東芝ダイナブックR731とパナソニックレッツノートS10の比較評価
モバイルノートPCの東芝dynabook R731 とレッツノートS10の比較(2011年夏モデル)
金曜日、池袋のヤマダ電機に立ち寄ったので、久しぶりに見比べてみた。平日なので空いていた。パナソニックや東芝のメーカー説明員もいて、ゆっくり見比べられた。
ウインドウエクスペリエンスの値
Lets note S10 dynabook R731(core i5-2520M) 参考R731(i3-2310M)
7.1 7.1 6.4
5.9 5.9 5.9
4.4 4.7 4.7
5.9 6.1 6.1
5.9 5.9 5.9
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軽さは ○1.34kg ▲ 1.49kg
バッテリー ○○16.5時間 ○ 11時間 ・・・実質5時間もあれば十分
ACアダプタ ○○小型軽量 ▲ 平凡
液晶サイズ 12インチ○ ▲13インチ・・・・ 縦解像度 レッツノート800ドット
画質 ▲コントラスト弱く感じる ○ 見やすい
キーボード
縦方向キーピッチ窮屈 キーピッチ十分だが、キートップ面がつるつるで不安
堅牢さ ○○ ○ 薄いからどうなんだろう?
放熱処理と騒音 ○ ▲ 店頭では確認できない、ネットではやや問題視
拡張性 ○ ○ ともに USB 3.0一個付
付属機能 ▲ ○○ 指紋センサー、Wimax Webカメラ
ジェスチャー対応タッチパッドなど豊富
windowsの起動時間
計測しなかった 45秒前後 ssdモデルだと20数秒だった
デザイン性 ▲(厚ぼったい) ○ 薄い
アフターサービス
○○ 評価高い 不明
製品の信頼性
純国産品とのこと 海外組み立て品か?
SSDへの換装の難易度
比較的容易らしい 事例はある
価格 ・・・この日の場合
176,800円(16%ポイント) 134,800円(11%ポイント)
実質 148,512 119,972円 ・・・・差額 28,540
長く使うには、レッツノートS10に分があるように思う。軽量バッテリーを買うと1.18kgへさらに軽くなる。
東芝ダイレクトでは仕様少し低いが類似モデルが 99,800円。差額48,700円。東芝もよくもこのような商売しているなと驚くが、安いに越したことはない。もっと安いサイトもあり、差額5万円は大きい。
●もうじき秋冬モデル投入時期だが、仕様強化するところは少ないように思う。頭打ちではないのか?
cpuはcore i5 2520Mの次として i5-2540Mにするのだろうか、あるいはi7を積んで価格据え置きとなるだろうか?
立体トランジスタのivy Bridge が来年早々に発表されて、ノートPCに搭載されて出るのはたぶん2012年4月くらいと思う。そのとき、そろそろレッツノートの新シリーズはもう少し薄型化へモデルチェンジするだろうか?
排熱処理や堅牢性とのトレードオフとは言うものの、唯一の欠点はデザイン性と厚みである。PCはたいして儲からない商材だと思うし、製品ラインを増やすほどの余裕はないかもしれないが、チャレンジしてほしいものである。
追加 レッツノートS10の使用感はこちら、
Letsnote S10の使用感というか評価というか感想レビュー
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