築地での販売代理店の上級幹部社員向けビジネスゲーム研修は最短時間
研修室が地下1階にあるという珍しい部屋での幹部社員向けビジネスゲーム研修
まあ、研修中に外が見えても役には立たないので、問題はないけれど・・・
築地にある某大企業の販売代理店に対する支援研修である。
販売代理店の規模は中小様々らしいが、将来を嘱望された各社の候補者が参加されていた。年齢は20代から40代まで幅広い。事業二世の人もいる。
東京地区のディーラーが多いが、関東近県からも参加していたようだ。今回は30名の参加。6人で5社編成でやった。
ずーと月一で集まる長期研修の中の一コマである。
ところが今回は短時間のセミナーになった。午前10時開始、昼は45分、午後は4時15分で終わりという制約。この後、他のショートセミナーが1時間ほど入るという変則的なカリキュラムの日だ。
都合、ビジネスゲーム研修は5時間30分しかない。
これだとキツイ。カード型やすごろく型のビジネスゲームならこの程度の時間でもできるだろうけど、まともな経営モデルでやるのは無理だ。
本来なら上位コースでやりたいところだが、ここは時間の制約を優先してHarf-BGコースにした。
先月の研修の時に、Harf-BGの経営シミュレーション(ビジネスゲーム)研修テキストを配って、事前学習の課題を与えておいた。これは参加者にはよい刺激となる。
一通り目を通したようだが、それでもイントロの理解度は様々だ。
限られた時間なのでタイムスケジュールをキチンと立ててやった。
本番のビジネスゲーム研修が始まると、他の研修よりも熱心に参加していたという事務局の感想が聞こえた。無理もない、勝ち負けが気になるからね…
Harf-BGは一番シンプルな経営モデルなのだが、それでも資産・キャッシュフロー、損益の全体がつながっているし、資金繰り項目は10数個もある。マーケティング戦略要素もあるから、経営数字に接したことのない人には高い学習目標になる。
日頃数字に疎い方でも、会社の中で上のポジションへ進むにはこうしたテーマへも関心を向けなくてはならないことの意味を感じ取れたようだ。
あまり詳細は出せないので、この程度の写真でおしまい。
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