カテゴリー「上尾市の私役所物語」の103件の記事

2019年7月17日 (水)

募集。求む、専門的スキルのある上尾市民。

工事書類のアドバイスできる方…

今回の公金不正支出事件は、上尾市役所の都市整備部が行った組織ぐるみの犯罪(的な)行為であるとして、畠山市長は高圧的に脅した二人と書類を偽造した職員を告発せよ、とのコメントが来ています。ところが、市長は今回の「新井工事」案件を「不適切な対応」と小さく・穏便に語るのが精一杯なのです(市サイト)

工事の概要に関するお問い合せ
都市整備部 XX  電話 048(775)5111(代)内線 607
(この方に怒ってはいけません。矢面役でしょう…)

カネの問題は既に書いたように、元市長が市に693万円を払う方向です。

謀議で生まれた案件は密室交渉で解決されがちなのです。(=バレなきゃ不正のまま)。脱税案件みたいに『当局とは見解の相違があった』とか、或いは何も語らずに納付するでしょう。『迷惑をかけた』と言ったら市議選への配慮かも。 (ムラでは美談に化けるかも.笑)。
その後、職員に人事的な処遇が下ります。(退職者も含む?)職員への処分には、懲戒処分(免職、停職、減給、戒告の4つ)とその下に訓告、厳重注意があるようです。当然、市長の責任も大きいです。

その軽重次第で畠山市長が市民から評価されます。
民間だと
株主代表訴訟レベルですから、トップは減給処分、関係者は自己都合か左遷人事でしょうね。

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さて、市民有志がB社の過去五年の随意契約工事に絞り、道路課、水道課など発注元別に情報公開請求をかけています。注)随意契約とは入札をせずに特定会社に発注すること。

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一つの工事を130万円以下に小口分割して入札逃れ(随契化)をしたり、「契約検査課の検査逃れ」のために100万円以下にした手口は、「他にもあるでしょう」と疑うのは自然です。同一工事名、同一期間や場所などで小口化された契約書類の有無が焦点です。

また、AKB工事の693万円は、上尾市役所お得意の大甘見積もりという疑惑もあります。と言うのは、担当の都市整備部長こそ、H28年に上平新図書館建設の用地について高額買収を正当化した人だからです(当時の教育総務部長)。

しかし、工事仕様と見積もりの妥当性は専門家でないと判断できません。

ご協力メールは こちらへ現役・引退問いません。匿名可。謝礼無し。


会社の実態、そして公共事業請負の規則はザル?

会社は何年も前から債務超過です(原因は不明)。債務超過とは、全財産を売却処分して借金(負債)を返そうと思っても、返しきれない状態を言います。つまり負債が資産を超えているという訳です。非上場なので、株主が身内だけの零細企業の場合は存続できます。
下記の金額単位は千円。

流動負債 47,521
固定負債 48,229
自己資本 -74,949
資本金 10,000
利益剰余金 -84,949
負債資本計 20,801

 

損益計算書 2018年  
売上高 227,843  
売上総利益 31,727 13.9%
販管費 26,138 11.5%
営業利益 5,589 2.5%
受取利息配当金 1  
支払利息 2,018  
経常利益 3,572 1.57%

黒字の粉飾はあっても、債務超過を装うとは思えませんが、一般に債務超過の会社にカネを貸す銀行はありませんから役員からの借り入れを予想します。それはともかく、この収益力では債務超過の解消に20年はかかりますが、それでも評価制度ではスコアが付きます(財務以外も見るため)。しかし、次のようなリスクがあります。

参考: 朝日新聞 建設会社が倒産、美園南中学校の校舎建設が遅れ開校間に合わず

次は以前書いたように鞘取り業者的な姿への疑問です。小さい建設会社でも、プレハブの本社事務所くらいを構えるのが普通と思うのですが、見る限りは自宅兼事務所です。保有する建設機械はゼロ、固定資産は7百万円と少額です。総資産回転率10倍が経営実態を物語っています。

市の工事請負約款の6条では一括下請け(丸投げ)は禁止ですが、実態としては手続き的な抜け道があるようです。
もちろん、全て自前でやるという例は少なく、下請けや専門業者を入れることは普通なのですが、自社の直接工事の比率は問わないのです。極端ですが
、社長が1級か2級の土木施工管理技士の資格を持って自宅兼事務所で(事務員位はいる)、重機も何も無し、オール外注で公共事業を請け負うことは可能と読めます。

つまり形式主義なのですが、このような企業が受ける「管理手数料」を下請業者または市に還元する方がよほど公共的だと思います。

一つの工事を複数口に分割したことに対し、上尾市契約規則の第30条で随意契約の範囲を定めていますが、それはザルだという指摘があります。こちらの記事のコメントより。

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というわけで、早く傷口を閉じたい当局に対し、傷口をぐいーっと広げて塩を塗り込みたい市民がいるのです。

「あなたも」という募集です。

当事者は今頃、三百万の工事が七百万円になったことを、ヤツにぼったくられたと怒っているかも・・・。最後に、カネを取り戻したと手柄みたいに吹聴するおバカさんが現れたら注意してください。(^^♪

 

 

2019年7月12日 (金)

サポーター市民と無競争組織がもたらす危機感なき怠惰。

この組織に自力更生はムリ。

追記 こちらのコメント文も推奨。
追記 7/14 12日付で市HPのこちらに簡単な報告がでました(言われて書いたかも)。読んでビックリ、「あの不正入札に係る第三者調査委員会からの再発防止策の提言を受けてやった」とあります。バカじゃないの、事件から二年目ですよ、提言されないとやらない。しかも数週間前にはAKB事件が暴露されていますが、それに触れないのですから、講師が立派な肩書でも、公務員による公務員のための税金の浪費儀式。会場費込みで約10万円とか。
ぜひ読んでください。この「ヤブヘビ」さが自律なき上尾市政です。前道路課長や都市整備の次長らはどんな気持ちで参加したのでしょうか。
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テレ玉ニュースより引用 こちら

上尾市再発防止へ コンプライアンス研修会/埼玉県
7/9(火) 18:31配信

口利きや談合などの不祥事を受け、上尾市は9日、再発防止に向けた職員のコンプライアンス研修会を行いました。
9日の研修会には市の特別職である市長や、副市長をはじめ課長職以上の職員など約130人が参加しました。研修会に先立ち上尾市の畠山稔市長は「西貝塚環境センターの入札問題や、先日のフェンスの不適切な工事などを受けて市民の皆様の信頼を失うこととなった。信頼を得なければならない公務員のあり方を今一度考え、信頼にお答えするため行動して頂きたい」と先の不祥事を交えて力強く述べました。
研修会では、人事院公務員研修所の講師でもある高嶋直人さんが「不祥事防止のためには全員が当事者意識を持ち組織全体で防止に取り組むことが必要。」と話しました。その上で「同調圧力に屈せず積極的に倫理意識を持つことが大事」とメッセージを送りました。不祥事を受け上尾市では現在、再発防止に向けて外部委員によるコンプライアンス審査会の設置や組織的なコンプライアンス推進体制の構築などを盛り込んだ職員倫理条例案を議会に提出し、制定に向け動いています。

 

市と役人は「不適切な工事」とか「不祥事」という言葉で、小さく軽く表現し、犯罪的行為の本質を隠そうとする。上尾市や畠山市長が本気ではない証拠を書いてみよう。

1.行政経営が主催する、上尾みらい創造市民会議というものが先月から始まっている。本ブログではその稚拙で高コストな仕事ぶりを具体的に指摘したが、先日で三回目が実施済みだ。集まるのは(市の下請けみたいな)市民が30人くらい。もちろん市民であることに変わりなく、これだけの人数を集める会議は珍しいはず。

 良識と常識があれば、会議の冒頭で主催元の粟野部長が公金不正事件について説明と謝罪をするだろう。しかしやらなかったようだ(この人の場合は原稿が必要)。実は、事前に市民側から、行政経営課長にその旨を提案されていたはずが、それができないのが彼らの実態である。もちろん、市から請われた30人だから、誰一人としてそんな事を質す人はいない。

 サポーター集団に守られた無競争組織がもたらす怠惰なのである。市長室から謝罪せよなんて指示が無いからとかの「やらない理由」を必死に考えている姿が想像される。そもそも今の市長室がそんな気の利いた事を思いつくわけは無い。

2.こちらの記事の再掲だが、6月議会に『不当な要求をされた職員は上司に伝え、上司からコンプラ審査会へ報告し、結果も職員ではなく上司に来る』というバカ丸出し案を平気で出している。これは継続審議へ。

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以上は、バカに付ける薬はないという例である。
そもそも二回やったらレットガードで退場である。
不渡り二回やったら銀行取引停止処分なのだよ。

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近いうちに重要なお知らせを書こうと思う。整い次第・・・

 

 

 

2019年7月11日 (木)

上尾のAKB事件と住民監査請求…早い話がカネ返せ

入口はアリの一穴。

畠山市長と関係職員は693万円を市に返納せよ。

6/20の井上質問から実に10日も遅れて住民監査請求が出された、と言う点が上尾の無関心病の深刻さを物語る。それはともかく、読売新聞と朝日新聞のさいたま版紙面の記事を紹介しよう。

共に小さい扱いで、新聞を取らない世帯やこんな所まで読まない人も多いだろう。ネットのみの人には知らない人も多い。よって認知度は23万人の一割にも満たないが、それは問題ではない。入口に過ぎないから。

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有志市民による集団請求であり、正しくは『上尾市職員措置請求書』と呼ぶ。

全ての市民に対して公平であるべき公務員が公金不正支出として市に損害を与えたから、畠山市長と関係職員(都市整備部職員)らに6,933,600円を市に返納せよというもの。記事にはないが利息相当分も加算されるはず(この手の金利は浮世離れして高い)。

本件は、小林議長(当時)の家族が経営する偽装建業(この表現は確か、はるか氏)に優先発注し、主役は元市長と議長だが、住民監査請求は市職員に対して行うもの。職員への人事的処罰を求めるものではない。

降格人事は市長がやることだが、仮に関係職員がそのままの人事的な等級で続投なら、「職位に相応しくない人」に過大な手当・処遇をしたとなり、財政を毀損したと見なされて住民監査請求の対象になると思うが、そこは素人なので分からない。

住民監査請求はだれでも起こせるが敷居が高そう。だから一般市民は、クレームの電話を入れる所までが関の山かもしれない。実際、あれから市長室や都市整備部には怒りの電話が、殺到している、なんてことは無く(笑)、数える程度だろう。
そして庁内はみんなこの話題を避けているはずだ、

飲み屋以外では。

別に、市民に怒りの電話を掛けろなどと野暮なことを言っているわけではない。仕事の邪魔は、残業代という市民負担として跳ね返り、痛しかゆしだ(泣笑)。

さて本件請求で問われるのは、畠山市長だけではない、上尾市監査委員の独立性である。まさか、市の調査と同じ報告にならないだろうね。学者や他自治体から絶対に教材化される案件だよ。

関連 監査委員事務局

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実は、何を隠そう当方も出しました。

しかし上とは、一文字違います。

 

請求書にこう書きました。

 

「関係者は693万円を私に返納せよ」

振込口座 埼玉りそな銀行 上尾支店(普通) ********

口座名義人 私役所

 

入金が待ち遠しい。

あの二人に足向けて寝られネ。

 

2019年7月 4日 (木)

自浄作用なき、公民ムラ社会

見て見ぬふりの同質集団がもたらす人災

関連 0-繰り返すタカリ  

追記 本件を上尾のAKB事件と命名する。Bはブロックであり業者名だ。さえない構成員を加味するとAKB18となり、思慮の足りない根強いファンの存在が上尾の問題である。まぁ解散も近いけど…


豪雨や地震が日本列島を襲うが、埼玉県南部は海と山が無いため津波・土砂崩れ・火山災害はあり得ない。平坦な地形だから電動自転車は重いだけである。災害ニュースを横目で見られるように、上尾市は天然のバリアフリーに恵まれており、その点でのインフラ投資額は少なくて済む。

その代り、上尾市政の人災は絶えない。

6/20井上質問で暴露された公金不正支出事件は、どんな条例や服務規定に違反し、どんな懲罰になるのか不明だ。しかし市長は認め、「・・・痛恨の極み」という陳腐な言葉とともに頭を下げ、弁護士をいれた内部調査で9月議会(8/30)までに明らかにすると約束した。

本件に市民が驚いたのは、一昨年の全国初・市長議長ツートップ逮捕からの信頼回復の途上にある上尾市役所の内部で利権政治が繰り返されたことにある。明らかに上尾市民を舐め切った犯罪的行為である。

●と言って警察は動くか

W逮捕劇がお見事だったのは内偵捜査の成果だが、今度のは議会で明らかにした報道済みの案件である。議会録画を見れば分かる事なので、証拠を持たない市民が警察に頼んでも捜査するしないには影響がない。「もう一度、段ボール箱を運び出す姿をテレビで見て、拍手したい」という人がいても、前とは筋が違う。10/30の逮捕劇

しかし、こんなバカが続発しても、誰も立件せよ上尾警察に怒鳴り込まない街だとしたら、「だから起きるのだろう」とへんに納得されかねない。或いは、『あの二人を排除してもこの街はまだ腐ってた。病巣は摘出しきれなかった』とアノ時の担当者は嘆いたかもしれない。ホッとしたのは前逮捕者らかもしれないな。

●住民監査請求で試される監査役と検査課

「市長へのハガキ」の回答以上に、上尾市役所から市民はバカにされっぱなしとなるわけだが、工事支出額6,933,600円(+利息分)の返納を求める住民監査「職員措置請求書」は既に集団で出されている。市長と関係職員に市への返納を求めたものだ。身内に甘い監査という面もあるから期待しない人もいるが、本件はそうは行かないだろう。

市の内部調査とは独立した立場で行うはずが、残念ながら監査役も監査室職員も工事書類を審査できるわけが無い(だろう)、結局は総務部検査課に依存するわけで、身内の検査になるばかりか、内部調査と同じ人が同じことをするのが危惧される。県のような上位機関に頼めれば良いのだが。

だから試されるは、監査委員の存在価値だけでなく、身内の恥をどこまで晒せるかという上尾市役所なのだ。勧告か棄却かという監査結果はニュース価値があるばかりか、事例として今後、他自治体にも広く読まれることだろう。

総務省データでは勧告が出るのは5%である。

8/30までに出る。恥の上塗りは無いと確信する。

●信用の無い人々…最悪の悲劇的シナリオは『三代にわたる市長の不正』

直接の当事者は、元A市長(息子が現職議員)、小林議員(後に議長)、都市整備部部長(定年退職)、道路課長(現都市整備部部長)、他数名。

注目は現・畠山市長の関与だ。6/20日の議会答弁がそのまま通るかは分からない。今のところは、『特定市民の威嚇的・高圧的態度には子犬みたいに委縮する上尾市役所の職員』という構図であり、新井・島村(田中)の25年間で作られた体質と見られているが、それでは身もふたもない理由である。
 たった一回の面会で、戸崎パークゴルフ場を全面36Hに変えさせた農地整備組合の市民らを連想する(こちら)。

その一方で、庁内を知る人ほど部門単独説を否定する。しかし、松澤副市長の目を盗んでまで畠山市長が本件を受ける可能性は低いとの見方もある。AK組から「市長も承知していた」との反撃が無いのが根拠になる。そうすると、曖昧でNOと言えない市長の態度がAK組と庁内に付け入るスキを招いたことになる。

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道路課と議長の長年の癒着説だって否定できないが、担当が(後からでも)市長に伝えたとなると悲劇的な結末になる。結局、組織的なウソがあったのだから、「今更何を語っても信用されない」状況だ。弁護士は第三者委員会をまとめた吉澤俊一氏なら歓迎する。

職員への聴取など1週間もあれば済むだろう。分割手口による随意化・検査逃れによる他の例がないかを調べるなら数週間はかかるかも。B建業が五年間で受注四倍は不自然だから、随意契約の他の入札案件も調べるともっと長い。なお、同社は本社屋が無いので、獲った仕事を下請けに流す鞘取り専業なのだろうか。

一般論で言えば特定客からの受注が急増したら、お礼をしたくなるのは人情。相手が断っても、ムリやり贈り付けるのがこの世界なのでは、と想像し、それが積もれば縁を切れなくなる。

以前、西貝塚の不正入札では議長に媚びた職員が出世したと聞いた。あの事件では政治屋のみが罰せられ職員処分はなかったと思う。今回も似るのは、当事者が昇進していることだ。つまり年齢と周りの評判による加齢人事が、緊張感とモラルの無い組織を作っていないか。それを否定できる職員はいるのか。

実は6月議会では職員倫理条例が審議されており、次のような市案があった。図は海老原議員レポート(2019-4号)より引用。

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議員からの不当要求があったら、職員はまず上司に報告し、上司はコンプライアンス委員会へ報告し、委員会からの対策が上司へ来る。

上司が議員と親密ならだめじゃん。「荒立てたくない」、「俺の立場はどうなる」という保身丸見えの対策を、この期に及んでも出してくるのだから、この組織に自浄能力は無い。だから、前回も今回も告発の手紙は内部からではなさそうと言われる。

余談だが、パワハラとは精神的・身体的苦痛を与えることを指すが上野千鶴子教授は、『宮仕えのつらさは自分より無能で横暴な上司に仕えるつらさ。それを「パワハラ」と表現できるようになったことは一歩前進です』と言う。

●自浄能力のないのは上尾市議会の多数派も同じ

1 委員会録画を始めた議会事務局の戦果

 行政ばかりを挙げたが実は市議会も同じ。6/26日のバカヤロー懲罰委員会の僅か数十分のビデオ(かまちょ図書館・7分のみ)を見ればわかる。当事者の不誠実な姿だけでなく、画面右手の新政クラブ・公明議員は黙って座るのみ。仲間をかばう姿勢が自浄作用の無さを示す。この録画は委員会録画開始の記念すべき作品となった。

2 議員の二親等以内の親族が経営する企業は市の請負工事を辞退せよ

 企業でも問題解決の場で「意識改革が必要だ」と対策のつもりで言う人がいるが、「自分は何も考えていませんよ」と周りに言っているも同然だ。コンプラ意識を高めて議員汚職が減るワケガナイ、対策とは具体的であるべきだ。今回のブロック塀工事も議長の親族会社に発注させた典型なのに、政治倫理条例に「二親等」の明記を拒み、審査会に弁護士を入れず議員のみの構成が良いと新政クラブが言うのは、周知のように自浄能力の無さを示す。

●金銭の賠償とその行方は

退職幹部への退職金一部返還は法的に無理らしいと聞くと、出直し市長選後にパラシュートで降りてしまった前副市長を思い出す。上尾都市開発の社長に天下りしていたが短期間で去った(理由は不明)。それに習うと一年限りの任用もあるかもしれない。

本件の693万円の損失補てんは、元市長が黙って払えば少しは汚点回復になるが、それが無理なら市長と職員らの埋め合わせと予想する(上記の職員措置請求書)。早い話、プールの水を出しっぱなしにして校長たちが弁償するように。その結果、ブロック塀は贈与となり申告が必要になると思う。元市長が、現市長と市役所幹部らからブロック塀を贈与されたなんて、話の筋を知らない人には理解できない「上尾の民話」である。

ちなみに、前の事件では逮捕議長には業者から七千万円も渡っていたとか、逮捕市長もかなり前からカネもらっていたのに(その授受の事件化はしていないため)退職金は満額だったり、罰金も50万円程度と限定的だった。

参考 国税に申し立てるサイトは匿名可→ 課税・徴収漏れに関する情報の提供

●一番の問題は人事的な処分にある

公文書偽造とかの些末なことに矮小化しないだろうか。労組出身だった市長がどこまでやれるかは分からない。副市長も何も問われないとは思えない。

●7/30火に全員協議会が開かれる、が

詳しくはそのうち議会HPにでる。小林前議長の出席を求めて説明を聞くものだが、本人は出ないだろうから議会には限界がある。選挙が近いから、新政クラブの元同僚らも小林氏をかばう気はないが、追求する気もないだろう。出てこないのを見越した協議会開催受諾なのでは…。

●そんな暇があるなら、契約書ひっくり返して調べた方がイイ?

すでに随意契約に関する公開請求は市民がやっている(公開請求のやりかた)。しかし道路工事の契約書なんか見たことが無い人ばかりで、困ってしまってワンワン・ワ・ワ~ン (^-^?)

 

2019年6月23日 (日)

繰り返すタカリ-2 畠山市長の関与と限界、松澤副市長も

10秒間、頭を下げるには、十まで数えればよい・・・

井上議員と報道 1恥を知れ 2市長の責任 (本稿)  3新井議員  

井上議員は最後にこう述べた。

(議長は)辞任すべき。

・・・

(バカと言われる筋合いはないんだよ、お前に) ※野本議員のバカヤロー発言への返し。

・・・

『執行部は謝罪するだけでなく、徹底究明と他の事案も無かったのか、真実を解明せよ。』

 上の内容は、情報公開請求で美創建業相手の随意契約のみを調べれば分かる。過去の不正案件の摘出までやらねばならないが、事件化させるか見もの。


畠山さんの長所が欠点となり、責任は重い 録画はここ

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完成していたことは5月に知ったと答えた。しかし昨年2月に小林さんと新井さんから話を聞いたことがあるが、その際はいろいろな話の中の一つで、なんのことか分からず返事はしていない。

9/8 小林議員から話があった。地権者と会合でお会いしたい、同じような話を聞きました。

個人のものを市がやることはないので、やはり返事はしていない。

9/18 地権者から電話をいただき、「畠山市長は決断ができない、と言っている人がいる」

と指摘された。ブロックのことで良い返事をしないことだなと受け止めた。その後、連絡はない。しかしその前後に、市職員に接触しているわけで、完成後に知ったのは痛恨の極みです。

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 市長が知らなかったのは本当だろう。二人から「畠山も承知していた」と反論が無いのだから。しかし、上の態度には欠点があるので指摘する。

9/8と18日、『できません』とキッパリ言わなかったことが判明した。だから「決断できない人」とクレーム電話が来たのだろう。

畠山さんが今日まで政治家としてのし上ってきた一つに「人当たりの良さ」があると思うが、それは八方美人となり、古い体質が染みついた幹部や職員には見下されているフシがある。三月のPAPA一時移転の偽装案件は施設課の口車に乗せられたのではないか。あの案件は足元をすくう位危険なのに、お調子者に気を付けるのはリーダーシップの必須である。

松澤純一副市長にも責任がある。

経緯の何カ所かで市長に助言すべきチャンスはあった。要注意人物として警戒していたはずなのに、(年長)部下への評価が甘かった。Hが虚偽報告をしたのかは分からないが、他部門の仕事に口出ししない体質がこのような悪事を容易ならしめたのではと思う。風通しの悪さ以前の問題だ。

任期二年で来春に去るとも聞くが、この職場には自浄能力がないから残り任期に足跡を残して欲しいものだ(就任挨拶はこちら)。
不正を知りながら逃げるように去った前副市長とは比べるべくもない。名前の出たついでに、遠藤次郎氏は㈱上尾都市開発の社長に、前行政経営部長の駒崎久志氏が取締役に天下りである(2018/3/31現在)。今は松澤副市長が社長とか

損害は誰が負担する

市長は、弁護士の協力を得て調査し、9月議会までに公表すると回答した。先ずは元市長に恥を挽回するチャンスを与えるべきだ。拒否したら、贈与になるから贈与税の申告だろうが、その金額証明はどうするのか(笑)。

痛い腹を探られたくないから払うと見ているが、ダメなら市長、担当職員らで補てんだろう。退職者にも請求し、応じなければ、天下り先の人事に意見を述べざるを得まい。

次には違反に対する処罰を期待する。労組出身・自治労支援の畠山市長にとつてこれが大きい試金石だ。島村田中体制の膿をだすことを優先するだけでも市民は評価するのだから、上平複合施設や老人が仕切る上尾未来尿瓶会議など後回しでもよい。

ナンカ造れなどというバカは市長室に入れるな。

キモは職員人事の見直しだ。


市長は大きな問題点が二つあると総括したが、異議あり

1 法的な部分をよく確認しないまま結果的に市で全て施工したこと。

2 美創建業への発注に当たりまして、指名競争入札および契約検査課の完了検査を回避するため総額693万3600円の工事を7本の随意契約に分割したことです。

1は必要ない。

現地に行った職員が「できない」と即答したように単純な話だ。それを「よく確認しないまま」と言うなら、行政能力が極めて低い意味となり、待遇を見直すべきだ。しかもこの指摘は単純な事を複雑そうに置き換えることで市民を誤解させるからよくない。

2の分割する方法はよくある手口だ。政治資金の小口化とか、脱税のための減価償却も昔はそうだった。

今回の責任者は島村図書館計画の担当部長だった。平気で嘘答弁を重ねた人だ。もしW逮捕が無く上平建立ならば、副市長だったかも知れない。この組織は偽装計画や嘘を平気でやり、不都合なことは隠すからテクニカルな監視が必要となる。

本件により、信頼回復は遠のいた。

つづく

 

 

2019年6月22日 (土)

繰り返すタカリ-1 上尾市役所と幹部は恥を知れ

公務員は上司の命令でも、違法な命令には従えず、上に通報せよ。

前記事(井上議員と報道) 1恥を知れ(本稿) 2市長の責任

大地主なのに良い評判を聞かない方と「お灸とお土産」の作者・小林議長の二人の名前が揃ったため、ニュースでは「市長と議長が逮捕された上尾市で・・・」と枕のように言われる始末だ。

二年前も書いたが、これだけトップの犯罪が起きたら、民間なら客は離れ取引先は手を引き倒産間違いなし。社員は退職金も当てにならないままに再就職に四苦八苦。なのに、この1420人の怠慢職場に税金不払いが起きる気配はない。だからこそ、W逮捕後に続くWタカリ事件の面だけを見てはいけない。表向きは善良そうでも、利権政治を内から支えるフォロワーが組織的にいることを示している。
ちなみに『上司の命令に逆らえないから仕方ない』とのよき理解者には、文末に弁護士サイトからの引用を載せた。

市長は認めて謝罪し、要点も説明されているのでこちらの新聞記事で理解できるが、よりリアルに井上議員の質問と市回答を二回に分けて書く。そして照準を上尾市役所に当てよう。

1.本件の経緯

ストリートビューで現地が見られるように、元は昭和52年頃(1977年)、市が工事を行った物件という。それの老朽化による新設依頼となり、高さ2.4m、延長85mのフェンス付きブロック塀を作った。

総額は700万円の工事だが130万円以下なら随意契約となり担当課の裁量になる。また、工事検査を受けるのは、昨年度までは100万円未満は担当課、以上は契約検査課による。従って7本の契約額(98~99万円程度)に分割し、担当部門だけで処理した。決裁は道路課長である。

  • 折衝の経緯

9/3 現地調査。小林議長から道路課に話があり、その日、職員二名が小林氏・新井議員(元市長の息子)と現地へ行き「民地なので市は工事できない」と答えた。小林氏は「過去に市がやったから市がやるべきだと」と言った。

(言われた日に行った。市民の依頼は直ぐやる?不公平行政そのもの。そして公用車か否か)。

9/4 地権者から課長に電話。「市で施工したものだから市がやり替えるべき。なんであのような職員がいるのか 辞めさせるように」。

後日、都市整備部長室に議長が来て、次長、道路課長(今の部長)が市で施工する旨を議長に報告した。その際、小林議長から訪問して、先日の非礼を詫びるべきだ」と言われた。

9/28 部長、次長、道路課長 菓子折りを持って 小林も同席
 手土産を持って行った経緯、小林さんが「自分は地権者の好物である団子を持って行く」と言うので、(職員らは)手ぶらでは行きづらいと思ってカステラを自費で。

(この説明は、9/4からの意思決定部分を隠している。情報公開請求しようか)

  • 小林議長の美創建業に決めた経緯は?

当初は別の業者を選定していた(このまま美創に発注するのは抵抗感があった)。その旨を新井議員に打診したら「地権者じゃないと分からない」と発言があった。小林議長から電話があった。「地権者からお前の所でやれ、と言われたのでうちでやる」。それで決まった。

  • ブロックだけでなく、なぜフェンス工事までやったのか?

当初、フェンスは現地の物を再利用するつもりだったが、小林氏から再利用はだめ、新設すること、と言われ当初より100万円ほど金額が上がった。

公務員の上司による命令に関して 本橋 一樹 弁護士の回答例

当然ですが、法律を守るべき公務員において、違法な命令(あるいはその疑いある命令)に対しては従う必要はありませんし、むしろ従ってはいけません。

更なる上司に報告して対応を仰ぐべき案件です。

 

2へ続く

 

2019年6月20日 (木)

図書館計画が文教政策では無かったを示すテクニカルな例

最適化債で見たのは、空っぽの世界

逮捕市長の上平・新図書館計画は表向きボツになりましたが、今につながる大切な事を書いておきます。
(但し上平の用地には新施設計画を相変わらず問題多い方法で行政経営部が進めています)。

島村さんは当初、5千㎡巨大単館構想でしたが、半年後に複合施設計画へと替わりました。(変更は行政経営部が主導したと推測します)。その結果、現本館の建物は他の施設と小分館、上町住民室(地元対策用)等からなる複合施設にするつもりでした。

議会では教育総務部(H部長)が、公共施設の統廃合をするときに国の最適化債を利用するため、分館として残すのは150㎡ほどになると説明しました。議員はもちろん市民も、「難しくてど良く分からないが、国からカネもらえるから狭くなるのは仕方ないね」というムードでした。

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最適化債とは人口減少に備えて老朽施設の統廃合を進めるために、費用の一部を交付税で補うものです。適用条件は概ね「統廃合前の床面積合計>統廃合後の床面積」というものです。

2017年3月に書いた(長文です)ように、施設ごとの面積値が公表されてから私的に計算したら、行政の解釈がおかしいことを発見しました。上町分館は理論的に2300㎡位まで可能です。

つまり「全体面積が1㎡でも減ればよくて、個別施設(図書館機能)の面積が減る必要はない」のですが、彼らは後者で理解していました。

その後、井上議員へメールをし、彼も半信半疑となり県庁を訪問して確認したようです。6月議会で従来の市説明はウソではと怒りました。それは井上レポートにあります。民間ならトップに誤った進言をすれば、左遷人事ですがH部長やS参事らは謝罪すらせず安泰(畠山市長には交代させられた)。もちろん多数派議員には難しくて理解できない内容です。

さて、伝えたいことは上の手柄話ではありません、ここからです。

「市の誤り」に気づいたものの、こんな基本的なことを上尾行政が間違えるはずはない、自分が情報不足による勘違いをしているとまずいので確認をしました。なにしろ市民と行政では情報格差があり過ぎですからね。背景を告げずに、制度を理解していそうな人に統廃合パズルの問題として尋ねたのです。

応えられる部門は一つしかありません。

その職員は教育総務部が勘違いしている、とは知りません。こんな狭い庁内が有機的につながっていないことを強く実感した瞬間です。縦割りを理由に、知見を共有しない体質が市民サービスの劣化をもたらす事例です。(蛇足ながら、このブログで指摘するミスは当該部門に伝えて直すのは、皆さんに見られているからです)

もちろん田中島村による愚か者の集合・八百長議会では、何でも通ってしまうわけですが、議会で恥をかかせることはできました。しかし、多くの関係者には忘れ去られています。

結論

彼らは床面積しか見ておらず、床の上でどのような人々が、どのような目的や気持ちで過ごしているかを一顧だにしないということです。だから懲りることなく、今回も予算案に「わざと三年もかける」陽動作戦を使って市民を騙し、反対運動の分裂を図ったのです。政策担当者が良かれと思ってやっていても、市民と向き合う葛藤の無い人ではマスター○○○○になるという見本です。またやりますよ。

この続きは、公共マネジメントのフロントランナーとして一躍注目されながらも、この三月に解散させられた秦野市公共マネジメント課の考察の中に、上尾市の恥ずかしい真実があることを紹介します。

 

2019年6月18日 (火)

上尾市民のための情報公開請求のやりかた

by 市役所、上尾オンブズマン

吉澤弁護士も勧めた上尾市民による監視。

追記 補足1にコメント、補足2は公開請求の件数について

前置き 分からないことは市役所に問い合わせますが、一発で担当課にたどり着くとは限りません。(上尾市は)短期ローテーション人事で職員が多数部門を経験します。良く言えばゼネラリストの養成ですが、その効果があれば一番目の窓口が違っても、『それは××課です』と二つ目の窓口が終着になり、たらい回しは死語になります・・・。

 さて事実系の疑問点は電話やメール、市長へのハガキ、あるいは登庁して尋ねれば済みます。しかしディープ情報や市政の在り方に疑問を持つときは「情報公開請求」が最強の公式ツールです。特に、八百長議会に長く慣れ親しんだ上尾行政には刺激的です。

大事なことを書いておきます。

第三者委員会の吉沢弁護士(現、埼玉弁護士会会長)は市民による監視も必要とNHKで言っていました。


1 情報公開請求の基本

  • 「なぜその情報の開示を求めるのか」の理由は問わない。
  • 対象は上尾市が保有する行政文書等であり、市民の共通財産。
    「実施機関(市長、各種委員会、消防、議会など)の職員が職務上作成または取得した文書、図画、写真などで、組織的に用いるもの」
  • あなたの個人情報は保護されて漏れることはなく、漏らした職員は処罰される。

2 行政文書の公開請求の方法

①入口はIT推進課。ここをクリックして申請トップ画面へ。

②トップ画面の「電子申請が利用できる手続き」内の「行政文書の公開の請求」をクリック。

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③「利用登録せずに申し込む方はこちら」をクリック

④「同意する」をクリック

⑤ 申込画面になり、必要な入力をする。

・行政と市民とでは情報格差が大きいため、基本的に請求したい文書は正確でなくとも良い(不明点があれば市から連絡が来る)。Word等で書いておいてファイル添付で送ることもできます。

・公開の方法・・・「閲覧」を選ぶと良い。

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もし「写しの希望」を選ぶと、ページ数が多い場合はコピー代がかさむ(請求される)から、「必要に応じてコピーを希望する」旨を上のコメントボックスにでも書くと良い。一階の情報公開コーナーにはコピー機がある。あるいはスマホで撮ってもよい。

 蛇足だが、埼玉県で一番強力な狭山オンブズマンはスキャナーを持ち込んで千単位ページを取り込んでいる。

3 結果の受け取りと注意点

 2週間ほどで処分(公開か一部公開か非公開)が決まり、通知が来ます。郵送よりも、都合の良い日を指定し、情報公開コーナーで受け取ることを勧めます。いろいろと担当者から聞くこともできますが、担当者の態度(言葉づかいではない)なども具体的に記録しておくと良いです。納得が行かない場合は管理職に説明を求めることも可能ですが、双方が冷静に対峙できるように努めてください。

以上

市長へのハガキでは『市政の在り方を問う』類になると議会答弁のようにかわすための回答しか寄こしません。市民と意見を異にしても、それを堂々と主張する能力はこの街には育っていません。


●補足1・・・上尾オンブズマン氏より

情報公開請求は市民にとって「知る権利」を行使し、「市政への参画」を可能にする合法的な手段である。

確かに「市長へのはがき」に対して文書回答を求めても、「何だこれは?」という回答しか来ないことが多い。
回答にがっかりするかもしれないが、実は、ここから先が、市民の「知る権利」すなわち「情報公開請求」の出番である。
2019.04.08 から、文書取扱規程が改正され、「文書は、経緯も含めた意思決定に至る過程並びに事務及び事業の実績を合理的に跡付け、または検証することができるよう、作成しなければならない」とされた。
  ↓
https://www.city.ageo.lg.jp/uploaded/attachment/54462.pdf

市長へのはがきの文書に対しては、右肩に発番もあることから、回答が不足であると思えば、その発番の文書の「決裁文書」を情報公開請求するのがよい。そこから先は、示された決裁文書の中の「理由」や「経緯」を見て、市役所の担当者の話を聞くことができる。

先日の住民監査請求では、監査委員が「請求人からの情報公開請求等により改善の機会を得ていたにもかかわらず、(教育長や市教委事務局は)事実確認や見直しを怠った」と、手厳しい指摘をしていることからも、情報公開請求の有効性が実証できると考える。

・補足2・・・年々増える情報公開の件数

行政文書の公開についての実施状況は総務課のこちら

 

平成25

平成26

平成27

平成28

平成29

 

66

118

127

200

258

258件は市内から152件、他(外部)から106件です。市民だけでなく外部の業者からもあります。相手別にみると、教育委員会が102件と圧倒、次に市長関係の中の都市整備部70件となります。そして情報公開請求の入り口はIT推進課にあります。

 

 

 

 

 

 

2019年6月16日 (日)

絶対に市民に見せてはいけない職員手帳

トントントン、ヒノノ、日野市だよ(^^♪

510h5axeiql_sx347_bo1204203200_ 是非、読んだらと押し付けられた本。絶対に人に見せてはいけない日野市の職員手帳・アマゾンはこちら

日野市役所の職員手帳が余りにもユニークな内容のため出版になったらしい。100ページ弱、中身はポップなイラストと軽快な文章でスラスラと一時間もかからない。職員向けの内輪話と日野市愛の再発見みたいな感じで書いてある。昔の「猿にもわかる」というタイトルを思い出したが、初めは文を「市民に見せては…」と誤読した。

昔、日野に職場があり、多摩川を渡る中央線の車窓からみる冬の富士山が眠い目を開かせてくれた頃を思い出した。しかし市役所のある日野駅に降りた記憶はない。通り過ぎるだけ、帰りの歓楽街は主に国立の一角と立川だった。

工業出荷額が都内一位・二位と書いてあって、そうだあそこは大企業の工場がたくさんあり、それが浮沈の激しい業界ではないから今でも存続しているのだ、と合点した。

読んでいてへーな点。

職員1400人のうち、出身大学は中央大学がダントツ75人。5番目に明星大学があり、二つとも近間の大学だよ。日野市に住む職員は45%もいる。データブックの面は無いけど、人口18.5万人でわずかながらも転入超過・出生超過、老年人口は24%だった。凄いね。財政データは無い。

一つ、がっかりな点。

「Q なんでそんなに縦割りなの?」の答えが「・・・一人一人が専門性をぐっと深めていかなきゃいけないので。」と自信満々なこと。それには在籍年数の裏付けが必要だし、日常経験からは納得できね(笑)。後、脚注文字が小さすぎて読めね(泣)、これは出版社が悪いね。

巻末に本書のきっかけが書いてある。

住みたいまちランキングで日野市が100位圏外(106位)だったのがショックだったのが契機となり世界に一つの職員手帳を作り出したという。多分、東洋経済やダイヤモンド社の仕業だが、あれは本を売るための企画であり、あんなものを真に受ける方が、それこそ行政の専門性が疑われるわ(笑)。

でも、こんな企画できるのは庁内の風通しが良い証拠だと思う。日野市役所のリクルートブックとすればよくできている。

本を勧めた人 曰く「上尾市役所でも作ったらどうか」。

二番煎じはダメ。

 

作るなら、本稿のタイトルかな。

 

 

2019年6月10日 (月)

戸崎パークゴルフ場-4 赤字額は四~五千万円か

1出自  2持続可能性(本稿)  3パー 4赤字額 4資料(守る会)

政治動機で作られた公共施設に、人は集まらない。

前記事等で、戸崎公園パークゴルフ場は収支計画を作ることなく島村市政で決定したこと、市内の競技人口すら分からないこと、今回の収入予測は支出から逆算したこと、料金設定や競合への配慮が無いことを書いた。作ってしまった施設は廃棄するまで維持費がかかる。

ところで、前記事に慎重を促すコメントを頂いた。(4年足らずの)当方以上に上尾行政と長く・深く関わり実態を知るコメ主さんからだ。最近のお灸連載が些末に見えたかもしれないが、ネタ元が小さいのは市民が得る情報はいつも断片的で下流に流れ着くゴミみたいなものだから。上質な情報が隠されても、普通の方では見過しがちなゴミのような事実からピースを拾い集めて姿を描こうとしている、と言うほかない。

ここが上尾行政へのヘイト・ブログだとしたら、見に来る人も減り、庁舎からアクセス禁止になるが、むしろ逆。このような上っ面の広報や美しい言葉で綴られた公文書で満足したら未来は危ないよ、という市民への警告であったり、もっと高い要求水準の市民もいますよ、という意味である。
しかし、ハガキ一枚に満足な回答も書けない組織に、改善案など迷惑な話であり「貴重なご意見」とあしらうだけ。その返事に喜ぶバカでもないし、税金払って知恵まで出す必要も無いだろう。そして「危惧されているテーマ」は議員も及び腰となっている事に気が付いてほしい。
あと数本?で打ち終わるから、コメ主さんには次のホールで待っていてほしい(^^♪

くどくなるが、市民会議の論文で応募者に無条件に処方箋(提案)を求めながら、密室審査では「実現可能性な提案か」と切り捨てた。それなら下の一日100人計画を「行政経営部」はどう評価するか聞きたいものだ(答弁時、粟野部長は寝ていたか)。身内なのに「それは○○部の担当です」と逃げるようなら前記事の本好き氏コメントを否定できまい。

パークゴルフ場 都市整備部 楽観 中間 悲観
一日客数 100 60 40 20
単価(円) 500      
プレー可能日数 300 240 240 240
年間人数 30,000 14,400 9,600 4,800
収入(万円) 1,500 720 480 240
支出 4,400 ←減価償却費 1100を除く
 
 
収支尻 ▲2,900 ▲3,680 ▲3,920 ▲4,160
償却費込み損益 ▲4,000 ▲4,780 ▲5,020 ▲5,260
20年間累計 ▲80,000 ▲95,600 ▲100,400 ▲105,200

表は市案と三点シナリオだが楽観値60人の根拠はない(笑)。悲観値の根拠は一時間に二人プレーである。市の300日とはプレー可能性とは関係ない勤務日数みたいなもの(笑)。 ここでは可能日数を365日×66%とした。これは同業施設に聞くしかないが、調べたかどうかは疑わしい。減価償却は支出ではないから除いた。

収支差額は3000~4000万円の赤字となる。償却費は年1100万円だが取得価額は不明。でも赤字だから設備投資額は一円も回収されず、市民感覚では年間赤字は4000~5000万円となる。累積20年間はご覧の通りで、もう一つゴルフ場できそうだ。

今後、人数を増やそうと追い投資を重ねると赤字は膨らみ、36ホールを作れと口頭で要求した戸崎農地整備組合の面々が毎日出かけても埋められない。

そもそも、埋め立て完了だから。

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大事なことは忘れないように三回、書きますよ。

政治動機で作られた公共施設に、人は集まらない。

政治動機で作られた公共施設に、赤字はたまる。

政治動機で作られた公共施設に、他の事業が潰される。

パークゴルフ問題はおわり。

 

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  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
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