篠ノ井駅前通りは昔の面影が少し残っていた。シャツター通りにはなるなよ
長野市篠ノ井の駅前通りを最近数回訪れているが、懐かしいような、懐かしくないような、複雑な気持ち
JR篠ノ井駅のテラスのお花畑は良く手入れされていてきれいだ。
夕方には高校生たちが、列車の時間前にたむろしていた。ただ町の中からは花が見えないので少し残念かも。
篠ノ井駅前通りを歩いていると、何と言っても、活気がない。
この地だけではないだろう。日本全国どこへ行っても地方経済は凋落の一途だ。
広い通りには人影はまばら。行き交う車もまばら。実にゆったりした光景だが、なんかどよーんとした空気がある。まさか避難地域でもあるまいし・・・
まだシャツター商店街とはなっていないように見受けたのは幸いだ。
昔ながらの、店もどっこい残っている。今度行ったときはそれぞれ写真に撮ってみよう。
マツキによって、お焼きを予約した。前回、帰りに寄ったら売り切れだったから。
マツキのお焼きは美味しい。注文して名前告げるだけ、代金は後、というのものんびりしている。
道すがら、どこの町でも見られるのだが、不景気下ではビルの借り手がいない。
空き室はおろか、店舗がそっくり廃墟みたいなところもある。その状況下でも入る業種はここでも同じだった。
塾産業である。
塾も少子化と過当競争で逆風が吹いているが、それでも他の商売よりも需要があるようだ。でも塾が栄えてもねー?と思う。
「塾が栄えて、教育滅びる」・・・フルイか?
教育費ばかりが重くて、ちっとも親世代は豊かにはなれないな・・・
塾は夕方や夜間の産業だから、町中にあってもそれほど活気を与えない。
そうこうするうちに、篠ノ井駅前通りをまっすく歩いて篠ノ井病院へ着いた。
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