上尾市の私役所物語

2017年11月 8日 (水)

守なき後の上尾市議会の朗読劇が生む豚丼襲名披露宴

本日の上尾市議会の臨時会より -- ラストは悲劇か笑劇か

告知 市長選は 12月17日投票日。
 
文末追記あり…誕生せず0時の難産中に眠くなる

 
重要な議案は本日朝まではつぎのようでした・・・
 
1.田中守議長への不信任決議
 
2.田中守議員への辞職勧告決議
 
だれだって、自分が首になりそうなら、自分の方から辞表を書くものです。本日朝に、弁護士を通して田中容疑者から辞表が提出されたため、上の議案はボツ。
 
傍聴席からのリアル連絡によると・・・、「塀が無くても逃げ出さない羊」と揶揄される上尾市民からは珍しくヤジが相次いだとのこと。中継にもあったね
 
誰が辞職勧告に賛成するかという本日の見せ場は肩透かし。つまりシナリオが書かれた八百長劇です。検察の拘置所ですから、本当に本人直筆なのかは不明です(どうしてもあの200人ウソ署名簿が頭をよぎる。ここへ)。
 市長の辞表はネットに写真が流れていました。一番気になるのは三人目の逮捕者が出るか否か、そこまでまって市長選をすべきです。
 
・本日は予定9時半が遅れ、9時50分開始で10時5分に休憩入り。わすが15分。
・11時30分再開で同38分に休憩。 8分です。
 
 なにか、打ち合わせをするのなら、別室でなく中継できる議場でやるべきです。そうやって部屋を有効利用して空き部屋を他へ転用すべきです。休み時間のが長い上尾市議会中継です。録画は数日後に見られます。
 
午後は議長職の選挙らしいです。
 
上尾市政を牛耳る新政クラブは団長の小林守利議員を推すでしょうか…。
 まもなく午後の開演時間です、お客様はクラッカーをお持ちになってお席にお座りください。
S
渡辺副議長の原稿読む姿もっと見たかった。癒されます。
 
だれだよ、子供議会みたいだっていう奴は!
 
 
さて、ここまで読まれた方は次の符号が分かれば上尾市民です。
 
 
守議長なき後も、また守る。
 
みのる市長なき後も、またみのる。
 
 
塀が無くても逃げ出さない羊は、毛が刈り取られるために草をはむ。
 
 

追記1
田中氏の辞表写真はこちら、上尾のたまちゃんへ(外)
「一身上の都合」と書いてあります。普通は当たり前、と解釈したらお人好しすぎます。
自己都合でやめるという意味ですから。
 
追記2 23:24
再開されたと思ったら、0時を超すから会期をあすまで延ばすためという手続きのために再開し、すぐ休憩になりました。
 難産です、新しい議長と副議長が決まらないようです。
議会のできごとをSNS等で即発信できるのは糟谷議員しかいません。彼女のツイッター、ブログ、FBから速報は得られます。お気に入りにどうぞ。
 年齢にかかわらず議員のネットスキルはとても低く役立ちません(ネットの力が地方政治に及んでいないため)…
 
 もめているのは、当初は正副議長を与党と野党に分けなさい、という点かと思ったのですが違いました。上のブログへ。
 0時に再開して、たぶん強行採決じゃないかな・・・、と思ったら、「小林議員が候補者から降りる」とツイート。
 
 小林さんはもう寝る時間だからでしょうか coldsweats01
 
できれば、このまま、明後日まで、開いたり閉じたりして、ギネス記録を目指すべきです。
 
天の与えた罰ゲームよ。
 
不眠症の市民は病院ではなく上尾市議会の傍聴席へ。
 
必ず眠れます。
 
ただし悪夢付き…

2017年10月29日 (日)

埼玉県の衆議院比例区の選挙分析-得票増減から見える姿

2017年と前回2014年の比例代表得票数の増減分析

つづき。 末尾に山内康一議員ブログからの追記。
 
埼玉県の政党別に「今回-前回」での獲得票数の増減をみた。
まず、今回は18歳選挙権導入等により有権者総数は19万人、3.2%増えたが、実際の得票数合計は84533票、2.8%増であった。
 
(1) 各党別の増減
 仮定: 民主党は今回不在のため、前回票数(54万票)を立憲と希望の得票数で案分した(北関東の比例当選者は全員が民主党系出身者のようだ)。
 
 プラスは立憲、希望がダントツ142%増、自民は0.5%増、幸福実現党は三割近く伸ばした。次世代の党と生活の党は既に無い。
 自民党は前回2014年が2012年比で10%増なので、今回は現状維持となるが、全体が2.8%増なので実質微減ともいえる。
 
Photo  
 見た目には、立憲と希望が左右勢力から票を奪ったことを裏付けるような絵になっている。しかし希望や民進からの無所属系議員は相変わらずぬえを決め込んでいる。なお各党の増減数合計が84533票になる。
 
(2)棄権も含めた埼玉県全有権者の選択
 
 下図の棄権等は、有権者数-各党の得票合計である。無効票が含まれる。

Photo_3


 自民(自公ではない)圧勝の原因を、麻生氏は「北朝鮮のおかげ」とかJアラートが鳴るから自民支持に回ったというのは如何にもと思わせる見かけに過ぎない。真に危機感が広がっていたら、台風下でも投票率はもっと上がっただろう。
 ミサイル破片が落ちるリスクよりも飛行機や自衛隊機から落ちる事故のが身近ではないか。
 若者の保守化傾向と言う指摘もあるが、彼らの人口数は少なくかつ投票率も低いから選挙への影響は小さい。18-19歳は推定42%とでており、10ポイントも低い。
 
 比例区は前記事グラフのように得票と議席がリンクしやすいが、小選挙区では野党分裂という漁夫の利効果を一番にあげたい。ライバル不在は「どうせ結果は変わらない」となり、投票率の低下を招き棄権層が半分もでるから、政策に関係なく固定支持層の多い政党に有利になる。安倍政権は前回が戦後最低、今回が下から三番目と言う低投票率に支えられている。
 近年では小泉郵政改革選挙68%、民主党政権誕生選挙69%という高投票率を達成したことがあるのだから、「投票率が上がらない理由」こそが安倍自民の最大勝因なのである。
 
  2017年10月 2014年12月 変化率
 有権者数  6,095,412 5,906,854  188,558  3.2%
得票数 3,089,029 3,004,496 84,533 2.8%
投票率 51.44% 51.97% -0.53
 
追記・・・蟷螂の斧より引用  野党の質問時間削減の不当性

安倍政権はおごった態度をとっていますが、与党の議席が多いのは、議席数と得票率の乖離、小選挙区制という死票の多いシステムの結果であることを忘れるべきではありません。得票率に比べて過剰な議席数を占有している点を政府与党は自覚すべきです。

たとえば、今回の衆院選の比例区得票は、①自民党:1854万票(33)、②立憲民主党:1107万票(20)、③希望の党:966万票(17)であり、二大野党を足せば自民党の比例区得票を上回ります。自民党の議席は圧倒的ですが、自民党への支持が圧倒的ということではありません。議席の上では少数野党かもしれませんが、民意の上では決して少数とは言えません。
 
 

2017年10月27日 (金)

比例区の政党別シェアで地域性(上尾、さいたま市)と棄権の多さ

右が3割、左が2割、中道5割という俗説は?
 
衆議院選挙の比例代表の北関東ブロック結果は、議席数19 = 自民7、立憲5、希望4、公明2、共産1
 
(1)当選議席数と4地域別の投票シェア
 北関東ブロック、埼玉県、上尾市、さいたま市の4つの地域区分で政党の得票シェアをみた。クリックで拡大。
Photo_3
 
少数政党には議席獲得が難しく、議席数は票数の多い方に有利に働くことが分かる。立憲は全員当選であり、登録名簿人数が足りなかったか否か?・・・。
 
(2)投票数のシェア 
 
自民党がどのエリアでも一位ではあるが、北関東全体が最大値なので地方に強いという傾向がみえる。
他エリアと比べて、上尾市の自民党支持は2~3%低く、相対的に立憲や共産党が少し高くでる。古くは革新勢力が強い傾向の地域と言われている。
背景は、製造業が強かったこと(1970年には大宮市を抜き、工業出荷額が県下二位)、さらに団地人口が多かったためかもしれない。
 
県選管資料を見ても、立憲民主党がさいたま市で突出(大宮区は39%)しているのは地元での「枝野党首効果」だろう。
 
希望の党は都市部よりも地方で強いようにみえる。
 
朝日新聞に次のような内容の記事があった。
・・・「右3割」は自公の固定票、「左2割」は広義のリベラル(共産党も含む)の固定票、「中道5割」は棄権を含む無党派 ・・・
 
前々記事ではありきたりな有効投票数ベースの政党シェアを見たが、全有権者数で描くと下の絵になる。希望の党の中には前原氏のような保守もいるのだから右三割の俗説が当てはまる・・・。
いずれにしても、一位と言っても圧倒ではないのに、多数を支配する民主主義になる。
 
Photo_4
 
だから棄権する人を中道とは言えないはず、ようは(選挙が)メンドウなだけ・・・。
 
つづく
 
追記
埼玉県選挙管理委員会のHPでは今回選挙結果へのリンク掲示方法にミスがある、と書いておく。
 
関連

2017年10月26日 (木)

上尾市の政党得票数の長期推移と誰の希望の党か

世論調査よりも、政党の実力が分かる衆院比例の得票数

 
先日の2017/10/22衆議院選挙から遡ること17年、7回の衆院選比例区の党派別得票の実態を示すのが下の積み上げグラフ。
まずもって、安倍政権になってからはやや短期間に、選挙をしていることが分かる。なお全国ベースの投票率は前回2014/12月の52.66%が戦後最低、今回は下から三番目とな。安倍政権下では政治離れ・無関心層の拡大が進んでいることが伺える。
 
・横軸の年月の下は投票率を示す。
・現在の主要政党のみ扱い、得票数の少ない政党や消えた政党は「その他」に含めた。
 
Photo_5
 
左端の自民党が少ないのは、当時は自由党(新進党分裂後の党/小沢一郎)が存在していたからであり、合わせると3万票となる。
 
郵政解散選挙、小泉劇場と言われた時、或いは民主党政権誕生時のようにドラマチックな選挙では投票率が10ポイントも上昇し、大変化をもたらす。
前者は小泉自民党の圧勝、後者は民主党圧勝となるがその獲得53千票(シェア45%)が最大値である。
一つの市データのみで語るのは無理を承知だが、2012年末の自民党復権はライバルが勝手にこけた小選挙区効果という姿がよく分かる。今回も同様。
 
●時系列の趨勢を折れ線グラフで見る。
 Photo_6
 
自民党(2000年を除く)や公明党は変動率が小さく、比較的安定している。
自民党は上尾市では第二党の時が数回あり、近年、国会で圧倒的議席を持つ与党なのに三万票が限界のようになっている。全国平均よりも相対的に弱そうだ。
 
公明党は長期的に減少傾向にあるように見える。政権与党なので有利に働くはずが、そうならないのは深刻である。支持者が固定化していると高齢化の影響を受けるはず。
ただし高齢化は伝統ある政党に共通する悩みである。
 
民主党は極めて変化が激しく、とうとう無くなってしまい立憲と希望に分裂した。(無意味とは思うが)単純合計すると前の民主党勢力に戻る。つまり、まだまだ有権者の判断を迷わせる段階から脱していない。
 
共産党も二倍の変化率があり一万票を挟んで上下に振れる。
その他では、自由党、国民新党、新党日本、次世代の党、みんなの党などが消えていった。全て覚えていても何の役にも立たない。存続しているのは社会民主党、幸福実現党などである。
 
失礼ながら維新も風前の灯にみえる。小選挙区制では小党が存続するには強固な支持者(=選挙運動までやる人)がいないと難しいようだ。
 
できたばかりなのに希望の党が存続できるとは思えないから、次回の得票順は立憲、自民、しばらく空いて、公明、共産、その他の順とみる。
だからこそ、最後になって「希望の党」の存続を心から希望するのは自民党である。小選挙区制により天下を失い、小選挙区制により嫌われながらも「この党を取り戻した」。
 
この意味において、「小池百合子」とはトリックスターである。
 
ただしそれを狂わすのは残り50%の有権者の動きだろう・・・
 
 
つづく
 
関連 

2017年10月24日 (火)

上尾市の衆院選比例区-政党別得票数にみる趨勢

候補者がいなくても、立憲民主の一人勝ち?!
 
下図は上尾市の政党シェアである。全国規模の世論調査とはかなり違う。
Photo_3
 
前回(2014/12)と今回の比較。上尾市選挙管理委員会
18歳選挙権等により有権者数は6千人も増えたが、有効投票数は904人増に過ぎない。だから投票率は51%で、1.5%減。
なお無効票比率は1%台と低い(世間には10%とか一万票を超す区もある)
 
 衆議院比例区   2014-12  2017-10  増減 
自民党 28,148 27,611 -537
民主党 20,555
立憲民主党 25,867 5,312
希望の党 16,442
公明党 14,075 12,704 -1,371
共産党 13,295 8,754 -4,541
維新 12,262 3,125 -9,137
その他 6,601 1,337 -5,264
     有効投票数 94,936 95,840
前回比 -7,764 904
投票率 52.5% 51.0%  
 
自民党は微減である。終盤の18日に安倍総裁の駅西口での街頭演説会があったが、その効果は無かったとみえる。なお小選挙区における中根候補の得票数(39974)は自公の合計票の99%という限界までカバーしたが、100%を超すような他党までの浸透はない。
 
前回民主党の票が立憲と希望にどう流れたかがポイントになるが、
立憲民主党は民主党よりも5千票(25%)も増やした。埼玉6区の小選挙区に同党候補者がいないことを考えると、この伸びは極めて大きい。自民とは二千票の差。
 
希望の党は大島敦候補の小選挙区獲得(40718票)の40%と歩留まりが悪い。立憲と希望の合計票ベースでは96%カバーであり、1600票は他者(共産・戸口)へ流れたとみる。つまり大島氏は立憲民主党支持者のおかけで当選している(確認はしてないが、埼玉6区全体で見てもそうだろう…)。足を向けて寝ることはできないだろう。
立憲と希望の合計42,309票は前回民主党の二倍超となり過去二番目の多さである。復権したかに見えるが一つにまとまりきれない所が課題である。
 
公明党は過去三回の安定ぶりに反して(たぶん)過去最大の10%減となり、自民党よりも減少がきつい。国政選挙では常に14000票台で安定しているため、全体の投票率が下がるときは存在感が増す。従って今回の減少は深刻かもしれない。なお自公の合計票数は前回よりも-1908票、5%減。
 
共産党は-4541票(-34%)と大幅減である。同党は過去にも短期的に浮沈を繰り返す傾向がある。小選挙区の戸口佐一候補の得票数(13749)に対して64%の歩留まりになるのは、比例区では明らかに立憲に流れたとみえる。反自公勢力の受け皿としての立憲民主党の誕生は共産党には直接的にマイナスとなっている(選挙協力の影響もある)。
 
維新は9千票も減らし他党へ流れた。維新は自民に近いとみられるが、自民よりは立憲や希望に流れたように見える。なお退潮傾向が深刻である。
 
その他政党も5千票減。
当選結果とは異なり、上尾市においては立憲民主党の一人勝ちである。
 
 
ところで、選挙協力って一種の談合に見えてしまうんだけど・・・
公取法じゃなくて公選法には抵触しないみたい。
今回も小選挙区制の欠点が現れて不満(死に票)も多いが、それならばフランスみたいにあるルール下で上位者の決選投票制を導入すればよい。
カネは増えるが不満は減る。
 
次回は長期的な推移を見る。
 
 

2017年9月20日 (水)

一般質問における事前配布レジメのひな型の提案

某議員の実資料を使って、議論の視える化を

 
議会における発表のあり方は世間レベルから相当遅れています。これは、初めて傍聴したときからの感想であり、今でも不変です。辛辣に言えば「この人たち、一体どんな仕事経験してきたのだろう・・・」というものがあります。
 
Photo 一般質問に際し何も配らない議員もいますから、少しでも資料を配る議員はましです。でも、内容はピンキリ。たんなる資料(データや新聞記事とか)レベルもあります。そこに氏名や日付、出典元も書いてない場合は、後から見たらゴミ同然です。
 
質問議員と答弁者(部長)は相互に打ち合わせした台本がありますが、他の議員や傍聴人、ネット視聴者には質疑のストーリーが分かるものが無いため、正確に理解することは難しいです。
 込み入った長い質疑や答弁で数表を読み上げる時があります。まさに「二人だけの会話」なのです。他人の頭脳が入る余地はありません。
だから、ドキュメントが欲しいのです。
 
企業の会議等ではPowerPointを使ったり、事前の配布資料が充実しています。PowerPointの過剰問題もありますが、スライド画面で大、中(小項目)まで表示されていると話の構造や流れが分かりやすいです。議論の視える化には役立ちます。
 
上尾市9月議会では糟谷議員が今までよりも詳しいレジメを当日配布したらしいです。過去の傍聴記で指摘したことを汲んでくれたのかもしれません…
 
ところが当日のネット視聴者には手に入りません。相当遅れてネット公開されましたが、まだ足りないと思い勝手に内容を使って事前配布のレジメを作ってみました。
 
断っておきますが、どの党とか、性別だとかキャリアだとか、目方だとかに関係なく、たんに良い素材があったので流用したわけです。
 
■提案例としてご覧ください。pdfはこちら。原文は上尾のたまちゃんって?
 
このようなレジメを事前にネットで開示して初めて全方位の有権者サービスになるわけです。議員の皆さんがもっと良いレジメを工夫して下さい。
なにせ、議事録が公開されるのは三か月後、鮮度が落ちますね・・・
本当はレジメを義務化すべきですが、それは無理でしょうね。でもこんなところにも議員を評価する視点があるという事です。
やる人とやらない人、できない人をよく見極めることです。
 
 
究極のレジメができたら、それはそれで「議会イラネ」と言われかねませんナ happy01
 
 
関連

2017年9月18日 (月)

社会の窓から

以下はフィクション。思い当たることがあっても、それはあなたの妄想です。
 
2017/9月議会(議員30人)は何日間営業(!)していたのか知っている市民はまず皆無。傍聴好きの人でさえ、総日数までは気にしないだろう。たんに日程表で数えれば分かるのだが…。
 
●実日数は9日間 
 9月議会は8/30~9/20である。単純化のため9月のみで開いたとして、企業なら30日の内で土日祝日は10日の休日になる(中小零細企業を除く例え)。
今議会は、本会議8日(うち一般質問5日)、委員会2日(議員は所属する1日のみを出席)で計9日。他に議案調査日というのがあるが、0(質問しない人、必要ない人)~数時間(?)だろう。
 
 メインの一般質問5日間とは23人(77%)の質疑である。一日最大5人、一人一時間以内で日程を組む。12人なら3日、フル30人なら6日間となる(当市議会の全員がやった珍事があったか否かは知らない)。
 
 以上が出席するだろう日数。
「だろう」と書いたのは、欠席届を出すと自由に休める(理由記入欄があるかは知らない。朝一と昼後の録画ファイルの頭だけみれば、「議長所用のため」とのセリフで議長の休みが目立つ(詳しくは議会事務局へ)。出席すると一日2000円の日当手当てが付くという。
 
まとめると、年四回の議会は一回当り10日ほどだ。
休日の数と勘違いしないこと。
 
●時間は?である
 平民のように9時~17時の終日勤務とは違う。一般質問に5人いても終りは4時半である(学校みたい)。延長戦は無い。部活もない。
一人が正味40分で終わると、正式な休憩時間15分を挟んで次の開始時刻を決めてあるから、長~いティータイムになる。
 誰かさんのブログには「早く終われよ」風に登壇前に冷やかされるとあった。その気持ちも分からないではない・・・(そのくらい希薄な質疑という意味で)
 
 タイムカードが無いから議会勤務時間は分からない。そもそも彼らは頭脳選抜者であり、時間で測られる職業人ではない、と言って救うしかない。
 しかし日程の大半を占める一般質問中は、質問議員と市執行部との朗読劇なので、他議員が口をはさむことは許されない。
 
 形式的には「そこに居ればよい」。
 のだが、そうとも言えない。
 欠席でもよいのだから。
と言うわけで、勤務時間は9日×8時間よりはグンと少ないとしか言えない。もちろん頭の中の稼働率なんて知る由もない・・・
 
 
 
9月20日で閉会なので、その後は12月まで毎日が日曜日・・・
なーんて不謹慎な議員は誰一人としていない。
 
 アヒルの水かきである。
 
なお6月議会は本会議7と出席委員会1日。質問議員は19人(63%)であった。
以上のような感じだが、他自治体も似たようなものなのだろうか。
 
●サービスは?
傍聴人控室ではお茶のサービスがある。しかし短時間で質疑が終わると次の議員まで待たされる。できれば議員控室に集音マイクを置き、傍聴人待合室に聞かせるというBGMサービスの工夫が欲しいが、そのような豊かな発想が彼らにはない。
 
「オイオイ、またあの爺さん居眠りに来てたよな・・・」
 
「アンタの傍聴席ガラガラじゃん。」
 
「イヤー、電話してるんだけど、なかなか来てくれねぇ」
 
「オレの勝ち。今夜はオマエのおごり」
 
「いいじゃん、来なくても。ガキの頃、母親に参観日に来て欲しかったかよー」
 
「そうそう。投票だけでな…」
 
『議員の皆様、次の回が始まります、お集まり下さい』
 
「次は○○か。小難しい話ばかりするよな」
 
「どれ、一眠りしてくっか」
 
 
↑ いったいどんな連中だよ happy01
 
 
 
で、ここまでは前置き。
長い前置きは悪い癖と思いつつも・・・
 
いよいよ本題へ。
 
 
 
関連

2017年9月14日 (木)

ちょっとがっかり感のある秋山かほる議員質疑の内容

子育て転出超過、アッピー体操と男、現本館の後利用など
 
結局、9月議会で傍聴したのはこの方のみ。後はネット桟敷で数名分だが録画が数日遅れるので、気が抜けちゃう。
 
傍聴人は34人ほど。平均年齢70歳かな。それなりにファンがいるようだが、なんと受付に桶川市と書いていた人が居たのには?×! 。
 
●上尾市のウィークポイントという指摘はまぁグッド
 
 総人口は横ばいだが、肝心の子育て世代は転出超過。対象女性は年間-63人、男性は-43人と言う。
 ハッキリ言って自治体が一番欲しいのは子育て世代人口である。このマイナス状態を取り上げたのは良いが、担当部長が答えた対策は笑える(週刊誌だと嗤われる)。
 
上尾市ホームページのトップ画面のリンクバナーの色を水色から黄色に直しました・・・(たぶんこんな内容かな)。下の「定住をお考えの方へ」のことだろう。
 
Photo_3
 
当市から子育世代が離れていく最大原因は「上尾市役所」である。彼女のレジメタイトルは誤植である。「上尾市がウィークポイント」だ。
右のビデオで出勤していく若いパパの勤め先も分かるだろう…。呆れついでに、彼らに捧げる新バナーデザイン。
  Photo_2
 
●アッピー体操に中高年男性が集まらないという話
 
 転ばないようになることが大切と力説する。高齢者の健康増進は本人だけでなく、医療費削減としても重要。アッピー元気体操パート2を作って男性を開拓しているらしい。
 男性参加率10%位とWebにあったが(そんなにいる?)、新バージョンでも2割は無理だろう。なぜ男が参加しないのかという遠慮のない分析をしないとこの問題は永遠に解けないヨ。
 
 折しも住民健診の最中だが、健診結果と市内トレーニングジムとの有機的な連携を図れば、(群れない)男性向けの行動プログラムが企画できると思う。
 
 体操と言う集団主義的な発想しか思いつかない点が貧しい。おまけを付ければ「アッピーマッスルエクササイズかな」・・・( ゚Д゚)
 
●現本館の後利用について、勉強不足な意見に驚く
 
 秋山議員が上平移転に反対なのは周知だが、後利用については橋北議員みたいだった。分館化された時の床面積の奪い合いとして、「純粋な図書館機能」、「教育センター」、「地域住民向け空間(非図書館)」があり、彼女は最後の件を重視しているかのような話しぶりだった。
 
 たしか本館を守る会に出席しているのに当該組織のブログ記事を読んでいないようだ(ネット未熟は議員だけじゃないけど残念)。
上平移転が公益性よりも私益(地元)優先であり、本館後利用案までも(非図書館利用の)地元優先となってはまるで「村」の寄せ集めレベルだ。
 彼女は勘違いしている可能性がある。再考を願いたい。
 なおデータを引用するときは引用元を明記すること(基本的なことができない人が多いです)。 
 
 私的には聴き取りにくい「マイクの使い方と話し方」が気になるが、秋山かほる議員の語り口はメリハリや(適否はともかく)話材に生活感があるため面白と思う高齢市民も多い。遠慮ない物言いが市政に対する留飲を下げるのかもしれない。
 
 しかし数回聞いてきた者としては、視点は良いけど掘り下げが足りないと思う点が多い。話法スタイルに依存しないで、もっと具体的な提案をすべきだ。
 お願いではなく、こうせよと言うべきだ。所在無げに聞いている議場の右側の人たちとは違う事をもっと示してほしい。その志が強い人なのだから。
 
追記
13時からの1時間内で、ちょっと離席するという議員は今回はゼロ。下の効果かな。
 
関連
 

2017年9月 3日 (日)

政務活動費の公開ランキングは埼玉県も市も全国最下位

政務活動費の情報公開度ランキング・・・ 全国市民オンブズマン連絡会議

 法的根拠は知らないが、政務活動費は本来不要。名を取り繕う手当てに過ぎないと思う。議会の年間稼働日数はとても少なく、欠席しても給与には関係ない。つまり議員報酬が活動とは無関係に生活給的(=固定費)に支給されているから、活動費はその中で賄えばよいのだ。
 金欠で大変だというならば、支持者からカンパを募ればよい。そんな支持者を持てる議員になっているか否かという話なのだよ。
 
 それはさておき、先日、公開されたオンブズマン団体による発表では、埼玉県は最下位、最低である。政治のレベルはダサい玉のままだった。
 
都道府県
1 兵庫県 97
2 富山県 92
3 大阪府 92
4 青森県 74
34 東京都 27
43 宮崎県 12
47 埼玉県 11
政令市
1 堺市 94
14 さいたま市 22
中核市
1 函館市 100
48 越谷市 7
 
政令市でもさいたま市は14位/20市。中核市という枠では越谷市が最下位。
これは当該議会というよりも、埼玉県民に突き付けられたFACTである。決して印象操作ではない・・・
 
10数年前までは政務活動費は領収書なしで払っていたという。
しかし領収書添付が義務化されても議会レベルでは年間数千枚から数万枚に及ぶ。それを見たいと思って情報公開請求をしようとすれば、コピー代が一枚10円かかる。
とても手弁当で運営されるオンブズマンの手にはおえないわけだ。
WeとかCDRで開示をすべきなのだ。
 
埼玉県はやりたくないらしい。会計帳簿の提出や活動報告書の作成も義務付けられていないとも聞くが・・・。
 
●一番価値のある内容は、p111の政務活動費の執行率の変化である(使った額の比率)。
減少率の大きい県
富山市 37.6%、 (2015 年 100%⇒16 年度62.4%)
兵庫県 19.7%、
 
最も減少したのは、政務活動費の不祥事が報道された富山市であった。かつて号泣議員で注目された兵庫県は、2013 年度 87.8%が、2014年度 76.8%、2015 年度 66.4%、2016 年度は46.7%に大きく減少している。
富山市議会は前年は全部使っていた。不正請求発覚で与野党関係なく14人も議員が辞めた。
 
なお先日、空っぽの今井議員との仲で注目されたおかけで偽領収書がバレた橋本兵庫県議員の件は号泣議員が明るみに出る前の事案だったと思う。
 
ようするにルールが厳しくなったから、使わなくなったという事。
有って無いようなルールの埼玉県の執行率は93%と高い。一人当たり年600万円らしい。
 
「もらえるものは、使うヨ。 じゃなくて、もらうヨ」。
 
 
上尾市議会は一人年最高30万円(2.5万×12カ月)。
県議が市議の20倍は多すぎだろう、選挙区の面積や人口倍数がよいところでは…
 
 
参考
 

2017年8月25日 (金)

ある議員が次の上尾市長選挙に出馬予定という噂で想うこと

黒猫でも、白猫でも
11/20 鈴木茂さんと畠山稔さんの 性能比較表ページ へどうぞ。
11/11 鈴木茂議員が正式に出馬声明 こちらへ
11/8  鈴木茂議員が出馬意欲を示す(読売新聞) 鈴木氏HP 「不正があった市というイメージを変えたい。入札や契約の透明化、情報公開を徹底して不正の防止を図るために決断した」とあります。もう一人のご紹介は後日ですが、下にある人でありません。こちらへ

以下は元記事。

末尾に追記、もう一人の名前 8/29
 
 脇が甘いとは言いません、噂とは真実よりも速く駆け巡るもの。
 もちろん、貴方の名前がなかったといって憤慨してはいけません・・・。
 現職の島村氏は引退し、通常なら次の上尾市長選挙は平成32年、2020年2月でしょう。
 
 二年半も先ですから、素人的には名前が出る(または名前を出す)のは早すぎる気がしますが、かねて噂されていた方ですから、時間の問題とも思っていたわけです・・・。
 根拠なき噂であっても名前が出る人は、大物視されている証拠ですから怒らないでください。
 
 分からないのは、早く名乗りを上げることがメリットなのかデメリットなのかと言う点です。潰されるよりもメリットと見たのでしょうか。
 
 で、ここからが上尾市長選挙の不思議なこと。
 先代市長の新井弘治氏は大地主なんだとか、古い人に聞きました。そして今の島村穰市長も大地主の家柄と思われます。せめてGmap位は見ました。
 島村氏のお父さんは上平村の村長だと聞き、6町村の上尾合併後は収入役だったと何かで読んだ気がします。
 
 そして、鈴木茂議員は上尾市内では最大規模(?)の浅間台幼稚園や老人ホームを経営する一方、それなりの大地主みたいです。
 噂ついでの妄想ですが、市議会の前副議長新井金作氏(新井市長の子息)も市長選に立候補すると、鈴木茂氏と共に大地主の上尾市長が続く可能性が高いです。
 
 
だからこそ、
 
 「あげお」とは小作人の市だったのでしょうか。
 
 未だに小作人気質が抜けられない民なのでしょうか。
 
 旧民よりも人口多数派と思われる上尾都民とは出稼ぎの民のことであり、政治的文盲なのでしょうか。
 
 
違っていたら、忘れてください。
 
当たっていたら、また来てください。
 
いずれにしても、 
 
地主でも、小作人でも、民を幸せにできるのが良い長だ。
 
by. 鄧小平
 
 
追記
他にも、新政クラブからは星野良行議員の市長選立候補者として名前が出ていることは聞いていました。てっきり新井氏に一本化と思ってましたが、まだ決まったわけではないみたいですから追記します。もち噂ですヨ。
その星野氏も原市では8代続く名家の出。
家業は星野リゾート、じゃなかったむさしのグランドホテル。
 
一本化しないで三すくみの興行をお願いします。
てか、お読みになっている、あなたもどうぞ。
名乗りだけならタダです・・・ happy01
 
 
関連
 
 以下は上記より。詳しくはリンクへ
 
・平成28年2月7日の上尾市長選投票率は過去最低を更新し30.25%。前回より-5.9ポイントの大幅減、人数で一万人超の激減。 つまり人口減少よりもお粗末。
 
・上尾市の歴代市長・・・広報上尾2016/3より (年数は追記)
 
氏名 任期 (就任と退任)  年数 
下里 金太郎S30.2.13 S38.2.12 8
斉藤 一布S38.2.13 S43.1.2 4.9
下里 光徳
   (金太郎)
S43.2.18 S47.2.17 4
友光 恒S47.2.18 S63.2.17 16
荒井 松司S63.2.18 H8.2.17 8
新井 弘治H8.2.18 H20.2.17 12
島村 穣H20.2.18 在職中
 ○○○○
 

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