Vistaのメモリ2Gの効果は?
前記事の続き
パソコンのメモリーを購入時の1Gから、2Gに増設してみた。その状態でのVistaの
Windowsエクスペリエンス インデックスが次のものである。
インデックス値の改善効果は、期待したほどではなかった。
●1Gのときのサブスコア値は、メモリが4.5だから、それが4.8になっただけだ。
そもそも、グラフィクス値が3.5と低いのが気になるけれど、これでもMR3300の本体ではオプションでつけたボードだ。
あとから知ったのだが、ATI Radeon HD2400PROというのは、かなり入門レベルようで、性能的にはたいしたことはないが、それでもインテル製の標準グラフィクボードだともっと低いだろう。
ちなみに、あわい期待だったが、メモリを増やしてもグラフィクには効果はないことがわかった・・・。
メモリー増設による実際の体感速度は少し改善した。
電源投入後からログインまでは変わらないが、デスクトップ表示後にガジェットが表示されるまでは 55秒が40秒程度へ、WordやExcelの起動も少し数秒だが、早くなった。今のところ、Wordの初回起動は4~5秒程度だ、エクセルはそれよりも少し早くきびきびとする。
MR3300では、PC2-6400(DDR2-800SDRAM)を使わなくてはならないので、他のメモリよりも高いのがネック。一万円の投資になった。
そもそもこのインデックス値は、あまり重要視されていないようだが、それでも購入時に分かるように、どのパソコンも表示しておいてくれるとありがたいと思う。多少の参考にはなるのではないだろうか・・・
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