私立大学の四割が定員割れ(定員充足率)、大学名はでないのか
私立大学の4割が定員割れしている。少子化による入学者数の減少とはいうけれど
四年制の私立大学の定員割れは39.0%、という日本私立学校振興・共済事業団の調査結果だ。少子化で入学者が減少し、経営環境は厳しいという。
5/1日現在、私立大572校。総定員は45万2997人で、前年比0.5%増。入学者数は48万1955人で1.4%減。
定員割れ大学は5校増え223校。定員に占める入学者数の割合を示す「定員充足率」が5割未満は16校で3校増えた。
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少子化による減少が原因とされるが、それだけだろうか。
そもそも不要な大学はないのだろうか。名ばかり大学生しか集められないような名ばかり大学があるからではないのか。
金儲けや名誉欲で作られた大学はないのだろうか。
定員割れは、合理的な選別が働いている結果ではないのだろうか。
大事なのは、そのような定員割れしている大学と学部や学科名をオープンにすることだと思う。進学を真剣に考えている生徒や親にとり判断材料の一つになるだろう。
特に、私学助成金と言う税金が投入されている大学であれば公開されるべきだろう。
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