイ作りであり、慢心さが透けて見える。その形容しがたいぬるさは前記事の公明党議員達のチラシの読後感に通ずるものがある。

2.ずる賢くも底の浅い行政経営部。

 Photo_17

上尾の行政品質が低いことを、本ブログやかまちょ図書館ではFACT主義で再三指摘するが、今回は上尾市の十年間の舵取りをしたがる部門を俎上に上げる。三月議会で廃案となった「本館改修計画とPAPA利用のセット案」はこの部門が主導役と言われた。古くは上平当初案が複合施設案になったのも彼らのようだ。

 3月のセット案については、いち早く反対論を展開(偽装計画)したが、今回も「字数制限無い理由書」と「字数制限の論文」の二セットを設けた配点偏重を見て、案の定だった。行政経営課とか施設課は市政の黒子のはずが、末端の行政サービス部門のように市民との対峙(苦楽を伴う)経験のない机上の計画屋が前面に出てきたことによる弊害である。人の良い畠山さんが付け込まれたのかは定かではない。

 市役所からのアクセス数はとても多いために敢えて書くが、粟野部長の議会答弁が原稿棒読みであることはつとに有名(笑)、にも拘らず「意欲や熱意」を市民に要求するなど、天に唾するぜ! イントラネットに転載推奨('ω')。

 倒産も失業リスクもない市役所(公務員)が「経営」を名乗ること自体、笑えるが、市場価値があれば一度民間へ行くことを勧める。さて、二年前までは教育総務部が島村に媚びて市民への背信を平気でやった(平気で嘘をつく/上写真H)が、畠山市政では黒子が前面に出てきたと見てよいだろう。末端の市民サービス部門は負けんなよ(笑)

 繰り返す偽装はある意味慣れっこだが、実はもっと刺激的な盗作疑惑がある。Googleから消される心配も無いので、恥ずかしい真実として後日公開する。

最後にある議員の実話を紹介しよう。

逮捕議長から、かつてこう言われた。

『市の職員は議員より頭が良いのだから、政策等は市の職員に任せておけば良い。』

 この逸話を今は、緊張感の無い市政(議員チェックが無い)が続くと、職員も劣化する、と解釈すべきである。

 

推奨 公共施設の40年間投資総額の情けないミス

関連 前記事のオンブズマン氏コメント

 

 

 

 

2019年5月14日 (火)

応募原稿Cさん・・・応募理由欄に38点の配点とはご都合ルール

公募の記事 Aさん  Bさん Cさん(本稿)  Dさん

応募理由 

上尾市の個々の政策等への関心もありますが、本件は上尾市の最上位計画だと理解しており、かつ、10年に一度のチャンスです。そしてテーマ的には将来世代に対する現役世代の責務として応募いたしました。

また一昨年のW逮捕と言う汚職事件を大底として、市長交代後にそこから上尾市政がどう立ち直れるのか否かを、市民として確認したいという想いもあります。どうぞよろしくお願いいたします。

意見書等は再利用しやすいようにデジタル提出としました。

小論文 持続可能なまちをつくるための私が考える処方箋 780文字

 第五次計画には目標数字と評価があり、第四次よりも立案力と責任感の高さが伺えます。さて、人口(税収)減少と公共施設老朽化を問題提起していますが、他市も似たようなもの。むしろ上尾の首都圏でのポジションは悪くはなく、平坦で災害の少ない地理的特性は天然のバリアフリーです。高々十Km四方の市域に商業圏が分散し、鉄道国道の生活動線のバランスも良いので潜在能力はあります。

処方箋は『良薬、口に苦し』のように拒否反応を招いたり、当事者に「意欲(口を開ける)」がない限り効果はありません。その処方箋を急ぐあまり、問題点の認識が曖昧になるのは危険です。事実と数字の裏付けを重視した理解力がないと、同じ事象を見ても情緒的な認識となり議論は噛み合いません。美しい言葉や郷土愛で「上尾の未来」を綴るよりも、都合の悪いことも含めてオープンな説明や議論がこの街に一貫して欠けています。

処方一 児童減少による小中学校統廃合として市境を超えた隣接市町との学区編成や小中一貫校化を提案。大人の都合の線引きよりも利用者(子と親)第一である点と近隣提携こそが持続可能の鍵である。処方二 人口減少は脅威ではない。定住とは地価と購入者の所得見合いが一番であり、子育や文教政策による効果は薄く都市間競争の消耗。上尾には企業誘致が必要。人口減少に耐える町は、法人固定資産税が個人税収の減少を補う。大消費地東京への内縁部としての物流適地性を検討し、第二産業や上尾道路の進捗と合わせて、「首都に近い、幹線道に近い、行政支援」などで攻めるべき。処方三 財政の経常収支比率の異様さは慢性疾患になることを分かりながら生活改善を怠る人と同じ。扶助費等の投入原単位の可視化などを検討すべき。等々、切りがありませんが、将来世代に対する一現役市民としての責務と考え応募いたします。

 


前記事に書いたように選考基準は100点換算で、応募用紙の理由欄が38点、論文62点の配点です。応募用紙は氏名や職業など事務的なものを書き、最後の理由欄が38点とはお釈迦さまも気が付きません。そして、その理由欄の評価基準は次の三つです。

(ア)市民会議への参加に対する意欲・熱意があるか。

(イ)地域等に対する想いや貢献心を感じられるか。

(ウ)市民会議で取り組みたい内容が、総合計画策定にふさわしいものか

 情緒的なもの二つと最後のウは「理由ではなく内容」ですから、基準作成の大混乱ぶりが読み取れますこちらで知る応募者6人全員が落選でした。

次は 不可解な基準、盗作疑惑、さらにはDさんへと続きます。

 

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