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2011年3月20日 (日)

計画停電よりも電力の総量規制のがよさそうですね

今日は春の陽気だ。あの地震さえ起きなければ、のどかな彼岸の連休となったことだろう。

梅はもう散り始めている、じき桜の開花を告げる時期なのだ。

Img_2993


今日は計画停電のない日、ぶらぶらと買い物行った。
イトーヨーカドーは照明を減らして節電をしていた。洋服売り場だけでなく、地下の食品売り場でもショーケースの照明を消していた。買い物に不都合はない。

なんとパチンコ屋も節電で休業していた。計画停電のない日にである。

暖かい休日で節電意識が高まっているせいで、電力需要が低くなり計画停電しないと思うのだが、思い切って総量規制に切り替えたほうがスッキリするのではないか。
経済同友会の桜井正光代表幹事はそう訴えていた。3月20日の朝日新聞の社説では計画節電といっていた。


若いころ石油ショックの影響で日本全国が節電していた時期があった。独身時代だからあまり生活実感はなかったが、ネオンが消えた繁華街の風景は印象に残っている。

石油ショックも大変な事変だったが、今回は人命にかかわる天災と人災なのだ。野放図に電気を使おうという組織や人は少ないのが日本人である。そろそろ東電管内で総量規制をしたらどうだろうか。
どうせ最大の電力需要期となる夏にはエアコン冷房を控えなくてはならない。熱中症になる人が増えることは間違いない。長い戦いになりそうだ。

テレビ局も放送時間を制限してもよいだろう。昔はそうしたような気がするが・・・
震災関連は類似報道ばかり。こんな大混乱の時に役割分担もできない多チャンネルのテレビ局は存在価値が薄い。東北の震災報道、関東の震災報道、救援報道、原発報道、ボランティア報道など専門化したほうが良いことがいろいろあったと思う。
社会のテレビ局に対する評価も昔とは違う。スポンサーがさっさと下りれば、放送は減るだろう。
googleのようなインターネットテレビが普及すると、URLの津波が既存チャンネルの既得権益を襲うだろう。

日経eco japanの記事

東京電力が計画停電を開始、50の節電で乗り切れ

追記

●サマータイムの導入は節電に効果はないのだろうか

東電がいうには、「気温が1度下がると需要が100万キロワット増える」

夏場ではどうなんだろう。「気温が1度上がると需要が●00万キロワット増える」のだろうか、こちらも教えてもらいたい。あるいは発表していてもニュースで書かれないだけか?

●総量規制の定義を明確にして、新聞社はアンケート集計したら?

東電副社長、電力の総量規制「需給のバランス取るのが難しい」


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