新入社員ビジネスゲーム研修の追加講評
新入社員のほうが理解度が早いから、難しそうに見えるビジネスゲーム研修でも結構できるという事例ですね
皆さん、過日はお世話になりました。そして研修ご苦労様でした。
それまでの新人研修プログラム、マナーや社内業務、コミュニケーションスキル等の内容とは大きく違って、大変だったでしょうね。
今回やったRoboMakerというビジネスゲームコースは、一日研修ですが、内容はかなりレベル高いですよ。ただし他団体と比べてという意味で、DOMEX コース内では入門です
計数面では、フローの数字を理解することが中心でした。B/Sよりも原価とP/Lでしたね。
メーカーの基本である、原材料、仕掛品、完成品というサイクルを原価ベースで把握しながら進めましたね。
これは慣れるまでは大変ですが、数回繰り返すことで、つながりと意味がよく分かるようになったみたいです。初めの問答の時は、ちんぷんかんぷんだったような皆さんが、最後は、当たり前のようにそれらの専門用語を会話の中に使っていたのが印象的です。
まさしく学習効果です!。
経営機能としては、生産・販売・財務のサイクルもあります。特に掛け取引のビジネスは初体験だったと思います。売掛、買掛とか手形なんてなじみない言葉ですが、この機会に学んでよかったと思います。
それから技術マネジメントの一面も体験しましたね。日本黄金㈱のR&D投資の巧みさが、利益の源泉となりました。製品差別化戦略ですから、高い粗利率を見てください。他社よりも最大10ポイントも高い粗利率34%を達成です。
それに対しての量産政策で低価格攻勢という会社もありました。このビジネスゲームコースは一日のみで長くやれないので、やや収穫期が短いのですが、㈱MRTはこの戦略。
狭い市場での奪い合いという経営シナリオですから、全社がハッピーとはいきません。赤字会社もでますよ。
でも最後に話したように、業績という結果は本ビジネスゲーム研修の動機づけにすぎません。そこに一喜一憂するのは子供じみています。ゲームだったら、もっと他に面白いものがありますよね。
新人向けのビジネスゲーム(経営シミュレーション)研修の目的は、あくまでもビジネスサイクルの体験であり、会社の仕組み、経営用語、会計数字への基本的な理解です。
その点、お忘れないようにね。では、派遣された職場でのご活躍を祈ります。
ごきげんよう
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