経済・政治・国際

2017年10月18日 (水)

安倍総理の上尾駅での街頭演説ショーを見て想うこと

ヤマダの話はつまらん!

 
聞きに行ったのではなく、見に行きました。
昨日、「安倍総理 上尾 来る」などの検索語で案の定index一番になりました。たんにアクセス数を観察する個人的な実験です。その続きで、リアル世界の結果を見に行ったわけです。Photo
 
久しぶりの好天なのは良かったですが、警備関係者と報道系が多かったです。
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大物政治家の街頭演説は一種のお祭りみたいなもの。話の中身を理解するというよりも、ある種の高揚感に包まれたい人達と野次馬が織りなす街頭ショーです。
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人ごみの中にいると、大勢いる錯覚に囚われますが、少し俯瞰して眺めるとたいしたことはありません。上尾夏祭りには負けます。
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選挙カーの上と下を見ていて分かったのは、議員社会のヒエラルキー。
最下層の市会議員はイベントのアルバイトみたいです。これはどの政党も同じなのでしょうか…。護送船団風です。
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 安倍首相は結構長く話していましたが、アベノミクスの成果を誇るものでテレビでもよくやるパターンでした。
 ときどき拍手が出ますが、「三本の矢」「まちひとしごと」「一億総活躍」「働き方改革」、その検証をすることもなく、ついこの間は「人づくり革命」ですよ。スローガン表現がエスカレートするのは皆さん忘れているからでしょうね。
 
 アベノミクスへの評価は、政策者の言葉よりも自分の暮らしぶりを見て判断すればすむことです。分からなければ参考として、野口悠紀雄先生の記事(ダイヤモンド)と日経新聞6/10のアベノミクス評価記事(文末)を紹介します。
 
最後は、群衆の最前列とハイタッチをしたのには、驚きました。黒塗りの国産高級車とSPを従えた姿に、男子高校生が「カッコいー」と叫んでいたのが印象的でした。
 
付言
 
上尾駅西口でやった理由は分かりませんが、恨めしいのは丸広でしょう。ヨーカドーには少し特需がありました。
 
解析をしていて分かるのは、政治的テーマはほとんど見る人ばかりであり、硬軟にかかわらず発信する人は非常に稀だということです。これは日本特有らしいと聞きます。
 
サブタイトルのジョークは通ずるでしょうか・・・たいへいです。
 
関連

2017年10月17日 (火)

安倍総理が上尾に来る、上尾駅西口午後三時半

安倍総理が明日、10/18水、午後3時半に上尾駅駅西口に来るという、
立て看板が、駅周辺に出ていた。
写真は無い。あいにく運転中なのでたぶんドライブレコーダーには映っているはず。
 
埼玉6区は自民党から中根一幸氏が出ているので、その応援だろう。
 
暇な方は見に行くといいかも。久しぶりの晴れの日らしい。
上尾夏祭りの時よりも大勢集まるだろうか・・・。
 
ただし、今回の選挙での安倍首相の街頭演説スケジュールは都議選の秋葉原騒動のトラウマから極秘扱いとなっている、と報道されていたのでやや不思議な感じ。
まぁ、前日なら公開せざるを得ないのだろうか。自民党の演説会情報にはまだない。
 
まさか、フェイク看板じゃないよね。
 
「あべ そうり」という名前の人が来るとか・・・happy01
 
ムカーシ、小泉首相の時に上尾駅東口で見かけたことがあったのを、思い出す。
 
公平を期して、埼玉6区には他に次の方も立候補している。
大島あつし 希望の党
戸口佐一 共産党
 
関連

NHK世論調査と自公で300議席超え予想との大きなズレ

 
最近気にしていますが、NHKのこの調査は頻繁に行われているようです。ところが記事は直ぐ消されてしまうので、有料視聴者としては困ります。グラフ末尾にコピーしました。
 
主な項目のグラフを紹介しますが、その前に新聞の議席予想との大きな乖離が見られるのは、小選挙区制の弊害です。
・民主党が政権に着いた09年衆院選は、47%の得票で73%の議席。
・自民党が政権奪還した12年衆院選は、43%の得票で79%の議席。
 しかも投票率が50%だと、正味は25%以下の支持となります。図は日経新聞より

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 フランス議会も小選挙区制ですが、一回目でけりが付かないと上位者の決選投票があります。さすがに民主主義の歴史が違います。
以下、NHKより。
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上の値の合計は100%にはなりません。NA10%が略されています。
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同じ保障でも国民のホンネは「社会保障」への不安です。
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 投票率が気になります。近年、低投票率化が進み、自治体選挙は30%割れもあります。前回H26/12衆院選は53%、H28/7参院選は55%でした。低投票率の中で得票率35%程度の政党が6割超を占めるとなったら危ういものがあります。
 
 『自分の生活』と『政治の政策』との影響関係を理解することが大切です。仮に60%まで上がると大きな変化が予想されますが、その前にミサイルと台風の影響が予想されます。
 
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-- 以下引用 -----------
 
衆院選 投票に「必ず行く」と「期日前投票をした」が61%  10月16日 19時06分
 
来週22日に投票日を迎える衆議院選挙について、NHKが行った世論調査によりますと、投票に「必ず行く」と答えた人と「期日前投票をした」と答えた人は合わせて61%でした。

NHKは、今月13日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは5420人で、58.9%に当たる3192人から回答を得ました。

それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先週の調査よりも2ポイント上がって39%、「支持しない」と答えた人は、1ポイント下がって42%でした。
来週22日に投票日を迎える衆議院選挙に、どの程度関心があるか尋ねたところ、「非常に関心がある」が32%、「ある程度関心がある」が44%、「あまり関心がない」が15%、「まったく関心がない」が5%でした。

次に、投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」と答えた人は55%、「行くつもりでいる」が25%、「行くかどうかわからない」が8%、「行かない」が4%、「期日前投票をした」が6%でした。

調査方法が異なるため単純な比較はできませんが、前回3年前の衆議院選挙の同じ時期に行った調査でも、「必ず行く」と「期日前投票をした」と答えた人は合わせて61%で同じでした。

投票先を選ぶ際に最も重視することを6つの政策課題を挙げて尋ねたところ、「経済政策」が19%、「財政再建」が10%、「社会保障」が29%、「外交・安全保障」が15%、「憲法改正」が11%、「原子力政策」が7%でした。

安倍総理大臣が、今回、衆議院の解散・総選挙を決めたことを評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が5%、「ある程度評価する」が23%「あまり評価しない」が34%、「まったく評価しない」が30%でした。

今回の選挙で、与党と野党の議席がどのようになればよいと思うか尋ねたところ、「与党の議席が増えたほうがよい」が22%、「野党の議席が増えたほうがよい」が33%、「どちらともいえない」が39%でした。

安倍総理大臣は、消費税率を10%に引き上げた際の使い道を見直し、高等教育や幼児教育の無償化などにも充てる考えを示しました。これを評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が36%、「あまり評価しない」が28%、「まったく評価しない」が17%でした。

北朝鮮への対応など、安倍内閣の外交・安全保障政策について尋ねたところ、「大いに評価する」が11%、「ある程度評価する」が38%、「あまり評価しない」が30%、「まったく評価しない」が13%でした。

憲法を改正して、自衛隊の存在を明記することに賛成か反対かを尋ねたところ、「賛成」が29%、「反対」が22%、「どちらともいえない」が40%でした。

関連

日経の総括:アベノミクス5年、「安倍1強」生かせずに想うこと

2017年10月16日 (月)

野口悠紀雄先生のアベノミクス選挙への嘆き

前記事(安保より社保)のつづき。

例えばハコモノや道路などの公共事業は無駄だ、と多くの人から批判されますが、国民の半分が建設業で飯を食っているなら、一概にムダとは言えません。彼らがその政治家に投票し、その政策が続くことは止められません。

 でも、今は無駄だと断言され、止まる時代です。

 
 久しぶりに超整理法・エコノミストで有名な野口悠紀雄氏の記事を読みました。働く人を貧しくしたアベノミクスが総選挙で争われない理由(ダイヤモンドオンライン)
 
Photo  アベノミクスは失敗と断じつつも、『国民はその立場を選ぶことができない』と嘆いています。一体どういう意味?
 以下は見出しですが、分りやすくメリハリある内容なのでお勧めします。
  1. 働く人の立場からの評価基準は消費支出が増えているか?
  2. 主婦がパートで働きに出るが消費は伸びず
  3. 「金融資産ゼロ世帯」と富裕層世帯が増えている
  4. 豊かな人はますます豊かになり二極化が進んだ
  5. 企業利益は大幅に増えた
  6. 産業構造を変えられないなら法人税引き上げが必要
 キモは最後にあります。以下引用・・・

 単純な数で言えば、株式の保有者や大企業の経営者に比べて、一般労働者のほうがはるかに多い。そして、上で見たように、アベノミクスは前者の人々に恩恵を与え、後者の人々の生活を貧しくした。

 本来は多数決によってアベノミクスは否定されるはずなのに、そうならないのは国民が自分の生活と政策の関係を理解していないのではなく、政治制度にバイアスがあるからだろうといいます。働く人の立場の政治勢力が選択肢として無いからだと言います。
 
 なんとなく昔の総評や社会党のような労働者一般を代表する政治勢力が無くなったからだろう、のように読めました。確かに、今の労働組合は昔より弱いだけでなく特権的です。でも「バイアス(偏り?)があるから」というのは違和感があります。
 
 一つは選挙制度のテクニカルな面から。
 小選挙区制は、三者で争うと得票率34%程度の政党でも過半数以上をとれます。前回の衆議院選挙がそうであり、今回も予想されています。
 
 もう一つは、野口先生は遠慮したのかもしれませんが「自分の生活と政策の関係を理解していないのではない」と言い切れるだろうか、ということです。
 
 それを示す理論を最近改めて目にしました。
 
つづく
 
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日経の総括:アベノミクス5年、「安倍1強」生かせずに想うこと

2017年10月15日 (日)

皆の関心は憲法や安全保障よりも社会保障です…NHK世論調査

日々の暮らしぶりと将来不安の解消を怠りながら、北の脅威を叫ぶ人

 前記事では、日経の評価として10人のエコノミストが安倍首相は強力な政権基盤を持ちながらも安全保障に偏り社会保障政策は落第というものでした。

急な選挙であっても争点はいろいろあります。政局的には安倍政治の継続か否かですが、政策面では「消費税」や「安全保障」、「憲法改正」がテレビでよく扱われます。自民党は「この国を、守り抜く。」と勇ましいスローガンで後者を訴えています。

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 しかし、ここ二回の
NHK世論調査(約3100人)の「何を重視して投票するか」には、今の生活であったり将来不安を優先します。グラフは10/2日発表分です。社会保障が30%と経済政策18%でほぼ半分、外交安全や憲法を大きく上回ります。

10日の発表(調査はその数日前、3119)でもあまり変わりません。憲法改正が2ポイント上がっていたのは、対立が際立つためのマスコミ報道の影響かと思います。少し下がった安全保障(15%)はミサイル発射があれば、また上がるかもしれません。

本当の関心事から目をそらさせるように、Jアラートの次は選挙カーから脅威を訴えながらその実、脅威を利用するかのような人達の方が恐ろしいです。

候補者や政党は、社会保障政策をもっと語るべきです。政権党がサボっていたのですから、痛い所なのです。自己責任を語る人にも、いずれは将来不安に襲われる時が来るのです。

少し古いですが、2015/12月の日経世論調査でも同じです。社会保障は一番解決してほしいこの国の構造的な政策ニーズです。「国民の不安」を先送りしながら「この国を守る」という姿勢に人柄が丸見えです。

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つづく

注、NHK世論調査の記事はすぐに削除されます。

2017年10月12日 (木)

日経の総括:アベノミクス5年、「安倍1強」生かせずに想うこと

アベイズムという思想対策に偏る政治家

1. 経済や社会保障より安保に偏り・・・本稿

2. 世間のホンネは憲法や安全保障でもない(NHK世論調査)

3.野口悠紀雄先生のアベノミクス選挙への嘆き

4.テレビに映されるリーダーと今年のノーベル賞

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記事の引用をしているために長いです。

1.経済や社会保障より安保に偏り

6/10に日本経済新聞はアベノミクス5年の評価記事 を出しました。サブタイトルは「社会保障・財政は落第」です。大企業寄りの日経にしては厳しい評価です。Web版には更に「経済の力低下」が加えられていたのには驚きました。

記事より

・・・経済の体温を示す潜在成長率は上向かない。規制改革などを武器とした成長力のエンジンは不完全燃焼のままといえ、政権が掲げる経済最優先の看板はかすんで見える。・・・

あれから4年。日銀の推計は、日本経済の姿を冷徹に映している。足元の潜在成長率は0.69%。経済の実力は上がるどころか、14年度下期(0.84%)からむしろ下がっているのだ。

この間、3本の矢のうち、政府・日銀が注力したのが金融と財政だった。日銀の総資産は500兆円を超え、長期金利は0%付近に張り付いたままだ。財政は5年間で7度の補正予算を編成。投じた国のお金は約25兆円に上った。

 金融緩和、財政出動、成長戦略の三つをアベノミクスと言い、成果として株価2万円や有効求人倍率(1.5)の数字があげられます。

 しかし前者は公的資金(日銀/GPIF)による買い上げ効果(企業業績とは関係ない需給)が二~三千円と言われます。後者はたんなる人口問題(団塊の大量退職と少ない若年者流入)によるものと、離職率が高い3K系職場(接客、宿泊、介護)が倍率を高くしていると言われます。いつも人気のある事務職系は数十倍と聞きます。他よりもマシと思う仕事は当人も辞めません。

注目は10人のエコノミストによる五段階評価です。

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訪日観光客の二千四百万人超えは文句なしです。内需に寄与して外国人との交流が深まるのは良いことです。ただし円安効果もあるため、その分は必ずしも良いとは言えません。

法人実効税率7%超下げたことを評価するのは経済界の立場ですが、その結果が安倍政権下で内部留保が4割も増えて390兆円、企業はカネをため込んだといい、「内部留保解消の有効策はみえない。と評しています。

大幅賃上げや国内設備投資にはつながらず恩恵は限られるということです。そんなことが知れ渡っているためか、最近はトリクルダウン(富者から貧者へおこぼれ)を耳にしません。そこを突いたのが希望の党の「内部留保課税」公約ですが、大衆受け狙いなのか企業をけん制する「賃上げ圧力」なのかは分かりません。

記事より

改革の「サボタージュ」も見逃せない。政府は働く時間でなく成果で賃金を払う「ホワイトカラー・エグゼンプション」を創設する労働基準法改正案を15年の通常国会に提出。16年春にも制度導入としていたが、2年たった17年の通常国会でも、成立を見送られる。

 与党は衆院で3分の2の議席を確保。参院でも自民党が27年ぶりの単独過半数を占める。「安倍1強」の中で与党が同法案に高い優先度を付ければ、法案は確実に成立するはずだ。先送りは政府・与党に「やる気」がないことの表れだ。

 ほぼ落第点に近い評価が社会保障改革(2.2点)と財政健全化(2.1点)だ。選挙を前に増税を先送りしたり、社会保障の充実を約束したりする「選挙優先」で取り組みが遅れている。

中略

 年金、医療などの社会保障給付費は16年度で118.3兆円。個人や企業の納める税や保険料で賄っているが、給付を抑える手立てはいまひとつみえてこない。現役世代の負担を増やさないためにも、高齢者の負担を増やしたり、医療費を受け取る日本医師会の岩盤に鋭く切り込んだりする姿勢が必要だ。

中略

 一方、政府が通常国会に提出した法案の数を数えると、小泉政権の平均106本に比べ、安倍政権は70本と約7割にとどまる。法案の内容も郵政民営化など経済分野が多かった小泉政権に比べ、安倍政権は特定秘密法など安全保障分野に偏っているのも特徴だ。

高い支持率と議席数があるのだから、もっと政策をやれるはずなのに、おなじ「保障」でも安全保障に偏っていると日経がクールに断じます。

 「アベノミクス」とは金融政策(ゼロ金利/円安誘導)に偏り、経済対策をしっかりやっているという風に思いこませる便利語になっています。成熟した日本が、発展途上国みたいに通貨安に依存すること自体が相変わらずの無策です。株価が上がっても、個人投資家の保有比率はずーと減り続けているのです。恩恵は限られます。

 また日本が円安を望んでもアメリカの通貨政策(ドル高)で容認されないと成り立たないのですから、ゼロ金利政策がもたらす将来の副作用までも加味して評価すべきです。美味しい所だけ自分、後の混乱は次の人では無責任です。例えば、実需なき賃貸アパート建設融資と地銀の問題があります。

 7月のIMF報告では、「日本経済の実質成長率が17年は1.3%に加速すると予測。海外経済の改善などが主因で「賃金の伸びは弱く、インフレ率は引き続き目標を下回っている」とあります。

好景気は世界景気の好調によるものであり、外需で潤う輸出産業には大企業/製造業が多いために、広くは実感できないわけです。製造業で働く人は25%くらいで大企業勤務はもっと少ないです。

サービス業人口は67%もおりますが、人の集まる所で成立する産業ですから、製造業は海外移転し人口減少でサービス業も成り立ちにくい地方は介護ビジネスで持っているイメージです。最大流通業イオンが黒田氏に反して値下げ戦略を緩めないのが、ミクロの国民生活の実態なのです。

以上が第一項目です。

安倍政治とは社会保障よりも自らの思想信条を押し付けるための政治です。だからアベノミクスではなくアベイズムです。 (前から安倍イズムという呼び方はあったようですね)

私が遠くから応援している若手の論客政治家、山内康一さんも本日このテーマで書いています(下)。もっと長いです…。安倍政治は「国家資本主義」的な面もあると書いています。 国家資本主義の典型は中国ですから皮肉ですが、要は似ているのです。 

蟷螂の斧 ポストアベノミクスを考える

関連

「アベノミクスは目標未達」 IMF年次審査報告書

官邸主導人事に弊害 官僚側にそんたくや不満 

前記事

希望の党の野望とは、安倍退陣させて石破茂政権へ

2017年10月 7日 (土)

小池百合子が政策を語るときは限りなくCMに近い

小池百合子と中島みゆき
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独裁を排除した後に独善を生むのでは何の意味もない。
 
そう喝破したのは、元総務省の原口一博氏。
 
彼は希望の党から出ると言われていたらしいが、悩みに悩み、無所属で出馬し立憲民主党とも話し合うと本日発信したようだ。
 
コラムニストの小田嶋氏は小池ショーは「濃い化粧」と言うが、それが皮肉ではなく限りなく本質に近いと思う。
彼女はテレビ業界出身だから、ショートフレーズや語呂合わせを駆使しマスコミ受けを狙う。
今回も三都物語だとか、12のゼロとか・・・
 
政策の語りは、限りなくCMに近い。
セールストークであり、ポピュリストと呼ばれるゆえんだ。
 
それ自体は悪いことではないが、よく聞き耳を立てるべきと思う。
 
 
中島みゆきの「成人世代」を借りれば、
 
 :
テレビの歌はいかにもそこに
 
いかにもありそうな お伽ばなしをうたう
  :
 :
 :
電車のポスターは いつでも夢が
  
手元に届きそうな 言葉だけ選ぶ
 
 
その後の歌詞は…
 
夢やぶれ いずこへ還る
 

 
これ以外にも、成人世代の歌詞は意味深な表現が多いため、揺れ動く議員心理が良く当てはまる。

2017年10月 6日 (金)

希望の党の野望とは、安倍退陣させて石破茂政権へ

自民党内の争いだから、小池は右寄りでも左寄りでもない、野心寄り。
 
最近は選挙ネタの記事を書く人が多いから、マネをして・・・
 
小池さんはテレビ東京のWBSのアナウンサーをしていた時の印象が強くて、日本新党で出馬以来ただの目立ちたがり屋の野心家にしか見えなかった。今でもその印象が残っていて、希望の党は失望の党という皮肉よりも、野望の党だろうと思う。
 
 でもフリーアナウンサーだったから話し方がユックリ・ハッキリで分かりやすい。安倍首相のような傲慢な話し方ではない。だから有権者受けしたり、女性からも人気がある。ショートフレーズを使って大衆宣伝をするため、マスコミも彼女の実力以上に報道してうまく循環するという幸運にも恵まれている。
 連日、出馬の有無が話題になっているのは、そのほうがマスコミ注目度が高いから、本人の望む通りだろう。メディア露出を増やしているに過ぎない。
 
 コケにされているのに、傍らで出馬して欲しいとテレビで恨めしそうに語る前原誠司という人は余りにもお人好しだ。密談した時に書面で交わさないんだね。
 
●希望の党の公約概要が発表された
 
 「あまり自民党と変わらない」と保守系ジャーナリストが評した。ようやく「安倍政権」を倒すという言葉の意味が明らかになった。独裁的な自民党運営をしている安倍を退陣させたいというのが狙いだ(反知性的という点もあるだろう)。
 小池氏が出馬しない理屈は、結局、首班指名では反安倍の代表である石破茂氏を担ぐ勢力になるという事だろう。
 
 希望の党とは、自民党内の反安倍勢力の希望なのだ。
そう思うとよく分かる。野党の分裂再編だけでなく、与党の分断へ発展する。
 
 気になるのは、希望の党がある程度の勢力になると、ますます東京一極集中が加速するということ。彼女は東京の利益代表者である。
 例えば、私立大学の定員抑制は、国の視点から東京集中の弊害を是正する一案だが、小池都知事は東京の利権代表者として反対している。
 だから、連立政権を担うようになると当然、日本の全体最適よりも部分最適を優先するはず。そのほうが日本のためになるというトリクルダウン理屈はいくらでも造れるから。
 
 地方の人はそれを分かって希望の党に期待しているのだろうか。良かれと思ってやることが、真綿で自分の首を絞るかもしれない。
 
 それにしても無表情な前原誠司という人を見るたびに、民主党の野田前首相に重なる。議員定数削減という安倍氏との口約束で、負けると分かっている解散選挙を決めたとき、なんてお人好しなんだろう、って思った。泥臭い表現を好む姿とは相いれないものを感じた。
 
 人前でコケにされている前原氏はできの悪いピエロだ。
 
江戸川乱歩風なら、(民進党の)地獄の道化師かな。
 
ところが結果次第で、生みの母、功労者にもなるから、難しいもんだ・・・

2017年9月28日 (木)

安倍の解散は「評価せず6割」となり、安倍の誤算へ

解散、「評価せず」が6割

日経ビジネス
 
つまり、みんなクールなのである。
 
「解散は誤算」だったという不安と恐怖心が日に日に芽生えてくると、
 
かっとなりやすい気質から生まれる発言に、耳が離せない ( ^ω^)
 
 
『 こんな、おんなに 負けるわけにはいきません 』 

2017年9月17日 (日)

niftyココログに森友問題の佐川氏の罷免要求署名

佐川宣寿国税庁長官(前財務省理財局長)の罷免を求める要望署名

佐川氏の罷免要求署名、1万筆を突破  

同じniftyブログのココログ内に、こんなサイトがあるとは ! 。

上記サイトは一般向け無料型ブログですが、管理人の「醍醐聰の会計時評」へ行くとnifty正会員みたいです。

佐川宣寿氏と言えば、忖度役人の代名詞みたいな人ですが、国会中継のテレビに映された、端正な顔立ちの中にどこか怯えたような目つきが印象的でした。
それに引き換え、加計問題で名乗りを上げた前文部次官の前川喜平氏の堂々ぶりが際立ちます。

少し読んでいくと、日本国憲法第15条第2項が「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と定めた公務員の適格性を著しく欠く佐川宣寿国税庁長官を直ちに罷免すること

って書いてありました。
 
カッコ内は自治体職員にも当てはまりますが、出世の階段を昇るにつれて茶坊主公務員になる人が多いように見えます。
 
「忖度」なんて言い方はお上品すぎて本質を隠します・・・
 

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  • はるかさん
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。
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