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2012年3月の13件の記事

2012年3月30日 (金)

文科省の首都直下地震の震度分布図にみるお役所仕事の一面

首都圏直下型地震の震度分布図が発表された

Photo

震源域が従来よりも浅い可能性があるとのことで、見直した結果のようだ。

この図が今日はテレビやWeb情報でよく見かけるわけだが、地図情報と重ね合わせていないから自分の町や市はどこなのだろう、分かりにくい。

震度分布の境界付近の人は気になるものだ。


文科省が最初から地図を重ねた図で発表すればいいものを、新聞社が独自に加工して載せるしかない。

下図は朝日新聞社の親切な図。Photo_2

 

せめて主要都市の位置くらいはプロットしろよと言いたくなる。

見る人への配慮がないからお役所仕事と思えて仕方ないのだ・・・

 

 

元は、首都直下地震防災・減災特別プロジェクトにおける震度分布図

もちろん図は予想の一つにすぎない。

震源がずれたら違った絵になるだろう。

地震の予想が当たったためしはないに等しい・・・

でも必ず来ることには誰も異論はない。

追記

3/31 産経ニュースより 

作成の東大教授「公表したくなかったが、強く指示された」

放射能汚染の情報開示でも似たようなことあったような気がしてしまう・・・

ホテルグランド富士のエクゼクティブシングルルーム

これは先日、泊まった例。

会社のことは書けないので・・・

Img_3839

最近は、低価格のホテルがずいぶんと増えた。しかも価格が安いからと言って、内容が悪いわけではない。
低価格のホテルはあるのだが、こちらを手配してもらったのでありがたく泊まった。

ホテルグランド富士はこの界隈では高級ホテルだ。
結婚式や大手企業の宴会などでは、人気があるそうだ。

たぶん四度目だが、平日と言うこともあり、宿泊客が少ないみたいだった・・・
それと、いつも朝食時は外国人の方が多い。
日本人は社用族でないとなかなか泊まらないかもしれない。

部屋はずいぶんといい部屋だと思っていたら、改めて調べるとエグゼクティブシングル(23.3m²)となっていた。
名前はちょっとおおげさじゃないか、と思うけど、洗面室とお風呂場がとくに広い。

よいホテルほど部屋の照明は暗い。くつろぐことが目的だから、明るくしていなのだろうが・・・この点が一番の困り者だ。

老眼が進んで、蛍光灯の明るさが欲しいというのは贅沢な悩みかもしれない。いつも全照明をつけている。

すごい、斎藤佑樹が開幕戦を完投で勝利。おめでとう

大方の予想を覆した、日本ハム斎藤の開幕勝利。しかも1失点完投勝利はお見事

テレビで見たかったなー。
なぜか西武戦なのに地デジもBS放送も放送していなかったようだ・・・
残念。

2012年3月27日 (火)

東電はなぜ給与水準を世間並みに下げられないのだろか

東電の値上げに反対する企業人は東電の甘いリストラに納得できないからだと思う

もちろん、それ以外の経済的理由の方も大きいだろう。

東京電力は4月から実施予定の企業向電気料金の17%値上げについて、契約者の87%が値上げに同意していないと発表した。 ・・・・毎日新聞より

資金繰りが厳しくなるだろう。

リストラは遊休資産や過剰資産を売却するだけでなく、フローつまりは人件費のカットも伴うものだ。
既に東電もしているのだが、それでもまだまだ高いらしい

なぜ大胆な賃金カットができないのだろうか。

したくないから!

果たしてそうだろうか?

世間並み以下にしなくてはいけないと思っている社員もいるかもしれない。

でも、誰も口にできないのだろう。

怖くて。

そういう風土なのだろう。

羊の集団かも。

痛みを分かち合うという態度が無ければ、誰も分かち合わない。

何がジェーンに起こったか、面白いサスペンスだけど良いタイトル名は無いのか

二人の老姉妹の鬼気迫るサスペンス映画だけれど、事件の核心がどうもね

Jane1

原題はWHAT EVER HAPPENED To BABY JANE?

モノクロ映画。

タイトルがあまりにも単純なので、どうかと思ったけれどまあまあ面白いサスペンスだった。

時代背景が違うから、じれったいところもある・・・・
そもそも核心となる事件の場面は見る側をミスリードさせるように思えた点が、腑に落ちない。その点以外は二人の女優の演技力の凄さだ。

Jane2

とりわけ白塗りのお化けみたいに見えてしまった妹のジェーン(ベティ・デイビス)の演技はすごい。まさに病的そのもの。

どこかで見たと思ったら「イブの総て」だった。ネットはありがたい。もちろんイブの総ての方が面白い。

ヒッチコック風みたいなサスペンスなのだけれど、ヒッチコックならどんなタイトル名にしただろうか。

もっと抽象化したり、意味深なタイトルは無いものだろうか。

栄光と挫折の老姉妹? ・・・直接的すぎるかな

Jane3

美醜の仮面 ・・・思わせぶりすぎるかな

仮面の倒錯

家政婦は見た、または 家政婦は殺された

うーん、いいのが出ない!

姉と妹 ・・・・ サイコー

兄弟よりも姉妹は怖い・・・・これもイイ

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そもそも「何がジェーンに起こったか?」 への答えは

 

「ジェーンは泥酔した」

 

カラーでもなく、3Dでもない。

血も出ない。お化けもゾンビも出でこない。

それでも恐怖感は生まれてくる。

そういう意味では見事な作品だと思う。

2012年3月21日 (水)

相棒10の最終回は長すぎた。カーネーションの15分のが良かった

相棒season10の最終回をみたけど、2時間の長い話の割にはつまらなかった。

本日の最終話はややダラダラしていた。
以前ライフラインとかいう作品を二時間ドラマにしたほうが良かったと思ったけど、今日の二時間ドラマは一時間ドラマにしても良かった。
とまあ、茶の間のファンは勝手なことを思うわけです。

それにしても朝ドラのカーネーションは15分と短いけれど、小気味よく展開する、長い長い女の一代記だ。

2012年3月18日 (日)

さようならソニーのトリニトロンブラウン管最終モデルKD-28HR500

まだまだきれいな映像だけどSony FDトリニトロンベガ KD-28HR500を処分する

9年目に入った、壊れたら買い替えようと思っていたが、なかなか壊れない 

Sonybega

一度だけ軽い有償修理をしたことがあったかもしれないが、結構丈夫で長持ちした。サービスマンの対応もとてもよかった記憶がある。

結局は、ブラウン管テレビの最終モデルとなったようだが、性能はすこぶる良いテレビだ。

暗部の表現がとても良かったので松下や東芝ではなくSonyのベガを選んだ。

現役で地デジもBSハイビジョンもとてもきれいである。大画面の液晶よりもきれいかもしれない。この28HR500でさえ重量が52Kgもある。一つ上のKD-32HR500は70kg、買うときに重さを考えて、28HRにしたことを覚えている。

ヨドバシの外注の運送屋さんがなんと一人でこのテレビを運び入れたことを今でも覚えている。プロの仕事とは言え、感心した。

多機能テレビだがdlinkとかメモリースティックとか使ったことない機能もたくさんある。機能的に良かったのは二画面ズーム機能。今の薄型テレビよりは格段に音もいい。

ネットで見ると、中古でも欲しそうな人がいるようだが・・・・気軽に運べるテレビではない。

地上デジタルチューナー内蔵の<ベガ>3シリーズ 計15機種 発売

いかんせん画面が小さい。そして馬鹿みたいに薄型テレビが安くなっている。普及レベルの機種では1インチ1000円以下だ。単純に28インチなら28000円。

映画などは大型テレビでないと物足りない。

上のサイトを見ると、登場間もないころの薄型・大型テレビの値段が車並みの価格だ。

 

2012年3月16日 (金)

埼玉県南部まで地震がきた。震源南下は茨木南部や千葉だけじゃない

東日本大地震後の誘発地震で南下が懸念されてたが、とうとう埼玉県南部まできた

地震の南下では茨城県南部までが当面の限界みたい思えたが、そんな甘いものではないようだ。
今年になっても千葉市近辺の地震もあった。
本日の震源は埼玉県南部 地下100kmと深いためか震度は3。M5.2。

まるで地震の震源域は生きているかのように関東圏をうろうろしている。

Photo_2

南下と言うよりは西まで広がったと言うべきか・・・

追伸

北緯35.9度、東経139.5度は川越だった。

経度・緯度の指定によるGoogle Earth/Google Maps/地図の起動

前記事 : 地震の南下どころか、内陸化が始まったか。栃木南部まで地震が来た

 

2012年3月11日 (日)

3.11の2時46分にビックカメラで黙とう。東日本のあちこちで黙とうの日だった

3月11日午後2時46分。ビックカメラでは店内放送で黙とうを呼び掛けていた。

テレビ売り場で式典放送を見ていたら、ビッカクメラの店内放送でお客様にも10秒ほどの黙とうをお願いしますと、アナウンスがあった。
休日でとても賑わう店内であったから、人それぞれであった。

そこがどのような場所であっても、3.11の犠牲者への黙とうを誰彼となく自発的にするのは良いことだと思う。今なお続く戦後最大の惨事だった・・・

首都圏の私鉄では電車が止まって黙とうをしたとのニュースを見た。地震対策の訓練も兼ねていたようだ。とても良いことだと思う。

大相撲の大阪でも力士全員と観客が黙とうをしていたようだ。

今日は体感地震の少ない日だった。

ビックカメラの店頭では、携帯電話売り場がやたらと混んでいた。新入学を迎える時期だろうか?

119800 -10%ポイント = 107820

アマゾンでは 101800 だった。ビックリ

2012年3月 7日 (水)

首都直下型地震の18パターンとは

首都直下地震の被害想定というpdf文書

追記 最新版の絵は、内閣府pdf・首都直下地震の被害想定対策のポイント

  一口に首都直下型地震と言っても、震源域で18パターンもあるそうだ。もちろんこれ以外の場所でだって起きる可能性は否定できない。

テレビでは東京湾岸北部のみを中心に放送していたが、他の場所は小さくて見えなかった。
検索したpdf文書にあった。 首都直下地震の被害想定(概要)

18

しかし、
こんな大事な文書なのに、表紙にいつ・どの組織の誰が書いたのかさえ何も書いていない不思議な文書だ。
URLは分かるけれど、出自をキチンと示してほしいものだ。でないと、コピーされて流言飛語を生みそう・・・

今日は次に来たる地震についてのニュースが多かった。
まだ3.11東日本大震災から復興もままならないけれど、次の大地震がきたら、

日本は立ち直りのきかないほどのダメージを受ける

との警告が出ていた。 以下、毎日新聞 3/7

防災検討会議:次の大震災 強い危機感を表明する中間報告

 

・・・・・・閣僚が参加する中央防災会議の専門調査会「防災対策推進検討会議」は7日、次の大震災が切迫している状況を懸念し「我が国は立ち直りのきかないほどのダメージを受けるおそれがある」と強い危機感を表明する中間報告をまとめた。・・・・・

 

今年はオリンピックイヤーだけれど、東京オリンピックなんて誘致する余裕あるのだろうか?

●追伸 3/8

次の記事にあるStory Monoroch 氏の動画は地震の発生状況を、「見える化」した秀作だと思います。

YouTubeの動画で見る2011年の日本の地震発生図と震災の前と後の写真

 

2012年3月 6日 (火)

ついに出た Ivy Bridge搭載パソコンはGIGABYTEから

インテルの正式発表もないのにIvy bridgeパソコンが展示品で出た。いきなりウルトラブックです

台湾GIGABYTEからドイツの展示会で出品されるそうだ。

GIGABYTE Presents Marvelous Mobile Computing Innovation at CeBIT 2012

さすがにIvy bridgeとは書いてない、第三世代のcore i5/i7

・・・ 3rd generation Intel® Core™ i5/i7 ULV processor

それにしてもいきなりウルトラブックで登場とは驚き。
試作品かもしれないけれど、台湾勢は早い。

早いから売れると言うわけではないけれど、日本メーカーは遅いなー・・・

本日はマザーボードも発表されていたようだ。やはり台湾メーカーから。

2012年3月 5日 (月)

レッツノート(Let'snote)のウルトラブックはバッテリー取り外し可能にしますか

ウルトラブックは内臓バッテリーが自由に交換できないと2,3年で使えなくなるのでは?

ウルトラブックの売れ行きが良いようだ。と言ってもまだ未参入メーカーが多いから、本格化するのは夏か秋以降のIvy Bridge搭載からだろうと思う。

Asus_ultra

今の所、ウルトラブックの内臓バッテリーは自由に交換できない機種が多そうだ。
当然、モバイル利用が主だからバッテリーは2年もすれば劣化するだろう。使い方が激しい人はもっと短いかもしれない。
その時に、バッテリー交換をメーカーに依頼するのだろうか。たぶん高額になりそうな気がする。本体は安かったのに・・・  

それが嫌なら我慢してACアダプターつないで使うことになるが、それではモバイルパソコンにはならない。
二年程度でバッテリーの持ちが2時間程度になったら、外へ持ち出す気にならない。そんな使えないマシンになるとしたら、ウルトラブックとはいったいなんなんだろう?
ウルトラとは、短命と言う意味だったりして・・・

また二年もすれば性能の陳腐化も激しいから、買い替えを促すとしたら、ちょっとひどい話しだ。Sandy Bridge→ Ivy Bridge→Haswell(ハスウェル )への技術革新?それとも陳腐化戦略?

本日、パナソニックの開発者インタビューを読んでいて思った。

Let'snote SX/NXシリーズ開発者インタビュー     ~増えていた要望に応え薄型化を実現
(PC Watchより)
・・・・Let'snoteがUltrabookになったらこうなるよ、というのをお見せしたいと思っています。     ・・・

ウルトラブックの仕様を満たしながら、差別化するのは大変だと思うが、今の欠点はユーザーが自由にバッテリー交換できない点だと思う。つまり交換品を安価にオプション販売する。

この点は解消しないと、いくら8時間駆動とか言いながら、製品としてのPCは二年間しか持たない、と言うのではご粗末な話だ。

まさか計画的陳腐化戦略の罠だとは思いたくないが、旗振りのインテルはどんな見解を持っているのだろうか?。

たぶん・・・
「それはPCベンダー様の裁量です・・・」 ( ^ω^ )

できましたらパナソニック様、ウルトラブックよりも

Eee Pad Transformer TF101のようなセパレート分離型の薄型モバイルPC作ってくださいな。もちろんWindows8で。

2012年3月 2日 (金)

八日目の蝉の映画に日本アカデミー賞だって

八日目の蝉という映画がそんなに高い評価を得ているとは、知らなかった

或いは、他に大した作品がないのかどうかも知らないけど・・・

一昨年、テレビの壇れい主演の「八日目の蝉」を良く見ていたが、映画化された方も人気だったようだ。

原作は小説だろうけれど、小説の元となる事件があり、架空のフィクションと言うわけではないので、少し複雑な感じがする。

八日目の蝉「その子はまだ朝ご飯食べてないから」のセリフの件は、ブログに書いたけど、実はその後、「ああ確かそんな事件があったな」と、おぼろげに記憶がよみがえった。

昔多摩地方に住んでいたし、類似業種にいたせいかもしれない。

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