さようならsonyハワードストリンガー社長、言い訳の退任挨拶への送辞は「経営者の実力はすべて数字が示す」
Sony社長交代だが、赤字残して去りゆく社長へ贈る言葉は「経営者の実力はすべて数字が示す」
日本の電気メーカーは押しなべて苦境にある。でもこれほどまでに赤字続きでも7年間もやれる大企業と言うのも珍しい。
新しい社長も、去りゆく社長を擁護してしまう。
大企業であろうと中小企業であろうと、「経営者の実力はすべて数字が示す」
稲葉興作氏の言葉である。石川島播磨重工業 社長会長を18年間 その後年から8年間 日本商工会議所 会頭を務めた人だ。
ビジネスの世界は結果がすべて。経済活動を重視する人ほど自己責任を口にしやすいにも拘らず、結果を出せない経営者が次の経営者を指名するようでは、心もとない。
ハワードストリンガー氏をsonyの社長に指名したのは誰だろう?
時々、コマーシャルを見て、Sonyを凋落の道に導いた経営者がいつまでも経営評論家のように表に出ていられるのは、どういうことなのだろうと、不思議に思う。当たり障りのない人間関係が重視されるのだろうか。あるいは見てくれ?
責任はあいまいにすること。負の過去を問うのは失礼だ、ということ。これが行政も経済にはびこっている日本社会の病巣だと思う。
sony社長交代らしい、という記事が以前出ていたころ、サプライズ人事として連想したのはプレイステーションの生みの親の久夛良木健氏だった。
彼を知るわけではないが、優等生ではソニーを立て直せない。名前からして非凡だ。
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