イラガとスミチオン
夏ごろから我が家の北側のカナメモチにケムシがついて、気になっていた。
ケムシが大量につくと、木の下に糞が落ちるからすぐ分かる。
夏にはほうきで落したりして物理的な退治をしたが、手に負えないよう数だった。
秋口で涼しくなったのにと思っても被害が収まらないので、今日は家にあった。武田のオルトランとかいう園芸用スプレーで試してみた。残量が少なかったが、そこそこ効いた。でもこんなスプレー缶では高いところは届かない。
ホームセンターまで買いに行った。ケムシ一匹をサンプルに持っていた。園芸コーナーの店員さんに聞いて、「イラガ類」だと分かった。
緑の毒々しい姿で、射されると痛いやつだ。ネットで調べたらこんな感じでいろいろな種類があるからイラガ類となっている。
殺虫剤はスミチオンを勧められた。懐かしい名前だった。田舎にいた頃、両親がよく使っていた。畑や庭木に散布していた。農家だからドラム缶みたいな桶で大量に薬を溶いて、庭木や果樹園に散布していた記憶がある。
撒き方だが、1000円ほどと高いが小型のスプレーガンで圧縮型のを買った。これが意外と便利。1000ccしか入らないが、水鉄砲みたいになるので高い枝まで届く。
ところでスミチオンは1000分の一で希釈して使うが、ビンの蓋が7ccなのは変だと思った。まあ適当で良いんだろうけれど・・・
とにかく何十年ぶりかの消毒作業だった。
もっと早く退治しておけばと悔やんだが、200匹くらいはやっつけた。南無阿弥陀仏・・・
追記
●2011.9/19 イラガとマラソン
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