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2011年9月の9件の記事

2011年9月22日 (木)

ビジネスゲームのネット研修を受けた受講者の感想や動機

ビジネスゲームのネット研修は企業向け集団受講より、個人が自費で受ける方にニーズ有り

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ビジネスゲーム(経営シミュレーション)のネット対応型研修とうたって、始めたのは既に10年以上前の2000年ごろだったと思う。
当時、e-ラーニングが猛烈なトレンドになり始めていたからだ。

ほとんどの教育研修はe-ラーニングに置き換わるかもしれない、という時期だった。

新興企業も現れた。当時は日本能率協会マネジメントセンターの「人材教育」出版部門が音頭をとり、セミナーが頻繁に大規模に行われていた。。国内の錚々たるベンダーが月替わりに登場していた。

私もその常連の一人だった。

それ以前から、CAIというコンピュータを使った学習形態があったのだが、e-ラーニングはそれを飲み込むような勢いだった
e-ラーニングはインターネットのキラーコンテンツになる、と声高に言う人もいた。

結果は数年で見えた。

特定の領域テーマではコストパフォーマンスの良さで行われているが、著名な外資系コンサルタント会社を飛び出して海外投資家から集めた数十億の資金で始めた新興企業もつぶれてしまったように、竜頭蛇尾だった。

流行ははかない、という実感だけが残った。

当時作ったのが、今のネット研修である。とにかく、集合研修なんて時代錯誤になるかもしれない、と、どんなものができるか分からないまま開発して、結構面白いものができたと自画自賛した。

企業向けの集団受講にと思って作っていたが、実際のニーズは少なかった。
そもそも根本的なニーズとのかい離があった・・・・
そのかい離を埋めたら、教育にならない、というのが私の設計思想だった。

しかし、こだわっても仕方ないので、個人受講ができるように門戸を開いた。
そしたら、想定以上に多様な人からの申し込みがあった。受講する人はほとんどが自費だと思う(たぶん)。もちろん、会社受講の人もいる。

同じ勉強でもどんな時に一番熱心にやるかと言えば、親でも会社でもない、自腹で勉強する時だと思う。自分でも思い当たる。

最近、若い人(年齢問わないので分からないけど)からの受講があった。

目的は「起業」。

ネットで検索したらその人のプロフィールが少しわかった。

今度は自分を磨くつもりだ。








2011年9月21日 (水)

2011年は多難な日本。東日本は大地震と原発、西日本は台風、金融経済界は超円高と迫るユーロ危機発の竜巻

2011年は災難続き。東日本大震災と福島原発の最悪期は過ぎたが、台風の襲撃がやまない。昔とは雨量規模が違う。そして戦後最高値の円高、その後にユーロ危機からの大不況だとしたら、ぞっとする

まるで中身のない夕刊紙の見出しみたいで品がないけれど、災難が続いている。
地震や津波、台風は自然災害だが、福島原発事故は人災だった。

昔よりも治山治水が進んでいるのに、台風による大きな被害が出ているのが不思議だ。

今年は台風の当たり年などと片づけられないような気がする。
台風が多かったり、規模の巨大化は、たんなる自然災害とも言えず、地球温暖化の影響があるとすれば人災の側面もある。
それと防災意識が希薄化した都市計画はないだろうか。

本日、円相場は1ドル=76円12銭という、戦後最高値を付けた。
子供のころは一ドル360円だったのに。こんな弱り目の国の貨幣が強いと言うのはおかしいのだが・・・これも人災なのだ。

円高は結果であって、原因はユーロ危機にある。
この危機が顕在化したらリーマンショックどころではない。ギリシャのデフォルトは不可避という前提でのその後のシナリオもあるようだ。
金融経済ショックは秋、10月に発生することが多い。
きっかけは関係国の相互不信だろう。
まさに信用不安とはうまくいったものである。

さあ、逃げよう。高台へ


ユーロ危機で離脱の国がでてくるという、ソロスのご託宣が現実味か






2011年9月19日 (月)

わが家の節電率は30%だった

ブログネタ: 今年の夏、あなたの家の節電率は?参加数

ブログネタとはなんだろう。

クリックしたら、書けとばかりに 現れた。

このテーマではすでに書いているので、下記へ。

2011年9月12日 (月)

8月、9月のわが家の電気使用量30%の節電達成。政府目標15%を軽くクリアー。原発不要かもね


2011年8月11日 (木)

我が家の東京電力の8月分電力使用量が昨年比30%減少したぞ

イラガ退治(駆除)とマラソン(スミチオン)

イラガを殺虫剤マラソンで駆除した

道路に毛虫の糞が落ちていたので、またぞろカナメモチの木にイラガの繁殖が始まった。実は先日来から少しはマラソンを吹き付けているのだが、噴霧器の性能が悪くて、届かないようだった。でかい噴霧器が欲しい。

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今日は久しぶりに枝を切った。先日はかなり小さい赤ん坊のイラガだったが、今日はでかいやつもいた。

前はスミチオンを使っていたが、今はマラソンである。どちらでも効果は同じだと思う。ことイラガに対しては。

 ●前回2006年9月の記事 イラガとスミチオン

イラガなどの毛虫は葉の裏側にいるから、表から消毒してもあまり効果がない。葉の裏にいるのは鳥や暑さから身を守るためだろうか。とにかく直接、やつらに噴霧して農薬を当てることが肝心だ。

小さい赤ん坊のようなイラガは大勢で密集していた。こいつらが大きくなると、動き出して他の葉っぱへ移動するから大変だ。刺されたら痛いぞー。

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この小さい連中は靴でふんじゃった。 残酷と言えば残酷だが・・・コンチキショー

去年は、早い時期に近所の家から借りた大型の噴霧器で消毒したから効果があって、イラガは目立たなかった。
今年は少し油断をした。それにしても退治しても退治しても毎年必ず現れることに感心する。
たった三本のカナメモチなのに、ほっとけば数百匹にも増えてしまう。

木でも伐らない限りの縁になってしまった。

ところが、今年は二階の窓から木を見ていたら、枝の密生した場所に鳥の巣が二つもあった。巣立った後のようだった。
イラガを食べてくれれば良かったのに・・・

ブログ記事300件目になった。節目の記事がこんな奴のこととは・・・

2011年9月14日 (水)

ユニセフ募金のプランピーナッツという治療用補助食、食べてみたい

ユニセフ募金5000円でプランピーナッツ147袋というけど、どんな栄養食品なの

時々、ユニセフからはパーソナルラベル(住所ラベル用紙)が送られてくるので、たいへん重宝している。

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ユニセフ募金をしてみた。振込用紙の案内には、

5000円のご支援が・・・・栄養不良に苦しむ子どもたちのための治療用補助食「プランピーナッツ」147袋に代わります。

と書いてあった。プランピーナッツとはなんだろう、想像はつくが栄養価の高いお菓子かカロリーメイト風の食品なのだろうと思う。

5000円で147袋なら一つ当たり35円ほど。豊かな国ニッポンでは駄菓子並みの値段だが、治療用とあるではないか。

どんなものか食べてみたくなった。手に取って見たくなった。5000円送ったら、サンプル1つくらいもらえないものか、と思った。

こんなもの、食べるのか?
こんなものしか、食べられないのか?
と驚くかもしれない。
そうすることで、支援の意味がより具体的に理解できると思う。

3000円の募金だと、はしかの予防用ワクチン140人分とある。ワクチンのサンプルまで欲しいとは思わないが、ブランピーナッツのサンプル配布はリアルな例として良いのではないだろうか。

と言うことを、さっきユニセフに直接電話して尋ね、そして提案してみた。果たして結果は?

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ところでプランピーナッツは非常食としても利用できるのだろうか

ネットで検索すると、ずいぶんとたくさんヒットした。
 プランピーナッツ

ネット通販の表示が目に付くから、なんだ広く売られているのかと思ったが・・・

プランピーナッツという言葉はファッション・ブランドだった。

栄養失調対策としての言葉では、有名ではないのだ。

プランピーナッツとは何か?

プラン・ピーナッツ ではないのだった。ピーナッツじゃない?!

プランピー・ナッツだった 

ユニセフの解説はここ ■プランピー・ナッツってなあに?  エチオピアで作っているみたいだ。

2011年9月12日 (月)

8月、9月のわが家の電気使用量30%の節電達成。政府目標15%を軽くクリアー。原発不要かもね

9月の東京電力、電気使用量のお知らせを見た、30%の節電に驚く。なんだ原発いらないじゃん?

前月の8月分(7/12-8/9)が336kwh・・・前年同期482kwh・・・・30%削減

8Photo月の使用量を見て目を疑ったものだ。

こんなに減るのか!。こんな簡単に効果が出るのか!

間違いじゃないかとか、一時的な冷夏によるラッキーな面があったと思っていたのだが・・・

本日、9月度の東京電力、電気使用量のお知らせを見たら、再び驚く。

全く同じような30%も節電できていた。まぐれではなかった。

9月分(8/10-9/11)は、451kwh ・・・前年9月分は648kwh・・・30%減少

節電と言っても大したことはしていないが、昨年度と違って、はっきりとった行動は次の通り。
1.エアコン室外機の斜め置き。室外機後ろ周りのスペースをとり通風をよくすること。天板部分に日よけになるものを置くこと。
 これはNHKあさイチで紹介された、エアコンの節電技だ。それを書いたブログにも結構来たものだ・・・・

2.除湿運転をやめて冷房運転にしたこと。昨年までは除湿にしていた。除湿のが節電になるのではとたんなる思い込み・・・・

3.エアコンの冷房設定温度は29度を原則にした。28度でなくてもそれほど問題なかったと思う。

4.連続運転の禁止。子供部屋はタイマー一時間切を励行。安易な利用や最大4台の同時利用の禁止等(このへんは昨年も似たり寄ったりだ)

5.冷蔵庫の運転強弱を弱レベルにした。

その程度だが、エアコンが一番の電力消費だからそこを攻めると効果があったのだろうと思う。もっと省エネタイプのエアコンが売っているが、壊れてもいないモノを買い替えるのは馬鹿げている。
その他にも、有効技として、吹き出しルーバーの向きを水平にする方が良いらしい。温度感度をエアコン本体に早く認識させることで省エネになるらしい。これもエアコンの達人の人がテレビで言っていた。

ともかく使用電力の30%削減は大きいと思うが、実は金額ベースでは2ヶ月で7000円の削減でしかない。

来年はもう減らせない。横ばいが良いところだ。

それよりも東電のさらなる大リストラが必要だ。

2011年9月 9日 (金)

Letsnote S10の使用感というか評価というか感想レビュー

レッツノートS10の使用感、感想、評価、レビューです

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まだ使いこなしているわけではないけれど、Let's noteS10購入後の使用感と評価を書いてみた。正式には2011年夏モデル、CF-S10CYBDR

●処理スピード

思ったほどではなかった。遅くはないが、Sandy Bridgeの第二世代Core i5に期待していただけに、こんなものなのだろうか。各種ベンチマークの値は高いものの、現在のデスクトップのWindows Vista+Core 2DuoE4500 2.2Ghzより目に見えて早いというわけではなかった。

でも64bitWindows7 でメモリ4Mのせいか安定して使える。体感スピードが物足りないのはHDDモデルのためかもしれない。ちなみにLet's note S10の

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Windows エクスペリエンスの値は図の通り。

 ●バッテリー

誰もがレッツノートを使い始めて一番体感できる優れた点だ。表向きの仕様では16時間ほどだが、連続しての長時間使用はしてない。一日数時間程度しか使わなくても、3-4日持つのですごいと思う。いつ充電したかも忘れてしまったが、それも80%充電。

ACアダプター

 小型軽量である。差し込みがL字型になったのは良いが、細いケーブルがやや短い。コンセントが床面だと、机から床面までの間にアダプターがぶら下がった状態になる。もう少し長くして、ウォールマウントプラグがあれば太いケーブルは不要になると思う。前機のラビではウォールマウントプラグがとても便利だった。 

●重さ

1.34kgは軽いほうだが、それほど軽いとは思わない。スタイルがずんぐりしているので見た目の体積からすると軽く感じるだろう。かつては1.1kg前後で軽さを競っていた時代があったが、最近は通常電圧版+ファン構造のためかモバイルといえどもやや重い傾向があ。ライバル機と比較すれば軽いほうだ。標準のバッテリーが420gだから、全重量の三分の一がバッテリーなのだ。電気とは重いものだ。軽量バッテリーにすれば1.175kgと軽くなる。

●キーボード

やや使いにくい。狭い場所で使うにはいいだろうけど、基本性能が高いからと言って、デスクトップの代わりに使う気にはなれない。カナ文字入力をするには右端側のキートップが小さい。縦方向のキーピッチもやや窮屈。ストローク感には不満はない。

漢字キーの位置が悪くて、タイプミスをするからブラインドタッチができない。F2(編集)キーと思ってF1キーを押し、ヘルプ画面が出て困る。カーソルキーももっと大きくしてほしい。

制約の多いキー配置は設計が難しいだろうが、カラー文字やキートップ面に色を付けて識別しやすいようにしてほしい。とりあえず自分で蛍光ペンで色を付けた。

 例えば、漢字キーやエンターキー、Shift、またはBSTABキーなど、いずれかに色を付けるといい。かっこう悪いだろうか?最上段のファンクションキーもキー色を全体にやや異なる色にするとか、キートップ面の感触を変えられないだろうか。

キーがもう少し大きくなればすべて解決なのだが・・・。普段はカナ入力だが、レッツノートの時はローマ字入力にしようか迷う。モバイルPCでキーボードが優れているのはThinkpadだ。 

●円形ホイールパット

縦スクロールは使いやすいが、横スクロールは認識が不安定でコツがいる。慣れるためにマウスを使わないようにしている。パット面か周辺部にBSキーの機能か欲しい。ブラウザーの戻るボタンとして使えれば、パットだけでブラウジングが楽になる。

パット部の面積が狭い。今後windows8でのジェスチャー機能を搭載できるのだろうか。状態ランプはこんな特等席にはいらないと思う。パット面をもっと広くしたり、割り当てキーが欲しい。

DVDドライブ

生産量の少ないドライブレスのN10の方が高価格で売られていたし、重量差も60gと体感できない差ではN10を選択する理由がない。前面に開くのは便利だが、使用頻度は少ないので、この前面オーブンのドライブのために縦方向のキーサイズやレイアウトが制約を受けているとしたら総合的にはデメリットだと思う。

●HDD

640GBもある。モバイルパソコンでは必要ないと思うが、モデルチェンジのたびの付加機能として、あるいは同じコストで調達できるから容量が増えるのだろう。5年使っても空き家状態になりそうだから、他人に有料で貸したいくらいだ。SSDへの換装も容易らしいので、いずれはと思う。Windows7はパーティションが楽に切れるのに驚いた。

●熱処理

 ファンが強く回るような処理をしていないので、騒音は気にならない。静かであるが、左手パームレスト部が暖かくなるのは不快。また左側面中央に排気口があり、左手で支えながら持つと熱気が手に当たる。前のラビは長く使うと底面が熱くてひざ上に置くのが辛かったが、それと比べるとまし。

●ディスプレイ画面

 店頭で見たときは色調が薄い感じがして気に入らなかったのだが、実際はそうでもなかった。標準の背景色が緑デザインのためかもしれない。思ったよりも液晶は見やすくて良かった。ノングレアはビジネス用には不可欠。12インチで1280×800ドットという仕様は希少だ。縦解像度800ドットと多いのは実用的。

 老眼が進み文字サイズ等をやや大きくしたため800ドットの恩恵があるのかは不明だ。縦方向の表示領域を増やすために、Office2010のリボンは閉じた状態で使い、タスクバーも隠す状態にしている。

画面が開く角度はもう少しあるといいかもしれない。画面を閉じるときの最後のパタンという閉まり具合が気に入っている。

●インターフェース

 今のところ種類に不満はないが、端子のレイアウト位置が悪い。外部ディスプレイ用端子は背面がいい。使うときは一日つなぎっぱなしで使うため。人によっては側面のがよいかもしれない。左側のUSB二個は手前過ぎてUSBメモリやプリンタケーブルなど差したら手が当たりそうで気になる。AC口ももう少し奥がいい。この辺りは前機のラビが使い勝手がよかったという反動かもしれない。

 ●堅牢さ

 試しに落とすわけにはいかないが、しっかり作られているという感触は受ける。堅くて丈夫と言うよりも衝撃を吸収するような作りだ。日々の取扱いに過剰に気を遣わなくていいというのは、気軽に持ち出す気になれる。モバイルパソコンではとても大切なことだ。

ケースにも入れないで、裸で持ち歩くという使い方はどうなのだろうか。ユーザーの勝手だが、一眼レフカメラのように肩掛けひもを通せるような留め具が欲しいと思う。

丈夫さは物理的な耐用年数を長くする。レッツノートの価格は他のモバイルPCよりも高めだが、3-4年で買い替えよりも4-6年も使えれば割安になる。あくまでも壊れない場合だが…

●価格
パソコンに限らないが、特に急いでいるわけではない方は、モデル末期に買うべきだ。同じ機械でも安く買えばコストパフォーマンスは高くなる。

●サポートセンター

 軽い質問だが何度も電話した。直ぐつながる。深刻なトラブルや故障相談ではないので、真の評価はできないが、応対はとても良い。ディスクトップPCではエプソンダイレクトに電話をする。エプソンはサポート評価が一番高いことで有名だ。電話口の応対やその後のフォローでもパナソニックは良いと思う。音声案内での振り分けもなく、エプソンよりも簡単につながる。最悪はマイクロ●フトである。

●デザイン(スタイル)

 デザインを追求したPCではない。堅牢さや排熱処理とのトレードオフになる。でもネジ面が散見されてセンスは悪い。レッツノートはシルバーが多いのでブラックにした。分厚くゴツゴツして野暮ったいが、見慣れるしかないだろう。美人を見ないことだ。 

●選択の基準

モバイルPCに多くを望んでも仕方ない。何を重視するかで選べばよいと思う。そう言いながら、個人的には総合的なバランスで選んだ。でも軽さとバッテリーの持ちの良さだけでも価値はある。見た目や薄型にこだわる人には選択肢に入らないだろう。 薄さではソニーや東芝のダイナブックR731などが視野に入る。

●新レッツノートに、そろそろ新しい挑戦を期待したい

2012年春モデルには、立体トランジスタのIvy Bridge搭載のレッツノート新製品が出るだろう。それはLetsnote S11なのだろうか、それとも大きく設計変更した新しい型番なのだろうか。

レッツノートの円形スクロールパッドや前面に開くドライブ装置、分厚いスタイル、これらは一目見てレッツノートいえる位、差別化された優位性として高い評価を得ているようだ。レッツノートS8S9S10とパワフルな通常電圧版CPUを乗せて排熱処理を工夫しながら長時間を達成というのが現在のレッツノートへの歩みだと思う。

しかし、しかし だ。

むしろ、弱点として目立つようになるのではないだろうか。タブレットやスレートPCなどモバイル機器が乱立しつつある。MacBook Airに対抗するかのように、2011年末からはインテル推奨のウルトラブック(Ultrabook)という薄型ノートパソコンが登場するようだ。

Macやアンドロイドではだめなのだ。多くが欲しがるのはWindowsが動く軽くて薄くて力のあるノートPCなのだ。Intelによれば、ウルトラブックは今後数年にわたってスペックが強化されるシナリオだ。

厚さ17mm程度、1100gから1300g位でSSDが当たり前の標準になる。やや性能が低い低消費電力CPU(現行主流の35Wレベルに対して17W)を乗せてもSSDの効果で体感スピードは良さそうに思える。

ファンレスなのだろうか。発表モデルでは背面に端子類が集中している。厚い場所が背面側にしかないためだろう。インテルはCULVでも笛を吹いたが、一部の海外メーカーしか踊らなかったように思う。という過去があるけれどUltrabookは期待したい。

 パナソニックはどうするのだろうか。オールインワンのモバイルPC一筋もいいけれど、薄型が流行るとトレンドからはみ出ることになる。頑丈ですというだけでは、法人向けパソコンに埋没しかねない。コンシューマー向けのラインを増やす気はないのか?、レッツノートエアー(Let'snote Air)というのは出ないのか。ソニーはこの手の企画はお手の物だが、パナソニックがやればこうなる、というところを見せてもらいたいものだ。 

●レッツスレートという新製品も個人的には期待する

キーボード分離型のスレートPCであれば、縦置きディスプレイにもなるのでExcelやWord作業にも最適だろう。タブレットは録画が苦手な再生専用機みたいなものだから、Windows8とPCの再定義によりタブレットは不要になると思う。

 

以下、PC Watchの「IntelIFAで発表が相次ぐUltrabookの特徴を解説 」から一部引用。2011/9/5の記事。

・・・・ Ultrabookのプロセッサについては、最初のUltrabookSandy Bridgeベースの第2世代Coreプロセッサを用いたものとなっているが、来年にはIvy Bridgeベースの第3世代Coreプロセッサへ移行し、Ultrabookのコンセプトをさらに成熟させたプラットフォームになるとする。また 2013年登場のHaswellは革新的なノートPCを生むものになるだろうと述べている。このHaswellベースのUltrabookのプラット フォームがShark Bayと呼ばれることも公表された。・・・・

2011年9月 7日 (水)

クロスウエーブ幕張で初のレッツノートS10によるビジネスゲーム研修

レッツノートS10は安定してパワフルだったが、幕張には液状化の跡が散見された

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千葉の幕張は久しぶりだ。かつては某顧客がOVTAで何度もビジネスゲーム(経営シミュレーション)研修をしたものだった。
 ovtaは事業仕分けで廃止されたらしい。広くて安くて使いやすい研修施設だったが、遠くから見たら看板も消えて無残そうな姿をさらしているようだった。
いい施設だっただけに、実にもったいないなーと思う。

幕張のクロスウェーブは初めてなのだが、他のクロスウェーブと同じく、設備も食事も十分な内容だ。でもその分少し高いかも・・・。

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なによりも、今回は購入したばかりのレッツノートS10の使いはじめとなった。
写真で撮ると、ブラックモデルだから真っ黒でさえない感じ。プリンタも黒なので余計さえないペア。でも、windows 7の64bitということで安定していた。無線LANの感度も良好。

ただし、端子類が左右にあるので、実はこの点は欠点だと思っている。確かに抜き差しは楽なのだが、アナログRGBのコネクタは背面にしてほしい。つないでまま使うと、武骨な感じだ。



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Lets noteのプロジェクター接続機能を初めて試したが、まあまあだった。もう少し画面の反応が早いといいのだが・・・ 

画面サイズの補正表示中にはちょっとした表示のトラブルも現れた。後でゆっくり検証してみたい。

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肝心の研修の方は無事終了。



台風が過ぎて良い天気だった。海に近いせいか、やけに外がまぶしい。

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でも、幕張駅近くの歩道には、あちこちに3.11大震災の爪痕が残っている。液状化の跡がはっきりわかる。

歩道がいたるところで歪んでいて、平らではない。広範囲だから、直すのは大変だろうな、と思いながら帰路に就いた。

追記

9月7日の読売新聞の記事によると

3月11日の美浜に来た津波高さは2m位だったらしい。一体は海抜3mの平坦な埋め立て地だ。木更津港でも2.8mとあるから、東京湾の中にも結構高い津波が来ていたのだ。

2011年9月 4日 (日)

熊谷女子高の体育祭を熊谷ドームでみた

2011年熊女 鈴懸祭の体育の部。台風12号で蒸し風呂みたいな熊谷ドーム

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熊女の鈴懸祭の文化祭は二度目だが、体育祭は初めて見た。

 

台風12号の悪天のためか、17号と熊谷バイパスは空いていた。

熊谷スポーツ文化公園へは初めて行った。国体もできる会場らしく、広く、施設も充実しているようだ。

 

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ドームの中だから雨も風も関係ないが、とにかく蒸し暑い。持ち物に、うちわや扇子が必需品だ。

 

 

とにかく、遠くから撮影するのでデジカメでは力不足。双眼鏡もあるとよい。

 


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場所がらか親は思ったより少ないが、それでも小学校の運動会さながらビデオ撮影する人が多い。

 

 

プログラムの種目にスエーデンリレーと言うのがあった。

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一体なんだ?。あまりの蒸し暑さにサウナ風呂を連想したが、心配は杞憂だった・・・

近くにいる生徒に尋ねたら教えてくれた。50m,100m,150m,200mというように走者の距離が増えていく。

そしたら子供の時、町の運動会で人生リレーと言うのがあったのを思い出した。単に年齢別なのたが・・・・つまり10才未満(あったかどうか記憶がないが)、10代(たぶんこの辺りは、小学生、中学生という区分だったような気がする)、20代・・・・50代・・・と走者が老けていく

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徒競走、リレー、一年生は台風の目、二年生はローハイドなどのゲーム風の競技や綱引き
と続く。

 

 

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●外では中学生の陸上競技大会が行われていた。走り方が全然違う!。

まあ体育祭とは言うものの、ようするに運動会だ。

 

イベントのタイトルもかたいこと言わずに熊谷女子高校大運動会でいいように思うけどなー。

 

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先生たちの種目もあれば、良かったように思う。

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プログラムの最後は応援合戦と書いてある。

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なにやら旗を振りかざして大声出すのかと思っていたが、全然違う。これはマス演技だよ。

審判は先生たちがやるみたいで、正面に空席エリアが確保されていた意味が、ようやく分かった・・・

でも、演技者以外の生徒は後ろから見ているので残念だと思う。来客側にみんな来ればいい。前列の空きスペースや芝の中に座ればいい。比較して見る目を養うことが大切なんですよ、校長センセイ 

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ともかく、最後は女子高らしく華やかだった(画像は順不同)。

 

ドーム屋根の中では女子生徒の黄色い歓声がよく轟く一方、時折、猛烈な雨音が天井からゴーゴーと鳴り響く一日だった。

生徒の皆さん、ご苦労様でした。

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昼休みにドーム外周を歩く。歩数計で930歩だった。

男子校のドーム内での運動会だったら、絶対見に行かないと思った。

臭くてしょうがない。

おわり。

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