一か月後にも理解度確認テストを課すビジネスゲーム研修の会社
ビジネスゲーム(経営シミュレーション)研修が終わって一か月後に理解度確認テストをした事例
ある企業でのこと。
既にビジネスゲーム(経営シミュレーション)研修は終えているのだが、一か月ほどしてから理解度確認テストという名のレポート問題を課した。
今、続々とその答案が届いてくる。まとめてやろうと思うが、積みあがる答案に少し憂鬱・・・
この会社では、そもそも研修前に事前学習をしている。
●事前学習は「会計の基本が分かる本」とそのレポート問題(A4二枚)である。
●そして本番の研修が二日間。
普通はこれで終わりだが、担当役員から注文が入っていた。終わってからもテストをやってフォローしたほうがいいのでは?
ということで、社員の皆さんは大変ですね。
出題は、次のようにして作ってみた。
●理解度確認テストにしてはかなり重たい内容にした。
1 上記本からの出題で応用的な内容
2. ビジネスゲーム研修での最終決算書を見ての分析
3. 会社のホームページから中間決算の分析
研修最後の日に、理解度確認テストをする例はあるけれど、それはかなり軽い基本的内容だ。終わって一か月後にこんな重たい問題でやった例はない。
そうとう鍛えられるとは思う・・・
ちなみに、全ての連絡やレポート問題の配布は当サイトの企業向け専用ページを使っている。
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