九州大学でのセミナー
去る9/23-24の土日、九州大学でのセミナーについて
初日1時間前には着こうと(普段の研修もそうだが)、早めに現地に着く。地下鉄から近い門から入る。荒れ果てた様子。あちこちに放置自転車や枯れ木の散乱、土曜日のため人気がないキャンパス。
不安が的中。会場建物のドアが開かない。呼び鈴を押しても応答なし。担当者もまだ来ていない。たまに通った人(学生ではない)に聞いても、知らん顔。学者バカに聞いたのかもしれない・・・
困っていると親切な学生がいたもので正門まで車で連れて行ってくれた。そのうち担当者が来てドアが開いて、ヤレヤレ準備だ。重いカバンをもっての朝の散歩は疲れた。
ちなみに木々の荒れ果てた感じは先日の猛烈な台風の影響とのこと。11月いった時に本当かどうか確認してみよう・・・
さて研修のほうだけれど、内容や雰囲気は、主催部門の一人である坂本さんのブログに写真入でたくさんあるので、そちらを見てください。
九大ビジネススクール生の大学発VB日記
優秀な大学院生や九州大学ビジネススクールに通っている社会人、地元のベンチャー企業などが参加して、普段の企業内研修とは雰囲気が違った。参加者の幅が広すぎるのはやりにくいのだが、皆、モラルが高いのが救いだった。学生には用語からして難しかったと思うけれど、強い刺激にはなったようだ。
何となくSNSのような会員制の集まりに近いから、予備知識は不足していても意識が高い人なのでだれる事がない。土日に丸々参加なのだ。皆遊んでいる時に、しんどい研修を受けたわけだが、彼らにとっては有意義な二日間であったはずだと思う。
私の中では、PCMakerは入門コースの位置づけだけれど、他団体と比べたらはるかに難易度の高いコースだ。ビジネススクールに持っていっても恥ずかしくない内容であることをあらためて確認できた。
« 12,000,000分の1 | トップページ | イラガとスミチオン »
「■ビジネスゲーム研修」カテゴリの記事
- 生産事業部と研究開発部門の合同、経営シミュレーション研修(2017.02.03)
- 教育テーマをよく理解できている受講感想例-ビジネスゲーム研修(2016.11.19)
- 工場停止損失の計上が発生したビジネスゲーム事例(2016.10.19)
- 難易度の高い経営シミュレーション研修と想定外の若さ(2016.09.01)
- 若手社員とビジネスゲーム研修事例(2016.08.11)
先生、先週はお疲れ様でした。
このプログラム、本当にビジネススクールに持って行っても十分通用しますよ。B/S P/L やキャッシュフロー計算書なんかは勉強できても、それらの書類が有機的に結合していることが実感できるのはこのシュミレーションならではの経験です。とくに、銀行からきつい条件や、貸し渋りをうけると、シュミレーションでも顔が引きつりました・・・
ちなみに、アルコPCは前回の雪辱を踏まえて、今週、役員会をお酒を飲みながら開催することが決定し、わたしくはその準備中です。
先生、これからもがんばってください。
ではでは アルコPC 財務担当役員
波多江
投稿: 波多江 | 2006年11月25日 (土) 08時13分
これはこれは波多江様、その節はお世話になりました。
ビジネススクールにもひけを取らない内容と勝手に自負していますが、そのようなご感想をいただけたこと嬉しく思います。
休日を使ってのひと時でしたが、マネジメントスキル育成の一助になれば幸いです。
さて知財本部主催の研修でしたが、多くの知己を得ることこそが知的財産ですね。そんなご関係がいつまでも続くことを祈っております。
ところで波多江さん、借りた金は返してね。
皆様にも宜しくお伝えください。
ちなみに第二回講評はこのタイトルではなく別なところにあります。
投稿: 管理人 | 2006年11月25日 (土) 11時24分