映画グラン・トリノ
大宮のマイカルでグラン・トリノを見た。
クリント・イーストウッドが監督主演のグラン・トリノはアカデミー賞候補にもなり、評判がよかったので見にいった。
もちろん内容は良い のだけれど、型にはまったような「衝撃のラスト」といかいう前宣伝用語は好きではない。ラストだけに意味があるわけではないと思う。
CGや特撮があるわけでもなく。風向明美な場所が登場するわけでもない。
美男美女のハイユウもいない、むしろその対極みたいな人物像ばかりだ。
人間を丁寧に描けば映画が作られるということだろう。
1日は千円の日。初めてそのメリットを体験した。普段は1800もするから、ずいぶんと安い
よほど込むかと心配したが、たった10人くらいしかいなかった。
本日の上映もたった一回だけ。あまり人気ないのかな。
若いころは、どの町にも一つくらいの映画館があったものだ、夜からは値引きして上映していたところもある。
そんな記憶が懐かしくよみがえる。
グラントリノはフォードの車であるが・・・
6/1、アメリカでGMが破産法の適用を申請した。
アメリカは迷っていた、GMの締めくくり方を。
GMは知らなかった、再生の始め方を。
歳をとるとこんな映画の良さが分かる。
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