ユーロ危機で離脱の国がでてくるという、ソロスのご託宣が現実味か
ユーロから離脱する国がいずれ出てくる=著名投資家ソロス氏
ロイター 2011.6/27
ギリシャの財政危機が表面化する以前から、ずーと言われ続けてきたことではある。ユーロ危機が何度も言われては当局により火消されてきたのが、ユーロの歴史のようにさえ見えてしまう。
最近、気になっていた記事がこれ。以下、一部引用。
・・・ 同氏は、ユーロには政治的な統合や統一の国庫という裏付けがなく、もともと根本的な欠陥がある、との認識をあらためて示したうえで「ユーロからの離脱に関する取り決めもないが、現在の状況では(ユーロ離脱は)おそらく不可避」と述べた。 ・・・・
ジョージソロスはユーロ離脱国がどこになるのかは、具体的には国名を挙げていない。
リーマンショックに端を発した米発の金融危機から立ち直れてないのに、新たな金融の危機が始まるのだろうか?
昔は、国家の破産は戦争へと連想されたが、今はそんなことにはならないだけましかもしれない。
その分、平和の代償として経済への影響は大きいし、当然日本にも超円高みたいな形で影響するのだろうか?
財政が野放図な国、資金繰りがつかない国が出ていくのだろうか?
それともそんな国を真面目に支えるのはばかげている、と考える国が出ていくのだろうか?
それとも?
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