レッツノートの秋冬モデルはまだS9,N9のままだった
レッツノートS9,N9の2010年秋冬モデルが他社よりも早めに発売だ
どうりで8月には店頭からはやばや姿を消して、在庫処分的な安売りが目立ったとおもったら
案の定、レッツノート秋冬モデルの登場だ。
それにしても、素早いモデルチェンジの投入だと感心した。
他社はまだそこまでやっていないように見えるから。
計画数量のみ作って売り切り、それでおしまいにする、実に見事な製販のバランスだ。
ひとつ前の夏モデルとの違いは
CPUを前のCore i5-520M(2.40GHz)をCore i5-560(2.66GHz)へあげた。 10%アップだから体感はできないと思う。
HDD容量は320GBから500GBへ増量した。これは56%増しだから大きい。このサイズがかなり安くなったのだろうか。パナソニックは先端品を取り入れないようだから。
電源周りのチューニング技術により駆動時間が、13時間が14.5時間へ延びたという。11%アップだ。
すごいと思う。お家芸の長時間駆動の要素ではけっして手を抜かない、コツコツやる姿勢がいい。
このような変更点で、重さとサイズは従来通りとのこと。値段もあまり変わらないスタートとみた。
個人的な注目は次の新機種だ。2011年のレッツノート(Lets note)春モデル。
型番の大台替わり、10番にふさわしい機種を望んでいる。サンディブリッジSandy Bridge搭載のレッツノートS10,N10である。グラフィク系が強化されると体感速度も上がるので、淡い期待を寄せている。
またレッツノートN9(N10)シリーズにもカラーでブラックを追加してほしいと思う。もちろん店頭売りでお願いしたい。
PCウォッチの大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」記事を読んでいると
パナソニックにとって当分、あのぶ厚いデザインを変えそうにない。たぶんデザイン的には弱みだが、堅牢性重視とのトレードオフ。反面、設計上の余裕も生まれやすい。
薄く小さくすると、余計なコストアップや制約が生まれたり、トラブルの元にもなりやすい。
道具としてのPCを追及する思想なんだろう。それはそれで、明確なニッチ市場への差別化戦略だ。もっともニッチと言っても今ではずいぶんと大きく育てたようだ。
次は、東芝のdynabook RX3の秋冬モデルはどうなるのだろうか。初代モデルの弱点がどう補強されるだろうか。こちらも注目だ。
« 無線LANのルーターを少し高い位置においたら、受信感度よくなった。 | トップページ | 工場長さんも見学した株主総会 »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- すばらしい動画。(2023.11.10)
- 県議選 上尾市の投票所別の増減とAI市(2023.04.12)
- スマホ普及率が70代で8割?と詐欺(2023.04.02)
- Chat GPTは始まりにすぎない。トランプ逮捕の写真へ(2023.03.27)
- AI_チャットGPTが問う、迫る恐怖と期待(2023.02.08)
« 無線LANのルーターを少し高い位置においたら、受信感度よくなった。 | トップページ | 工場長さんも見学した株主総会 »
コメント