上尾市の私役所物語

2017年7月11日 (火)

安倍と島村。為政者が誠実に答弁しなくても済む時代を、

終わりにすべき、が民主主義教育を受けた主権者の思い。

 
6月議会における井上茂議員の質問・・・(井上議員の議会報告59号より)
 
井上茂議員
( 市民グループ実施のアンケート結果を踏まえての質問)
市長になったつもりで、図書館問題に何が必要かという問いに、一部増改築が最も多く、上平移転は最少の5%となっていますが。市長の感想と見解は?
 
島村穰市長  (以下は上記報告と録画再生より)
・・・出された結果についてはコメントは差し控えさせていただきたい。ただ、やはりいろんな形の中で、皆さん方に、まああのー箇所を幾つ幾つと今言っていますけど、いろんな形があって、その中で全部やって、その中で選ばれたということでございますから、全体、上尾市全体の中でその上尾(聴き取りにくい)のところがあったということです。ですからその過程を皆さん方にも考えていただきたいと思います。
 
「ちゃんと答えている」と言える人は、「理由は必要ない」という結論ありきの人でしょう。そうでなければ、孫子に聞いてみることを勧める。
 
質問にまともに答えないで議決のみ進める、というのはここ数年の国会で非常に増えたが、上尾市議会も同じ。昔からそうだったわけではないだろうから、「時代が進んでも人間は退化することがある」という戒めとみるべきなのだろうか。
 
ただ、幹部職員の答弁はもう少し気の利いたはぐらし方をするが、残念ながら島村市長の答弁は意味不明・言語不明瞭が多い。
 S だから部長も下を向く。(怪訝な顔色を隠すため)
 
市長は答弁用紙を持っているが原稿棒読みではない。アドリブ風に答えているから、原稿には要点しか書かれていないとみる。 (誰が書いたかは知る由もないが・・・)
 
市長答弁の最後の「上尾」は聴き取りにくくて分からないが井上報告のママとした。実はここを「上平」と言わないから最低限の論旨が欠けるのだ。
言えない所がひ弱さに見える。
 
6/16日の議会録画はここ。開始16分~18分。
 
井上茂議員  
アノよく分からない答弁で アノ・・・失礼なんですが・・・アノ・・・話が理解できませんでした。申しわけありません。 以下省略
 
録画傍聴人
 井上氏は謝る必要はない。誰が聞いても意味不明なのだから。
 市民は再度こう問う。
 
「市長、意味が分かりにくかったです。恐れ入りますが、誤解されて伝わるといけないので、もう一度今しゃべったことを、私ではなく市民に分かるように、お話しください。23万人に相応しい市長として」
 
 
あいまいなことを二度続けてしゃべるというのは、難しい。
 
 
参考
 

2017年7月 9日 (日)

井上議員と鈴木議員の議会報告が早くても、決算発表にはかなわない

議会閉会後、二週間程度で議会報告を出すとイイネ
 
上尾市の6月議会(定例会)は6/22日に閉会。それから二週間ほど、今回は非常に速い市民向けの議会報告のようだ。
 
高額な税金(給料×人数)で運営されている数カ月遅れの「上尾市議会だより」と比べたら、鮮度が違う。ネット上の議事録公開は3か月近く遅れるため、気の抜けたビール並み。
  Photo
井上しげる議員は今春からホームページを全面リニューアルし、議会レポートも上質紙にカラー刷りで図版と写真入りにして大幅改定。構成はA4版4面と従来通り。
  こちらへ (HPが重すぎる)
 
鈴木茂議員は元々簡易カラー刷り4面構成だったが、今回、同僚の井上氏のカラー版に体裁では追い抜かれた感じ。
 
 色や紙質の体裁は大切だが、一番は内容で勝負。その感想記事は、改めて(つまり遅れる)・・・ 
 なお上尾市議員の中には議会報告すら書けない人がたくさんいると聞く。字が書けないわけではないと思うので、理由が分からない。
 もっと分からないのは、報告しなくてもまた当選してくることだ・・・ happy02
 
 書きながら思い出したのが三月決算発表での一番乗り企業のこと。メッツが有名だったが、久しぶりに見たら相変わらずトップ争いをしている会社がいて面白い。
 
 3/31日決算日で日付が変わった深夜に提出する。日経へ
 
 議員さんも見習うか。
 
そして東芝ハヨ・・・
 

2017年6月30日 (金)

上尾市新政クラブの視察旅行記で知る議員の姿と出前議会の実態

小川議員と田中議員の差と議会の差
 
それは得票数の差ではない。
 
上尾市議会の与党会派である新政クラブのホームページの内容を、先日かまちょ図書館(新政クラブ視察旅行)で取り上げていた。
 
北海道視察旅行の報告書ないしは感想文みたいなもの。たぶん政務活動費を使うだろうから報告するのは良いことだと思う。
でも内容的には「薄いな」という印象をもつ。
 
政務費は議員に支給されるから、本来全員が書く義務がある(議会ルールに無くても)。似たような報告書が10本もあったら煩わしいと思うか否かは、有権者が判断すること(むしろ人物評価しやすい)。 
 
ところで他会派だって規模は違えど視察旅行はしているだろう、彼ら並みにネットで報告すべきだ。ITスキルがなければ紙で閲覧できるように開示すべきと思う。以前、鈴木議員の議会報告ではそのような例を読んだことがある。
報告書を書くのがイヤなら個人のカネで行けばよい。と言っても議会が無い月でも生活給みたいに支給されるから個人のカネとは呼べないが・・・。
 
前置きが長くなったが、小樽市議会では「市民と語る会」という企画を地区別に年数回実施しているとある。仕事帰りの人も参加できるよう午後6:30~8:00とある。「議会の出前」みたいな感じだ。(年4回ほど、通算で約15回)
  議会改革の一つとして、上尾市でもできるか否かについて、小川議員と田中議員とが対照的な意見を述べている(意見を異にするものを併記するというのはなかなかいいと思う。別にヨイショしているわけじゃないが・・・)。
 
驚いたのは小川明仁議員の意見。文教経済委員会での進行ぶりを去年見たときの印象を覆すものだ。それなりに議会改革への見識を持っていることが伺える内容だったから。少し見直した。
ただし実施効果よりも、実施前の諸問題(やらないための理由)をあげつらう当たりは、どこまで前向きなのかは分からない。
 
一方の田中一崇議員は、素晴らしい活動だと記すものの、「政策に反対する市民」が何度も参加する例を引き合いにして、否定的である。
 という二人の好対照ぶりをかまちょ図書館で取り上げていたわけだ。その続記事ではまだ1期目の田中議員が「34歳の若さで保守的で閉鎖的な姿勢」だと嘆いている。
 
 大方の上尾市民もそう思うだろう。
が、そこには世襲議員に対するある勘違いがあると思う。
 
例えばの話だが・・・
 爺さん議員が60歳で引退。
 パパ議員も60歳で引退。
 セガレ議員は30歳で議員になった、と仮定しよう。
 
 彼の年齢は30歳ではない。
 
 150歳。
 引きつぐことこそが世襲の本質なのだから、政治的年齢は150歳である。若返りではなく延命(リレー)であるから、肉体が若くても保守的なのは当然だと思う。迷ったときは後援会の爺さんたちの顔色を伺うのが常ではなかろうか。
 
 冗談みたいな話だが、世襲に対する個人的な見方だ。
 
で、ここまでが二番目の前置きで、本題に入りたいと思う。coldsweats01
 
 田中氏は政策反対市民との討論を避けたいのかもしれないが、それだと支持者相手の議会報告になり下がる。どんな政策にも賛成と反対がつきものだから、堂々と議論したり説明すればよいだけのこと。
 ただ、今の上尾市議会は予告質問による予定調和の進行だから討論スキルが磨かれない。テーマによっては市民の方が造詣が深いこともある。が、(住民との討論会という)場面を重ねることでスキルアップするものだから、成長機会を失うという点では残念だと思う。
 
 で、肝心の出前議会風の「小樽市、市民と語る会」について、ググると案の定、複数議員のブログがでてくる。当事者はパス、やっぱりあったぞと思ったのが下。
 
 
 一市民のブログには、初めて参加した時の感想が遠慮なく書いてある。
 やはり高齢者集会である(小樽市報告書でも60~70歳以上が殆ど、男性70%)。
 
 老人たちが公共性の希薄な意見を好き勝手に、或いは自慢げに発言しているというリアルな描写であり既視感満載である。そしてこの感想文の会合の市報告書と照らし合わせると、感想とは程遠いものが綴られている。
 
 事務方が文字起こしをして編集すると、聞くに堪えない冗舌さや質問の粗雑さが削がれるのだろうか、一人前の会議報告書に仕上がる。
 実は議会傍聴をしてその後の議会だよりを読むとこれと似た感じを受ける。
 
 最後の偽善的なランクル爺さんの質問 『市議会は市長と仲良くしていますか』
 報告書  『仲良くできていない。・・・ 』
 
 そんな市長と議会の関係について、新政クラブの旅行記には一言も書いていない( ^ω^)・・・
 
 返礼として、
 「仲良くなるコツ」に上尾市議会訪問を伝えたかな ( ゚Д゚)
 
 
関連
 

2017年6月22日 (木)

議場レイアウトの反転に込めた深い理由

議員席と傍聴席をチェンジする上尾市議会改革案
 
図のように、議場の議員席を取り払い、大勢の市民が座れるようにリニューアルする。小学生でも幼児でも誰が来てもよいとする(蒲郡市議会の幼稚さとは違う)。
また名称は市民席または監視席と呼ぶ。 
 
Photo_2
 
 質問の出番ではない他議員は、発言を許されず黙って聞くに過ぎない。緊張感のない朗読劇、稚拙な質問と冗舌な市答弁を聞いていれば眠くなるのは仕方ない。眠らない、眠れないのは進行役の議長だけだろう。
 出番がないことが分かっているひな壇部長の中にも目をつむる人が多いが、傍聴席と対面しているので議員よりはその率は少ない。
 
①一般質問をする議員は図の赤印の所(現状に近い)。
 執行部側と対峙する位置が望ましい。
 
②他の議員は傍聴席へ座る。
 一般用56席の傍聴席は簡素な椅子だが、終日議会でも9時半から16時半であり、一時間以内に休憩が15分あるから、なんとか座れるだろう。これに耐えられないようならそもそも議員には向かない、と見なせる。
 その代わり、出席は任意、最後尾扉から出入り自由、(トイレ等)途中離席も良しとする(ただし出席評定は有る)。 実態は既にそうなっている・・・。
 
③今の議員席を市民席として、一般的な会議用机と椅子に置き換える。
 これにより市民が主権者であり、その代弁を議員が行うという民主主義の形式が保たれる。市民ファースト、有権者ファーストという議会レイアウトである。
 
④大型の投影スクリーンを導入する。
 格段に質疑応答のレベルと議事の視える化になる。なお、執行部側は机上モニターや既に壁面にある大型テレビの位置を変えればよい。
 例 答弁で数表を読み上げることが多いが、手元に資料のない人には意味不明である。また質問と答弁をPowerPointスライド化することで情報共有が果たせる(当節、当たり前だ)。
 
結果として議場と言う専用施設から会議室と言う汎用施設へ転換する。これにより、上尾市で「最低稼働率の公共施設」を一般貸出して収益を稼がせる。
参考 本会議は年30日前後なので、365日ベースの稼働率は8%。こちら
本会議だけでなく、委員会会議にも利用できるため、今の委員会用会議室を他目的(貸出)にも開放できる。
 本当は4Fにある全員協議会室レベルでも十分議会をすることはできるのだが・・・。
 
 
⑤採用されなかった案
 議場を廃止。他に転用の案として、保育室、学童施設、上尾メディクスホーム体育館。
 年四回の議会は、3月は文化センター、6月は市民体育館、9月はコミュニティセンター、12月は上尾中学校体育館。各地域に分散する点が優れる。
 
 
関連
 

2017年6月16日 (金)

上尾市議会の年間会期日数と議員の時給とは

上尾市議会の会期日数、会議時間数、質問者数、傍聴人数などの年間基礎データ
 
理解できない人が多いため、この一文を追記。
「議員は、当選してしまうと任期の四年間は何の査定も評価も受けることなく報酬をもらい続ける仕組みになっている。」
2014年 会期
日数
本会議
日数
会議
時間数
一般質問
者数
委員会日数
(会期中)
傍聴人数
(本会議)
3月議会 24 8 28:38 21 6 305
6月議会 16 6 20:57 18 4 225
9月議会 22 7 23:20 20 5 261
第一回臨時会 1 1 0:26     1
12月議会 19 7 19:34 18 4 126
合計 82 29 92時間55分 77 918
稼働率%(240比)   12% 11日4時間55分 (19)   (230)
2015年  
3月議会 24 7 23:31 18 6 206
6月議会 16 6 18:10 17 4 200
9月議会 19 7 18:05 19 4 188
12月議会 12 5 14:33 13 4 128
合計 71 25 74時間19分 67   722
稼働率%(240比) 10% 9日2時間19分 (17)   (181)
2016年  
第一回臨時会 1 1 0:51     2
3月議会 27 7 30:13 20 7 371
6月議会 18 6 21:31 20 4 202
9月議会 19 8 22:43 22 4 366
12月議会 21 9 25:34 20 6 375
合計 86 31 100時間52分 82   1,316
稼働率%(240比) 13% 12日4時間52分 (21)   (329)
 
上尾市議会は年四場所制である。
一回の議会の会期日数には休日や予備日が含まれており、正味は本会議日数と各委員会の日数となる。
 
会議時間数とは、正味の時間数なのでかなりシビアな値である。
一般質問(上限1時間)は大体20人くらいが行っていて、少ない時は13人という時もある。議長も含めて全30人が一般質問をしても良いはずだが、実態は2/3程度。残り10人はやらない。
やらないという事は怠けているのか、質問する必要がないくらい市政を熟知しているかのいずれかだろう。
その議員に何かを質問してみれば、回答により判定できるだろう。なおその下の( )書きは平均値である。
 
4つの委員会にはどれかに籍を置いているらしい。表の値は4つの合計日数であり、一人でその数を出席しているわけではない。一議会当り1~2日だから、年間にすると一人当たり5日くらいの出席と思われる(フルタイムとは思われないが、時間数は不明)。
 
傍聴人の数は起伏がある。2016年は図書館問題への関心が高く増えたようだ。議会一日30~50人来る。ただし終日ではない、贔屓の議員の登壇を見聞きして帰る人も多い。実は議員別の傍聴人数こそ熱心な支持者の有無を推し量る物差しになる。毎回当選してくるのに、議会にはほとんど支持者が来ないという人もいるらしい。
それはひな壇からしか分からない。
 
稼働率は合計日数÷240日で求めた。公務員の休日数は125-130日のようなので、365-125を稼働可能日数とした。
その隣は、年間の会議時間数を8時間換算した日数である。10日~12日くらいになる。建前的な勤務日数は本会議日数なのだが、朝から夕方フルタイムではなく、その乖離が激しいようなので、こちらの正味稼働時間数をベースにした。
 
これに委員会の5日を足して、年間17日分と仮定する。136時間になる。
 
実はこれ以外にも議員活動は有る。しかし公式で必須な活動は上記のみと思う(抜けがあれば日数に追加したい)。
それ以外は議員の自主的な活動であり、やっていてもやっていなくても分かるはずがない(自ら公表すればよいが、それはごく僅か。しかも定量的ではない)。
そもそも議会を欠席しても議員資格が失せるわけではない。
従って、次のようになる。
 
議員の時給=年間報酬額(年収)÷136時間
 
分母を建前数字にすると、本会議日数30+委員会5=35 ×8 = 280時間となる。一般の22日勤務だと約180時間労働になる。分子の値は文末の目次ページへ。
 
 
先日、企業リサーチサイト「Vorkers」で恒例の時給ランキングが出たので、連想で当記事を書いた。折しも上尾市の6月議会中なのでタイムリーだと思うが、連想する対象が違い過ぎるじゃん、と言われれば返す言葉は無い・・・
 
 
上場企業の時給ランキング2017
1位: GCA株式会社(時給:7682円・平均年収:2154万円)
2位: 株式会社キーエンス(時給:6548円・平均年収:1777万円)
3位: 三菱商事株式会社(時給:6868円・平均年収:1446万円)
4位: ファナック株式会社(時給:6361円・平均年収:1571万円)
5位: 三井物産株式会社(時給:6296円・平均年収:1363万円)
6位: 伊藤忠商事株式会社(時給:6025円・平均年収:1383万円)
7位: 三菱地所株式会社(時給:5650円・平均年収:1163万円)
8位: 住友商事株式会社(時給:5539円・平均年収:1256万円)
9位: 株式会社ジャフコ(時給:5429円・平均年収:1205万円)
10位: 丸紅株式会社(時給:5394円・平均年収:1226万円)
 
 
これらの企業に入社するには、それなりの学歴と能力が必要となる。
しかしそれ以上のCPとなる職業があるという事を知らない人が多い。公開されないからだ・・・happy01
 
 
関連
 

2017年6月13日 (火)

上尾市に今も残る事務区長制度を伝える古い記事

政令指定都市がやってくる 第二部 
 
 「三市」の隣の街より⑤船越 健之輔
 
 
Photo  政令市になると、街づくりが進められるので、その外観も期待するものがあるが、個人的に言うならば、街の困習のような行政も改革してもらいたい。上尾市には、全国でも珍しい「区長制」というのがある。戦争中の、向う三軒両隣のしきたりのようなものだ。
 
 この「区長制」は「事務区」のことで、市制施行(三十三年)後、「行政事務の徹底をはかるため」の理由で、上尾市全体に事務区を設置したものである。その数は、約百五区に分けられ、各事務区に区長、同代理者各一名を置いて、推薦は市長が委嘱している。
 だから「区長及び同代理は非常勤」ということで、市職員となり公務員となる。
 
 もちろん区長の報酬があり、七年位前の年額は百六十万円位(推定)で、区長代理者は百二十万円位(推定)であった。両者共、その市の予算内訳は、六五%が均等割、三五%が世帯割である。
 上尾市内は、区長、区長代理、町内会の班長というタテの線により、市の配布物や集金を労働奉仕させられるのが住民の班長。その配布物や集金した現金は、区長代理に集められる。区長とか代理は、市長が委嘱するくらいなので、土地のボス的存在の人たちだ。
 
 区長の報酬は、地区の班内の区費から交際費(年間十万円位、役員八万円位)とは別に、役員手当が区長と役員に総額約二十五万円が出される。
 だから区長及び区長代理は市と地区から二重手当を受け、また住民は税金と区費の二重支払いなのだ。
 
 それに区長は、市長らと恒例としている研修会と称して慰安旅行に市費で行く。その区長の名のもとに、共同募金など、命令的に金額を決めて回収する。結果的に、これは区長や市長の募金貢献の成績になる。
 
 住民の班長は一年単位の持ちまわり“無報酬(タオル一本位くれる)で配布と集金をしなければならない。集金は便所のくみ取り費まで集めさせられる。それでも住民は我震している。 三市には、こんな因習のような市政の実態はないのだろうか。
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  昔、もらったスクラップ記事ですが日付と新聞がわかりません。 ゴチックはこちらで付けたもの。 かなり古い記事ですから現在の仕組みは分かりませんが、区長制度のあり様を分かりやすく伝える良い記事です。
 
そして、考えねばなりません・・・
 
 
●S様より、東京新聞の地域生活情報紙ショッパーの連載記事(2000年ごろ)では、との報が寄せられました。 右の「シ」ですね・・・
 
上尾市事務区長名簿
情報公開コーナーで見られるのでしょうか。町内会長の場合が多いと聞いています。

2017年4月 9日 (日)

力作、上平図書館推進派の署名偽造疑惑を扱った議事録

パンドラの箱を開けろ!、開けるな!
 
昨年末議会の12/8の文教常任委員会の議事録が、かまちょ図書館にのっています。
 
市民にはあまり伝わっていないけれど、こうして議事録の文字で改めて見ると、パンドラの箱を開けろ、開けるなのやり取りがよく見えますが、結局は数の論理です。
 
読みにくいと思う人は、次の手順で画面で見るかダウンロードしてから読むといいです。肝心なところはそれほど多いわけではないので、量の割には単純です。 
Photo
  1. 会議録を見る
  2. 平成28年 文教経済常任委員会
  3. 12月08日
  4. 日程単位表示

2017年3月17日 (金)

上尾市議会議員の能力と経常収支比率

糟谷珠紀議員、秋山かほる議員の傍聴記とExcel

追記あり。
3月議会では先の井上茂議員と合わせて3人のみ傍聴。鈴木議員がやらないのはまずいね。どんなに忙しくても公職を優先すべき。なんなら代役立てたら・・・
 
彼らは上尾市市議会ではデキル派だと思う。広報型の聞くだけ議員の後に、彼らを傍聴したら差が分かる。しかし、彼らだけを聞いていると、マンネリする・・・coldsweats01
 
1. 糟谷たまき議員の一般質問はある一点において特筆もの。
 
上平移転の土地買収疑惑の追及は何回も行われているが、土地収用法と損失補てんについて、最高裁の判例を詳しく持ち出してきた。聞いててびっくりした。市の甘い査定をした論拠の瑕疵を追求した。保坂部長が困ってしまって、わんわんわわん状態。
 田中議長が「それは打ち合わ済みの質疑なのか」風なことを言っていた。議会ルールがわからないが、台本に書いてないこと話すなということか。
 ここで、審議が一時中断。
 本会議では珍しいことらしい。
 
 この内容は裁判が始まってからの争点となる点だと思うから、とても注目される。でも、レジメが無いから傍聴席からはやり取りがよく理解できない。この点は彼女はダメだ。 議会は市民のために行われている。どの議員にも共通して言えるが、1枚切りのご粗末レジメはだめ。
 『議論の見える化』をしないのは、「市民は分からなくていい」という知らしむべからずがあるのではなく、質の低さが見えてしまう恐怖だろう。
 
 最後にアノ事業債の計画書を出した。期待したが核心点なのに読みが浅い、いずれ前記事に来るだろうからよく読んで議員として掘り下げて欲しい。
 
追記3/18 録画ファイルより。
●重要な最高裁判例ついて…3/17日の糟谷議員、再生ファイルの41分前後
両方(h48とh14年の最高裁判例)の言う補償の意味は実は共通していて
収容の前後を通して、当該財産の価値を等しくする』ということです。
今回は収容前2400万円、市は9600万円、これで等しくなっているといえるか…
法律はちんぷんかんだけど、弁護士みたいで凄いよね。
裁判が面白くなりそう。
 
●傍聴席から見えない学級風景、家から見えるIT効果
 何度も書くが上尾市議会中継カメラは市民目線でスパンと逆スパン、ズーム撮影すべき。尾花議員の十八番とおもうから、提案してほしい。視聴率向上に役立つよ。
0
3
 同上ファイル、開始60秒内(スピーカー・オフ (^-^?))。 
 
一般論、ないしは親の参観経験から言えることは、支持者が来て(見て)いれば後でそっと諭してあげるだろう。そうならないのは誰も来て(見て)いないという事かもしれない。まさしく無関心と慢心がもたらす光景と言えるだろう。みなさんはどう思う。
 この後、糟谷氏は議長から「じゃあ暫時休憩」って言われような気がする・・・(>_<)
 
 
2. 秋山かほる議員の内容は、もう少し深く練るべきだと思う。
 
 アドリブだけで一時間持たせられる話法があるから、傍聴人受けする議員だ。
彼女は食育問題が強いようだから、その点をもっと深めて、市に「お願いします」ではなく、「こうしなさい」と迫るべきと思う。学校給食の問題解決を通して、上尾市シティマーケティング(セールスじゃない!)を提示すればいい。 (追記、区長会と土地開発公社問題も得意ですね)
 
 だから後半の単独事業比率が高いとか、経常収支比率の問題は、浅すぎてまるで時間消化にしか聞こえない。いつものように新聞記事を使うのは悪い癖だと思う。気の利いた雑談レベルになる。議会で使うなら要約して、もっと情報を付けるくらいでないと意味がない(期待を込めてですがね・・・)。
 以前、ある議員は他市ホームページを印刷して配布していたのには呆れたな。
 
 最近、上尾市の経常収支比率94.6%が高いことが話題になる。議員レポートや議員HPでだが、去年、新聞に載った影響かもしれない。その点について書いてみたい。もん切り型で「財政の硬直化だ」と皆さん書くが、そんなものではないだろうから・・・
 
 企業では「経常利益」という用語があるが、「経常」は「繰り返す」という意味。収支は収入と支出のこと。 
 平たく言うと経常収支比率90%とは、月給30万円の家計で、毎月の食費や通信、水光熱、教育費、家賃とかローンなどほぼ一定額(固定費という)27万円が繰り返して発生する家計状態のこと。
 不意の出費に耐えられないという意味では余裕がない(これをわざと難しく弾力性が無いと言う)。だが、健康で事故もなければやり繰りできるというわけだ。
 
 上尾市は今に高いわけではなく、以前からずーと高い。高いからダメというのは短絡だが、教科書的には市町村では75%が適正水準、80%を越すと硬直化していると言う。
 とんでもない
 埼玉県全市はみんな80%以上。みんな動脈硬化だよ・・・happy01
 
 
 総務省サイトのH27年度地方公共団体の主要財政指標から埼玉県40市を抽出し、フィルターを付けてあるから、並び替えて遊べる。
 下位の市名をみれば、収支比率が低けりゃいいなんてのんきなことは言えない。
 
企業会計と違って、公会計は一つの指標であれこれ語ることはできない。むしろラスパイレス指数を見よ。秋山議員は(良い仕事をすれば)人件費は高くてもいいと発言をしていたが認識が甘い。東京23区よりも高い。それがいつから続いているかを探れと言いたい。
 
●参考・・・上尾市自身による分析
 「分母である経常一般財源が、地方消費税交付金の増などにより増(+8.1億円)となり、分子である経常的経費に充当した一般財源も、生活保護費や子ども・子育て支援新制度に伴う民間保育所委託費の増などにより増(+9.8億円)となった。 
この結果、分母の増の割合を分子の増の割合が上回ったため、経常収支比率が前年度より、0.5%上昇した。
今後も人件費をはじめとする内部管理経費の抑制により、経常経費の削減に努めていく。」
 
4行目はなかなか書けない文章だ(ここに違和感もつ人はまだ硬直化していない)。
 
●追記
 暇な関係者が見に来るが、絵しか分からないレベルの人と上のファイル使って考える人では大違いだ。
 そう、ここはリトマス試験紙。
 合格した人は、経常収支比率の要因分解をして要素ごとに考察しなさい。できないと素人。
 
 
関連

2017年3月13日 (月)

上尾市の公共施設が軒並み利用減少になる現実 

聞くだけ議員、数えるだけ役人では問題解決できません

更新 図書館データを貸出人数から来館人数へ修正
 
ある資料を造っていますが、その延長で作ったグラフと比較表です。
Photo
一番利用者の多い公共施設は図書館である、という事実を示したかったわけです。それは市長や職員ではなく市民の声を元に作るべきという当たり前の証拠です。
注)
統計あげおのH26年版とH27年版、「17教育・文化」の章より。
12施設のH26(2014)の利用人数と過去H21-25年間の中の最大値を取り上げた。
各施設でMaxの年度は異なる、対象期間もやや異なる。
千人単位。h22-23は震災による休館や工事施設もある。
また下表の学校関係は実人数、2列目期間はh22-25となる。
 
図書館は貸出延人数ではなく来館人数(本館、大石、駅前合計)に訂正した。貸出人数(44万人)でも一番は変わらない。また、統計元が異なるため図書館の青いグラフ値はh24-25年とした。下表も同じ。本館は一日1500人と覚えましょう。
 
 大きな変化を見るために直近と過去4-5年内の最大値という2時点の比較にしました。どうせ横ばいか微減だろうと思っていたのですが、目視できるハッキリした変化がでたことに驚きます。
 健闘は文化センター3%増、市民体育館13%、あっびーランド2%です。それ以外は軒並み低迷。コスト見合いでは存続すら危うい施設もあります(文末へ)。
 
利用人数 h21-25年内の
Max人数
 H26   増減  (学校以外は千人)
※図書館-全体 693 625 -4% 貸し出し統計では
440から423へ-4%
※図書館-本館 478 439 -4% 同上222から214へ
文化センター 320 330 3% 健闘
コミュニティセンター 172 168 -2% 微減横這い
市民体育館 323 366 13% h22-23工事
スポーツ総合センター 158 145 -8% 低迷
水上公園夏季プール 198 86 -57% 深刻 (年46日)
上尾運動公園 301 281 -7% 減少、イベント次第
イコス上尾 72 56 -21% 大幅減
わくわくランド 168 117 -30% 深刻
あっびーランド(市内 79 80 2% 堅調
こどもの城(市内 116 106 -9% 微妙
中学校 12校 6,382 6,320 -1% 横這い、27年は2%減
小学校 22校 13,044 12,138 -7% 学級数432/h22→401へ
幼稚園 22園 4,796 4,670 -3% 救世主か絶滅危惧種?
 
総人口(228000人)ベースでは人口減少ではありませんが、市民の活動量では人口減少に突入していると読めます。なお、生産年齢人口は10数年前がピークです。
このような利用実態を前にして、「質問しかできない議員」には問題提起もできません。当の各施設管理職に至っては数字を作っておしまい。考察コメントなど書きません。
 
そんなだから、統計にはトンデモ数字が5年間放置されています。
職員さえ見ていない証拠です。
 
ヒント、
そんなに来たら床抜けるぞ体育館 \(◎o◎)/!
 
私役所のコレクションにまた一つ増えました…
 
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2017年3月12日 (日)

議員の一般質問を科学する日本で初の試み?

かまちょ図書館からの贈り物、一般質問の評価法

 
マーケティングに強い会社はマーケティングは科学であると断言します。曖昧なものでも科学的アプローチができるという姿勢ですが、それと似た感想を持ちました。
 
先日、当ブログでも深山議員レポートを取り上げて、議員質問の在り方を書きました。議事録を見ると、議員のセリフ行数が数行なのに、市回答は10行以上なんてことがザラにあるんです。
 
ところが、かまちょ図書館では全員の議事録ダウンロードとその中の議員と市答弁の文字数を数えるという、誰もやらないことをやりのけました・・・coldsweats02
 
まぁ、この程度はITスキルのある人には大したことではないはず。Wordの文字数カウント、Excelなら文字列式でカウントしたりマクロ組めばできます。でももっと便利ソフトを使ったようです。 
  その記事は、見解を聞く質問・・・へ。
 
うすうす思っていたことがデータで立証されています。数字は嘘をつきません。下はぱっと見で点数ランクに見えますが、%です、安心してください・・・coldsweats01
 Photo_2
 
Excelファイルをもらい、二番煎じでは気が引けるので別視点からグラフにしました。
一般質問は1時間以内で、各議員それぞれ違います。
議員の文字数÷(議員と市回答の文字数)を比率として算出(対象は2016/12議会)。議長のセリフは除くので値は実際よりも高く出ます。
 
意見を主張するタイプの議員は高く、質問が多い人は低くでます。
冗舌な人は高く、要点を的確に話す人は低くなります。
早口の人は高く、ゆっくりはっきりの人は低くなります。
 
井上議員の80%って、ホントかよ!、て感じです。独演会レベルはたまたまかもしれません。彼はやや活舌が悪いため聴きにくいのが私的にはネックです。秋山かほる議員はもっと冗舌にしゃべっている印象があります…
 
質的な評価はできないと思われますが、この統計アプローチは議員評価としては日本で初めての分析かもしれません。その点で価値があります。
早い者勝ち。議員質問分析の「はるか&私役所メソッド」と命名します。
 
なお「聞くだけ議員」は、市回答に対して必ず批評すべきです。議員は行政の監視役であって広報ではないのですから。
最後に、上尾市民へ次記事をお勧めします。質を評価することができる事例です。
 
かまちょ図書館、答弁が・・・mjk
 
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