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2010年1月11日 (月)

一番でなくてはだめなんですか、に対する素朴な答えがでた

事業仕分けのスーパーコンピュターの予算で、一番でないとダメみたいなことを言ってたようですが。

今日、面白いニュースが出た
日本のスパコンの記録がフランスの一技術者によって破られた。という日経のニュース

億単位のカネを掛けなくても、普通のコンピュータと類まれな創意と努力で破られたらしい。
とても大切なことを意味している。

カネをくれないと良い研究ができないというのは、ある意味筋が通るけど、ある意味不真面目さも匂う。

人類の今までの発見や研究成果は、投資額や予算に比例して出てきたのだろうか?

企業で研究開発している研究者は、社長から『予算を増やせば必ず成功するんだろうな?』と問われたら、そりゃー、ちょっと・・・ となるだろう。

かつてパソコンが導入期の頃、第五世代コンピュータというのが一時期すごく注目されてたけれど、あれって、成果はどうだったの? 本当に投資効果はあったの?

少なくとも、人のカネを使う限りは、多くの人を説得させる何か、と努力が不可欠である。そのカネが大金であればあるほど、比例するのだ。

それができなければ、限られた資源の中でがまんしつつ、知恵だけは限りなく働かせるしかない。

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