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2010年5月31日 (月)

読書 ラーメン屋 VS. マクドナルド

エコノミストが読み解く日米の深層 (新潮新書/竹中正治著/680円)

久しぶりに良い本を読んだ。

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タイトルは通俗的な興味をひくような文言だが、内容は多岐にわたる。
ラーメン屋vsマクドナルドについての直接的な記述は実は一ページ程度に過ぎないのだが、日米の比較を要約している。

おもしかったのは、希望を語る大統領vs危機を語る総理大臣の内容だ。
また、ディペートするアメリカ人vsプログする日本人も面白い。

特に日本語の難しさが教育面で話す時間を狭めているという指摘はなるほどな、と思う次第だ。
郵便貯金への集中の指摘も在り来たりの説明ではなく、独特の説得力ある考察だった。

本年39件目

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