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2006年3月の11件の記事

2006年3月30日 (木)

検索エンジンから村八分の例

ホームページを持つものとしては、検索エンジンの結果リストに一位で表示されたいものだ。商業サイトは皆それを望むわけだが、そのための手練手管を使いすぎると、よくないサイトとして検索エンジン、例えばgoogleは解釈して、そのサイト情報を検索データベースから削除してしまう。
サイトは存在するのだが、検索エンジンで探しても見当たらない。という事だ。
昨日それがあったらしくて話題になっている。
スパム扱いされる。無理な方法でインデックスの上位を狙いすぎると村八分だ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/29/news060.html

サイバーエージェントという会社の関連サイトだ。この話題で初めて知ったので個人的には何の実害もないけれど、本当に検索できない。そして当該サイトを表示しても
ページランクは0だ。
なるほどこれがスパム扱いか。と実感した。
手口の解説はhttp://www.sem-r.com/19/20060328232324.html
にある。
少し情報を追いかけていくと、手口は違えど過去に独BMW、RICOHドイツ法人などのサイトもスパム扱いされたことがあるらしい。一流企業がなんでそんな姑息な手をと思う。

たぶんにSEO対策エンジニアの評価につながるからかもしれないのが背景かも。

2006年3月26日 (日)

よくあるマイクロソフト

Windows Vista発売延期
今までも何度も発売の噂がありながら、ようやく今年11月ごろに発売予定で落ち着いていたのに、またか。

来年1月への延期だからわずか数ヶ月なのだが、最大のイベントである年末商戦に間に合わないし、買い控えを起こすから、メーカーは大変だろう

こんどのビスタは2001年のwinXPより丸5年も経ったので待ち遠しくはあった。頻繁にOSの改定をされるのは迷惑だからだ。1995年のwin 95から98、ME、2000、2001年のXPへとかなり細かく存在したものだ。

今度のビスタには強力なグラフィクス機能がついていて透過表示や立体表示ができるということが派手に歌われている。しかしこんなのを本当に待ち遠しいと思うだろうか。
今のwinXPだって、速度が遅いと思った人は標準表示をやめて、アニメーション機能を停止してシンプルなデスクトップ画面の設定にしている。
また、そうするようにパソコン情報誌も勧めている。
つまるところ、新OSでは最新のCPUを入れたパソコンを買わないとダメというわけなのだ。
それでも、きっともたつき感はあるのではないか。その結果が、透過や立体をやめてクラッシック表示にしましょう・・・・では。
マイクロソフトオフィス製品も同時期に大幅バージョンアップするようだ。
シンプルな表示に徹して軽快に操作できるようにならないものか。
パソコンのハードが向上してもOSやアプリが重たくなるようでは体感的なスピードは変わらない。
昔々、PC-98の頃、BAsicでプログラムを書いていた。ハードを買い換えるとプログラムの実行速度が体感できるほど向上したのを覚えている。BASICそのものはほとんど進歩しなかったからだ。
・・・と言いながらも、このパソコンもXP誕生と同時に買ったのでそろそろ買い換えたいなー

2006年3月24日 (金)

授業料減免11人に1人--人生の岐路で子ども達は格差と出会う

3/23 朝日の朝刊より
全国の公立高校で授業料の減免を受けている生徒が2004年で11人に一人。
この八年間で5.4ポイント増え、生徒数で二倍になった。
高い都道府県は大阪が24.6%、鳥取13.8%、以下、北海道、兵庫、福岡、東京12.3%
低い方は、静岡2.0%、愛媛2.7%、岐阜、福井、栃木、群馬3.9%

大阪では地域により50%を越す高校が10校もあるらしい。
まず上記のランキングを見ると都市部の方が悪く、郡部の方が軽いのに驚く。
地方経済のほうが悪そうなのになぜだろう。
生活コストの違いだろうか。
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でもそんなことはどうでもいい。何と恐ろしい数字だろう。40人クラスなら、大阪では10人くらい、東京で4~5人はそのような家庭があるということだ。
格差があるか否かと言う議論があるが、もはや格差そのものだ。

皮肉なことに、隣の特集記事「分裂にっぽん」は私学受験のための塾代の話しだ。
3年で400万円の投資。あくまでも塾と受験費用であって、学校費用ではない。

駅前の一等地で構える企業はその時代の象徴である。かつて銀行や証券会社がそうであった。その後にコンビニ、消費者金融などか進出した。今はどうだろう
一階はあまり人気ないのかもしれないが、上の階では塾が圧倒的だ。高い家賃でやっていけるのはそれだけ実入りがあるからだ。
「学校栄えて教育滅びる」という川柳が合ったが「塾栄えて教育滅びる」という気もする。
確かに猛烈な受験勉強をすると、アタマのある部分はぴかぴかに磨かれるだろう。賢い子は多用なものの見方を学べるかもしれないが、受動的に通っている子は何かが欠落したり、ゆがんだ考えが付くと思う。

記事の最後で「人生の岐路で子どもたちは格差と出会う」。これを解消するのが政治の力だと思うのだが、「格差社会とはいえない」と「彼」は言い張っている。

確か今年、中部圏の有力企業がスポンサーとなったリーダー育成のための高校?をオープンした。全寮制でものすごいカネが掛かるらしい。当然学力だけでなく、金持ちしか入れない。でもそんな同質的人間ばかりが集まってリーダーが育つだろうか。異質を肌で知らない秀才を作っても危険だと思う。
アホなメール問題でいつまでも事態が理解できないエリート坊やのように。

最近の問題で、勝ち組と負け組みというのがある。
いろいろな定義があるかもしれないけれど、一般には勝ち組とは高収入と言うようだ。
それほど深く議論されていないけれど、高収入な職業と言うのは「規制で守られた産業」に多い。
医者や弁護士がよく例にされるが、これらは資格による職業独占だ。医者などは定年がない。二つとも資格の更新がない。その理由は、強力な政治的圧力を持つ団体だかなのでしょうかどうかは私は知りません・・・

まあこれらの資格は個人に与えるものだからよいとしても、最も問題なのは規制で守られた産業である。その職業に就くと本人の才能や努力とは関係なく高い収入が保証されているように見えちゃう(その産業の方すみませーん。あなたは例外です ^o^;;)。
 テレビ局などは典型じゃないかな。官公庁も同じ(最も強い規制産業)。公共性の強い産業もそう(想像すればいろんな業種が見えてくるだろう)。
つまり勝ち組とか負け組みというけれど実は無競争産業が有利と言う矛盾がないだろうか。

規制産業では賃金の下方圧力がきかないのだろう。テレビ局の人間が経済格差をレポートするのは空々しいように聞こえることがある。

最近の日本は競争原理の導入とか市場原理主義とかいうけれど、実はそんなのはうわべだけということだ。

なんだか広がりすぎた話しだけれど、
巨大資産を持つ篤志家が現れて、進学基金でも作ったら良さそうなのにと思うのだが、
日本ではそんな人は現れないかも・・・

2006年3月21日 (火)

キューバはアマチュアではない

面白かったなー。久しぶりにいい気分になれた。韓国戦の上原、キューバ戦の松坂、二人ともすごかった。持ち味が出ていた。歴史的瞬間を見れたのは嬉しい。
野球がこの世に続く限り、彼らの名前は歴史に残る。第一回の優勝はそれだけ価値がある。
さてさて、日本が優勝だから文句はないのだが、
松坂の降板は1イニング早すぎたように思った。投球数からしてもう一回は投げられたはずだ。実際は渡邊が最初のイニングを抑えたのだが、ハラハラ見ていた。
松坂の力でねじ伏せる投球の方が安心してみていられた。技よりも力のほうがキューバには効果的だと見ていた。松坂はたまにヒットは打たれるけれど、続けて打たれるような弱さがないのが凄い。

ところで、マスコミでは判で押したように「アマチュア最高のキューバ」と表現している。
社会主義国にはプロ野球はないけれど、国営企業の人間(公務員)なのだから、プロと同じだ。まさか朝から夕方まで役所に言っているとは思えない。彼らの仕事は野球だろう。成績が良ければカネもたくさんもらえるのだから、理屈は同じだ。
昔ソビエトのオリンピック選手のことをジャーナリズムはアマチュアとは言えないと結構批判していたものだ。

2006年3月20日 (月)

愛と死を見つめて

昨夜、「愛と死を見つめて」を見た。二夜連続なのだが、残念ながら1日目は見られなかったので後半だけ。
昔々、小学生の頃映画かテレビで見たような記憶がある。原作を読んでいないので粗筋は詳しくないが、吉永小百合のイメージと歌(レコード大賞)のみが印象に強く残っているので、今回はどんなだろうと思ってみた。

 
 終ったあと、なんでこの話しが復活したのだろうと検索していると、純愛ブームの原点と言うことのようだ。しかしこれはノンフィクションである点が決定的に違う。だから人の心を打つのだと思う。

 
 それから多くのブログが書かれているのに驚いた。ドラマが始まる前からの書き込みや、見終わった感想文や評論が、実にたくさんの人が新旧入り乱れて書かれている。
広末と草薙両人によるミコとマコが好評のようだ。それは自分の世代では、その時見た吉永小百合と浜田光男が素晴らしいと思うのと同じだろう。

 
 普段ビジネス物しか見ないので、改めてブログやインターネットの広がりを感じた。大島みち子さんの写真や直筆の日記も拝見できた。二人の物語はミコさんの人となりが大きいと思う

 一番驚いたのは、残ったマコさんがエネルギッシュなホームページを持っていて、それまで見られることだ。誰だって歳をとれば変わるものだが、それに驚くのは小説や映像化により実話であることを忘れた証拠かもしれない。でもミコさんとあっていた若かりし頃の写真はすごくりりしい。

 

 とにかく実話であることを再認識させてくれるのだが、こんな風に、成就されない愛の実話に、表層的に接することができること自体が、当時の二人の現実と比べたらあまりにも対極にいるように感じる。

それにしても、あの切なく甘い歌声は耳に残る・・・

2006年3月16日 (木)

薄型テレビのコモディティー化

電気店に言っても、すでに薄型テレビしか置いてないこの頃である。
国産の商品の場合だが、
2006年には、37インチで20万円
2007年には、32インチで10万円
2008年には、37インチで10万円

と予測されている。証券会社のアナリスト談。

松下は2008年でインチ5000円とか言っていたようだ
10万円を切ると、もはや普通のテレビでしかない。つまり薄型テレビが登場する前のブラウン管テレビと同じだ。
我が家は2001年頃にテレビを買い換えた。前のテレビが10年経っても壊れないから。
その当時は薄型はべらぼうに高く、しかも映りがよいとは言えなかった。
視野角、残像、諧調の狭さ、明るさなどブラウン管のほうが優れているのに、液晶やプラズマがやたらと高い値段だった。よくもこんな商品を買う人がいるなと感心していたが、当時の最大の客層は、比較的余裕のある高齢者だ。
大画面で孫にでも自慢したいのかもと思って、売り場の高齢者を見ていたものだ。
実験台にされているだけという見方もあった。
高齢者のカネ→メーカーの開発投資負担→安くてよい製品→コモディティ化

結局は映りのよさでソニーのブラウン管テレビを買った。55キログラムもある。

その時気が付いたのだが、黒の表現で各社の差がある。松下は暗いところがかなりつぶれる、暗い映画の場面では暗くなってよく見えないが、ソニーは黒の諧調の幅があったからきれいに見えた。東芝もまあまあだったように思えた。

黒の差は意外と簡単に見分けられるので評価のポイントにすると良い。

結局、購入したのはハイビジョンでデジタル対応だから今もなんの不足もない。
ソニーの液晶テレビは参入が遅れたけれど、ベガのブラウン管は掛け値なしに優れものだ。そのテレビは、ソニーのブラウン管の最後の商品になった。

私が今度薄型を買うときは、多分5万円位になっているんじゃない。と思うこの頃だ。
それともインターネット対応とかで斬新な機能付でそこそこの値段なのかも。楽しみにしている

以上

 

経営シミュレーション(ビジネスゲーム、マネジメントゲーム)

2006年3月15日 (水)

矢継ぎ早のgoogle

わくわくするぞ、google office    

次はgoogle office

WebワープロのWritelyを買収

なんかワクワクする話しだ。長い間のMSによる独占が崩れるのはよいことだと思う。

ソフトが不要になる。ファイルの保存も不要になる。googleのストレージの中に入れるのだろう。なんでもgoogleというのも怖いけれど、セキュリティさえ確保できれば便利だ。パソコンの機能も変わりそうだ。
Excelもウェブでできるようになるといい。特にマクロも使えると最高だ。
いつかできるような気がする。期待したい
それにしても、もはやMSの時代ではない。googleは矢継ぎ早にいろいろなサービスをただで提供している。
ブログやメールは当たり前。マップ、アナリシスは便利だ
そしてとうとう書籍閲覧、購入まで入るそうだ。google book searchはどんなものか興味津々

2006年3月14日 (火)

DOEとは

日本の株式市場でも、最近はようやく配当の多さに注目して投資をするようになってきた
目先の値上がり益(キャピタルゲイン)ではなく、インカムゲイン重視は長期保有が前提だ

配当の多さを表す指標に配当性向というのがある。配当金÷当期利益 でしめす。
利益のうちどれだけを配当に回したかを意味する。

最近注目されているのはDOE(株主資本配当率)だ。配当金÷株主資本
配当性向は、当期利益がフレやすいから、変化が多くて使いにくいところがある。それに対して株主資本は短期的にはかなり安定したものだから、

ということで、DOEが注目されつつあるようだ。
どちらの指標が良い悪いではないが、配当に注目した投資スタイルが定着しつつある証拠だろうと思う。

もっともこの値のみで投資を決断するなんてことはありえないのでくれぐれもご注意を

2006年3月13日 (月)

日銀量的緩和の解除

金利とは経済の体温である、と言われる。
体温が低いと活動も鈍る。
歴史的低金利時代からゆっくりと正常に戻るようだ。ゆっくりとなら、誰も困らない。

ところで、この5年くらいの間の低金利時代は、まさしく銀行救済のためみたいだった
受取利息と言うカネがもらえずに、金融機関に吸い込まれたようなものだ

サラ金から金借りたら年利20%くらいは払うものだ。それに対して、銀行は日銀からただでカネを借りられた。

 イイナー。イナバウアー

全銀行マンや負債過多でもなんかとか生き延びた企業の皆さん、預金者にありがとうを言いましょう。

・・・ちょいまち、そんな言葉よりも利息カエセ

2006年3月 5日 (日)

二つ目の投稿

まだテストです。
ディレクトリの最後のファイル名をblogに変更した

経営シミュレーション(ビジネスゲーム、マネジメントゲーム)研修のサイト

http://homepage3.nifty.com/domex/


リンク http://www.nhk.or.jp/k-rasinban/index.html


初めてのブログ

遅ればせながらようやくブログを開設した
ニフティ会員でありながら、入り口を間違えて一般客用から入ったので
ここまで来るのに混乱した。
 いつも思うけれど、ホームページ内の解説はストレート性がなくて、あちこちクリックできるから迷うね
とりあえずこれが最初です。

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