無料ブログはココログ

上尾市の私役所物語

2017年6月22日 (木)

議場レイアウトの反転に込めた深い理由

議員席と傍聴席をチェンジする上尾市議会改革案
 
図のように、議場の議員席を取り払い、大勢の市民が座れるようにリニューアルする。小学生でも幼児でも誰が来てもよいとする(蒲郡市議会の幼稚さとは違う)。
また名称は市民席または監視席と呼ぶ。 
 
Photo_2
 
 質問の出番ではない他議員は、発言を許されず黙って聞くに過ぎない。緊張感のない朗読劇、稚拙な質問と冗舌な市答弁を聞いていれば眠くなるのは仕方ない。眠らない、眠れないのは進行役の議長だけだろう。
 出番がないことが分かっているひな壇部長の中にも目をつむる人が多いが、傍聴席と対面しているので議員よりはその率は少ない。
 
①一般質問をする議員は図の赤印の所(現状に近い)。
 執行部側と対峙する位置が望ましい。
 
②他の議員は傍聴席へ座る。
 一般用56席の傍聴席は簡素な椅子だが、終日議会でも9時半から16時半であり、一時間以内に休憩が15分あるから、なんとか座れるだろう。これに耐えられないようならそもそも議員には向かない、と見なせる。
 その代わり、出席は任意、最後尾扉から出入り自由、(トイレ等)途中離席も良しとする(ただし出席評定は有る)。 実態は既にそうなっている・・・。
 
③今の議員席を市民席として、一般的な会議用机と椅子に置き換える。
 これにより市民が主権者であり、その代弁を議員が行うという民主主義の形式が保たれる。市民ファースト、有権者ファーストという議会レイアウトである。
 
④大型の投影スクリーンを導入する。
 格段に質疑応答のレベルと議事の視える化になる。なお、執行部側は机上モニターや既に壁面にある大型テレビの位置を変えればよい。
 例 答弁で数表を読み上げることが多いが、手元に資料のない人には意味不明である。また質問と答弁をPowerPointスライド化することで情報共有が果たせる(当節、当たり前だ)。
 
結果として議場と言う専用施設から会議室と言う汎用施設へ転換する。これにより、上尾市で「最低稼働率の公共施設」を一般貸出して収益を稼がせる。
参考 本会議は年30日前後なので、365日ベースの稼働率は8%。こちら
本会議だけでなく、委員会会議にも利用できるため、今の委員会用会議室を他目的(貸出)にも開放できる。
 本当は4Fにある全員協議会室レベルでも十分議会をすることはできるのだが・・・。
 
 
⑤採用されなかった案
 議場を廃止。他に転用の案として、保育室、学童施設、上尾メディクスホーム体育館。
 年四回の議会は、3月は文化センター、6月は市民体育館、9月はコミュニティセンター、12月は上尾中学校体育館。各地域に分散する点が優れる。
 
 
関連
 

2017年6月16日 (金)

上尾市議会の年間会期日数と議員の時給とは

上尾市議会の会期日数、会議時間数、質問者数、傍聴人数などの年間基礎データ
 
理解できない人が多いため、この一文を追記。
「議員は、当選してしまうと任期の四年間は何の査定も評価も受けることなく報酬をもらい続ける仕組みになっている。」
2014年 会期
日数
本会議
日数
会議
時間数
一般質問
者数
委員会日数
(会期中)
傍聴人数
(本会議)
3月議会 24 8 28:38 21 6 305
6月議会 16 6 20:57 18 4 225
9月議会 22 7 23:20 20 5 261
第一回臨時会 1 1 0:26     1
12月議会 19 7 19:34 18 4 126
合計 82 29 92時間55分 77 918
稼働率%(240比)   12% 11日4時間55分 (19)   (230)
2015年  
3月議会 24 7 23:31 18 6 206
6月議会 16 6 18:10 17 4 200
9月議会 19 7 18:05 19 4 188
12月議会 12 5 14:33 13 4 128
合計 71 25 74時間19分 67   722
稼働率%(240比) 10% 9日2時間19分 (17)   (181)
2016年  
第一回臨時会 1 1 0:51     2
3月議会 27 7 30:13 20 7 371
6月議会 18 6 21:31 20 4 202
9月議会 19 8 22:43 22 4 366
12月議会 21 9 25:34 20 6 375
合計 86 31 100時間52分 82   1,316
稼働率%(240比) 13% 12日4時間52分 (21)   (329)
 
上尾市議会は年四場所制である。
一回の議会の会期日数には休日や予備日が含まれており、正味は本会議日数と各委員会の日数となる。
 
会議時間数とは、正味の時間数なのでかなりシビアな値である。
一般質問(上限1時間)は大体20人くらいが行っていて、少ない時は13人という時もある。議長も含めて全30人が一般質問をしても良いはずだが、実態は2/3程度。残り10人はやらない。
やらないという事は怠けているのか、質問する必要がないくらい市政を熟知しているかのいずれかだろう。
その議員に何かを質問してみれば、回答により判定できるだろう。なおその下の( )書きは平均値である。
 
4つの委員会にはどれかに籍を置いているらしい。表の値は4つの合計日数であり、一人でその数を出席しているわけではない。一議会当り1~2日だから、年間にすると一人当たり5日くらいの出席と思われる(フルタイムとは思われないが、時間数は不明)。
 
傍聴人の数は起伏がある。2016年は図書館問題への関心が高く増えたようだ。議会一日30~50人来る。ただし終日ではない、贔屓の議員の登壇を見聞きして帰る人も多い。実は議員別の傍聴人数こそ熱心な支持者の有無を推し量る物差しになる。毎回当選してくるのに、議会にはほとんど支持者が来ないという人もいるらしい。
それはひな壇からしか分からない。
 
稼働率は合計日数÷240日で求めた。公務員の休日数は125-130日のようなので、365-125を稼働可能日数とした。
その隣は、年間の会議時間数を8時間換算した日数である。10日~12日くらいになる。建前的な勤務日数は本会議日数なのだが、朝から夕方フルタイムではなく、その乖離が激しいようなので、こちらの正味稼働時間数をベースにした。
 
これに委員会の5日を足して、年間17日分と仮定する。136時間になる。
 
実はこれ以外にも議員活動は有る。しかし公式で必須な活動は上記のみと思う(抜けがあれば日数に追加したい)。
それ以外は議員の自主的な活動であり、やっていてもやっていなくても分かるはずがない(自ら公表すればよいが、それはごく僅か。しかも定量的ではない)。
そもそも議会を欠席しても議員資格が失せるわけではない。
従って、次のようになる。
 
議員の時給=年間報酬額(年収)÷136時間
 
分母を建前数字にすると、本会議日数30+委員会5=35 ×8 = 280時間となる。一般の22日勤務だと約180時間労働になる。分子の値は文末の目次ページへ。
 
 
先日、企業リサーチサイト「Vorkers」で恒例の時給ランキングが出たので、連想で当記事を書いた。折しも上尾市の6月議会中なのでタイムリーだと思うが、連想する対象が違い過ぎるじゃん、と言われれば返す言葉は無い・・・
 
 
上場企業の時給ランキング2017
1位: GCA株式会社(時給:7682円・平均年収:2154万円)
2位: 株式会社キーエンス(時給:6548円・平均年収:1777万円)
3位: 三菱商事株式会社(時給:6868円・平均年収:1446万円)
4位: ファナック株式会社(時給:6361円・平均年収:1571万円)
5位: 三井物産株式会社(時給:6296円・平均年収:1363万円)
6位: 伊藤忠商事株式会社(時給:6025円・平均年収:1383万円)
7位: 三菱地所株式会社(時給:5650円・平均年収:1163万円)
8位: 住友商事株式会社(時給:5539円・平均年収:1256万円)
9位: 株式会社ジャフコ(時給:5429円・平均年収:1205万円)
10位: 丸紅株式会社(時給:5394円・平均年収:1226万円)
 
 
これらの企業に入社するには、それなりの学歴と能力が必要となる。
しかしそれ以上のCPとなる職業があるという事を知らない人が多い。公開されないからだ・・・happy01
 
 
関連
 

2017年6月13日 (火)

上尾市に今も残る区長制度を伝える古い記事

政令指定都市がやってくる 第二部 
 
 「三市」の隣の街より⑤船越 健之輔
 
 
Photo  政令市になると、街づくりが進められるので、その外観も期待するものがあるが、個人的に言うならば、街の困習のような行政も改革してもらいたい。上尾市には、全国でも珍しい「区長制」というのがある。戦争中の、向う三軒両隣のしきたりのようなものだ。
 
 この「区長制」は「事務区」のことで、市制施行(三十三年)後、「行政事務の徹底をはかるため」の理由で、上尾市全体に事務区を設置したものである。その数は、約百五区に分けられ、各事務区に区長、同代理者各一名を置いて、推薦は市長が委嘱している。
 だから「区長及び同代理は非常勤」ということで、市職員となり公務員となる。
 
 もちろん区長の報酬があり、七年位前の年額は百六十万円位(推定)で、区長代理者は百二十万円位(推定)であった。両者共、その市の予算内訳は、六五%が均等割、三五%が世帯割である。
 上尾市内は、区長、区長代理、町内会の班長というタテの線により、市の配布物や集金を労働奉仕させられるのが住民の班長。その配布物や集金した現金は、区長代理に集められる。区長とか代理は、市長が委嘱するくらいなので、土地のボス的存在の人たちだ。
 
 区長の報酬は、地区の班内の区費から交際費(年間十万円位、役員八万円位)とは別に、役員手当が区長と役員に総額約二十五万円が出される。
 だから区長及び区長代理は市と地区から二重手当を受け、また住民は税金と区費の二重支払いなのだ。
 
 それに区長は、市長らと恒例としている研修会と称して慰安旅行に市費で行く。その区長の名のもとに、共同募金など、命令的に金額を決めて回収する。結果的に、これは区長や市長の募金貢献の成績になる。
 
 住民の班長は一年単位の持ちまわり“無報酬(タオル一本位くれる)で配布と集金をしなければならない。集金は便所のくみ取り費まで集めさせられる。それでも住民は我震している。 三市には、こんな因習のような市政の実態はないのだろうか。
-------
 
  昔、もらったスクラップ記事ですが日付と新聞がわかりません。 ゴチックはこちらで付けたもの。 かなり古い記事ですから現在の仕組みは分かりませんが、区長制度のあり様を分かりやすく伝える良い記事です。
 
そして、考えねばなりません・・・
 
●S様より、東京新聞の地域生活情報紙ショッパーの連載記事(2000年ごろ)では、との報が寄せられました。 右の「シ」ですね・・・

2017年4月 9日 (日)

力作、上平図書館推進派の署名偽造疑惑を扱った議事録

パンドラの箱を開けろ!、開けるな!
 
昨年末議会の12/8の文教常任委員会の議事録が、かまちょ図書館にのっています。
 
市民にはあまり伝わっていないけれど、こうして議事録の文字で改めて見ると、パンドラの箱を開けろ、開けるなのやり取りがよく見えますが、結局は数の論理です。
 
読みにくいと思う人は、次の手順で画面で見るかダウンロードしてから読むといいです。肝心なところはそれほど多いわけではないので、量の割には単純です。 
Photo
  1. 会議録を見る
  2. 平成28年 文教経済常任委員会
  3. 12月08日
  4. 日程単位表示

2017年3月17日 (金)

上尾市議会議員の能力と経常収支比率

糟谷珠紀議員、秋山かほる議員の傍聴記とExcel

追記あり。
3月議会では先の井上茂議員と合わせて3人のみ傍聴。鈴木議員がやらないのはまずいね。どんなに忙しくても公職を優先すべき。なんなら代役立てたら・・・
 
彼らは上尾市市議会ではデキル派だと思う。広報型の聞くだけ議員の後に、彼らを傍聴したら差が分かる。しかし、彼らだけを聞いていると、マンネリする・・・coldsweats01
 
1. 糟谷たまき議員の一般質問はある一点において特筆もの。
 
上平移転の土地買収疑惑の追及は何回も行われているが、土地収用法と損失補てんについて、最高裁の判例を詳しく持ち出してきた。聞いててびっくりした。市の甘い査定をした論拠の瑕疵を追求した。保坂部長が困ってしまって、わんわんわわん状態。
 田中議長が「それは打ち合わ済みの質疑なのか」風なことを言っていた。議会ルールがわからないが、台本に書いてないこと話すなということか。
 ここで、審議が一時中断。
 本会議では珍しいことらしい。
 
 この内容は裁判が始まってからの争点となる点だと思うから、とても注目される。でも、レジメが無いから傍聴席からはやり取りがよく理解できない。この点は彼女はダメだ。 議会は市民のために行われている。どの議員にも共通して言えるが、1枚切りのご粗末レジメはだめ。
 『議論の見える化』をしないのは、「市民は分からなくていい」という知らしむべからずがあるのではなく、質の低さが見えてしまう恐怖だろう。
 
 最後にアノ事業債の計画書を出した。期待したが核心点なのに読みが浅い、いずれ前記事に来るだろうからよく読んで議員として掘り下げて欲しい。
 
追記3/18 録画ファイルより。
●重要な最高裁判例ついて…3/17日の糟谷議員、再生ファイルの41分前後
両方(h48とh14年の最高裁判例)の言う補償の意味は実は共通していて
収容の前後を通して、当該財産の価値を等しくする』ということです。
今回は収容前2400万円、市は9600万円、これで等しくなっているといえるか…
法律はちんぷんかんだけど、弁護士みたいで凄いよね。
裁判が面白くなりそう。
 
●傍聴席から見えない学級風景、家から見えるIT効果
 何度も書くが上尾市議会中継カメラは市民目線でスパンと逆スパン、ズーム撮影すべき。尾花議員の十八番とおもうから、提案してほしい。視聴率向上に役立つよ。
0
3
 同上ファイル、開始60秒内(スピーカー・オフ (^-^?))。 
 
一般論、ないしは親の参観経験から言えることは、支持者が来て(見て)いれば後でそっと諭してあげるだろう。そうならないのは誰も来て(見て)いないという事かもしれない。まさしく無関心と慢心がもたらす光景と言えるだろう。みなさんはどう思う。
 この後、糟谷氏は議長から「じゃあ暫時休憩」って言われような気がする・・・(>_<)
 
 
2. 秋山かほる議員の内容は、もう少し深く練るべきだと思う。
 
 アドリブだけで一時間持たせられる話法があるから、傍聴人受けする議員だ。
彼女は食育問題が強いようだから、その点をもっと深めて、市に「お願いします」ではなく、「こうしなさい」と迫るべきと思う。学校給食の問題解決を通して、上尾市シティマーケティング(セールスじゃない!)を提示すればいい。 (追記、区長会と土地開発公社問題も得意ですね)
 
 だから後半の単独事業比率が高いとか、経常収支比率の問題は、浅すぎてまるで時間消化にしか聞こえない。いつものように新聞記事を使うのは悪い癖だと思う。気の利いた雑談レベルになる。議会で使うなら要約して、もっと情報を付けるくらいでないと意味がない(期待を込めてですがね・・・)。
 以前、ある議員は他市ホームページを印刷して配布していたのには呆れたな。
 
 最近、上尾市の経常収支比率94.6%が高いことが話題になる。議員レポートや議員HPでだが、去年、新聞に載った影響かもしれない。その点について書いてみたい。もん切り型で「財政の硬直化だ」と皆さん書くが、そんなものではないだろうから・・・
 
 企業では「経常利益」という用語があるが、「経常」は「繰り返す」という意味。収支は収入と支出のこと。 
 平たく言うと経常収支比率90%とは、月給30万円の家計で、毎月の食費や通信、水光熱、教育費、家賃とかローンなどほぼ一定額(固定費という)27万円が繰り返して発生する家計状態のこと。
 不意の出費に耐えられないという意味では余裕がない(これをわざと難しく弾力性が無いと言う)。だが、健康で事故もなければやり繰りできるというわけだ。
 
 上尾市は今に高いわけではなく、以前からずーと高い。高いからダメというのは短絡だが、教科書的には市町村では75%が適正水準、80%を越すと硬直化していると言う。
 とんでもない
 埼玉県全市はみんな80%以上。みんな動脈硬化だよ・・・happy01
 
 
 総務省サイトのH27年度地方公共団体の主要財政指標から埼玉県40市を抽出し、フィルターを付けてあるから、並び替えて遊べる。
 下位の市名をみれば、収支比率が低けりゃいいなんてのんきなことは言えない。
 
企業会計と違って、公会計は一つの指標であれこれ語ることはできない。むしろラスパイレス指数を見よ。秋山議員は(良い仕事をすれば)人件費は高くてもいいと発言をしていたが認識が甘い。東京23区よりも高い。それがいつから続いているかを探れと言いたい。
 
●参考・・・上尾市自身による分析
 「分母である経常一般財源が、地方消費税交付金の増などにより増(+8.1億円)となり、分子である経常的経費に充当した一般財源も、生活保護費や子ども・子育て支援新制度に伴う民間保育所委託費の増などにより増(+9.8億円)となった。 
この結果、分母の増の割合を分子の増の割合が上回ったため、経常収支比率が前年度より、0.5%上昇した。
今後も人件費をはじめとする内部管理経費の抑制により、経常経費の削減に努めていく。」
 
4行目はなかなか書けない文章だ(ここに違和感もつ人はまだ硬直化していない)。
 
●追記
 暇な関係者が見に来るが、絵しか分からないレベルの人と上のファイル使って考える人では大違いだ。
 そう、ここはリトマス試験紙。
 合格した人は、経常収支比率の要因分解をして要素ごとに考察しなさい。できないと素人。
 
 
関連

2017年3月13日 (月)

上尾市の公共施設が軒並み利用減少になる現実 

聞くだけ議員、数えるだけ役人では問題解決できません

更新 図書館データを貸出人数から来館人数へ修正
 
ある資料を造っていますが、その延長で作ったグラフと比較表です。
Photo
一番利用者の多い公共施設は図書館である、という事実を示したかったわけです。それは市長や職員ではなく市民の声を元に作るべきという当たり前の証拠です。
注)
統計あげおのH26年版とH27年版、「17教育・文化」の章より。
12施設のH26(2014)の利用人数と過去H21-25年間の中の最大値を取り上げた。
各施設でMaxの年度は異なる、対象期間もやや異なる。
千人単位。h22-23は震災による休館や工事施設もある。
また下表の学校関係は実人数、2列目期間はh22-25となる。
 
図書館は貸出延人数ではなく来館人数(本館、大石、駅前合計)に訂正した。貸出人数(44万人)でも一番は変わらない。また、統計元が異なるため図書館の青いグラフ値はh24-25年とした。下表も同じ。本館は一日1500人と覚えましょう。
 
 大きな変化を見るために直近と過去4-5年内の最大値という2時点の比較にしました。どうせ横ばいか微減だろうと思っていたのですが、目視できるハッキリした変化がでたことに驚きます。
 健闘は文化センター3%増、市民体育館13%、あっびーランド2%です。それ以外は軒並み低迷。コスト見合いでは存続すら危うい施設もあります(文末へ)。
 
利用人数 h21-25年内の
Max人数
 H26   増減  (学校以外は千人)
※図書館-全体 693 625 -4% 貸し出し統計では
440から423へ-4%
※図書館-本館 478 439 -4% 同上222から214へ
文化センター 320 330 3% 健闘
コミュニティセンター 172 168 -2% 微減横這い
市民体育館 323 366 13% h22-23工事
スポーツ総合センター 158 145 -8% 低迷
水上公園夏季プール 198 86 -57% 深刻 (年46日)
上尾運動公園 301 281 -7% 減少、イベント次第
イコス上尾 72 56 -21% 大幅減
わくわくランド 168 117 -30% 深刻
あっびーランド(市内 79 80 2% 堅調
こどもの城(市内 116 106 -9% 微妙
中学校 12校 6,382 6,320 -1% 横這い、27年は2%減
小学校 22校 13,044 12,138 -7% 学級数432/h22→401へ
幼稚園 22園 4,796 4,670 -3% 救世主か絶滅危惧種?
 
総人口(228000人)ベースでは人口減少ではありませんが、市民の活動量では人口減少に突入していると読めます。なお、生産年齢人口は10数年前がピークです。
このような利用実態を前にして、「質問しかできない議員」には問題提起もできません。当の各施設管理職に至っては数字を作っておしまい。考察コメントなど書きません。
 
そんなだから、統計にはトンデモ数字が5年間放置されています。
職員さえ見ていない証拠です。
 
ヒント、
そんなに来たら床抜けるぞ体育館 \(◎o◎)/!
 
私役所のコレクションにまた一つ増えました…
 
関連

2017年3月12日 (日)

議員の一般質問を科学する日本で初の試み?

かまちょ図書館からの贈り物、一般質問の評価法

 
マーケティングに強い会社はマーケティングは科学であると断言します。曖昧なものでも科学的アプローチができるという姿勢ですが、それと似た感想を持ちました。
 
先日、当ブログでも深山議員レポートを取り上げて、議員質問の在り方を書きました。議事録を見ると、議員のセリフ行数が数行なのに、市回答は10行以上なんてことがザラにあるんです。
 
ところが、かまちょ図書館では全員の議事録ダウンロードとその中の議員と市答弁の文字数を数えるという、誰もやらないことをやりのけました・・・coldsweats02
 
まぁ、この程度はITスキルのある人には大したことではないはず。Wordの文字数カウント、Excelなら文字列式でカウントしたりマクロ組めばできます。でももっと便利ソフトを使ったようです。 
  その記事は、見解を聞く質問・・・へ。
 
うすうす思っていたことがデータで立証されています。数字は嘘をつきません。下はぱっと見で点数ランクに見えますが、%です、安心してください・・・coldsweats01
 Photo_2
 
Excelファイルをもらい、二番煎じでは気が引けるので別視点からグラフにしました。
一般質問は1時間以内で、各議員それぞれ違います。
議員の文字数÷(議員と市回答の文字数)を比率として算出(対象は2016/12議会)。議長のセリフは除くので値は実際よりも高く出ます。
 
意見を主張するタイプの議員は高く、質問が多い人は低くでます。
冗舌な人は高く、要点を的確に話す人は低くなります。
早口の人は高く、ゆっくりはっきりの人は低くなります。
 
井上議員の80%って、ホントかよ!、て感じです。独演会レベルはたまたまかもしれません。彼はやや活舌が悪いため聴きにくいのが私的にはネックです。秋山かほる議員はもっと冗舌にしゃべっている印象があります…
 
質的な評価はできないと思われますが、この統計アプローチは議員評価としては日本で初めての分析かもしれません。その点で価値があります。
早い者勝ち。議員質問分析の「はるか&私役所メソッド」と命名します。
 
なお「聞くだけ議員」は、市回答に対して必ず批評すべきです。議員は行政の監視役であって広報ではないのですから。
最後に、上尾市民へ次記事をお勧めします。質を評価することができる事例です。
 
かまちょ図書館、答弁が・・・mjk
 
関連
 

2017年3月 8日 (水)

深山孝議員リポートへの深くて浅いコメント

議会質問における議員の品定め
 
深山氏は上平移転の賛成派議員の中では頻繁に図書館問題を取り上げています。理由は地元上平への図書館誘致などという狭隘なものではなく、文教熱心だからなのでしょう。
 
彼のHPを訪れてください議会レポートを出してます。「リポート」とこだわるようですがここの表記はレポートとします。なおHPは装いを新たにしたらしく、別人と間違えてしまいました…
 
自由に意見を言うのは無所属だからでしょうか。新生クラブには一年間に一度も一般質問をしない無口な人や、(市民はあまり知らない)たった年四場所しかない議会の報告書すら書けない人がいます。
お仕事は千秋楽の「起立」なの?
そんな先生の対極にいるのが深山氏です。
 
だからこそレポートには反響があります。
先日、「住民投票条例案賛否討論」と「深山孝議員に講義・・」という骨太な記事が続きました。
当ブログも遅ればせながら取り上げます。市民が感想や反論をすることはイイことだと思う一方、不思議な気持ちが背景にあるからです。
 
あんなに上平建設反対を叫んで署名までした人が1万人以上もいながら、この方を除いて個人の想いを述べる市民はほとんどいません。
団体行動は得意、個人行動はちょと、という日本的なものでしょうか。フェイスブックで発言する方もいるかもしれませんが、FBは閉じた友達世界。(グーグルが拾う)オープン世界ではありません。
年寄り連中だからITスキルがない、というステレオな意見もありますが、紙でもよいわけです。スキャンしてあげれば上がります(ただしネチケットなしは危険です)。市民は公職ではありませんから匿名可です。市への意見だって匿名OKです。
 
ここ二年、図書館問題を機に議員レポートを読むことが増えました。その経験は議員達よりも濃厚です(議員は相互には読まないでしょう。議会での攻め方みていると分かります)。
その点ではプロです、いえマニアです…(^-^?)。
「(画面で読むの面倒だから)過去の全部ちょうだい」とろくに面識もない輩に、創刊号(笑い)から数十通を送ってくたれ議員氏もいます。短編・上尾市政集みたいでした。
 
なんとも冗舌な前書きですが、意味があると思って書いています。でも、これから深山レポートの感想を書くと長すぎるので、二回に分けます・・・(^-^?)
 
52号(図書館特集)は12月の議事録のまとめ風ですが、質問文に対して市答弁の行数がとても多いですから、市広報のQ&Aと間違えられますね。
自分で主張しないで当局の口から言わせている、これじゃあ市の大便ではないか、という読後感になります。
 
なぜ質問よりも持論を述べないの?
なぜ自分で調べて、是非を主張しないの?
物足りないです。
 
3月議会の最中ですが、議員の能力は傍聴や議事録を見ていると少しは分かります。
その見分け方。
  • 何も語れない議員は、不要です。給料泥棒です。
  • 質問だけの議員は、市民より劣ります。「市長へのはがき」はタダ。
  • 問題を指摘する議員は、まともです。監視役ですから。
  • 行政をほめそやす議員は、危険です。用心棒になり下がります。
  • 意見を述べる議員は、ましです。考えがあるからです。
  • 問題解決の提案をする議員は、優れています。そういう人を選ぶべきです。
 
次回へ
 
 
関連

2017年3月 6日 (月)

上尾民報に見る政党議員と住民代表の違和感

「党の決定だから」と断る議員と地方自治
 
Photo_2 今まで図書館問題を取り上げている議員レポートの感想やら評価を書いてきたけど、先月もらった上尾市の共産党議員団の上尾民報を取り上げてみる。表紙が派手なのは時節柄のためだろう。
 
 図書館問題では糟谷たまき議員が熱心に取り上げている。
よく下調べをして質問しているのが分かるが、彼女は議会レポートを出していない。1時間の質疑内容の要約版が欲しいと思っても井上氏や鈴木氏のように手際よく入らない。それでは困るのだ。
 
 秋山もえ議員も議会報告はブログに書いてあるが、質疑が議会事務局からもらったデータの流し込み風で、とてもじゃないが読んでいられない。会話文を読まされるのは苦痛だ。
 
●5人まとめての議会レポートには違和感がある。
 政党公認は共産党と公明党がいるけど、支持者の中には無党派市民もいるはずだ。市町レベルの政治とは生活問題を扱うのだから、住民代表というのが本来の立ち位置であると思う。
 
 例えば上尾民報は四面構成だから、半分は政党(全体共通)にし、半分は議員個人が各レポートとして発行するくらいの工夫をすべきだ。今のままでは手抜きと思う。
 (ただし個人版を紙で配っていたら失礼。だがWebには見当たらない)
 中には5人の質問名が書いてあるが粗すぎる。複数のテーマ記事があるものの議員の顔が浮かばない。各議員による署名記事にしないと、「その人」が伝わらないから、政党議員は金太郎あめ集団に見えてしまう。
 おまけにWebにも公開されていない。同党議員にはブログやFBに熱心な人、まるで縁のない人、やっても半年更新されないとか、その点だけは個性的だ。
 
 ただしWeb活用の濃淡は彼らに限った話ではない。ネット活動の効果が実感され無いからだろうと思う。高齢者や組織票が投票の主体である限りは・・・
 
●政党議員がもたらす違和感の事例
 昨秋、住民投票を唱えた熱心な市民が、反対派議員へ翻意を促すため電話をした。電話に出た人出ない人いろいろらしいが、ある政党議員はきちんと応じてくれたものの「政党で決めたことだから…」と答えたという。
 
 どんな図書館をどこに作るかはイデオロギーでも宗教でもない、住民自治の問題だ。なのに「政党の決定」が自治の上位にあるというわけだ。「住民として考える」ことを放棄した、と有権者は受け止めるべきだろう。
 ただし、裏返せば正直なのかも。内心「問題あり」と思っているが党決定で逃げたのかもしれない。同じ党の他議員は電話に決して出なかったというから・・・
 

2017年2月28日 (火)

上尾市の深山孝議員への講義に始まり、抗議に終わる深い記事

市民が議員を批評・評価する健全な時代へ
 
私的には、こういう正統派ジャンルからの切り口は弱いです。
 
かまちょ図書館 深山孝議員に講義・・
 
専門性があるからすぐには理解できないのだけれど、脈打つものは読み取れるから、
『きつい一発』、っていう読後感 happy01
 
あれ、誤変換?
と思わせる、軽妙な洒落も利いてます。
 
イイネボタンが無いのが、このシステムの惜しい所。
 
ほかの議員や考える会の面々もこれくらい発信できないと、興行一座になっちゃいますね。
 
『私は貝になる』、とならないでくださいね。
 
 
関連
 

より以前の記事一覧