カテゴリー「上尾_市議選」の12件の記事

2019年8月25日 (日)

埼玉県知事選、大野氏が当選よりも気になること

ここに来た人には、こちらの記事でも読ませておけ。東洋経済onlineより

真夏の政争劇「埼玉県知事選」の奇々怪々

与野党一騎打ちでも盛り上がり欠く展開に

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2019/8/25

上尾市  投票率33.61%、有権者189241人、投票63613人。

女性の投票率が2ポイントも少なかったのは珍しいかな。候補者が男臭かった?、日焼けを気にした?

  4-県議選 7-参院比例 8-知事選 12-市議選
前々回 42.8% 51.9%   40.5%
前回 39.4% 50.6% 26.8% 36.8%
2019今回 36.9% 47.0% 33.6%  
差(ポイント) -2.4 -3.7 6.7  

選挙とは、絶対的な人を選ぶのではなく、相対的な比較で選ぶものだから、下の記事に書いた通りになったと思う。で、上尾の政治には功罪相半ばする。喜び組は選挙互助会かな。

もう一つの気になることは、上の東洋経済の記事コメント。

最後に気になるのは、N党の票数と得票率かな。

2,017票で3.2%。得票率こそ参院選より増えているが、固定層に支えられているから200票減の方が重いかも。

関連 書類選考なら大野。青島さんはお祈りメール

 

 

 

2019年8月16日 (金)

埼玉県知事選が書類選考なら大野。青島さんはお祈りメール

埼玉県選管よ、そのキャッチはゆるすぎ?

8/25日が埼玉県知事選挙。新人二氏の争いだから、上田前知事の前回よりは「少し」注目されている。そして、選挙公報が今頃に配られてきた()、が、先日に二人の政策的な違いが分かる記事がでていたので紹介する。

埼玉県庁舎の建て替え問題・・・8/11 埼玉新聞より

60年以上経過しているが、200810年には本庁舎など6棟を51億円かけて耐震改修した。当時、建替えは421億円と試算されていた。県の公共施設マネジメントでは建物の目標使用年数を65年から80年へ延ばしている。

自民、公明が推す青島健太氏は「県政の中心として、県庁舎はできるだけ早く建て替えた方がいい」と前向きな姿勢を示す。特別委の設置は、自民県議が「職員のモチベーションアップや生産性向上、優秀な人材確保の面から、良質なオフィス・労働環境が必要」などと主張し、自民、公明両会派の賛成多数で設置が決まった。

県庁を訪れた人は、「新築したら役人の仕事の成果が上がる」と思うのだろうか。そんなあいまいで本末転倒な理由しか語れないのは、ホンネを隠したいからだと思う。

各自治体には施設の長寿命化を促しながら、耐震補強したばかりなのに建替えるべきと言う(政治主導の)理屈は通らない。大野元裕氏は他政策を優先するとして一期目は触れないと公約する(二期目は分からない)

常識的に、自分が通うわけでも働くわけでもない新庁舎建設を待望する県民など少ないはずなのに、なぜ青島氏が賛成したのか不思議だ。本人がおかしいと思っても、神輿の上に担がれた候補者の悲哀なのだろうか。

その後二人のHPと政策pdfをぱっと見たが、一目瞭然だった。大野もとひろ 青島健太

期日前投票の初期発表では大野氏の川口市がダントツだった。政策よりも出自()。後は、低投票率がどちらに幸いするかだろう。

低投票率とは「有権者の固定化」であり、いつも同じ人が投票に行くから結果も変わらないという意味である。今年は両陣営とも選挙続きとこの暑さで疲労困憊だから、どうなることやら・・・。選挙ポスターには、上尾市ではちゃっかりと市議会議員候補者が便乗商法をしていた。

さて新人対決だから前回より上がると思うが、その増分を差し引いて何%増なら、「翔んで埼玉」を使った若者向け選挙PRの効果があったといえるのか。お気楽な選管に聞いたみたいわ。

キャッチの「埼玉県民には...!投票に行かせておけ!!」とは大人しいね。

原文は「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」であるから、

たぶん、

埼玉県民には...!投票用紙でも食わせておけ!!

となる。

なにせ24.89%は全国サイテーだもん・・・

 

 

2019年8月 4日 (日)

選挙の5連戦…混乱と腐敗が招くもの

1指定席 2投票率 3ピンキリ 4新人今昔 5NHK 6請願 7連戦(本稿)

低投票率効果

7月の参院選は議席の変動が少なく勝者なき選挙のためか、投票率50%割れと小党の議席獲得が話題になった。暫くは「れいわ新選組」に注目が集まるが、数年前の枝野立憲民主誕生時のような一過性な感じも…。

  4-県議選 7-参院比例 8/25知事選 12/1市議選
前々回 42.8% 51.9% 25.9% 40.5%
前回 39.4% 50.6% 26.8% 36.8%
今回2019 36.9% 47.0% ? 34%予想
差(ポイント) -2.4 -3.7   -2.8

選挙用掲示板がそのままで8/25日に県知事選となる。上田知事と大野参院議員のイス交換ゲームと化した10月・参院補欠選挙を経て最後は12/1の市議会選挙となる。まるで5惑星直列みたいな珍現象なのに、ワクワク感は無い(洒落デス)。政治屋達の私物化とそれを安易に受け入れる支持者集団が政治の成長を止めていると思う。早く辞めれば三つの選挙は同日にやれたのでは。
さて、市議選の様子が変ったので書く。

1.規格外の候補者で試される上尾市民

N国党の存在感が年末まで下がらなければ、市議選は当選確実となる。以前、確率の党とよんだけど参院選では選挙区で2215票、比例1973票は得票率2.52.2%、有権者比1%超である。しかし市議選の投票率は低くなるので、34%予想で換算すると16041429となる。もしも人気が陰り得票率2%になるとギリギリかも。選挙が始まると各地の現職市議が上尾駅頭に集中する戦術だと思うから、空中戦の新人候補には分が悪い。

朝日新聞の出口調査では、男性68%、女性32%だった。年代は40代が27%で最も多く、30~50代で全体の6割超を占めた。年代別の支持率は10代5%、20代4%、30代3%、40代3%、50代2%、60代1%・・・。上尾市も人口最多は45歳前後の団塊ジュニア層である(推定投票率は40%)。

昔もサラリーマン新党とか税金党みたいのがあったが、多くが反論しにくいNHK独占問題一つを掲げたのが特徴だ。そして他の政策を何も語らないのを良しとしたから、議員の敷居がグンと下がった。

党首がテレビで『・・・政治家が嘘をついて選挙で当選するから多くの人が選挙に行かないと思っている。だからできることしか言わない。・・・』(こちら)。でも、国会と違い地方議会にはスクランブル放送にする権限は無い。

Photo_20190804001601

自治体で解決できないNHK問題に一票を投じても、他の問題に向き合わない地方議員を作る可能性があることを憂慮すべきだと思う。ちなみに前の朝霞市議は当選したら最大会派に入り、途中で辞めて参院選(東京)、8/4柏市議選(34%)へと出て余裕で当選している。

今の上尾市民はNHKから守ってほしいわけではない。利権型・地域偏重の議員や不誠実で保身に固まる行政組織から守ってほしいのである。

先鋭的な政策の人達が当選したのは低投票率の効果かもしれない。アメリカ大統領選挙でのヒラリーの敗北は低投票率にあると言われていた(2012年の54.9%→48.62%)。ただし市議選は大選挙区なので低投票率は新人にはマイナスとなる。


 
これは経費で落ちません。NHK金曜夜10時。

 さっき録画で見たがなかなか面白い。テンポ良い展開と多部未華子の目力もいいね。

2.その他

学歴と職歴不問だからヘンな人が現れるのは国政も地方も同じ。前回は選挙運動をしない候補者、大言壮語して落選したら隣の市議選へ移った就活青年もいた。面接試験がないのが選挙の甘い所かもしれない(一方的に主張する場は面接ではない)

6月にはこちらの4新人今昔の記事に何度も変な書き込みがあった。公開なので再掲する。

6/14 いつもよく上尾市のことを調べているなぁと・・・・。よろしければ持っている問題意識、お考えを聞かせて頂けませんか。私はもともと会社員で、選挙に興味を持っているところです。 ソース

6/18 …略…選挙に立候補するか判断するため、・・・・私よりはるかに上尾市に詳しく、問題意識もありますので、管理主さんからお話を伺うのが、現状を認識するには良いのではと・・・。ソース(下から二番目)

6/20 …略…もし私と接点を持つことで管理主さんの素性がばれてしまうと、管理主さんが自由な発言をできなくなるかもしれません。だから今のままがいいのだと思います…略・・・。 ソース(末尾コメント)

自分が何をでき、(市政との関りで)何を成してきたかを語ることをせず(たぶん何も無いのだろう)、少しばかり市政と向き合ってきた当方に『あなたの持っている問題意識は』、『議員に成りたいから、あなたから話を聞きたい』と、スマホと検索で手っ取り早い道を選んだようだ。匿名とは言え、若くても普通の人はこんな尋ね方はしない。まして議員に成りたいという人が…

寄せられたメールアドレスから検索してもそれらしきブログもFBもツイッターも見つからなかった。選挙に出たいと言いながら、何も発信していない(これから開設しても選挙用だ)。次は7月に、土木系のスキルのある市民を募集用する記事に公開したアドレスから、またメールがきた。それは目的外利用なのでスパムメールとみなした。一連の振舞からは実社会でも似たような行動を取りそうな方、とプロファイリングした。そもそも当該記事の本文を理解できていないようだ(長文がよくないけど)。

こういう街の選挙とは、志や政策よりも信頼度が一番大事だと思う。1番目のNさんは超例外だ。

以前、若くして議員を志すなら「定員割れ議会の道」がある時代と書いた。また、参院選の前にはN党が大募集をしていた。大島議員の事務所は海老原氏が市議になって空席ができたのだろうか、秘書を雇っては市議にする産卵場に見える。大島チルドレンと呼ぶらしいが、議員への定型コースみたいで、あと二つの選挙が市内○○運動の場も兼ねるのだろう。しかし、何もバックの無い人は、落選しても食っていけるスキルがあればよいが、そうでないと再就職は年齢を重ねるごとに難しい。だから当選したら、一番の目的は「再選活動」となり支持者へのペコペコ稼業に陥らないか。そんな人を何人かみた。

せっかくだから自称「志のある人」に聞きたいのは、春に公募のあった「あげお未来創造市民会議」の小論文に応募したのか。シニア友人らと応募したが、「上尾の司令塔・行政経営課」の最難関試験に全員不合格だった(私は46点/96)。今からでも書いたらよい。就活エントリーよりは楽だろう。

 

本シリーズはおしまい。

 

2019年7月24日 (水)

定数削減の請願-2 議員定数の合理性とは

安かろう悪かろうはダメ、しかし高かろう悪かろうはもっとダメ。

前記事の続き  ↑ は報酬と質のこと

(1) 委員会の議論

発言はよく分からないが概ねこんな感じ。詳しくは議事録を見て欲しい。

・共産、池田議員は反対理由として全国議長会の統計資料を加工して提示した(過去記事のこれと似る )。

 7/28記事に池田議員の寄稿あり

・新政クラブ議員らは事務局に下記の資料提出を求めてそれを利用していた。全国議長会HPに行けばだれでも手に入るのに、自分で用意できないのか?

・公明、前島議員は重く受け止めるが 、今は信頼回復について応えるべき、いま定数削減なのかは疑問、と体裁のよい反対。

●上尾市議会の定数推移

昭和31年の初の町議選は30人。
昭和47年から36人へ。人口12万人。
平成8年から32人へ。人口20万人突破。
平成20年から30人へ。

昔は人口段階別の法定数(上限定数)があったが、H23年に撤廃され今は議会で自由に決める。なお平成3年12月の選挙では候補者36人の無投票状態になり、減らすべきの意見が出て、四人減らしたという。

●全国統計(h29)

全国に814市区があり「20~30万人未満の市区」は46、平均定数は31.3人だ。また県内比較はここに書いた。つまり人口比較で7600人に議員一人であり、平均的であることが反対論のよりどころ。しかし定数は議会で決められるように、お隣と比較して30人で良いという理由にはならない。

しかも、こともあろうことか議員報酬が上尾は低いという話へ発展した。事務局が議員報酬の全国統計まで提出したのは、彼らの意向だろう。反対議員は、上尾は安いから若い人にはチャレンジできないと嘆いた。たんなる口実かもしれないが、世間知らずもほどがある。本社のある上場企業、ベルーナは37歳で年収513万円、スーパーバリューは42歳で515万円だ。上尾の中小企業で働く人から議員報酬は安くは見えない。まして30歳前後の議員には就職難関の一流企業並みである。

参考 市長、議員、職員等の報酬給与賞与の推定年収とラスパイレス指数

(2)請願者の考え方

 最初の起案は「議員定数の削減または定数増加を求める」というものだった。増やすことで、今より市民の参加チャンスを高めよう、という両論併記だった。地方議会で定数増の例はあまりないと思うが、4/24つまり統一地方選後の天声人語にこうある。

一つは、プロとしての責任を重くして報酬を上げる。もう一つは、首長を監視するアマチュアだと割り切り、兼業を大いに認め、報酬も日当程度にする。アマチュア議会を想像してみる。学校の先生が授業を終えて議場に駆けつける。Tシャツ姿の人が質問に立つ。託児施設がもうけられ・・・

それは、良識とボランティア精神の高い市民が多ければ可能だが、無関心が蔓延する街には絵空事である。

議員を削減したら報酬増を検討しても良いとも書いたが、本来は下げるべき。理由は単純明快。報酬とは活動行為に対して支払うもの、生活保障的な給料ではない。例えば、議会棟以外での働きぶりは(たぶん)少なく、その証明は不可能だ。

給料安ければ成り手がいないという理屈が出るが、今でも兼業可能だ。議員に成るくらいの能力があれば二毛作はできるだろう。今のレベルで報酬を上げたら、就活組が増えるだけと批判する人もいる。町村議会の成り手不足には給料上げ、相当額の他予算を削ればよいのに、それができないからダメなんだろう。

参考 市長は年300日稼働、議員は100日と仮定すると、市長年収1458万円÷3=議員486万円となる。副市長・教育長の三役平均を使うと422万円だ。この考え方は現実にある。そこへ責任の差まで加味したら更に低くなるだろう…

報酬を1割以上減らす代わりに定数を36人に増やした場合、悪貨は良貨を駆逐するかもしれない。この低投票率の街、市民運動もそこそこあるが、調べることを面倒くさがり、狭い知識で情緒的なことばかり述べるシニアが多い(一般人だから当然だが、そういう方ほど政治談議が好き)。そこから成りたい人が出るのか分からないが、「みらい創造市民会議」にみるように多数会員を擁する補助金団体からの代表市民を見れば、定数増は彼らの指定席と化し財政膨張をもたらすことを懸念する。

 結局、少数精鋭は人を鍛えるという考えをとる。

 ネットのおかげでポピュリズムが台頭しやすい時代、成りたい人やヘンな組織から守るためにも定数削減は良い。常任委員会は7~8人が良いとされ、4つだから定員28人となる。たった二名じゃインパクトが無い!もっと減らせと言われても1割減の27が適正限界だろう。5人も減らすと最低当選ラインが上がり過ぎ、政党支配が強まる、議員の固定化というデメリットがある。
 既成政党が
定数削減に反対するのは、ホンネは政党議員が政党活動を固定給でやれるためではないのかと思う。また誰かが、請願書の理由(2と4?)は議会への批判であり削減理由ではないようなことを述べたと思う。繰り返すが、定数は各自治体で決められ、自治体(かれらは風土と呼ぶかも)にあったもので良いのだから、「議員の質の低さ」は定数削減理由として合理的である。

(3)議員サポーター制度、もしくは入れ替え制度

 正規議員を減らし、減らした人件費分で議員サポーター制度を作る。十数名規模で、夜間や休日に議員を支える仕事をする。いわば、二軍あるいは議員養成機関である。当然、そこから次の選挙に出てきて現役を脅かす。この点は飯綱町議会(下記記事)に導入例がある。

 或いはサッカーのJ1・J2リーグ制と同じく、なんらかの勤務評価制度を設け、任期途中でも毎年、最下位議員を入れ替える形も緊張感があってよい。

 

つづく 共産党・池田議員の反対論とそれへの反論

 

2019年7月21日 (日)

上尾市議会の定数削減の請願-1理由

1指定席 2投票率 3ピンキリ 4新人今昔 5NHK 6請願1(本稿) 7反対論

警察が警官に甘いように、議会は議員に甘い。

「一人、少数を持って不採択」。

定数削減という市民からの請願が否決されたことはすでに書いた。請願書はこちら、謝意を込めて小川、池野、海老原、井上の4人が紹介議員として名を連ねたことを記す。なお浦和三郎議員は当該委員会メンバーのため紹介議員に加われない(この議会ルールはヘン)。

賛成 浦和
反対 大室、星野、新井、深山、前島、橋北、池田、平田。

議会事務局はちょっぴり他市よりも先進的な委員会録画を6月よりスタートしたが、皮肉にも本委員会は録画対象外となり議員発言の詳細は8月末の議事録校了までわからない。昔ながらの上尾だった。

本会議で賛成したのは政策フォーラム4人のみ。小川氏は紹介議員になりながら本会議では反対に転じた。真意不明だが、その後は新政クラブ→彩の会→無所属と距離を置いたのになぜだろう。「男を上げる」チャンスを逃したと思う。

否決は想定内だが、タイムリーで価値のある請願だったと思う。否決されるから出さないというのは戦術的に間違いである。なお、定数削減等を選挙公報に書いた例を添付したが、読みにくいので転記した。

小川明仁議員 2007/12

上尾市議会政治倫理条例の制定 議員及び家族が関連している会社が、市発注業務の請負、納入等を行うことを禁じる条例制定を目指します。
議員定数をさらに削減します。さらなる定数削減を行い、少数精鋭の市議会を目指します。これにより、費用削減にもつながります。

小川明仁議員 2011/12

議員定数の更なる削減

小林守利議員 2011/12

市議会議員の報酬の削減 議員みずから痛みを受けて市民の負担を和らげて行かなくてはなりません。
公費による行政視察の廃止 今、上尾市が置かれている経済状況をみると、公費の無駄を見直さなければなりません。

町田皇介議員 2011/12

議員定数の削減 (30名から23名へ 市民一万人あたり1議員の計算)
費用弁償の廃止 (第二の報酬と呼ばれている約10万円の費用弁償を廃止)

新井金作議員 2015/12

政務活動費の廃止・議員定数の大幅削減・議会改革

鈴木茂議員 2015/12

議会改革と行財政改革 身を切る改革で議員定数の削減を目指します。

1.選挙公約を見て思うこと

 町田氏の1万人に1議席の23人(7人削減)はお粗末案である。これでは常任委員会4つが6人構成(一つは5人)となり実務的に少なすぎる。そして当落ラインの得票数(現状1400票)は候補者数にもよるが2000票くらいまでハネ上がり、もはや特定組織・地盤票を持たない人が選挙に出ることは不可能となる。一万人に一人は大都市級である。
このとき彼は31歳位、若い候補者ほどカッコつけて大言壮語となりやすいのは、真に受ける無垢な有権者がいるからだろう。

2.定数削減の5つの理由

 こちらの登壇回数評価を見て分かるように、近年の上尾市議会の知的水準では30人いなくても市民は困らない。もはや悪い事さえしなければマシという期待値の低さにある。じっさい先の6月議会は26人だった。ところで理由の4番の元原稿はこうだった。

(旧) 4.前当選から2018年末までの三年間において、一般質問の登壇機会が12回ありながら、2回以下の議員が複数いるなど、議員活動の緊張感が欠けるため。

 これに注文が入り、直したのが下(削除が良いかと打診したら、下記で良いとのこと)。

(新) 4.議会の一般質問等において、議員活動の緊張感が足りないのではと思えるから。

登壇回数の評価はかまちょ図書館と幾度となく定量的指標として報告してきたことだが、上の文章は誰かの琴線に触れた。しかし地域代表議員には「選挙の時だけ熱心になる」地元支持者さえいれば良いのだから、この評価は無力である。参考として三年間で、渡辺0、新井1、斎藤2、嶋田2、野本2である。

3.書かれない六番目の理由

前回選挙では下から6人が新政クラブ。

Photo_20190719222501

定数を25にしていたら、新政クラブは8人、公明5、政策フォーラム5、共産4、無所属3である。定数を減らすと選挙の様相が異なるため、そうなるとは限らないが、たぶんAKB事件は起きなかった(笑)。
もちろん5人減 とはあり得ない提案だ。定数の深い意味については次回へ。

殆どの新政クラブ候補者にとっては会派名を替えたところで、次の選挙は逆風となり票を減らすだろう。そこに望みをかける、今まで活動実態のない成りたがり屋さんも現れる。それが本当の新人なのか代用品なのかは分からない。

寄り道ついでに書いてみよう。

つづく 定数の合理性とは

追記 本日の参院選、上尾市でアレが1%(1900票)行くか要注目。

結果は2215票、得票率2.47%でした。この影響を受けるのは浮動票依存の新人。

 

2019年7月13日 (土)

上尾市議会選挙の審美眼_敵を間違えないこと

1指定席 2投票率式 3ピンキリ 4新人今昔 5NHK(本稿)  6定数 7未定

経歴もプロフィールも無い候補者が二人もいた

参院選埼玉選挙区の選挙公報が来た。「NHKから国民を守る党」は予想通りだったが「安楽死」候補の方まで経歴やプロフィールの無い人物だった。選挙段階から劣化しており、いくら何でもこれは無い。
就活のエントリーシートに、抱負だけ書けばよいという会社ってどんな所かな(笑)。

ところで、昭和の頃の政見放送はそれなりに面白かった。落選間違いなしでも全国放送で言いたい放題、トンデモナイないことを平気でまくしたてる奇人変人がいた。NHKアナウンサーの声と共に現れ、画面の外側にいるカメラマンらの仕事ぶりを想像しながら、ブラウン管の中の人は超シュールだった。

赤尾敏や東郷ケンとかが有名人だが、そんなもんじゃなくて無名の変人がいた。しゃべる事すらままならない候補者だが、家族はよく止めなかったな、と余計な心配をしながら、笑い転げたり、気持ち悪くなることすらあった。世間の広さを感じる数少ない「番組」だった。

●参考 この党首による史上最も程度の低い政見放送(ツイッター)

さて、N党が市議選に来ると予想したのは、3月の統一地方選で数十議席を獲得した時だった。今のアゲオは乱れており不安定だから、年内というタイミングもあって狙われると思った。

参議院選挙の埼玉県区から出る女の候補者は、ツイッターでは上尾市議選に出ると宣言済み。参院選により県内選挙区での得票数のリサーチもできるからテストマーケティングである。

明日の上尾夏祭りは悪天候だが、一年で最大の人が集まるイベントだから各党候補者は上尾駅頭にくるだろう。『その人』の政見放送を見逃した人は7/13朝NHK、7/20夜テレビ埼玉で録画予約しておくと良い。原稿見ながらの演説時間が余って「NHKをぶっ壊す」と繰り返すリテラシーの高い人は相手にしないが、実は侮れないのが今のポピュリズム時代である。

一般論としてはNHK受信料への不満は広くある。ウチは衛星放送込みで年25,000円だった。スクランブルにして有料配信にしろとか、NHKの映らないテレビを作ればよいという「選択の自由」は当然あり得る。しかし、政権が役員人事を左右し、忖度するニュース報道と相まって既得権益しておりムリだ。せめて値下げくらいだろうが、当のNHKの決算は絶好調である。

朝日新聞 5/14 より
NHKは14日、2018年度決算(単体、速報値)を発表した。受信料収入は前年度より209億円増の7122億円。5年連続で過去最高となり、初めて7千億円を超えた。受信料制度を合憲とした17年12月の最高裁判決が出たことや、営業体制の改革が進んだことが要因としている。
受信料の支払率は前年度より2ポイント増えて82%となり過去最高だった。一般企業の売上高にあたる事業収入(受信料収入を含む)は7332億円。事業収入から事業支出を差し引いた事業収支差金は271億円で、当初予算で見込んでいた40億円を大きく上回った。

若い人のテレビ離れが激しく、民放が苦しむ中での一人勝ち。しかし、NHK問題は地方議会で扱うテーマではないことは素人でも分かるのに、経歴不詳の人物が当選するのは、社会に広まる不平不満の捨て鉢の現れだと思う。また、やたらと正義感を口にしたり、弱い者の味方を過剰に訴える人にも気をつけた方が良い。

彼らの存在を知ったのは2016/12の朝霞市議選の「ワンイシューで当選」というニュースだった。たった一つの政策という意味で深い意味は無いが、選挙公約は政策と名前だけで経歴とプロフィールはない(他市からきたトラック運転手だと下の記事にあった)。

1278票で中位当選、3.5%の得票率、有権者数比は1.2%。つまり1%でも当選できるのだ。

朝日新聞の分析はこうだ。
狙うのは、東京や大阪のベッドタウンで住民の流入・流出が激しい地域。一人暮らしの学生や社会人が多そうな街。過去の「みんなの党」(14年に解党)の議席とも書いてあり、既成政党を嫌う浮動票狙いだ。しかし一番の要因は、低投票率による当選ラインの低下だという。

なお、この市議は任期途中で辞めて参議院東京区に出た(その後は他市区へ移るらしい)。

参考 朝霞・黒川市議のブログ…N国党のO議員が辞職

●上尾市議会選挙では1%は1850票、得票率3%は2000票である(前回の最下位は1369票)。

首都圏の市議選では、数十人いる固定給議員らが『専従活動家』みたいに集まり、集中的に選挙応援をする戦術かもしれない。駅頭ジャックと呼ぶらしい。党の認知度は低いものの、低投票率下では有権者の1%の支持率があれば議員になれる時代の「確率の党」なのだ。

だから議員に成りたい人も集まる(再選した人はまだ不明)。彼らはトランプみたいにツイッターで発信するが、驚くような発言が多い。だから反N国党のアカウントも多くあるが、むしろ、ネットのできない層が投票しているのではと思う。

 言うまでも無く、上尾市民の敵はNHKではない。利権政治屋・給料泥棒議員・背信公務員から、収めた税金を守ってほしいのである。4年に一度しかないチャンスに、急に現れて問題をすり替える人にはできない。

 最後に注意すべきこととして、上の市議ブログではN党議員が当選後に最大会派に入ったと歎いている。そこまでは考えて投票していないだろう。民度が試される。

 今回の国政進出で得票率2%等が取れると政党助成金(総務省)がゲットできる。

 

関連 WiKi  デイリー新潮

 

2019年6月30日 (日)

投稿-2 政治屋に捧げる歌

Ageo1thum2の工事で外側に落ちたのは命拾いですが、「お灸とお土産」など"明け透け"すぎる要求が続くことに呆れます。

近代化に三十年遅れの上尾市議会に捧げる歌の続きが寄せられました。

予備軍への警句もありました。

市議会の与党は長くかわらねど 議長は変る腹黒つづき 議長職放棄されても市議職は仲 間の支持でつながっており

混迷のあげおに有り

て欲しいのは 市民のために働

議員

市議選にぽっ

と出てくる輩あり 市民活動参加もせずに

市政には関係のないテ―マ揚げ 市議選に立つ候補に注意

追記

実は既製品ブログでテキスト縦書き表示はとても難しく、前記事のようにスマホでうまく表示されなかったので横書きで載せます。

市議会の与党は長くかわらねど議長は変る腹黒つづき

議長職放棄されても市議職は仲間の支持でつながっており

混迷のあげおに有りて欲しいのは市民のために働議員

市議選にぽっと出てくる輩あり市民活動参加もせずに

市政には関係のないテ―マ揚げ市議選に立つ候補に注意

 

関連 二階幹事長発言「予算つけるのは当たり前」

 

 

 

2019年6月14日 (金)

上尾市議会議員選挙-4 新人候補の今昔

1指定席 2投票率 3ピンキリ 4新人の今昔(本稿) 5NHK 6請願 7連戦

神輿に乘りたがる人

上尾市議会選挙は12/1投票日と決まったが、8/25の知事選は投票率26%という無風だったのに、急に波乱含みになった。自ら提案した3期とする「多選自粛条例」に反して4選やった上田氏は今度は出ない。自民党が青島健太氏(61)に要請、国民民主党の大野元裕参院議員(55)は無所属ででる。上尾では上田知事とのつながりを強調する人もいたが、内心は大野氏への期待が強いはず。その大野氏辞職により参院選は改選3+補欠1の二つになる。これは混乱するが選挙屋は大歓迎だ。市役所は投開票事務に正規職員に高額な割増払うよりパートをたくさん雇ったらと思う。 埼玉県知事選(日経)


「生まれ変わっても議員になりたいですか?」 現職の地方議員の7割近くが「NO」と答えました。

(50代男性市議)「地方議会は、欧米並みの『夜間ボランティア議会』にすべき。純粋に街を思う、政策を考える資質の高い議員が中心となる。住民直接参加型議会として運用すればいい」

③ (60代) 「有権者が傍聴にほとんど来ないので、4年間ほとんど質問もせず、発言もせず、居眠りをしている議員も半数近くいる。行政に対する住民の意識が低すぎる。それでいて、選挙の時だけ盛り上がる

以上、NHKの二万人アンケートより。一番目は総括文から。二番の欧米の例はよく聞くが、ある本では日本の審議とは質的に違うと書いてあるなど、本当の姿はよく分からない。三番は言い得て妙だから採用した。普段から無関心を決め込む人はそもそも評価する目を持たないのに、選挙をお祭りにするから、『神輿には軽い人しか乗らない』ということ。


1.若い新人候補がいるんだけど・・・

若い二人が予想される。中でも、匿名が普通なのに実名アカウントでツイッターによる政治関係を発信していた人が、今年からHPで政治活動を始めたのは予想通りだった。HPには政策提言が書いてあるがどことなく教科書的な印象である。

さて、上尾市政はこの四年間、問題がてんこ盛りだった
図書館、パークゴルフ場、住民投票、議会傍聴、W逮捕事件、出直し市長選、署名運動、畠山新市長誕生、徹夜議会などなど関心を向けるテーマに事欠かなかった。もちろん、他に教育や福祉だってある。にもかかわらず、新候補者はそのようなリアル場面で見かけた人なのだろうか?そもそも若い人は誰も居なかった(笑)。

行政と渡り合うような緊張感と泥臭いプロセスを通り越して「上尾の改革」といっても説得力はない。政治に関心がある人なら知っているが、一人でも請願や要望を議会に出せるし、情報公開をしてインターネットで市民に知らしめること(オンブズママン活動)も指先だけでできる時代である。もちろん、今からやると選挙目当てになる。

現職は過去の働きぶりで、新人も過去の準備や活動ぶりで評価しよう、という提起である。とくに冒頭の二選挙は組織新人らのデビュー戦となるが、それって政党活動だから勘違いしないように。

例えば前回の新人がそうだ。合併を提案していたその方は落選後に何処へ行ったと検索したら、4月のさいたま市議選で落選していた。じゃあ市民運動で汗をかいた人なら適任かというと、そんな簡単じゃない(笑)。途中からあらぬ方向へ行っちゃう人もいて、政治家志望には??の人が多いと思う。人を見る目は大切だ・・・

昔、25歳で当選、37歳で議長と胸を張る若い議員がいたらしい。

らしい、と書いたのは個人的に全く知らないため。人に聞いても知らないという。無関心市民でもその名を覚えていたら、存在感があった証拠だが、そうでもなかった。

浅野目氏のサイトによれば、上尾高校から法政大学、桶川市で教員二年後に新自由クラブ推薦候補として初当選(定員36/39人)。25歳全国最年少、上田清司選対本部事務所(埼玉5区)で事務局長、4期務めて37歳の全国最年少議長、最後は2000年の市長選で落選し上尾を去った。

何歳でなんの記録とかはサニブラウン君だけで十分、政治家だとむしろ鼻もちならない。何を成し、足跡は何かなのだが読んでも特にピンとこなかった。上尾のていたらくを見れば、通り過ぎて行った人にしか見えず、古い選挙公約を見ても光るのは若さのみだった。初当選は、新自由クラブの勢いがあった頃かもしれない。

仕事経験が浅いまま政治家を志し運よく当選すると、市議、県議、国会議員という出世双六に陥らないだろうか。議員になっても権限は小さいから、権力のある首長になる誘惑にかられないか。彼が上尾を去った理由は知らないが、そのまま上尾で地道に活動をしていればW逮捕後に市長になるチャンスはあったと思う。だから、同会派(民進党)の長を辞めて華麗なる転身を遂げた畠山さんの姿を見て、『志より、タイミング』と学んだかもしれない、と勝手に思う。

話しは変わるが、二十年くらい前のことを思い出した。
ある会社で三十歳位なのに今年入りましたと言う人がいて、聞けば、JALを辞めて昨年の衆議院選に出たけど、落ちて再就職でここに来た、と屈託なく語ったが理解しがたい話だった。有名なシンクタンクの研究員に収まったのは、その人が優秀だったからであり、普通はこうはいかない。

2.定員割れ町村議会こそチャンスなのに・・・

春の統一地方選挙で定数割れ自治体がたくさんあったのは記憶に新しい。

キャリアも支持者も無い「あるのは志だけ」という政治家志望者には無投票町村へ行く道がある。なり手がいない土地で、町内会役員みたいに手を挙げれば喜ばれると思う(もちろん裏表のない若者に限る)。4~8年間、疲弊する地方自治体での泥臭い体験は貴重であり、市・県へとステップアップする力となる。

歯の浮くようなことを言う政治家志望なんか目じゃないから、政党公募にも強みとなるかも。先の北海道知事選で当選した鈴木氏(38)は夕張市を担当してスキルを磨き、上を目指したのだろう。議員秘書あがりでのしてきた石川氏を破ったのは必然だと思う。本当は与野党対決だけどね…(笑)。

ようするに無投票議会へ行くことは就活インターンよりもマシなのに、そんな人が現れて喜ばれたという地方ニュースは聞かない。無投票で困った困ったという話題ばかりだ。

なぜ?

田舎は議員報酬は月20万円ほどで政務活動費もない。兼業しないと家庭も維持できない。子供を塾にも通わせられない。これが理由なのかは分からない。

つづく

関連 市町村長の「給料低い自治体」全国ワースト500

 

2019年6月 1日 (土)

現職議員の見え透いた再選パフォーマンスの始まり

我々は13人、一般質問は苦手だ。…6月議会の見どころ

訂正 6/5 最新の議会日程表は4日、20人で確定した。新政クラブから新井・星野・小川・新道・斎藤、深山・野本議員である。余裕の表れかな?


上尾市議会の6月議会は6/7金から始まる。荒れた三月議会とは違って、凪のような議会になるかも。再選を考えたら市政との対立はマイナスと受け取る人が多いから。初めて市長与党ではない立ち位置で選挙に臨むのは怖いだろう。

 そして想定通りの事が行われるので書いておく。下は過去四年間の6月議会における一般質問のデータ。

年度 一般質問の日数 新政クラブ 無会派 議員人数
2016 4 4人 2人 30
2017 4 3 2 30
2018 4 6 1 29
2019 5   0 26予想

 (病欠一人含むため)議員は26人と過去最少なのに、今回は5日を確保した。増分は新政クラブの議員に他ならない。なお上の無会派では深山議員の毎回分が入る。

実は1/31のこちらの記事で過去三年間(2018/12議会まで)の質問回数の統計評価をしたのは、今年は再選目当てで質問する人が必ず現れると読んだため。質を問わなければ、一般質問など「市長へのハガキ」並みに誰でもできるのだが、それすら怠る○○が多い。

ここに注目、パフォーマンス質問の手口

①質問テーマに注目する。多くは地元限定問題とその要求であり、今回は聞いて呆れるものもあるらしい。

なお三月議会では四年目で初めて渡辺綱一議員が一括式で、次のテーマをやった。
1 原市分署について
2 瓦葺地区の土地利用について
3 環境政策について
4 地域防犯について 

②一括式で見栄えを狙う

 一括式で高い壇上から正面(傍聴席側)を向いて行う方が、内容に関心のない人にはかっこよく見える一問一答式の方が質の高い質疑になるが、後ろ姿になる。

③傍聴席に支持者を大勢動員する。

 本当は傍聴席の遠景位は映すべきなのだが、これは議会に行かないと見られない。傍聴慣れしていない人が、(満足なレジメも無い)質疑を理解できなくても、議員の姿から「○○さんはようやっているな」と思ってもらうことが目的である。

 その思い込みこそ、「上尾の過ち」なんだと気づいてもらえないのが残念だけどね (>_<)

 

関連  3月定例会の文字数分析と偏差値(かまちょ図書館)

 上尾市議選の思惑と審美眼-1 沈む指定席

2019年5月28日 (火)

上尾市議選の思惑と審美眼-3 ピンキリ1

1指定席 2投票率 3ピンキリ(本稿) 4新人と過去 5狙うNHK 5請願 6未定

政党候補はおなか一杯。

「なぜこの人がという同僚議員がいる」と答えた人は70.4%で13,568人もいた。

「議会は本当に必要かと思う時がある」に、そう思うは25.4%だった。

NHK 地方議員二万人アンケートより。

2019年12月に行われる上尾市議会選挙に出そうな現職以外の予想。四年前、市政問題がネットで賑わうことが少なかった時代の選挙分析はこちらに

  1. 指定席を予約済み、と見られる秋山かほるさん
    出直し市長選では後継者がいないことを理由に、自動失職という手法は批判を受けたが、市長選では健闘した。4月の県議選では彼女が出なかったから清水さんが落選した(票割れの事)、という恨み節があったように出ても出なくても存在感を与える人だ。
    発言がラディカルで、妥協を許さないような姿を評価する人もいるが、裏返せば協調性の無さだ。しかし、「図書館の郊外移転は熟慮が必要である」ということを2017/3月時点で語るように実は表向きとは違う面もある。
    「やっぱり私がいなくちゃダメよね」と現れても不思議は無いが前回並み3027票を獲れるか注目。「後継者を育てる気は無かったね」と言われないように、今度は二人で出たら。

  2. 補選のAさん
    本館移転問題では反対運動をしていたが、選挙が始まると「図書館は票にならない」と考えたらしく転身をした。どこまでかと思ったら、中根代議士後援会まで行っていた(FB写真)。後ろ盾の元市議とも疎遠らしく、相変わらずネットはせずに地域限定の古いスタイルらしい。

  3. 補選のBさん
    地域の実力者Aさんと同地域から(親戚筋と言われる)Bさんが出るのかが注目される。地域代表者を選ぶとしても、二人以上たたないと競争原理が働かず選挙の意味が無い。Bさんが同じ地区から出ればインパクトがあると思う。しかし、出ないと予想される方のエリアとも近く、談合選挙(笑)にならないか心配する。
    Bさんとは関係ないが『ここはオレの地盤。アンタは入るな』と選挙活動をさせなかった人もいた。

  4. 国民民主党系は2~3名?
    全国シェアは低い政党なのに上尾では存在感がある。名前が出ている一人が町田さんの後任者?。もう一人は不明。しかし、「後任はやっぱり緑丘の住民でないとね」みたいな話を聞くと看板は政党でも地域代表選出の色も濃い。
    三名という話も「三月の駅頭」で聞いたが、そのような候補者たちを図書館問題などの市民運動で汗を流した人の中で見かけたわけではない。社会福祉でもなんでも良いけど、リアルな市民活動をしてきたわけでもない人が、急に選挙が近づくと「なりたい人」として公党から湧いてでるのは残念。
    畠山人気に依存した強気から来ているならば、某会派に対峙する面があっても、監視役の議員にはなれそうにない。それは3月の本館のPAPA一時移転案での態度に表れていたから。また町田さんの選挙活動で分かるように、大島さんを頂点とした「選挙互助会」の色が濃く、市民よりも上役の顔を伺う人にならないだろうか?

  5. 共産党はもえ後任で6議席ネライ?
    候補者の質と票の地域割り算段と思われるが、候補者が西上尾エリアらしいとかの噂話しを聞くと、イデオロギー政党と言えども、やっぱり地域依存の色があるんだ?。「もえ効果」が続くうちにという戦術はあるが、本人では無いのだから本人以上には獲れないと思う。川口市議選で共倒れがあったらしいが、決まれば参院選や知事選を利用して前面に出ると予想される。

  6. 公明党は安全運転?
    先の県議選では予想以上だったことや現職五人の票数から、リスクを冒せば6議席も可能と思うが安全運転か。

  7. 立憲民主党は存在しない?
    県議選を見ても地方組織造りはあまり進んでいない。一人くらいなら政党の看板だけで当選しそうだがその気配はないようだ。

 地方自治で政党が存在感を増すのはどうかと思う。公認候補とは政党がきめた人事を押し付けるに近いものだ。組織だから質の高い情報を持ち、かつ議員能力が高くても、当選後は国会議員や県会議員の下請けとして集票活動に熱心になる姿は異様だ。議員報酬をもらって議員活動ではなく、政党活動や自党の選挙活動に熱心というのはヘンだ。

 なかでも議員秘書出身者は営業所長にみえる。正規の「秘書」になれなくても「議員事務所」に居ましたよと経歴書に少しでも代議士名を書くことは箔になるみたいだ。政党候補と言っても、実はA党の公募に落ち、B党で採用されて議員になった人もいる。今回もCで断られてDに来たと噂される。ようするに有権者が勝手に買いかぶっているだけで、就活である。

 独立系の候補者には上の苦労はないが、公職選挙法には縛りが多い。名目はカネがかかり過ぎるという理由で規制が強い。ようするに新規参入業者が入らないように障壁を高くして現職優位とする法律だ。そこへ近年の「有権者の固定化」が浮動票頼みの新人にさらに不利となり、新陳代謝が進まない。

 また地方議会で政党が競争をすると、どの党でも賛成な場合でも、実現を手柄の取り合いにみたいに宣伝する。行政のフツーの政策に過ぎないものを、手柄扱いされると有権者は信じてしまいがちだ。

 

つづく

 

 

かまちょ図書館

  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
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