グーグルがパソコン用OSに進出。
かねてから噂だけは根強くあった。
2009/7/8 グーグルより発表があった。
Google Chrome(グーグル・クローム)OSが来年2010年末に登場するようだ。
対象はネットブックパソコン用。
電源投入後、数秒で起動してネットにつながるという目標だ。もちろんタダ。
現在、ブラウザーのメインはfirefoxだが、クロームも時々使う。機能的にやや不満があるが、とにかく早い点は優れている。
グーグルクロームOSの優位性は
万歳。と言いたい気分だ。
長い間のインテルとマイクロソフトの独占に風穴があく。
これまでもLinuxなどのオープンOSはあったが、ブランド力が足りない。技術者向けでしかない
グーグルがやればインパクトはけた違い。
パソコンの低価格化が一層加速する。
それだけでなく、マイクロソフトやインテルの計画的陳腐化というマーケティング戦略から解放される兆しが出てきた。
上位パソコン用は分からないが、最初のネットブック用グーグルクロームOSが成功すれば、当然進出するだろうと思う。クラウド時代に最適化されたOSということになるかもしれない。
現在のウインドウズOSはかなり安定しているが、かつて MS-DOSから始まり、Windows95、Windows98の時は何度となく、突然ハングアップして、データの再入力を迫られたことか・・・・その恨みはかなり消えているけれど・・・・
インテルのCPUが高速化しても、Windowsが肥大化して、ちっともメリット感が無い時代が長く続いたものだ。
マイクロソフトへのチェックメイトになるのだろうか。
パソコン用CPUもインテル独占から、大きく変わるのではないだろうか。
AMDだけでなく、NVIDIAとか或いはまったくの新興企業が出てくるだろうか。
期待大だ。
独占や寡占は、技術的な混沌を回避するが、その先に待ち受けるのは時間と思考の停滞である
ブラウザーとしての、グーグルクローム
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