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2012年4月 1日 (日)

想定外の膨張なのか?南海トラフ地震の津波高さ34mとか首都直下型地震の見積もり

南海トラフ地震の想定が震度7地域の拡大や津波34mへ見積もられた。

前日発表された、南関東大地震(首都直下型地震)の最大震度7エリアの拡大も似たような気がする。
どちらも想定外の膨張だ(論理的には想定の膨張・拡大の方が正しいのかも)。

と言ったら失礼かもしれないが、どちらも現在の科学的根拠があってのことだろう。
でも、新たなリスク要因が発見されれば、さらに想定(外)は膨らむだろう。

3.11の教訓は重たい。科学者や専門家と呼ばれた人たちは甘い想定で被害の甚大さを警告できなかったから、その反省もあるのだろうか?。

安全神話とは政治的な封印のことだったが、想定外の膨張は被害妄想であってはならない。

時節柄、最悪事態を過剰に見積もっても、それを一笑に付すことはできない。

後から指弾されないために、想定(外)がどんどん拡大膨張している。とは言いたくないが、そんな気もするニュースと受け止めてしまった。
ようするにこんな脆弱な地に日本人は棲んでいたのか?。

だとしても、日常ではどう受け止めればよいのだろうか。

そうなんだ?!って。

津波高さをどんどん高く見積もりられても、当地に住む人はなすすべはないだろう。

台風の高潮の時に大地震が起きたら、なんて想像は悲観論ごっこになってしまう。

予想通りの大災害が起きるのだろうか、あるいは予想を超えるからこそ大災害なのだろうか。

多少の備えはするものの・・・

悲観を隅に残しつつ、楽観的に今日も暮らそう。

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