Sandy Bridgeの性能値が隠されるのは、買い控えを恐れてだろうか
2010年のパソコン秋冬モデルがパッとしないのはなぜ
2010年1月登場のcoreiシリーズは前世代マシンを圧倒する性能だったが、今は並のパソコンに搭載されている。core 2を完全に置き換えたわけだ。
そこまではインテルの計画的陳腐化戦略のシナリオ通りと思う。
ということで、次は第二世代のcore iシリーズSandy Bridgeの登場待ちになる。2011年1月にパソコンに搭載されて一斉発売とのことだ。もはやカウントダウンと言ってもよいと思う。
サンディブリッジの仕様は明らかになっていても、総合性能としてのデータは開示されない。
あたりまえかもしれないが、「あと三か月待ては性能が30%上がります」とでもいえば、現在のパソコンが売れなくなる。買い控えを防ぎたいはずだ。
すでにPCメーカーはサンプル版を手に入れて、試作やテストをしているだろうし、契約上の箝口令も敷かれているだろう。
上手に在庫整理をしながら、世代交代をしたいのはインテルとpcメーカーの共通の利益だろう・・・
2011年初頭はSandy Bridgeだけでなく、スレート型pcや薄型ネットブックも登場するだろうし、結構にぎわいそうだ。
でも結局は、年明けでもそこそこ在庫が残るから、旧core i5搭載パソコンの投げ売りバーゲンセールもあるだろう。
ユーザーからしたら、それはそれで、悩ましいところかも・・・
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●2011/1/18 インテルのフォーラムで、Sandy bridge こと第2世代core iシリーズの性能が明らかになったようだ。
sandy bridgeは、3年前のPCと比べて3.6倍速い。1年前のPCと比べて1.6倍速い。
性能と一口に言ってもいろいろあるが、おおむねこんな感じというところなのだろう。10%や20%増しでは体感できないから、このくらいの性能向上はぜひ体感したいものだ。
でも毎日使うと、すぐに慣れて当たり前になるんだよね
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