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2011年8月 5日 (金)

地震ジャーナル2011年6月号に東日本大地震の解明と今後が分かりやすい

東日本大地震や津波、今後の余震活動などについての専門家の分かりやすい解説

財団法人 地震予知総合研究振興会という研究機関がある。そこの専門誌の地震ジャーナル6月号が一般にWeb開示されている(pdf文書)。6

●地震ジャーナルのページ

専門家だけでなく、一般の人にもわかるような文章で書いてある。図なども豊富で、それを読み取りながらの説明が多いから、分かりやすい。
既にテレビや新聞で一部は取れあげられたような内容もあるが、マスコミでは伝えきれないことが多い。このような情報をまともに接するのも良いものだと思った。

個人的には起きてしまったことの解析よりも、関心のあるのは今後の余震活動や誘発地震とか、あるいは東海沖や南海沖での大規模地震についてだ。

地震の空白域というのがとても気になる。

過去の号はWebで開示されていないようだから、今回の大地震(東北地方太平洋沖地震)の影響を考えて、全文を開示したのだろうか。まさか、予知できなかったことへの反省なのだろうか?

理由はともかく、良いことだと思う。

今後も、国民向けに、有益な情報を積極的に発信してほしい。

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