文科省の首都直下地震の震度分布図にみるお役所仕事の一面
首都圏直下型地震の震度分布図が発表された
震源域が従来よりも浅い可能性があるとのことで、見直した結果のようだ。
この図が今日はテレビやWeb情報でよく見かけるわけだが、地図情報と重ね合わせていないから自分の町や市はどこなのだろう、分かりにくい。
震度分布の境界付近の人は気になるものだ。
文科省が最初から地図を重ねた図で発表すればいいものを、新聞社が独自に加工して載せるしかない。
せめて主要都市の位置くらいはプロットしろよと言いたくなる。
見る人への配慮がないからお役所仕事と思えて仕方ないのだ・・・
元は、首都直下地震防災・減災特別プロジェクトにおける震度分布図
もちろん図は予想の一つにすぎない。
震源がずれたら違った絵になるだろう。
地震の予想が当たったためしはないに等しい・・・
でも必ず来ることには誰も異論はない。
追記
3/31 産経ニュースより
作成の東大教授「公表したくなかったが、強く指示された」
放射能汚染の情報開示でも似たようなことあったような気がしてしまう・・・
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