Office リボンインターフェースよりもツールバーのが優れている点
Office 2007や2010のリボンよりも、Office XP(2002)のツールバーの方がいいと思う
2011.7/12で、マイクロソフトOffice XPの延長サポートが切れた。
新しいバグが見つかっても改善されることはないので、セキュリティの更新が止まる。その脆弱性を狙ったウイルスが登場してリスクが高まるというわけだ。
ではなぜ、多くのユーザーは登場後10年もするOffice XPや2003を使い続けるのだろう。
カネがなから? ではない。
Office 2007やその改良版のOffice 2010のリボンインターフェースの使いにくさだと思う。
office 2002や2003では、ツールバーが自由にカスタマイズできる。自分が良く使う複数のツールバーを同時に表示しておけば、いちいち、切り替える必要もなく、クリック操作が減る。
ツールバーそのものもをオリジナルに新設したり、既存のツールバーに独自アイコンを追加してカスタマイズも自由自在だった。
また2007以降では廃止されたが、ソフトを起動したときに右に表示された作業ウィンドウだって、そこそこ便利だった。またオブジェクトをダブルクリックすると、対象となるダイアログボックスが開いてくれたものだ。
マイクロソフトはコマンド選択の自由さを制限したが、単に生産性の議論ではないように思う。初心者にはツールバーの自由さがかえってトラブルの元になり、その問い合わせが多くてサポートが大変だったのではないだろうか?と邪推してしまう。
固定的な操作メニューは初心者向けには良いのだが、使い慣れると不便なのだ。
機能全体ではOffice 2010のが優れているが、いちいちリボンを切り替えて使うのはとても面倒だ。
申し訳程度に追加した、クイックアクセスツールバーは、とても小さくて使いにくいし、まったく洗練されていない。
クラシックメニューとかオールドメニューでもいいから、復活させてもらいたいものだ。
と願いながら、Office XP(2002)、Office 2007、Office2010を同居して使っている。さすがにOffice 2007は出番が少ない…
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