カテゴリー「上尾市の教育」の19件の記事

2019年8月23日 (金)

私のパブリックコメント

上尾市学校施設更新計画基本方針(案)への提出原稿

前記事の続き  (参考 上尾オンブズマン氏も提出 )

 

Pdf文書、A4×3頁 原稿はこちらから

腫れ物に触るようでは議論が活性化しませんから、 小中一貫校化の提案例は 2小+1中 として具体名を挙げています。通いやすさも重視されるでしょう。


Photo_20190822180101

なお、前記事では児童数減少のグラフを見せましたが、持続可能性と言う点では人口分布図を見た方が刺激的です。

Photo_2

上尾市の今を支えている「団塊ジュニア・45歳前後層」の20年後の負担感が心配です。

上を支えつつ、支えてくれる下がいませんから。

なお上尾市人口は22.8万人で微増中ですが外国人の増加によります。

  

関連 上のグラフ元記事 上尾市の人口問題の目次ページ

 

 

 

 

 

2019年8月21日 (水)

上尾市学校施設更新計画基本方針(案)へのパブリックコメント

パブリックコメントは市民の声を聞いたというアリバイ作りか?

追記 上尾オンブズマン氏も提出 、ツリーマップ図による規模比較を追加

上尾市の通達は市役所一階のお触書が伝統ですが、Webに載せる場合も多いです。でも市のWebサイトは階層が深くなる構造だから、奥深くへ進まないと見つかりません。しかし、パブリックコメント(PC)については常に左サイド「市民の声」の中で募集します。ただし募集中があるか否かはクリックしないと分かりません。

 最近、教育総務部から標記の募集がありました。

上尾には小学校22と中学校11があります。

Photo_20190820222601

小学生は1980年の23,000人、中学生は86年の11,000人をピークに減少を続けて今は、その半数にせまります。一方、1975年前後に集中的に建てられた校舎は今後20年間で一斉に建て替え時期を迎えます。これは大変、という訳で長期的視点での基本方針案を作って意見を求めています。
と言っても、「どこ」を「どうする」は具体的には書いてありません、角が立たないように一般論のままです。

Photo_20190824000501

実は、本件は昨年から始まっていたテーマなのです。

学校施設ミーティング」という会合が昨年9月から三回開かれました。学校評議員5人、退職校長会2人、PTA4人、公募市民などで構成されました。私は応募で選ばれたのですが、四人枠に二人しか論文提出しませんから、上尾はサルでも選ばれます。

グループ毎にディスカッションをしました。問題や改善などを紙片に書き、並べて貼って、発表と言うお決まりの「KJ法もどき」です。しかし、学校関係者なのに問題指摘が二つしか出せないような方が混じると、議論は活性化せず、雑談会になり下がります。

『仲良く皆さんでお話をしたい』なんてことを望んで夕方から出かけたわけではないので、退職校長とのグループになったことで少しは専門的な話ができたのは救いだった、と記憶します。

今回のPCは、その延長として提出しています。提出者は数名では(笑)。本当は、児童減少が深刻なエリアや教育関係者が、(方針案を熟読したうえで)参加すると良いのです・・・。子供が卒業してしまうと学校への関心も薄れますね。

 提出文は次記事で公開しますが、目次は下のようなもの。

1.意見

 1 本当の背景的な理由説明を欠くのは片手落ち

 2 書かれていない右肩下がりの理由 

2.具体的提案

 3 小中一貫校(9年制の義務教育学校)の提案

 4 市境という大人の都合を撤廃すべき

 5 鍵付きロッカーや空き教室の活用

3.本案全体に想うこと(意見)

 6 ハード面の充実が教育ではない

 7 地域への説得など

 8 信頼回復のために

------------ 

総論賛成、各論反対になりやすいテーマを当たり障りなく扱うと、問題の本質を見誤ります。また市民の声に過剰に反応すると、対策が後手後手になります。ただし一番あり得るのは危機感の欠如。そして短期人事異動により担当はコロコロ替わり、統合した時は消滅一歩手前、誰も反対する気力がなくなった時ということもあり得るのです。

パブリックコメントは今までも何度か出しました。基本的に市方針を替えるような意見を採用することはありません。すれ違いが九割。特に島村の市長案件(上平図書館建設)では、曲がったものを真っ直ぐと言い張ったのが「愚かな教育総務部」でした。

なお、神奈川県秦野市の試算では、小中学校9 年間で一人に国税・地方税で約60万円(全540万円)が必要といいます。それだけの税金を納めるには、子ども一人なら年収700 万円、二人なら年収1000 万円が必要となり、義務教育とは富の分配により維持されている公共施設の代表例だと言うのです。

つづく

 

2019年5月10日 (金)

上尾市教育委員会の「不都合な真実」-12

上尾市図書館が5.1を休館にした「本当の理由」とは ―by 上尾オンブズマン

 図書館は「教育機関」であるから、その役割は市教委HPに記載されている。通常は月曜休館だが、10連休では5/1(天皇即位日)が休館となることに違和感を持った。図書館利用者には天皇即位は関係無いからである。近隣市町でも休館としたのは上尾だけであった。

 だが、上尾市が5/1を休館としたのには表向き以外の別の理由もあったと思われるのである。今回は、教育機関としての上尾市図書館が抱える「不都合な真実」についてお伝えする。

■上尾市図書館の2019.5/1休館の「理由」と他市町の状況は?

 図書館だより「はる号(4・5・6月号)」には、「5月1日(水・天皇即位の日)は全館休館します」とだけあり、これが表向きの「理由(?)」らしい。貸出カウンターにも同様のメモが置いてあり、係からも口頭で告げられたが、休館する理由の説明は無かった。

 近隣の5/1開館状況は、さいたま市(改修中1館を除く)、桶川市、伊奈町、川越市、県立図書館(久喜・熊谷)いずれも開館。5/1を「天皇即位日」との理由で休館としたのは、草加市であった(志木市も休館だが、理由は「館内整理のため」)。

■図書館休館の「本当の理由」は、カウンター業務にあたる職員のシフトの問題?

 筆者は、情報公開請求により、市図書館が5/1を臨時休館にすることについての「起案・決裁文書」を入手したところ、次のような事実が判明した(主なものを抜粋)。

(1)上尾市図書館規則に従えば、2019.4.23から5.12まで連続で20日間開館することになり、今までそのような長期連続開館の前例は無い。

(2)図書館カウンター業務は、上尾市都市開発株式会社と委託契約を締結し、同社スタッフ(全員女性)が従事している。勤務の傍ら、育児や介護にあたる者が少なくない。

(3)5/1を休日とする法律の付帯決議に、「当該期間中の長時間労働の抑制」が言及されている。

(4)連休中は帰省等によりシフト勤務できるスタッフ数が限られる。

(5)上尾市都市開発株式会社からは、当該期間中の勤務ローテーションを組むには困難な部分がある旨、相談が寄せられている。

 以上から、「天皇即位の日」だから休館にしたわけではなく、スタッフの勤務シフトの問題であることは明らかである。ここには、上尾市図書館が非正規のスタッフに頼らざるを得ないという「不都合な真実」が見えてくる。

■上尾市教委は、非正規職員に依拠しなければならない実態を検証すべきである。

 上尾市図書館規則で「(図書館長は、特別の事情があるときは)臨時に休館日を定めることができる」とされていることから、今回の長期連休で言えば、4/30と5/7を休館にすべきであったのではないかと筆者は考える。

 現在、上平新図書館移転の問題はW逮捕により次の段階に来ている。市民のために、どのような図書館にしていくのかが問われなければならないが、職員や現場スタッフの問題を抜きにして図書館のあり方を論じることはできない。上尾市教委は、現在の非正規職員に依拠せざるを得ない実態をすぐに検証すべきであり、市民目線に立った図書館にしていくための努力をすべきである。

 実はこうした問題は図書館に限ったことではなく、上尾市立小中学校の現場でも同様なことが起こっている。県費負担の教職員(正規職員)ばかりでなく、市費の臨時的職員や支援員(非正規職員)が今の学校を支えていると言っても過言ではない。そのことについては後日お伝えしたい。


 

●会計年度任用職員

法改正があり、2020/4月から会計年度任用職員制度というのが導入される。如何にも役人が作った用語だ。

非正規公務員(非常勤や臨時職)の雇用が大きく変わり、任期は一年(会計年度)で自動継続ではなく能力等を見て再任用される。フルとパートの差はあるものの通勤・期末・退職手当などがでる(らしい)

当然、指定管理による外注化は関係ないから、委託元との雇用契約になる。市役所の中もいろんな委託先の人が働いていて、最低賃金898円の人もいるだろうが、市役所がパート時給の実態を知ることはない。

 

関連 

4-上尾市のラスパイレス指数が高い理由と対策のゆくえ

 

 

 

2019年5月 6日 (月)

行政の杓子定規な対応・・・ここは遊ぶ場、自習は禁止よ

下の記事のコメント欄に綴られた長文は、小さなできごとによる指摘ですが、世の中の根本的な問題を孕んでいると思い、人目に触れるように記事化しました。

 同じ図書館を扱いながら、この差はどこにある

投稿: まめ | 2019年5月 6日 (月) 13時56分 

上尾市には、こどもの城と言う児童館があって、そこには、図書室があり、椅子とテーブルもその部屋にあり、そこでゆっくりと本が読める訳ですが…
子供が学校を通して「読書パスポート」と名前のついた手帳をすでに貰っていて、それには、日々、読んだ本のタイトルを書いて良いとされています。この長い10連休の間にも、読んだ本のタイトルを読書パスポートに書いておくことが、学校の宿題のうちの1つにありました。
こどもの城の図書室で、1度に6冊の本を読み、そのタイトルを読書パスポートに記入をしていたら…職員の方から「ここは、勉強をするところではありません。」と注意をされたそうです。それに対して「学校の宿題で、読んだ本のタイトルを書かなきゃなので、書いているだけです。」と返したそうで、すると職員の方から「では、終わったら、すぐにしまって下さい。」と言われたそうです。この子供と一緒に付き添う大人がいての話。
このやりとり、一体何が良くないの?と思っていましたが…

後日、こどもの城に電話で、図書室の入り口に子供目線で読める注意書きは、何って文言が書いてあるのか?を聞いてみたら、その方は文言までは覚えていないそうですが、こども城は「遊び場」なので、自習などは禁止にしていますとのことでした。 
読書パスポートに記入していただけで、注意されたことまではこちらは全く伝えていませんが、その方の説明では、鉛筆などが落ちていると小さな子の遊び場として、危ないからという理由もあるそうです。
結局は、子供が安心して本が読める場所として、最適なのでしょうかね?

沢山、本を読んで本のタイトルを書いていて注意を受けたら、子供心にどう思う?職員の話の持っていき方はどうだった?
上尾市は、ハコモノを作ることばかり、一生懸命になっていないで、職員などソフト面も磨いていただきたいなと思う話でした。
上尾市教育委員会は、読書パスポートを渡して、読書を推進していますと言っていても、上尾市の子供に接する職員の現状は、こんな感じです。

end


 

 そんな型にはまった指摘をしたら、現本館だってつまみ出される人が続出。上尾の市役所だって教育現場だって議会だって、サボる人間を雇う所ではありません、と返しましょうかね。

世の中が事なかれ主義に陥ると、どんどん窮屈になりますが、弱そうな者には注意をし、強そうな者には見て見ぬふりをするのも世間です。お子さんがそれを体験したわけですが、まだ早すぎたかも…。

仮にですが、委託先のパート職員だとするとその杓子定規な応対は、低コスト化の悪い面とも言えます。

 

 

 

 

2019年4月26日 (金)

上尾市教育委員会の「不都合な真実」-11

シリーズ  1 2 3 4 5 6  7  8  9  10  コメ  11

住民監査の結果 その2  by 上尾オンブズマン

 前回10では、教育長と市教委事務局による服務管理が不適切であることを監査事務局も認め、厳しい指摘がされたが、結果「棄却」となったことを伝えた。また、今まで出てこなかった教育長の苦しまぎれの「言い訳」の信憑性が無いことも伝えた。今回は、監査委員や指摘された池野教育長らはどうすれば良いかについてお伝えする。

■監査委員は「自主返納を求める」と勧告すべきだった。

 全国的に見て、住民監査請求に対する監査委員の「勧告」(=今ケースなら給与返還を求めること)は、2014・2015年度で監査請求1,461件中、勧告は43件、3%に満たない

 これでは「監査委員は悪行をなす各執行機関の防壁にすぎない」(田中孝男『住民監査請求制度がよくわかる本』公人の友社, 2017年, 53頁)と言われても仕方ない。今回の例で言えば、監査委員は「関係職員の説明をそのまま肯定することができるような直接の証拠は乏しい」とまで述べたり、提出証拠書類は27種類もあることから、教育長の「悪行」は明らかであることから、「自主返納を求める」と勧告すべきである。

■池野教育長は「給与の一部を自主返納すべき」である。

 8か月に及ぶ「証拠集め」から住民監査請求にまで至った私としては、監査委員の「結果」を徹底的に検証し、少しでも疑念があれば、それはどういうことなのか知りたいので、今後も粘り強くこの件で情報公開請求をおこなうつもりである。

 もし池野教育長がこの投稿を目にしていたなら、次のように提言したい。

『確定証拠を基に、これだけの実態を暴かれて、監査委員にも苦言を呈されても、まだあなたは市内の教職員、子どもたち、保護者、市民に対して胸を張って「自分は何も悪くない」と言うつもりですか?今からでも遅くないので、給与の一部(時給4,520円×10時間分=45,420円)を上尾市に自主返納してください。』

■上尾市教委事務局は、教育長の「アリバイ作り」をやめ、市民的視座からの仕事をすべき。

 おそらく、市教委事務局は監査委員からこのような「厳しい指摘」を受けたことがないであろうことは容易に想像がつく。今は池野教育長の「アリバイ作り」に夢中だろうが、少し落ち着いたら、どうしてこんな杜撰な仕事をしてきたのか、猛省してもらいたい。少なくとも、教育長への忖度は即刻止め、「市民はどう思うか」を考えながら仕事をすることが重要である。

 とりあえずこの件についてはこれでひとまず筆を置くが、何か動きがあればお伝えする。

以上

 

2019年4月25日 (木)

繰り返される上尾市役所の構図、トップの不正と腰巾着

シリーズ  1 2 3 4 5 6  7  8  9  10

以下は前記事-10への私のコメントです(誤解があれば投稿主から指摘してほしい)。

タイトルの腰巾着呼ばわりは酷い、と思う方がいても、本当に上尾市役所に居たんだからしょうがないでしょう(‘ω’)。まず本件シリーズが長いため、住民監査請求の争点を要約します。

池野教育長へ5月分給与の一部(10時間分)として45,420円の返還を求めた。内訳は2018年、

5/11の4時間(横浜からの帰宅は13時頃なのに17:15まで勤務)。記事-1

5/16の6時間(一関市の会議のために前泊日の朝から出かけて勤務実態不明) 記事-3

 関係職員が監査報告書に登場したのは、部下を証人にしたアリバイ工作と思う(委員も証拠は無いと認める) 。帰庁後の課長への口頭報告は旅行談義と区別が付きません。教育長だから文化施設の視察は職務の内と書いてますが、その肩書を使えば遊技場でも"青少年の実態調査"と言い張ることができます。むしろ、視察の成果を文字化できない点で職務遂行能力の無さを、監査委員は指摘すべきなのです。

 私なら「彼は業務を果たした。だが成果は無い。」とし、給与返還はムリでも、賞与査定がマイナスです。

 結局、出張報告を書かない気楽な仕事ぶりが仇となりましたが、職場に相応しく喩えれば試験後に答案用紙をすり替えたです。(今までの施設見学時の入場券は全て清算したか?)。

 報告書には「保身でかばい合う構図」が透けて見えます。これは逮捕市長と業者の癒着を知りながら、見て見ぬふりをした加藤副市長とその配下。逮捕議長の不当介入を黙認した人たちと似ています。「上司を守ろう」がうまく行けば、周りの評判以上に出世するかも知れません。民間でも、アイツは「常務の腰巾着」とか妬まれます…

監査事務局は(市役所という)組織防衛を優先し、監査委員は住民からの異議をはねつける用心棒です。彼らの予算額は職員人件費4700万円(南雲局長と部下4人)、監査事業費300万円(監査委員報酬含む)で5000万円ですが、庁内一の閑職と想像します(当年予算書より)。
 企業経営なら、こういう用無し部門(失礼(^-^?)、手余り部門)は事案発生時に臨時編成にして低コスト化します。

提案 議会で扱うと録画と議事録で永久保存になります。議員に一般質問で取り上げさせ、議場で本人に答えさせます。監査報告末に「措置を講ずることを強く求める」とありますから、具体策を答弁させます。

 貴下の8カ月の苦労が、事なかれ主義のお役所体質に冷や水を投じたのは明らか。3年前の上平用地を4倍の大甘査定で買ったのはケシカラン、という請求への棄却と比べ、判断文に「しかしながら」を二つ、さらに管理不備を指摘させたのは"戦果"です。

 最後に労作をねぎらい、教育長 住民監査請求 事例」でネット検索したら上位ヒットするよう工作します。先ずはブログ等保有者は下のリンク付き文字列をブログ等に貼り付けてください。

例 「教育長 住民監査請求 事例 上尾市 」 

総括 市政の体質が変わらない限り、市民からの監査請求は今後もハネ返されますから、請求を起こそうとする人は現れず、事務局は安泰の日々です。

 行政の体質を変えるのは、一に市長ですが、次は市議会にあります。そろそろ策を練らないと・・・

 

 

2019年4月24日 (水)

教育長に対する住民監査請求の結果-10、事例、上尾市、却下

シリーズ  1 2 3 4 5 6  7  8  9  10

請求人の主張をほぼ認めるも、結果は「棄却」by 上尾オンブズマン

教育長シリーズはこちら。監査全文はこちら (7頁,5Mb)、パスワードsabori

「池野教育長の空白=サボリの10時間」について、給与の一部返還を求める住民監査請求を行い、結果が4/18にでた。監査委員の「判断・意見」は私の主張をほぼ認めつつも、結論は「請求棄却」となり矛盾をはらんでいる。監査委員が認めざるを得なかった「不都合な真実」を、二回に分けてお伝えしよう。

■監査委員の「判断」・「意見」とは

1.判断(1)から引用p.6 「この勤務状況を整理した書類がなかったことについて、教育委員会は適切な管理を欠いていたといわざるを得ない。」

2.判断(2)から引用 「教育長は、出張用務を終えたときは、その概要を教育委員会等に報告しなければならないと考えるが、そのような報告を行ったとする書類を確認することはできず、適切な復命が行われたとはいえない。」

3.意見から全文引用p.7 「本件監査の結論としては、上記のとおりであるが、監査を実施する過程において、教育長の勤務状況や出張の復命について、関係職員の説明をそのまま肯定することができるような直接の証拠は乏しいものがあり、市民の目線に立てば、教育長が職務に従事していないとの印象を与えたものと思われる。また、教育行政の責任者として、服務規律の厳正な確保を指導する教育長の服務に係る記録の管理が不適切であったことは、大変遺憾である。

 教育委員会事務局は、請求人からの行政文書公開請求等により改善の機会を得ていたにもかかわらず、事実確認や見直しを怠ったことが原因となり、今回の住民監査請求につながったと考えられ、市民にこのような疑念を生じさせないためにも適宜改善し、適切な管理に努めるべきであったと考える。
 ついては、教育長の服務に係る記録について検証するとともに、今後の管理体制の構築と適切な運用を図るべく措置を講じることを強く求める。」

--- 

 監査委員の構成(税理士、新政クラブ元議員、嶋田議員)は第三者委員会では無いのだから、「棄却」は必然かもしれないが、「意見」の二つの朱記部(上)は、私の27種類に及ぶ証拠書類の賜物であると自負したい。

■池野氏の見苦しい「あとづけの言い訳」

 監査委員による確認として、「関係職員への事情聴取によると、池野氏は5/11の13:30~17:15は、翌日の地域行事出席の勤務時間に充てると職員に報告した」という。しかし「関係職員の説明を肯定する直接証拠は乏しい」と書くように、信憑性は無いのだ。

 その関係職員とは誰、報告された職員とは誰なのか。私の8か月間の調査中、教育総務課の担当からはそのような話はただの一度も無い。結果後に担当に確認したが、「私も初めて聞いた」とのことだ。

 また、5/16は出張と称して7時間の空白が生じたが、公務として博物館に行ったことを、生涯学習課長に口頭で報告したと今回、持ち出してきた。実は、私は今回に先立つ本年1/19に情報公開請求をしていたのだ(下記)。

上記の事実や証拠書類等から、池野和己教育長の2018年5月16日の10:08~17:15までの時間は、<所定の給与を受給しているにもかかわらず、池野教育長が「全国都市教育長会議」に出席すると称して、勤務の実態が無く、全く空白になっている時間>であることが露見したものであると請求人は主張いたしますが、請求人のその主張に対して反証・反駁するに十分な証拠書類・文書・資料等で、上尾市教育委員会が保有するもの。

 これへの回答は「文書不存在」であり、私に「反証・反駁することはできません」と明言した。「公務で博物館に行き、口頭で報告した」が本当なら、この時に説明できたはずである。まさに語るに落ちる後で考えた言い訳となり、見苦しく、恥ずかしい。「厳正な服務」を強いられている多くの教職員は、こうした「でたらめ服務」を知ったら、「ひどい話だ…そんな池野教育長にはいろいろ言われたくないよ」と率直に思うのではなかろうか。

 2へつづく


参考 教育長の推定年収1126万円、うち賞与290万円/データはこちら。上記の監査請求では時給換算値4542円。

 ブログ主により原文を簡略化してあります。
 証拠が無い時に自前の証人(部下)を立ててアリバイ工作する手口は、"教育者"に相応しく言えば「答案用紙を後から差し替えた」ないしは「テストの自己採点」です。どちらが腑に落ちますか。アドバイスを込めたコメントは明日の記事へ。

 

 

2019年4月11日 (木)

上尾市教育委員会は追認機関?、委員は名誉職?

末尾に大阪府箕面市の改革例(人口13.6万人、2019年一般会計728億円)

(1)これぞ、ていたらく

平成30年7月18日(水曜日) 午前10時30分から午前11時33分

教育長 池野和己、教育長職務代理者 細野宏道

委員 岡田栄一、中野住衣、大塚崇行、内田みどり

市の職員14人、書記4人

昨年6月議会で市長が島村計画の『見直し案』を表明した直後です。会議で、小林部長が議会の要約を報告しています。実は、あの上平計画の素案は教育委員会の下で作られています。つまり、自分たちが推した計画がキャンセルですから、異論が出ない訳がありません。だから・・・

P.12(大塚崇行 委員)
一般質問の図書館に関してです。今後、複合施設として整備する方向で幅広く検討していくということでございますが、今後はどの部署で検討していくのでしょうか。

たったこれだけ

教育者では無い方が聞いて、他の人は直接質問や異論はありません。この後、中野委員が(上平複合施設のための)市民会議を四回やったはずがアレはどうなった? と聞きます。この人が図書館サイトを見ていないという事です。その市民会議の議事録を読めば教育委員会よりも濃いことを知るでしょう。

蛇足ですが、市HPから削除されている『(仮称)上尾市中央図書館基本構想』は、計画ゴリ押しのためにウソや誇張で書かれた恥ずべきものです。

(2)名誉職のための追認機関

異論が言えないなら教育委員会はイイネボタンの追認機関です。自覚もそう見られることへの危機感も欠けるのは狭い同質集団だからでしょう。

かまちょ図書館では、「H29年度審議の結果は56件全て、全員一致で原案のとおり決定している」とあります(こちら)。その年の12回の会議時間は平均80分です。行政の会議は手続き的ご挨拶等が各種入り、実質はもっと短いです。なんと30分で終わる時もあります。実態が報告会ですから、口を開いたのは「異議なし」、という委員もいるでしょう。まるで昭和のシャンシャン総会です。

 参考 かまちょ図書館 教育委員会がヤバい

教育委員らしく「私の教育論」位を書いて公開してもらわないと、どんな知見や能力が有るのか、任命者(市長?)には分かっても市民には分りません。だって、上尾オンブズマン氏の投稿を読めば、上尾の教育長の適正は「?」です。そのシリーズには市役所7階にファンがいて(ここは)禁止サイト指定ではないようです。

どんなに立派な先生や職員がいたとしても、保身を優先するあまり、無能になったり別人格になれます。そう言っては身も蓋も無いので、彼ら教育プロには既知ですが、市民向けに改革事例を紹介します。

箕面(みのお)市長 倉田哲郎氏インタビュー記事

第1話 多くの教育委員会は意思を持っていない

第2話 教育委員は名誉職ではない

第3話 エース職員を教育委員会事務局に送り込む

第4話 序列を嫌う教育現場で全学年が毎年調査

第5話 全学年毎年調査の予算は 子供一人あたり年間で3,000円

第6話 子供は親を選べない 教育で子供に力を

 

 

2019年3月17日 (日)

上尾市教育委員会の「不都合な真実」-9 

シリーズ  1 2 3 4 5 6  7  8 by 上尾オンブズマン 文末に急募。

審査会と住民監査請求で意見陳述をした感想

筆者がおこなった情報公開請求について、あるはずの文書が「不存在」との処分が下されたため、3/8に行政不服審査法に基づく「審査会」に出た。また、池野教育長の「サボリの10時間」について給与の一部返還を求めた住民監査請求として、3/15に「口頭意見陳述」を行った。以下、その様子をお伝えする。

3/8 審査会での口頭意見陳述は、「質問趣意書」封じ=まさに“unfair

行政不服審査法に基づいた審査会(上尾は3名委員で構成)で最も重要なのは、市民と行政側が対等であり、「公平性・中立性」が確保された上で、審査会が客観的にジャッジすることである。だが審査会では、そうした公平性・中立性は見られず、高松佳子審査会長の姿勢は、“市民から市教委を守る「防壁」”としか筆者の目には映らなかった。

審査会が「非公開」とされた理由は、事前に審査会事務局(市総務課)から「自由な論議の保障のため」が挙げられた。また、審査会冒頭においても、高松会長から、同様の理由により審査会を非公開とする旨伝えられた。

問題はその後である。「事前に提出された質問趣意書は、文書の存否に関わるもののみ採用する」と高松会長から言い渡され、提出した14質問中で“採用”は僅か4つ、それも質問の前段(or後段)はダメと言われ、ほとんどズタズタにされた。

冗談では無い。

「質問趣意書」は文書の存否を尋ねることが前提であり、論点を絞って1/18に提出してある。7週間も前に出した質問に、当日私が着席後に“ダメ出し”をしたのは、まさに<質問封じ>であり、“unfair”である。「自由な論議の保障」はどこにもない。非常に後味の悪い、「口頭意見陳述」であった。

 3/15 住民監査請求の口頭意見陳述

 上尾では、住民監査請求自体が数年か十年に一度くらいの頻度のようで、監査委員事務局はその手続きを実際に出来ることに“生き生き”しているように見えた。その事務局長は前図書館長の黒木氏である。始まる前、筆者と雑談するなど、審査会ほどの緊張感は無かった。審査会と異なり、市のHPでも事前に通知され(どれだけの市民が認知したかは別として)、傍聴席も用意された。3名の市民が傍聴されていたのは筆者にとって心強いものであると同時に、住民監査請求に対する関心の高さを窺わせるものである。

 監査委員は座長の小林二三男氏、矢部勝巳氏、嶋田一孝氏であり、後者二人は前と現市議(共に新政クラブ)。時間は30分、質疑応答は無い。提出済みの「上尾市職員措置請求書」と「証拠書類」に基づき、請求人である筆者が陳述した。

証拠書類は8か月かけて集めたものであり、全部で27種類ある。とても30分では語りつくせないが、どの証拠を見ても、池野教育長に昨年5月に「サボリの10時間」があることは明らかだ。監査委員がどう判断するのか、「棄却」されるのか、それとも「勧告」され、給与の一部が上尾市に返還されるのか、結果を待つのみだ。

なお地方自治法により、請求後60日以内に結果が示されなければならない(4/20が期限)。

 結果が分かりしだいお伝えしたいが、実はもう1件、市教委処分に対する審査請求・口頭意見陳述を予定している。しかし、上のような審査会であれば、一生懸命に質問趣意書を用意しても徒労に終わる可能性が高く、現在「自由な論議」の保障を求めて総務課に要望している最中である。

●感想と求人

実力行使ご苦労様(少し短くしました)。どちらにも女性登場です。黒木さんは島村図書館計画で矢面に立って苦労したから、傷をいやすために10年で二件くらいしかクレームがこない職場に配属されたのでしょう。貴方の提出を喜ぶわけですよ。しかし三人しか来ないとは事務局より少ないかな?。告知HPはトップ画面に置かないため、誰も見るわけありません。アゲオは御触れ紙の村だね。

高松さんとは弁護士ですか。公正さを保つ番人というよりも市の用心棒みたい。肝心な事が抜けていたので再掲します。
 池野教育長へ5月分給与の一部(10時間分)として45,420円の返還を求めた件です。時給×時間のはずだから池野教育長の時給は4542円です(埼玉の最低賃金は898円)。

逮捕市長に指名された池野さんが三月で再任されない場合は、新聞の折り込みに、上尾むら教育長の求人チラシが入ります。

 

急募・きょういくちょう

時給 4,542

公用車送迎付き。

勤務時間問わね。

仕事は朗読とお辞儀。

学歴不問、誰でもできます。

----------------------------

先着順一名様に限ります。

 ふるってご応募を(^o^)/ 上尾私役所

 

 

 

 

 

2019年3月11日 (月)

上尾市教育委員会の「不都合な真実」-8

シリーズ  1 2 3 4 5 6  7  by 上尾オンブズマン

―(緊急)池野教育長にかかる「住民監査請求」について― 

筆者は過日、池野教育長の恣意的な「空白(つまりサボリ)の時間」が生じていることについてお伝えした(不都合-3 )。それ以外にも、別件の情報公開請求で入手した証拠書類によれば、池野教育長の昨年5月の勤務時間の中で、少なくとも10時間は「サボリの時間」が生じていることが判明している。勤務でもない時間を教育長が「勤務」であるとし、給与が支払われている事実を基に、筆者が「住民監査請求」という市民的アクションを起こしたことについて、取り急ぎお知らせする。

 ■どのような内容で「住民監査請求」を起こしたのか

ほとんどの市民にとって、「住民監査請求」という制度は馴染みが無いであろう。筆者も同様であったが、今回の例で言えば、以下のとおりである。

教育長である池野和己氏は、昨年5/11および5/16、会合(出張)すなわち勤務と称しているが、数々の証拠書類により、勤務の実態は全く無いにもかかわらず、5月分の給与は全額支払われた。

これは「不当な行為により上尾市の公金が支出されている」ことになる。よって、事実を証明する書類を添付し、池野氏の5月分給与の一部(10時間分)にあたる45,420の返還を求めて、「上尾市職員措置請求書」を監査事務局に提出した。

■「住民監査請求」=「上尾市職員措置請求書」の提出に至るまで

住民監査請求をするには、「上尾市に損害を与えている証拠書類」を添付しなければならないが、「証拠集め」はさほど苦労はしなかった。筆者は昨年7月から池野教育長の公用車使用に疑念を抱き、情報公開請求をおこなってきた。

その中で明らかになったことは、池野氏がいかに「いい加減な勤務」をしているかということと、それに対して何も言わない市教委と事務局の姿勢、信じられないほど杜撰な文書管理など、「不都合な真実」を指摘するのには枚挙に暇がない。サボリの事実を証明する書類は数多くあり、その中から22種類の文書等を証拠書類として提出した。

■これからの動き

「住民監査請求=上尾市職員措置請求」は初めて経験することなので、これからの動きは正直予測しがたい。少なくとも市教委事務局に監査は入るだろうから、事実が全て明らかになり、措置請求が実現されることを切に願うばかりである。

ちなみに、監査委員に対しての「口頭意見陳述」がおこなわれ、その席上、監査請求についての補足意見を申し述べる予定である(3/15 午後2時より30分程度実施。議会棟4階第3委員会室。公開であるが、傍聴席は数が限られているようである)。

この続報は後日お伝えしたい。


●感想

上尾市監査委員は次の方。小林二三男市、矢部勝巳(元市議)、嶋田一孝(現市議)監査役って昔も今も閑職、過去には島村市長を守るための門前払いもやりました。良くは知りませんが市役所の「人財の墓場」とか一番暇って聞いていますが、事務局長は新図書館破綻後の異動でした。なお「人財の墓場」って二つの意味があります。

上尾市住民監査請求は棄却され、住民訴訟へと 

第三の記事では7時間でしたが、訴状では空白が10時間へ増えました。「勤務です」と何をもって証明するのか、あるいは提出証拠をどう詭弁を弄してあしらうのか、それらが白日にでることに価値があります。

見たい方は3/15へ。席が足りないと断られたら、「もってこい」「立ってでも聞く」と主権者らしく主張すればよいのです。ぜひ応援へ、S様。

昔「こんな幹部は辞表を書け」というビジネス書がベストセラーになったことを覚えている人は高齢者です()。その著者とは若い頃、一日を年二回、十年近く仕事をしたことがあるので書名は強烈に覚えています。本の内容は忘れましたが(笑)、ようするに、「こんな教育長は辞表を書け」。

さらに上尾市役所には「こんな幹部は辞表を書け」か「仕事<報酬」という人がいます。

関連 4-上尾市のラスパイレス指数が高い理由と対策のゆくえ

上尾市政をみつめるサイト

  • 上尾オンブズマン
    市民的視座から上尾の教育行政&市政を考えよう。 (情報公開請求により市政に斬り込むサイト)
  • はるかさん_かまちょ図書館
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
無料ブログはココログ