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2010年9月の5件の記事

2010年9月28日 (火)

着せ替えノートパソコンLets note Jには驚いた

パナソニックのLets note J9は価格破壊モデルなのか、ファッションなのか

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まさか、こんなことするとは思わなかった。ノートPCにブレザーを着せ替えるなんてアイデアはお見事。

詳細はパナソニックのページで。Let'snote(製品情報)

無骨が取り柄のレッツノートにこんなデザインで差別化できるモデルが出て、しかも従来のR9が廃止になるとは。思い切った製品展開。

デザイン性ではレッツノートは劣り、性能一辺倒で勝負していた。こんな巻き返しがあるとは思わなかった。もちろんLet'snote J9の性能はとても高い。

驚いたのは価格。
スタンダードモデルCF-J9NYABHRで12万円台。 東芝dynabook RX3の低価格帯にぶつけている。

確かにモバイルパソコンも価格競争が激しい。パナソニックも打って出ざるを得なかったようだ。

いやいやこれは単なるノートPC内での戦いではない。

ipadを契機にこれから続々出てくる、スレートPC対純正ノートPCとの戦いだろうと思う。みんな6万円前後だろうから、それらの一大勢力とピュアモバイルパソコンとの戦いなのだ。

再生専用機みたいなスレートPCの2倍の価格だが、「できること」の見合いでは順当かもしれない。

となると、次に気になるのは12インチ画面サイズでの対応。
今後のサンディブリッジ搭載のLet's note S10,N10はないのだろうか?

モバイルノートPCも面白くなってきたなーと思う、ニュースだった。

●追記 2010.10/22

Lets note J9スタンダードのCore i3-370M(2.40GHz)、160GBのHDD機種でWindowsエクスペリエンスインデックスはcpu 6.3、5.5、3.4、4.9、5.3 と出ていた。

下記は参考になる記事だ。ジャケットも実際に見て、触ってみないとよくわからないものだ。「着ぶくれとは!」ね

出所: ASCII.jp ジャケットスタイルの「Let'snote J」その実力は?

けっこう高い値がでていた。

Core i5を乗せた、Lets note S9 2010年春モデルのエクスペリエンスは 関連ブログ

6.5、5.5、3.5、5.1、5.9 だから、11万円前後のLets note J9はコストパフォーマンスはすごく高いことになる。

 

2010年9月25日 (土)

朝の連続ドラマ ゲゲゲの女房というよりはゲゲゲの夫婦だった

NHKの朝の連続ドラマとしては、久しぶりの高視聴率だった「ゲゲゲの女房」が終わった。

面白かった。途中の波はあるものの、無理やり「朝から元気」をあげますというような、力みすぎのドラマよりは良かった。

実在の人物をモデルだからというのもあるだろう。
何より、赤貧の時代を淡々と過ごして行った二人の姿が印象的だ。
そのあとは必ず成功しているのだという妙な安心感もありながら、見ていたわけだから。

変なもので、あまり成功しすぎるとかえって、緊張感がなくなったりもする。古い人間には苦労の一代記の方が好まれたりもする。

主役は奥さんだが、物語の軸は水木しげる本人で展開していた。それを影のように支えた(本当に影のような決して離れない存在だ)女房の視点から描いていた「ゲゲゲの夫婦物語」だったと思う。
影ではなく、生き妖怪かもしれない。もちろん良き伴侶妖怪だ。
昭和の主婦にはあのような生き方は多かったのではないだろうか。

役者もよかったと思う。松下奈緒はなんとも背が高い。画面からはみ出しそうなアングルもあった。鴨居に頭をぶつたり、昔の流し台は彼女には腰痛の元になりそうだなどと思いながら見ていた。地味な感じだが、そこが物語にはよく似合っていたと思う。
 子役がすごく良かった。芸達者な子が多い。即席のタレントよりもすごかったりする。

2010年9月15日 (水)

ビジネスゲーム研修には広い研修室と2台のブロジェクターがほしい

経営シミュレーション(ビジネスゲーム)研修の研修室のレイアウト

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なかなか、このような贅沢な環境にはならない。

5~6グループの編成で、広々としたスペース、二台の高輝度プロジェクターという申し分ない環境。

なかなかこうはいかない。
とりわけ外部の研修室を借りる場合は、あまり広いと賃料が高いから。

ということで、社内で実施する場合は結構広い会議室や研修室が使えたりするものだ。

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そこに、さらにプロジェクターが二台あると便利。

 

メイン機は講師用のパソコンからの投影に使う。
この企業の場合は、天井吊り下げがメイン機であり、かつ輝度が明るいタイプだったので、とてもよかった。

 

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サブのプロジェクターは参加者の発表用だ。

 

ところで、いつも困ったことがある。それはスクリーン近くの蛍光灯が部分的に消灯できない部屋が多いことだ。

消灯すると、部屋の前部全体が消えてしまうような場合は、講師の手元も暗くて困る・・・

ちなみに、この研修の人はPowerPointでのプレゼン能力がとても高い。とりわけドキュメント(スライド)のまとめ方がとても上手だった。仕事柄、しょっちゅうやっているようだ。

参考までに、標準的なレイアウトはこんな感じ。

Heya

2010年9月12日 (日)

工場長さんも見学した株主総会

1000人超規模の工場の工場長さんも何事かと見に来た経営シミュレーション研修

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工場といっても、緑豊かな郊外にある、のどかなところだ。
電子制御関係の機器が多いためか、中は静かなものである。

普段だと7サイクルはやれるのだが、研修時間の制約と事前学習ができないために、経営シミュレーション(ビジネスゲーム)コースのpcmakerを6サイクルやった。もちろん、受講者にとっては多忙な研修である。

でも無理して7サイクル回さなくて正解だった。
内容的には設備投資あり、各種投資もやった。業務提携もどきもあった。金融もしかりだ。
赤字黒字も混在した。

で・・・、工場長さんが多忙な中を見学に来られた。
最後の見せ場である株主総会にである。
終わった後に少し感想やらお話をいただいた。良かったと思う。

このような例は比較的珍しい。
わざわざ見に来る幹部は少ない。特に規模が大きくなるほどに。



2010年9月 7日 (火)

レッツノートの秋冬モデルはまだS9,N9のままだった

レッツノートS9,N9の2010年秋冬モデルが他社よりも早めに発売だ

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どうりで8月には店頭からはやばや姿を消して、在庫処分的な安売りが目立ったとおもったら
案の定、レッツノート秋冬モデルの登場だ。
それにしても、素早いモデルチェンジの投入だと感心した。
他社はまだそこまでやっていないように見えるから。

計画数量のみ作って売り切り、それでおしまいにする、実に見事な製販のバランスだ。

ひとつ前の夏モデルとの違いは

CPUを前のCore i5-520M(2.40GHz)をCore i5-560(2.66GHz)へあげた。 10%アップだから体感はできないと思う。

HDD容量は320GBから500GBへ増量した。これは56%増しだから大きい。このサイズがかなり安くなったのだろうか。パナソニックは先端品を取り入れないようだから。

電源周りのチューニング技術により駆動時間が、13時間が14.5時間へ延びたという。11%アップだ。
すごいと思う。お家芸の長時間駆動の要素ではけっして手を抜かない、コツコツやる姿勢がいい。

このような変更点で、重さとサイズは従来通りとのこと。値段もあまり変わらないスタートとみた。

個人的な注目は次の新機種だ。2011年のレッツノート(Lets note)春モデル。

型番の大台替わり、10番にふさわしい機種を望んでいる。サンディブリッジSandy Bridge搭載のレッツノートS10,N10である。グラフィク系が強化されると体感速度も上がるので、淡い期待を寄せている。

またレッツノートN9(N10)シリーズにもカラーでブラックを追加してほしいと思う。もちろん店頭売りでお願いしたい。

PCウォッチの大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」記事を読んでいると

パナソニックにとって当分、あのぶ厚いデザインを変えそうにない。たぶんデザイン的には弱みだが、堅牢性重視とのトレードオフ。反面、設計上の余裕も生まれやすい。
薄く小さくすると、余計なコストアップや制約が生まれたり、トラブルの元にもなりやすい。

道具としてのPCを追及する思想なんだろう。それはそれで、明確なニッチ市場への差別化戦略だ。もっともニッチと言っても今ではずいぶんと大きく育てたようだ。

次は、東芝のdynabook RX3の秋冬モデルはどうなるのだろうか。初代モデルの弱点がどう補強されるだろうか。こちらも注目だ。

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