カテゴリー「上尾市の市議会」の91件の記事

2019年8月23日 (金)

上尾市議会、バカヤロー議事録と陳謝文の全て

2019年 上尾市6月議会

6/20 一般質問議事録より

   :
:

◆14番(井上茂議員) 今のようにいらっしゃるというふうに思います。

  しかし、事実は、市の税金で……

 〔何事か言う人あり

○副議長(長沢純議員) 静粛にお願いします。

◆14番(井上茂議員) 市の税金で、新井元市長が、・・・・

一方、議会はどうでしょう。全くの反省はありません。同じことを繰り返している。西貝塚環境センターの契約に関する第三者調査委員会においてヒアリングを……

 〔「自分でも反省しろよ、ばかやろう」と言う人あり

◆14番(井上茂議員) ばかと言われる筋合いはないのだよ、おまえに。

  2人の議長経験者が……

○副議長(長沢純議員) 静粛にお願いします。

 


上尾市  令和元年6月定例会  06月27日-07号 より引用

     :

○議長(深山孝議員) これより野本順一議員に陳謝をさせます。

  野本順一議員に登壇の上、陳謝文の朗読を命じます。

  27番、野本順一議員。

        〔27番 野本順一議員登壇〕

◆27番(野本順一議員) 27番、野本順一でございます。陳謝文をこれから朗読させていただきます。

6月20日の本会議における井上茂議員の一般質問中、私が行った大声による不規則発言が、議員の質問を妨げましたことは、議会の品位を保持し、秩序を守るべき議員の職責を顧みて反省しております。まことに申し訳ございません。

今後、二度とこの様なことを決して起こすことなく、議場のルールを遵守することを誓います。

ここに議員各位に衷心から陳謝いたします。

○議長(深山孝議員) これをもって、懲罰特別委員会を解散いたします。

  :

上の陳謝文は本人が書いたのではなく、懲罰委員会が創ったもの(草案は議会事務局、委員会で修正を入れたものだろう)。

正式が会議録は8/22日にはアップされており、二か月弱はかかる。

 

2019年7月 7日 (日)

新井金作議員の言い訳は語るに落ちる

官民共通の悩み、深刻な老朽化対策と腐動産

以下は6/20の井上爆弾質問 の午後、新井金作議員の一般質問の冒頭4分(こちら)。Google音声入力を元に補正。

Photo_20190707203901 午前中の一般質問の中で私の父親であります新井弘治についての話が出ましたので現時点で分かっていることをお話しいたします。

私の記憶が正しければ昨年の6月18日に大阪市内で震度6弱を観測した大阪北部地震が発生した際に登校中の当時小学4年生9歳の女の子がブロック塀の下敷きとなり死亡するという痛ましい事故がありました。

上尾市でも9月議会で多くの議員さんが上尾市内の学校ブロック塀の安全性について質問をしていました。

ご存知の方もいると思いますが、私の家のすぐ近くに大石南中学校があり、自宅の裏の通りは朝と夕たくさん通学しております。

父親が上尾市長在職中にも裏の雑木林が大雪の重さに耐えきれず道路を塞いでしまったことがありました。その時は子供達に事故でもあったら大変だということで業者に連絡をして大型の・・木をつるす・キカイ・・・ 

私の記憶では一月以上かけて・・・木の伐採をしていた記憶があります。当時かなりの金額がかかって大変だったと父親が話していました。

今年も家の長屋の改修の話が出た時に万が一道路側に倒れたら大変だということで100年以上経っていた長屋を壊しました。

昨年の小学生の事故があった折りにですね、グランド側ブロックがかなり傾いて心配だという話を父親としていた記憶があります。

現段階で皆さんに私がお話しできることは以上であります。

それでは一般質問を・・・

  • 感想

大阪の地震が6/18日だとよく覚えているのに、肝心の9/3日に職員二人と小林議長の四人で現地に居た(こちら)ことを触れないのはミエミエだ。おまけに、木の伐採や長屋の解体を自費でやってカネがかかったとボヤクのは、ブロック塀は市にやらせたい動機に聞こえてしまうから、語るに落ちるとなる。

論理的に不利となることを述べるその頭の中は計りかねる。

  • 新井家のことを言えなくなる時代の予感

今回のAKB事件は悪質だが、二つの面で今を象徴しているように見える。

一つは各自治体は高度成長期に建てた公共施設の老朽化対策が重荷なのは周知のことだが、不動産物件をたくさん持つ資産家も似た状況にあることだ。

もう一つは空き屋の解体である。相続されても住むわけでもなく、かといって買い手のつかない物件は放置される。固定資産税と都市計画税が年5~10万円もかかったら負動産である。かと言って解体費用は坪5~7万で床面積40坪なら200万円もかかる。地方では解体して土地は隣の人にタダで上げるというマイナス取引もあるようだ。実際、公共施設も解体費分をマイナスにして民間に売り渡す例もあった。

 毎日新聞2018/11/2 深谷市 お金払って廃校売ります

それならましな方で、心配なのは解体を公費に任せきりにする人がこれから増えるのではということ。不動産→負動産→腐動産という時代である。

 

●上尾のAKB事件と名付けたが、実はそこに上のAが入ると、どうなるかお分かりだろうか? ある意味、上尾そのものなのかもしれない。

 

2019年7月 3日 (水)

上尾市政にまつわる警句(アフォリズム)

最近は、文学的な記事が続きます・・・

短歌に負けじと考えた警句です。aphorismをアホリズムって聞こえても間違いではないかもしれません。(前記事 たなかから団子)

  • 果報は寝てたら来ない。

議長になるのが夢だった方は、病欠で「千載一遇」のチャンスを逃したかも知れません。「報酬は寝て待て」をATM記帳で確認し、それで満足しないと・・・。お大事に。

内閣府、叙勲基準より・・・(六)都道府県議会議員及び市区町村議会議員の職にあつて成績があつた者に対する初叙は、勲六等瑞宝章とする。

  • やっぱり口は災いの元。

当選回数がものを言う世界、5回の野本さんが議長になれたはずなのに、あんなことを言うから、「田中から団子」で元は同じ無会派の深山さんへ流れました。バカヤローで懲罰食らった人が議長になれば全国ニュースになれたのに、惜しかった。彩の会が「災の会」と言われる所以です。

  • 口約(こうやく)は一夜にして忘れる。

議員定数削減を選挙公約にした人、請願の紹介になった人、本会議ではハンターイに回って男を下げました。

 

 

2019年6月28日 (金)

たなかから団子

思いがけない人事のこと。上平に伝わるつまらない諺の一つ。

goo辞書によると「棚からぼたもち」とは、思いがけない好運を得ること、労せずしてよいものを得ることのたとえ、とある。

深山さんはずっと無会派だった。それがW逮捕後の昨年、新政クラブに入った。ところが『新井工事』で新聞沙汰になり、一昨日に新政クラブじゃ次の選挙にマイナスだからと解散した。

新会派『彩の会』団長に就任し、『我々は11人、あの二人とは関係ない』と言う間もなく、小林さんは「何も語らず」辞職したので、深山氏が上尾市議会議長になった。テレ玉ニュース

外様の人がトップに就いたわけで、上尾のシンデレラストーリーである。しかし原因が、「自分は地権者の好物である団子を持って行く」と言った、タナカさんの後継、小林さんの団子持参にあるため、そこから転じて「たなかから団子」と呼ぶ。

話ができすぎている・・・(^-^?)

 

実際は当選4回がものを言う、年功序列みたいな感じかな。

でも兄弟で市議会議長になったのは初のこと、地元には市長の逮捕以来の明るい知らせとなっただろうか。(災い転じて議長となす)

その深山議員(HPはこちら)は上尾の保守系議員では珍しく、毎回一般質問をし、内容はともかく几帳面に議会リポートを発行する。ところが一月以来、発行していない。その変わり果てた姿を、彼を注目している市民(こちら)が嘆く。

議長になると一般質問をしないのが上尾議会の慣例(やっても良いのにね)のため、当面、質問も議会報もやらないでしょうね。

深山さんの声は発音が良くて聴き取り易いので良い。後はお兄さんの時以上に功績を残せるかだ。提案しよう・・・

・『市長、それ、答えになっていませんよ。もう一度』

・議長職でも一般質問をし、そして『議長リポート』をだせばよい。

 

本日はご祝儀(^-^?)。

でも、その陰で『本当は俺が座るはずだ』とホゾを噛んだ議員がいたとしたら・・・。

続き 上尾市政にまつわる警句(アフォリズム)

参考 小林守利議員のサイト

2019年6月26日 (水)

上尾市の三大偽装計画・・・彩はサイでも「災の会」

新政クラブ解散後の新名称の二番人気とは・・・

議会のお知らせ 埼玉新聞 朝日新聞

1.PAPA一時移転計画 (別名、本館解体作戦) 担当は行政経営部

2.元市長現議長によるブロック工事 (別名、新井工事) 担当は都市整備部

3.新政クラブが解散し「彩の会」に偽装 (選挙用看板作戦) 担当「我々は11人、二人は別だ

今年の話です。島村田中時代はもっと多いはず。

二番(前記事)における随意化の分割手口は常套手段と思いますから、類似案件の調査に期待します。それと再生したい二部門の職員は、市民にもまれて即応性が高くなった議会事務局に学ぶと良いです。変われない方は将来不安に陥るでしょう。

議会HPでは新政クラブが6/25日に解散しました。と言っても議員は健在です(笑)。
「我々は11人」が「彩の会」を名乗り、小林議長と新井議員の無会派(俗称ブロック会)とは別ですよ、との看板偽装です。

選挙対策として効果が見込めるのは「情報に疎いのに選挙だけは盛り上がる人々」です。イコール、コアな支持者ですから、世間的な効果はありません。相談してくれれば、「H&Mから市民を守る会」と提案したかも(笑)。

解散が予想より早かったのはブロック壁事件ですが、三月議会での二回の畠山暴露発言には続きがあると予想されます。今回の件ではありません(庁内汚点ですから)。小出しする市長室からの文春砲戦術として、九月議会すなわち選挙前の一発が楽しみです。その時はまた改名。そうです、だからまだ11人、最後の分裂偽装を温存です。

ところで『彩の会』ですが

どう考えても、上尾の「災の会」です。

新政クラブの臭いは残りますから、『くさい会』かも。

早く、お祓いに行きましょう。

 

2019年6月24日 (月)

後半急に盛り上がった6月議会の残り四演目とネット感度

議員がパニックになりそうな四案件?

凪のような6月議会が、先日の井上議員の爆弾質問により急に盛り上がりました。今週は議員リストラ請願、議員心身検査条例、バカヤロー委員会とめじろ押し。立て続けの案件で知恵熱が出そうな議員がいるかも(笑)。

Photo_201906222211011 議員のリストラ請願

議員定数削減を求める有権者の会よりの請願はこちら

6月24日(月曜日)午前9時30分 第2委員会室 議会運営委員会を開催
(請願第30号 上尾市議会の議員定数削減に関する請願の審査)。

2 議員の心身検査条例

6月25日(火曜日)午前9時30分から、第2委員会室で議会改革特別委員会を開催します(政治倫理規程について)

3 バカヤロー委員会・・・全国放映を(^-^?)

6月26日(水) 9:30~ SMルーム。

井上議員の質疑中に、後ろからバカヤローと野本議員が言いました。そして「お前に言われる筋合いない」と返した件の続編です。

たぶん『鏡に向かって言ったから余計なお世話だ』と抗弁する?

上尾市議会初の懲罰委員会のため、紅白饅頭が配られるかも。

ギャラリーのヤジ禁止。ムチ持参。

この日、県内で大きな話題がなければ、こんなのが埋め草ニュースになりやすいものです。

 

4 最終日には議長不信任案提出もありそう。

三月議会で暴露された内容は議長による威圧が主でしたが、今回は市に公金不正支出という実害を与えた関係者かつ受益者になりますから、比べ物になりません。

四案件への態度が議員への人事考課なのですが、それを見ない人が多いから困るのですね。


●ネットの反応を見た

1.ツイッターは久しぶりに5000インプレッション(表示)だった。

「利権工事」告発日よりも翌日が多かったのは新聞記事などで広まったためかな。市内だけではこの数字はあり得ない。アカウントを見たら議員や行政が悪さをしている自治体の人からのアクセスが目を引いた。なんだ我田引水か(笑)

Photo_20190623230701

ちなみに左側の二千件は、前川喜平さんへのリツイートが好評だったようだ。数万人フォロワーのいる人のリツイートは軽く千件を超す。

そもそもフォロワーは67人しかいなかった・・・。

2 ブログアクセス数は久しぶりに2000件を超した。悪事にはすぐ反応する(笑)。

普段の倍だがW逮捕の時の4割かも。たぶん上尾関連は半分くらい。なおリアル世界の図書館で聞いても「知らない」、「もう呆れた」が混在する。

Photo_20190623235201

 

上尾市政関係は当サイトが一番関心度が高いと思うのは、市役所も議員も市民も候補者(笑)までもアクセスしてくるからだが、その実感は少ない。最近は書きたいことを後回しにするくらい、市政ネタか頻発してある意味、迷惑な時もある。もう読書感想やビジネス系を書かなくなった。

そこに上尾オンブズマン氏の投稿が来ると、いくら招いたとはいえ、普通のスキルがあるのだから、そろそろ居候をやめてマイホーム(三館目)を作ってもらいたいと内心思うこともある。しかし彼のコア読者がいる。それが教養を感じさせる女性と言うのがやけるから、その人も離れてしまうのは惜しいため、このままもイイかなと葛藤している。

 

2019年6月14日 (金)

上尾市議会議員選挙-4 新人候補の今昔

1指定席 2投票率 3ピンキリ 4新人の今昔(本稿) 5NHK 6請願 7連戦

神輿に乘りたがる人

上尾市議会選挙は12/1投票日と決まったが、8/25の知事選は投票率26%という無風だったのに、急に波乱含みになった。自ら提案した3期とする「多選自粛条例」に反して4選やった上田氏は今度は出ない。自民党が青島健太氏(61)に要請、国民民主党の大野元裕参院議員(55)は無所属ででる。上尾では上田知事とのつながりを強調する人もいたが、内心は大野氏への期待が強いはず。その大野氏辞職により参院選は改選3+補欠1の二つになる。これは混乱するが選挙屋は大歓迎だ。市役所は投開票事務に正規職員に高額な割増払うよりパートをたくさん雇ったらと思う。 埼玉県知事選(日経)


「生まれ変わっても議員になりたいですか?」 現職の地方議員の7割近くが「NO」と答えました。

(50代男性市議)「地方議会は、欧米並みの『夜間ボランティア議会』にすべき。純粋に街を思う、政策を考える資質の高い議員が中心となる。住民直接参加型議会として運用すればいい」

③ (60代) 「有権者が傍聴にほとんど来ないので、4年間ほとんど質問もせず、発言もせず、居眠りをしている議員も半数近くいる。行政に対する住民の意識が低すぎる。それでいて、選挙の時だけ盛り上がる

以上、NHKの二万人アンケートより。一番目は総括文から。二番の欧米の例はよく聞くが、ある本では日本の審議とは質的に違うと書いてあるなど、本当の姿はよく分からない。三番は言い得て妙だから採用した。普段から無関心を決め込む人はそもそも評価する目を持たないのに、選挙をお祭りにするから、『神輿には軽い人しか乗らない』ということ。


1.若い新人候補がいるんだけど・・・

若い二人が予想される。中でも、匿名が普通なのに実名アカウントでツイッターによる政治関係を発信していた人が、今年からHPで政治活動を始めたのは予想通りだった。HPには政策提言が書いてあるがどことなく教科書的な印象である。

さて、上尾市政はこの四年間、問題がてんこ盛りだった
図書館、パークゴルフ場、住民投票、議会傍聴、W逮捕事件、出直し市長選、署名運動、畠山新市長誕生、徹夜議会などなど関心を向けるテーマに事欠かなかった。もちろん、他に教育や福祉だってある。にもかかわらず、新候補者はそのようなリアル場面で見かけた人なのだろうか?そもそも若い人は誰も居なかった(笑)。

行政と渡り合うような緊張感と泥臭いプロセスを通り越して「上尾の改革」といっても説得力はない。政治に関心がある人なら知っているが、一人でも請願や要望を議会に出せるし、情報公開をしてインターネットで市民に知らしめること(オンブズママン活動)も指先だけでできる時代である。もちろん、今からやると選挙目当てになる。

現職は過去の働きぶりで、新人も過去の準備や活動ぶりで評価しよう、という提起である。とくに冒頭の二選挙は組織新人らのデビュー戦となるが、それって政党活動だから勘違いしないように。

例えば前回の新人がそうだ。合併を提案していたその方は落選後に何処へ行ったと検索したら、4月のさいたま市議選で落選していた。じゃあ市民運動で汗をかいた人なら適任かというと、そんな簡単じゃない(笑)。途中からあらぬ方向へ行っちゃう人もいて、政治家志望には??の人が多いと思う。人を見る目は大切だ・・・

昔、25歳で当選、37歳で議長と胸を張る若い議員がいたらしい。

らしい、と書いたのは個人的に全く知らないため。人に聞いても知らないという。無関心市民でもその名を覚えていたら、存在感があった証拠だが、そうでもなかった。

浅野目氏のサイトによれば、上尾高校から法政大学、桶川市で教員二年後に新自由クラブ推薦候補として初当選(定員36/39人)。25歳全国最年少、上田清司選対本部事務所(埼玉5区)で事務局長、4期務めて37歳の全国最年少議長、最後は2000年の市長選で落選し上尾を去った。

何歳でなんの記録とかはサニブラウン君だけで十分、政治家だとむしろ鼻もちならない。何を成し、足跡は何かなのだが読んでも特にピンとこなかった。上尾のていたらくを見れば、通り過ぎて行った人にしか見えず、古い選挙公約を見ても光るのは若さのみだった。初当選は、新自由クラブの勢いがあった頃かもしれない。

仕事経験が浅いまま政治家を志し運よく当選すると、市議、県議、国会議員という出世双六に陥らないだろうか。議員になっても権限は小さいから、権力のある首長になる誘惑にかられないか。彼が上尾を去った理由は知らないが、そのまま上尾で地道に活動をしていればW逮捕後に市長になるチャンスはあったと思う。だから、同会派(民進党)の長を辞めて華麗なる転身を遂げた畠山さんの姿を見て、『志より、タイミング』と学んだかもしれない、と勝手に思う。

話しは変わるが、二十年くらい前のことを思い出した。
ある会社で三十歳位なのに今年入りましたと言う人がいて、聞けば、JALを辞めて昨年の衆議院選に出たけど、落ちて再就職でここに来た、と屈託なく語ったが理解しがたい話だった。有名なシンクタンクの研究員に収まったのは、その人が優秀だったからであり、普通はこうはいかない。

2.定員割れ町村議会こそチャンスなのに・・・

春の統一地方選挙で定数割れ自治体がたくさんあったのは記憶に新しい。

キャリアも支持者も無い「あるのは志だけ」という政治家志望者には無投票町村へ行く道がある。なり手がいない土地で、町内会役員みたいに手を挙げれば喜ばれると思う(もちろん裏表のない若者に限る)。4~8年間、疲弊する地方自治体での泥臭い体験は貴重であり、市・県へとステップアップする力となる。

歯の浮くようなことを言う政治家志望なんか目じゃないから、政党公募にも強みとなるかも。先の北海道知事選で当選した鈴木氏(38)は夕張市を担当してスキルを磨き、上を目指したのだろう。議員秘書あがりでのしてきた石川氏を破ったのは必然だと思う。本当は与野党対決だけどね…(笑)。

ようするに無投票議会へ行くことは就活インターンよりもマシなのに、そんな人が現れて喜ばれたという地方ニュースは聞かない。無投票で困った困ったという話題ばかりだ。

なぜ?

田舎は議員報酬は月20万円ほどで政務活動費もない。兼業しないと家庭も維持できない。子供を塾にも通わせられない。これが理由なのかは分からない。

つづく

関連 市町村長の「給料低い自治体」全国ワースト500

 

2019年6月 1日 (土)

現職議員の見え透いた再選パフォーマンスの始まり

我々は13人、一般質問は苦手だ。…6月議会の見どころ

訂正 6/5 最新の議会日程表は4日、20人で確定した。新政クラブから新井・星野・小川・新道・斎藤、深山・野本議員である。余裕の表れかな?


上尾市議会の6月議会は6/7金から始まる。荒れた三月議会とは違って、凪のような議会になるかも。再選を考えたら市政との対立はマイナスと受け取る人が多いから。初めて市長与党ではない立ち位置で選挙に臨むのは怖いだろう。

 そして想定通りの事が行われるので書いておく。下は過去四年間の6月議会における一般質問のデータ。

年度 一般質問の日数 新政クラブ 無会派 議員人数
2016 4 4人 2人 30
2017 4 3 2 30
2018 4 6 1 29
2019 5   0 26予想

 (病欠一人含むため)議員は26人と過去最少なのに、今回は5日を確保した。増分は新政クラブの議員に他ならない。なお上の無会派では深山議員の毎回分が入る。

実は1/31のこちらの記事で過去三年間(2018/12議会まで)の質問回数の統計評価をしたのは、今年は再選目当てで質問する人が必ず現れると読んだため。質を問わなければ、一般質問など「市長へのハガキ」並みに誰でもできるのだが、それすら怠る○○が多い。

ここに注目、パフォーマンス質問の手口

①質問テーマに注目する。多くは地元限定問題とその要求であり、今回は聞いて呆れるものもあるらしい。

なお三月議会では四年目で初めて渡辺綱一議員が一括式で、次のテーマをやった。
1 原市分署について
2 瓦葺地区の土地利用について
3 環境政策について
4 地域防犯について 

②一括式で見栄えを狙う

 一括式で高い壇上から正面(傍聴席側)を向いて行う方が、内容に関心のない人にはかっこよく見える一問一答式の方が質の高い質疑になるが、後ろ姿になる。

③傍聴席に支持者を大勢動員する。

 本当は傍聴席の遠景位は映すべきなのだが、これは議会に行かないと見られない。傍聴慣れしていない人が、(満足なレジメも無い)質疑を理解できなくても、議員の姿から「○○さんはようやっているな」と思ってもらうことが目的である。

 その思い込みこそ、「上尾の過ち」なんだと気づいてもらえないのが残念だけどね (>_<)

 

関連  3月定例会の文字数分析と偏差値(かまちょ図書館)

 上尾市議選の思惑と審美眼-1 沈む指定席

2019年5月21日 (火)

上尾市議会政治倫理条例(案)共産党議員団と会派の比較表

前記事の続き

政策フォーラムに続いて共産党の条例案の紹介です。5ページからなる厳しいプランです。全文のpdf文書はこちらへ。その中から具体例を表下に引用紹介します。

次の表は共産党・池田達生議員による4月時点での会派別の比較表です。直近の状態ではないようです。全体表示はこちら。実は2002年にすでに上尾市議会で条例策定の動きがあり、それが右側データです。反対の主導役は逮捕された人だと…。

参考資料        政治倫理条例各会派提出の内容比較
第三者委員会の提言 新政ク 公明党 政策フォ 共産党 未来の会 未来の会の修正案 斉藤文男氏のモデル案 モデル案追加
2019年3月18日 2019年2月13日 2019年3月18日 2019年3月18日 2019年4月19日 2002/3月 2003/6月 1999/7月 2013年10月
1、政治倫理基準の明示
2、資産公開制度 × 記載なし ×→〇
3、政治倫理審査会の設置 記載なし
4、市民の審査請求権 × 記載なし
5、市民の問責権 × 記載なし ×
(住民の説明会=モデル案改訂版) × 記載なし      
                 
注1 新政クラブの案は、議員倫理条例(案)として出されたもの。2月13日。  
注2 公明党の案は、議員倫理条例に含むべきと考える事項として提出されたもの。3月18日。
     
  新政クラブ、政策フォ―ラム、公明党各会派の内容は、前回3月18日の委員会までに配布された資料から作成したもの。本日4月19日の委員会でそれぞれ、追加・訂正・削除など変更がある可能性もあります。                                           
   
   
        作成 池田達生  

 

本文より一部引用

(資産等報告書の提出義務等)

第6条    議員は、毎年1月1日現在の資産、地位、肩書、前年1年間の収入、贈与及び税などの納付状況・・・・を議長あてに提出しなければならない。

(資産報告書の記載事項)

第7条    資産報告書には、次の各号に掲げる事項を記入しなければならない。

  1)土地  所在、地目、面積、取得の時期及び価額(ただし、固定資産税評価額)

  2)建物  所在、種類、構造、床面積、取得の時期及び価額(ただし、固定資産税評価額)

  3)不動産に関する権利(借地権など) 権利の種類、契約期日及び契約価額

  4)預貯金 一口300万円以上の預金口座の公開

  5)動産  ・・・

  6)信託に関する権利の種類・・・・価額。

  7)有価証券  ・・・額面金額及び時価額

  8)ゴルフ会員権  クラブ等の名称、口数及び時価額

  9)貸付金及び借入金  1件につき50万円以上・・・

  10)保証債務  ・・・・

  11)貯蓄性保険  ・・・・

 

  2、地位及び肩書

   1)企業その他の団体における・・・・

   2)公職を退いた後の雇用に・・・

 

  3、収入、贈与及びもてなし

   1)給与、報酬、事業収入、・・・・

   2)1出所当たり3万円以上の贈与及びもてなし・・・

  4、税等の納付状況

   1)所得税及び事業税・・・市県民税、固定資産税、国民健康保険税・・・・

(市の請負に関する遵守事項)

第8条 議員がその任期において役員をし、実質的に経営に携わっている企業、及び団体並びに議員の配偶者、一親等以内の親族が役員をしている企業は、市の発注する工事の請負契約、下請け工事、随意契約、業務委託契約及び一般物品納入契約を辞退し、市民に疑惑の念を生じさせないように努めなければならない。

等々

 

関連 生々しく伝える第三者調査委員会報告書

 

 

 

2019年5月20日 (月)

政治倫理条例案への上尾政策フォーラムの見解書

文書を入手したので公開。

要約

第三者委員会の報告書は「あの事件は個人に由来する犯行、との安易な考えを捨て、…同様の不祥事が再びされるとの危機感を持ち、信頼回復のため本提言を早く実現しなさい」と求め、議会に五項目からなる政治倫理条例の制定を求めている。我々フォーラムはそれが最低条件だと考え、詳細を議会改革特別委員会で作り上げ、6月議会では職員達への倫理条例と一体のものとして制定したい。

①政治倫理基準の明示、②資産公開制度、③政治倫理審査会の設置、④市民の審査請求権、⑤市民の問責権

 第三者委員会の原文はこちら、5項目部分は本文p12にある。上に書いた「事件は個人に由来する・・・」という下りは、事件を矮小化したい勢力への批判である。ところで、議員条例の本丸はこの見解書からは伝わらない。それは、①の中に含まれる「議員の親族等の企業は公共事業等の請負を辞退せよ」という制限だろう。これは現議員に当てはまる人がいるからもめている。
 今日、一人の愚かな行為や事故の後、対策として多くの人や社会に不便を強いる例はよくあるが、性悪説を受け入れて、ある意味迷惑なことだと思う。なお本見解書は五項目へのさらなる詳細案が無いのは物足りない。

 詳しく知りたい人は委員会傍聴へ。以下は見解書の本文。


上尾市西貝塚環境センターの入札に関する第三者委員会調査報告書についての上尾政策フォーラムとしての見解

1.前市長、元議長の逮捕という前代未聞の事件の全体像が第三者委員会の調査報告書によって明らかにされた。
 調査報告書によると「本判決で認定された罪となるべき事実に止まることなく、背景事情や至る経緯、さらには事件発生後の取り組み等も調査、検証し、問題点を抽出して、失われた市政に対する市民の信頼を取り戻すべく、再発防止にむけた実りある提言をすることとした。」と記述している。

2.この調査報告書では、①議会の代表であった元議長の明石産業㈱社長との癒着関係 ②元議長の職員人事等に対する不当な介入 ③議会の監視機能の欠如 ④元議長、前市長等の政治家の政治倫理、コンプライアンスの欠如など元議長と議会の問題点も大きな柱として取り上げられている。

3.そして今回の事件をより正確、多角的にとらえるため副市長及び現議長、前議長のヒヤリングが実施された。
 議会側は、今回の事件を「個人の特質に由来する犯行である」ととらえていたと指摘している。

4.調査報告書は、「今回の事件が個人の特質に由来する犯行であるなどとの安易な考えを捨て、このままでは、同様の不祥事が再びされるのではないかとの危機感を持ち、市政の信頼回復のため本提言が早期に実現されること」を求めている。

5.具体的な対策として議会に提言されている項目は次のとおりである。

①政治倫理条例の制定
 政治倫理条例に記述すべき事項として5項目をあげ、さらに具体的に内容を示している。

イ 政治倫理基準の明示

ロ 資産公開制度

ハ 政治倫理審査会の設置

二 市民の審査請求権

ホ 市民の問責権

②面会記録の作成の徹底
コンプライアンスの徹底
公用車の適正利用
市民による監視の強化
提言内容の定期的な評価

6.以上のように第三者委員会の調査報告書は、きわめて具体的な改善すべき点を提示している。

7.政治倫理条例についても具体的項目を立てて、条例案を示している。

 このことを踏まえて、政治倫理条例案作成にあたっては、第三者委員会の提言を最低条件として考えなければならないことが基本であり、それから逸脱した条例案の検討は第三者委員会の調査報告書を否定、あるいは軽視していると指摘されても仕方がないと考える。
 第三者委員会の条例案骨子に基づく条例作成を抜きにして、議会としての検討はありえないと考える。
 よって議会改革特別委員会は、第三者委員会の調査報告書に提示された条例項目に基づく条例を作成し、6月議会前に全員協議会又は政策討論会を開催した後、6月定例会に上程し、市長、副市長、教育長、職員の倫理条例と一体のものとして議論、採決することが、市政に対する市民の信頼を回復する第一歩であると思う。

以上

より以前の記事一覧

かまちょ図書館

  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
無料ブログはココログ